- 【第1回】アドベンチャーゲームの誕生
- 『アドベンチャーゲーム』のはじまり
- 『ゾーク(Zork)』三部作の誕生
- 日本で『テキストアドベンチャーゲーム』『表参道アドベンチャー』の登場
- 世界初『グラフィック・アドベンチャーゲーム』の『ミステリーハウス』登場
- 『堀井ミステリー三部作』の登場
- 1980年から1985年までの良作『アドベンチャーゲーム一覧』
- 名作アドベンチャーゲーム(AVG)のご紹介│まとめ│
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【第1回】アドベンチャーゲームの誕生
~歴代の名作アドベンチャーゲームのご紹介~
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ご訪問ありがとうございます。
今回は、『アドベンチャーゲーム』の誕生そして
『アドベンチャーゲーム』の歴史 についてご紹介します。
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『アドベンチャーゲーム』とは
![](https://kopenguin.com/wp-content/uploads/2020/05/cr_steinsgate-gazou1.jpg)
『アドベンチャーゲーム(ADV)』とは、
ゲームの『ジャンル』のひとつで、『プレイヤー』の分身となった
ゲーム中の『主人公』が様々な体験を積み、情報を集め、謎解きや冒険を繰り広げてゆくタイプのゲームよ。
![](https://kopenguin.com/wp-content/uploads/2020/05/41vNVKMJnL._SX466_.jpg)
特に『アドベンチャーゲーム』はストーリー性が重視されるね。
![](https://kopenguin.com/wp-content/uploads/2020/05/mig-2.jpg)
あの『ドラゴンクエスト』の生みの親である『堀井雄二』さんも
『ミステリーアドベンチャーゲーム』の『ポートピア連続殺人事件』などの数々のゲームを制作しているんだ。
![](https://kopenguin.com/wp-content/uploads/2020/05/001cr_steinsgate-gazou1.jpg)
『堀井雄二』さんは、
『ミステリーアドベンチャーゲーム』の面白さを
『RPGゲーム』の『ドラゴンクエスト』で応用しているのだ。
![](https://kopenguin.com/wp-content/uploads/2020/05/AZSTE04_01.jpg)
『堀井雄二』さんの『ミステリーアドベンチャーゲーム』については
別ページを作成していますので
ご興味のある方は、是非ご閲覧下さい。
![](https://kopenguin.com/wp-content/uploads/2021/02/ascii-5-160x99.jpg)
『アドベンチャーゲーム』のはじまり
![](https://kopenguin.com/wp-content/uploads/2020/05/steins-gate-png-7.png)
『アドベンチャーゲーム』をもう少し厳密に定義すると
『一定のルール』や『ストーリー』のもとで
『選択』や『解答』の探索 を重ねて物語の結末を目指すもの
ってことになるかな
![](https://kopenguin.com/wp-content/uploads/2020/05/mig-2.jpg)
なるほどー
さすが、クリスティーーーーーナ
![](https://kopenguin.com/wp-content/uploads/2020/05/cr_steinsgate-gazou1.jpg)
だれがクリスティーーナじゃ
そして世界初の『アドベンチャーゲーム』は
『コロッサル・ケーブ・アドベンチャー』(Colossal Cave Adventure)が、はじまりとされているよ。
![](https://kopenguin.com/wp-content/uploads/2020/05/10542740a2_m.jpg)
このゲームは、『インターネット』の前身 ARPA-NETから生まれたもので
1975年にARPA-NETの開発にも関わっていた
『ウィル・クラウザー』さんという人が、
ケンタッキー州マンモス・ケーブ国立公園での
『ケイビング』(洞窟探検)の経験を生かして作ったゲームなの。
![](https://kopenguin.com/wp-content/uploads/2020/05/steins-gate-png-7.png)
そしてこのゲームは、ARPA-NETを通じで
学生や研究員の間で広まり、
『コロッサル・ケーブ・アドベンチャー』の愛好家の中から
さらにゲームをアレンジする人達が次々と表れ
このゲームはさまざまな、ゲームへと派生してゆくのよ。
![](https://kopenguin.com/wp-content/uploads/2020/05/10542740a2_m.jpg)
このルーツとなった『コロッサル・ケーブ・アドベンチャー』の名前から
『アドベンチャーゲーム』という『ジャンル』の語源が生まれたのよ。
![](https://kopenguin.com/wp-content/uploads/2020/05/41vNVKMJnL._SX466_.jpg)
洞窟探検ゲームから派生したものなんだね。
『コロッサル・ケーブ・アドベンチャー』の原点
![](https://kopenguin.com/wp-content/uploads/2020/05/steins-gate-png-7.png)
ここで少し補足すると
『アドベンチャー』の原点に呼ばれる
1975年に制作された『コロッサル・ケーブ・アドベンチャー』も
突然生まれたものではないんだよ。
![](https://kopenguin.com/wp-content/uploads/2020/05/cr_steinsgate-gazou1.jpg)
『対話式インターフェイス』の起源としては1966年に誕生した『ELIZA』
そして『ルール』と『ストーリー』をもとに『エンディング』を目指すゲームの起源としては
1968年発表の『ハムラビ』(Hamurabi)
また、『洞窟探索』をモチーフとしたゲームとしては
1972年の『ハントザウンパス』(Hunt The Wumpus)といったも先例があったんのよ。
![](https://kopenguin.com/wp-content/uploads/2020/05/AZSTE04_01.jpg)
『ルーツ』をたどると深いねー♬
『ゾーク(Zork)』三部作の誕生
![](https://kopenguin.com/wp-content/uploads/2020/05/cr_steinsgate-gazou1.jpg)
1980年代になると『アドベンチャーゲーム』を広める転機となった作品ガ登場する
![](https://kopenguin.com/wp-content/uploads/2020/05/steins-gate-png-7.png)
それが『ゾーク(Zork)』なの
![](https://kopenguin.com/wp-content/uploads/2020/05/001cr_steinsgate-gazou1.jpg)
『ゾーク(Zork)』?
それは、機関からの妨害工作か・・
![](https://kopenguin.com/wp-content/uploads/2020/05/steins-gate-png-7.png)
バーカ
『Zork』は
地下世界に広がる『迷宮』を舞台に、宝物の捜索を行う冒険ゲームよ。
![](https://kopenguin.com/wp-content/uploads/2020/05/cr_steinsgate-gazou1.jpg)
このゲームは、
『コロッサル・ケーブ・アドベンチャー』の洞窟探検というゲーム性と
『ファンタジー・テーブルトークRPG』の『ダンジョンズアンドドラゴンズ(D&D)』から
ファンタジーの世界観を膨らませて
制作された『アドベンチャーゲーム』なの。
![](https://kopenguin.com/wp-content/uploads/2020/05/41vNVKMJnL._SX466_.jpg)
なんか面白そうだね
それに『ダンジョンズアンドドラゴンズ(D&D)』といえば
『PRGゲーム』のルーツでもあるね。
![](https://kopenguin.com/wp-content/uploads/2020/05/steins-gate-png-7.png)
でも『Zork』が誕生した1980年代はじめは
まだ『コンピュータ』も黎明期の時代
主に遊ばれていた『コンピュータ』は『グラフィック』も表示できない
『DEC社』のメインフレームと言われる『PDP-10』に
アクセスして遊ぶという方法だったから
多くの人が遊べるわけではないし、
『画像』もない文字だけの『テキストアドベンチャーゲーム』だった。
『ゲームブック』が大流行
![](https://kopenguin.com/wp-content/uploads/2020/05/mig-2.jpg)
当時は、読者の選択で展開が変わる
書籍の『ゲームブック』も大流行していたんだ。
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1982年著作の『火吹山の魔法使い』などの
『ファイティング・ファンタジー』シリーズを手がけた
『スティーブ・ ジャクソン』と『イアン・リビングストン』の2人は、
『ダンジョンズアンドドラゴンズ(D&D)』などの
『テーブルトークRPG』の入門書として
ひとり遊びできる『ゲームブック』を出版社に持ち込み大成功する。
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日本でも1980年代に
『ゲームブック』が流行ったよね。
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『ドルアーガの塔』三部作
『ゼビウス スーパーアドベンチャーゲーム』
『巨神兵を倒せ! 『風の谷のナウシカ』より』
とかあったね。♪
日本で『テキストアドベンチャーゲーム』『表参道アドベンチャー』の登場
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『ゾーク(Zork)』三部作の誕生からほどなく
日本では1982年に『テキストアドベンチャーゲーム』が誕生している。
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それは雑誌の『月刊アスキー』が仕掛けたもので
『表参道アドベンチャー』という
『月刊アスキー』のエイプリルフール企画として
1982年4月号綴じ込み付録である『年刊AhSKI!』2号に掲載されたゲームなの。
![](https://kopenguin.com/wp-content/uploads/2020/05/mig-2.jpg)
読者は、自宅にあるパソコンの『PC-8001』や『MZ-80K』などに
『月刊アスキー』紙面の4ページにわたり『16進ダンプリスト』を入力して遊ぶんだ。
![](https://kopenguin.com/wp-content/uploads/2020/05/steins-gate-png-7.png)
『表参道アドベンチャー』のストーリーは、
あなたは『マイコン雑誌』の編集者。
ライバル誌の『月刊アスキー』の活動を妨害するため『編集部』に侵入し
何らかの『破壊工作』を行うのが任務なんだ。
![](https://kopenguin.com/wp-content/uploads/2020/05/001cr_steinsgate-gazou1.jpg)
機関の妨害には屈せぬ!
![](https://kopenguin.com/wp-content/uploads/2020/05/AZSTE04_01.jpg)
タイトルの『表参道』は、
当時の『アスキー』のオフィスの所在地(東京都渋谷区)からきているよ。
![](https://kopenguin.com/wp-content/uploads/2020/05/10542740a2_m.jpg)
なんか自虐ネタぽいね。
エイプリルフールに、こうゆう企画をするのが粋だね。
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ゲーム内容はこんな感じです。
![](https://kopenguin.com/wp-content/uploads/2020/05/steins-gate-png-7.png)
でも、この時代としては
ゲーム内容は本格的な『テキストアドベンチャーゲーム』だったんだのよ。
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それに『アドベンチャーゲーム』という『ジャンル』を初めて紹介するということもあって、
誌面は『アドベンチャーゲーム』の基本的なコンセプトやゲームの進行方法を説明する前説から始まっているよ。
![](https://kopenguin.com/wp-content/uploads/2020/05/AZSTE04_01.jpg)
『アドベンチャーゲーム』黎明期らしい出来事だね。♪
世界初『グラフィック・アドベンチャーゲーム』の『ミステリーハウス』登場
![](https://kopenguin.com/wp-content/uploads/2020/05/mig-2.jpg)
アメリカでは、文字しかなかった『アドベンチャーゲーム』の世界に
線画で描かれた屋敷が表れた。
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世界初『グラフィック・アドベンチャーゲーム』の『ミステリーハウス』(Mystery House)登場である。
![](https://kopenguin.com/wp-content/uploads/2020/05/steins-gate-png-7.png)
このゲームを開発したのが『ウィリアムズ夫妻』(Ken and Roberta Williams) 。
『テキストアドベンチャーゲーム』をやり込ん だ夫婦は、
『グラフィック・アドベンチャーゲーム』を自作し始めるの
![](https://kopenguin.com/wp-content/uploads/2020/05/cr_steinsgate-gazou1.jpg)
そして、会社を創業してから『Apple II用』に発売された『ミステリーハウス』(Mystery House)が大ヒットするのよ。
![](https://kopenguin.com/wp-content/uploads/2020/05/steins-gate-png-7.png)
後に『シエラオンライン社』(Sierra On-Line)と改名し
その後も『ハイレゾアドベンチャー』と銘打った
『Apple II』向けの『アドベンチャーゲーム』でヒット作を連発、
これらのタイトルは『スタークラフト社』により
日本のパソコン各機種にも移植され、
『パソコンゲーム黎明期』の『アドベンチャーゲームブーム』の一翼を担うことになるんだ。
![](https://kopenguin.com/wp-content/uploads/2020/05/cr_steinsgate-gazou1.jpg)
1984年には
『キャラクター』を直接操作して謎を解く、
新しいタイプの『アドベンチャーゲーム』の『King’s Quest』を
『IBM PC』向けにリリース、
7作目まで続編が作られるほどのヒットタイトルとなり、同社の看板ソフトになるのよ。
![](https://kopenguin.com/wp-content/uploads/2020/05/10542740a2_m.jpg)
『シエラオンライン社』は、
1980年代のアメリカ発の『パソコンゲーム』を語る上では欠かせない『ゲームメーカー』だね。
日本でも『マイクロキャビン社』が『ミステ リーハウス』を発売
![](https://kopenguin.com/wp-content/uploads/2020/05/mig-2.jpg)
『シエラオンライン社』が
世界初『グラフィック・アドベンチャーゲーム』を発売した2年後に
日本の『マイクロキャビン社』も同名の『ミステ リーハウス』という『グラフィック・アドベンチャーゲーム』を発売したんだよ。
![](https://kopenguin.com/wp-content/uploads/2020/05/001cr_steinsgate-gazou1.jpg)
だから現在は、アメリカ産の『ミステ リーハウス』を『シエラオンライン版』
日本産、同名のソフトを『マイクロキャビン版』と言われている。
![](https://kopenguin.com/wp-content/uploads/2020/05/AZSTE04_01.jpg)
ちょっとややこしいね。
『グラフィック・アドベンチャーゲーム』がなぜ誕生したの?
![](https://kopenguin.com/wp-content/uploads/2020/05/cr_steinsgate-gazou1.jpg)
『グラフィック・アドベンチャーゲーム』の『ミステ リーハウス』が
なぜ大ヒットしたかというと
『高解像』のパソコンが普及し始めたからなんだ。
![](https://kopenguin.com/wp-content/uploads/2020/05/steins-gate-png-7.png)
アメリカでは、
1977年に『Apple社』から『Apple II』がそして『コモドール社』からは1982年には『コモドール64』などが
日本では、
『NEC』の『PC8801』や『シャープ』の『MZ-2000』
といった高性能パソコンが、手頃な値段になり普及し始めていたからね。
1980年代はじめの『アドベンチャーゲーム』の制作
![](https://kopenguin.com/wp-content/uploads/2020/05/mig-2.jpg)
1980年代はじめの『アドベンチャーゲーム』の制作は
少人数でゲーム1本を『数日』から『数力月』で制作できたので、
多くの会社が『アドベンチャーゲーム』参入して来たんだ。
![](https://kopenguin.com/wp-content/uploads/2020/05/001cr_steinsgate-gazou1.jpg)
当時は『超大作』と騒がれた
1983年に発売された『惑星メフィウス』でも
開発は3人で 3カ月で完成している、非常にフットワークが軽かった時代であった。
![](https://kopenguin.com/wp-content/uploads/2020/05/41vNVKMJnL._SX466_.jpg)
今は『アドベンチャーゲーム』でも
1作品制作するのに数年、数十人必要な場合もあるからね。
![](https://kopenguin.com/wp-content/uploads/2020/05/mig-2.jpg)
この頃は、後に『ファミコン』で『ロードランナー』や『スターソルジャー』などを大ヒットさせる『ハドソン』も
1983年に『デゼニラ ンド』に続き、
翌年1984年には『サラダの国のトマト姫』を『アドベンチャーゲーム』としてヒットさせている。
『堀井ミステリー三部作』の登場
![](https://kopenguin.com/wp-content/uploads/2020/05/cr_steinsgate-gazou1.jpg)
1984年に『アドベンチャーゲーム』の地盤を揺るがす事件が起きる。
『キーボード』で単語を打ち込む『コマンド入力式』が主流だった時代に
選択肢から選ぶ『コマンド選択式』が現れたの。
![](https://kopenguin.com/wp-content/uploads/2020/05/steins-gate-png-7.png)
『アドベンチャーゲーム』の流れを変えたのは、
『ドラゴンクエスト』シリーズの生みの親である『堀井雄二』さんなんだ。
![](https://kopenguin.com/wp-content/uploads/2020/05/mig-2.jpg)
『堀井』さんは
1983年に『ポートピ ア連続殺人事件』
翌年の1984年に『北海道連鎖殺人オホーツクに 消ゆ』
1985年『軽井沢誘拐案内』と
次々と『ミステリーアドベンチャーゲーム』を発表する。
![](https://kopenguin.com/wp-content/uploads/2020/05/001cr_steinsgate-gazou1.jpg)
そしてこの3作は『堀井ミステリー3部作』と言われているんだ。
![](https://kopenguin.com/wp-content/uploads/2020/05/cr_steinsgate-gazou1.jpg)
『堀井』さんが新しい『コマンド選択式』で採用したのは、
2作目の『北海道連鎖殺人オホーツクに 消ゆ』からなんだけど
『コマンド選択式』の 採用は
同年1984年『マイクロキャビン社』の『英雄伝説サーガ』が 数力月早いんだけど。
『北海道連鎖殺人オホーツクに 消ゆ』のほうが『ヒット』したから
影響は『堀井』さんの作品のほうが大きかったのよ。
![](https://kopenguin.com/wp-content/uploads/2020/05/cr_steinsgate-gazou1.jpg)
その後『堀井』さんは、
『ファミコン版』の『ポートピア連続殺人事件』でも
『コマンド選択式』を採用して、
1986年に発売した『名作RPG』の『ドラゴンクエスト』でもこの方式を継承したのよ。
![](https://kopenguin.com/wp-content/uploads/2020/05/AZSTE04_01.jpg)
堀井雄二さんの『堀井ミステリー3部作』については
ご興味のある方は、こちらのページをご覧下さい。
![](https://kopenguin.com/wp-content/uploads/2021/02/ascii-5-160x99.jpg)
![](https://kopenguin.com/wp-content/uploads/2020/05/steins-gate-png-7.png)
『堀 井ミステリー3部作』の登場により
『コマンド選択式』が『アドベンチャーゲーム』の主流になってゆくんだ。
『高解像なグラフィック』の『アドベンチャーゲーム』へ
![](https://kopenguin.com/wp-content/uploads/2020/05/cr_steinsgate-gazou1.jpg)
その後、『パソコン』の性能上がるにつれて
『アドベンチャーゲーム』は
『高解像なグラフィック』の作品が求められるようになり
![](https://kopenguin.com/wp-content/uploads/2020/05/steins-gate-png-7.png)
1984年には
『エニックス』から『高解像なグラフィック』か『アドベンチャーゲーム』の『ザー ス』を発売するのよ。
![](https://kopenguin.com/wp-content/uploads/2020/05/mig-2.jpg)
このゲームは、現役の高校生 たちが
『スタジオジャンドラ』というチームを組んで開発した作品で
アニメ調の絵を採用した最初期のもので
当時『オープニング』の『美少女』や『SFメカ』が話題となったんだ。
![](https://kopenguin.com/wp-content/uploads/2020/05/001cr_steinsgate-gazou1.jpg)
この作品の作画担当は
『中沢数宣』さんは『アニメーター』として
『佐山善則』さん は『メカニックデザイナー』として、後に活躍中することになる。
『瞬間画面表示』の『アドベンチャーゲーム』の登場
![](https://kopenguin.com/wp-content/uploads/2020/05/mig-2.jpg)
そして『画面』も
『瞬間画面表示』できる『アドベンチャーゲーム』が表れたんだ。
![](https://kopenguin.com/wp-content/uploads/2020/05/AZSTE04_01.jpg)
『瞬間画面表示』?
![](https://kopenguin.com/wp-content/uploads/2020/05/mig-2.jpg)
この頃の『ゲーム』の画面表示は
一本ずつ線を引き、線の中を ノロノロを色を塗りつぶすのを見守るしかなかったのだ。
![](https://kopenguin.com/wp-content/uploads/2020/05/AZSTE04_01.jpg)
うーん、それはつらい
![](https://kopenguin.com/wp-content/uploads/2020/05/mig-2.jpg)
これが同時表示が実現できるようになるのは、
同年1984年発売の『システムソフト社』の『ミコとアケミのジャングルア ドベンチャー』と
『日本ファルコム』の『デーモンズリング』の頃からなんだ。
![](https://kopenguin.com/wp-content/uploads/2020/05/001cr_steinsgate-gazou1.jpg)
『システムソフト』と『日本ファルコム』は
1980年代の『パソコンゲ ーム』の支えた東西二つの『有名メーカー』
この頃すでに高い技術力を持っていたのだよ。
『アニメーション』と『映画的手法』の誕生
![](https://kopenguin.com/wp-content/uploads/2020/05/mig-2.jpg)
『アニメーション』と『映画的手法』まで踏み込んだのが
『スクウェア』(現スクウェアエニックス)の
『ウィル デス・トラップII』なのだ。
![](https://kopenguin.com/wp-content/uploads/2020/05/001cr_steinsgate-gazou1.jpg)
この作品は、『ファイナルファンタジー』の生みの親である
『坂口博信』が制作したゲームだ。
![](https://kopenguin.com/wp-content/uploads/2020/05/41vNVKMJnL._SX466_.jpg)
おー『坂口博信』さんー
1980年から1985年までの良作『アドベンチャーゲーム一覧』
![](https://kopenguin.com/wp-content/uploads/2020/05/AZSTE04_01.jpg)
ここで1980年から1985年までの
パソコン(『PC98』『PC88』など)の良作『アドベンチャーゲーム一覧』をご紹介します。
発売年 | ゲームタイトル | 機種 |
1982年 | ミステリーハウス | PC60/88/98 |
1983年
|
MYSTERY HOUSE | PC60/88/98 |
ポートピア連続殺人事件 | PC60/80mkII/88 | |
1984年
|
Transylvania | PC88 |
サラダの国のトマト姫 | PC60/80mkII/88 | |
北海道連鎖殺人 オホーツクに消ゆ | PC60/88/98 | |
1985年 | 道化師殺人事件 | PC88/98 |
![](https://kopenguin.com/wp-content/uploads/2020/05/41vNVKMJnL._SX466_.jpg)
1986年以降の良作『アドベンチャーゲーム』は
次回のページでご紹介します。
![](https://kopenguin.com/wp-content/uploads/2020/05/mig-2.jpg)
今回はここまで
次回は、『ファミコン』での『アドベンチャーゲーム』の躍進
そして、1986年以降の発展し続ける『PC・アドベンチャーゲーム』をご紹介します。
![](https://kopenguin.com/wp-content/uploads/2020/05/20220310-1918-160x99.jpg)
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一般 | PC98 | PC88 | Windows | |
18禁 | PC98(18禁) | PC88(18禁) | Win(18禁) | |
据え置き | 任天堂 | FC | SFC | Switch |
セガ | MD | SS | DC | |
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携帯ゲーム | 任天堂 | NDS | 3DS | |
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