『機動戦士ガンダム』宇宙世紀に登場したニュータイプ/NT専用兵器(U.C.0050~0100)のご紹介
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今回は、『機動戦士ガンダム』宇宙世紀に登場したニュータイプ/NT専用兵器(U.C.0050~0100)をご紹介します。
『機動戦士ガンダム』宇宙世紀関連サイトマップ
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『機動戦士ガンダム』宇宙世紀に登場したニュータイプ/NT専用兵器(U.C.0050~0100)のご紹介
一年戦争が終局に流布されるようになった「ニュータイプ」という言葉
これは、かつて、ジオン・ズム・ダイクンが提唱したコントリズムの中から生まれた概念で、宇宙時代に対応して、人類が獲得する進化の現われかたとして考えられたものだった。
紙製品(キャラクター)ジオン・ズム・ダイクン 安彦良和描き下ろしミニ色紙 「機動戦士ガンダム THE ORIGIN 起源の啓示 青い瞳のキャスバル プレミア上映会」 入場者特典
宇宙という広大な空間を生活の場として手に入れた人類は、認識力が拡大し、肉体的にも精神的にも、あらゆる事象を理解することができるようになる。それは、個人対個人でも現われ、最終的には、全人類が、かつてなしえなかった相互理解を可能にすることができるようになるだろう、というのもだった。
両軍がなぜ「ニュータイプ」を盛んに宣伝したのか?
本来的には、人類の、未来における、ありうべき理想の姿として語られていたものだったが、両軍で盛んに宣伝されるようになったのは、長期におよぶ戦争のために、一般市民や軍人の間に生まれた厭戦気分を払拭するためだった。
あたりのよい言葉で、戦意を昂揚させるため使われたといえる。この言葉は、例えば、めざましい軍功のあった将兵を軍部がマスコミに紹介するときの形容詞として、あるいは、学徒動員の際の方便として用いられていたのだ。
ニュータイプ対応した兵器開発
一般に対しても公表されはしたが、軍部では、ニュータイプを実効のあるパイロットとして考え、彼らに対応し兵器を開発していた。すなわち、NT(ニュータイプ)対応兵器が存在したのである。
サイコミュ対応インターフェイス
モビルスーツにおけるマン・マシーン・インターフェイスは、基本的に「操縦」によるもので、操作と稼動のあいだには若干のタイムラグが生じる。しかし、サイコミュ技術が転用されたNT専用MS(MA)においては、操縦系統にサイコミュをコンポーネントした場合、繰縦者の思惟と同時に機体が稼動するという特色が生まれる。これは、人類がそれまでに開発した、いかなる機器、兵器にも、ありえなかった機能である。
NT能力が発達したパイロットによるMSの限界
しかし、ニュータイプ能力が発達したパイロットは、当時の最高レベルの追従性を持つ機体に乗っている場合でも、自分の操縦に機体がついてこないと痛感した瞬間があったという。
MS同士の対決において、機体の稼動に要する、このわずかな時間差は、戦闘の結果に深刻な格差を生む。
NTによるビットを利用した同時攻撃
さらに、サイコミュとリンクしたパイロットは、遠隔にありながら、端末(ビット、有線ビットなどの無人攻撃機)の得た情報を、自分のものとして把握することができた。その上、複数の端末を同時に操作することさえ可能だった。
戦争末期に登場した、NT専用機ブラウ・ブロ、エルメス、ジオング
一年戦争末期に公国軍によって作られたNT専用機のブラウ・ブロ、エルメス、ジオングは、脅威的な戦闘力を有し、多数の戦艦、MSを沈め、連邦軍に脅威をもたらした。さらに、同時に多数の端末から攻撃を加えるオールレンジ攻撃は、無敵と思われた。
NT専用機を撃破した、連邦のアムロ・レイ
それぞれのNT専用機に搭乗したシャリア・ブル、ララァ・スン、シャア・アズナブルは、NTとしての能力が突出していたと考えられるが、公国軍の3人と、NT専用の装備を持たないガンダムで闘い勝利した連邦軍のアムロ・レイは、3人のNT能力をも上回っていたとされている。
ジオンのニュータイプ研究組織「フラナガン機関」
公国軍は、ジオンの名を冠していることからもあきらかなように彼の理想を実践することを優先事項のひとつとしていた。そのため、ニュータイプ概念を立証する機関も持っていた。
ジオン公国軍・組織図のご紹介
フラナガン博士を責任者とするこの組織では、戦争孤児などを中心に、NT能力を持つと思われる人材の発掘と、それに対応した兵器の開発を行なっていた。
▼フラナガン博士
本来、軍事用に発足した研究機関ではなかったが、研究結果の実用性を立証する手段として、応用が可能で効果が顕著だったのが軍事的な転用だったのだ。
ミノフスキー粒子の応用技術により大きく変化した、軍事戦術
一年戦争以降、モビルスーツが兵器として成立しえたのは、ミノフスキー粒子の応用、散布技術の発達で、無線誘導や、電装機器による素敵などが困難になったことが最大の理由である。
旧世紀末に確立された電子戦は過去の遺物となり、接近戦闘で大きな打撃を与えることが、戦闘においては重要になっていった。戦闘空域での電波通信も、かなりの障害を伴うようになった。
求められるミノフスキー粒子内での通信技術
そのため、宇宙艦艇の誘導弾や艦砲射撃を主力としていた連邦軍は、緒戦で公国軍に敗れたのだ。しかし、これらの事情は公国軍でも同様で、ミノフスキー粒子の干渉を受けない通信技術の確立は急を要することになった。
注目された、思考波による通信技術
はやい時期に、レーザーなどによる代替通信は可能になったが、通信対象の追尾や出力の問題から、機器の小型化が困難で兵器そのものに搭載することは不可能に近かった。
また、レーザーなどの光学通信は、遮蔽物が直線上にあると光線が遮断されてしまうため、誘導用の通信方法としては不適当でもある。そこで考えられたのが、思考波による通信である。
サイコミュの概念が確立される
すなわちサイコ・コミュニケーション。いわゆるサイコミュの概念が、この時点で確立された。無論、この概念が、フラナガン機関から提示されたものであることはいうまでもない。
▼サイコミュの適性検査を受ける被験者
ミノフスキー粒子を応用した通信技術の発見
ミノフスキー粒子は、濃度の高い空域では、電装機器の回路そのものにさえ支障を来たす。しかし、研究が進むにつれ、ミノフスキー粒子が散布された空間では、電子通信に起こる変調が、一定の規則性を持っていることが明らかになった。
この変調そのものを解析することで、ミノフスキー粒子を媒体にする通信が可能となった。
「意思」「知覚」を伝播できる装置の開発
技術的には、被験者の感応波を増幅し、コンピュータ言語に翻訳することで通信は成立するが、通信のソースとなる信号が「思考波」である必要があった。
そのため、通常通信のように「会話」を成立させる技術としての転用は困難だったが「意思」および「知覚」を伝播する装置としての開発は順調に進んだ。(厳密に言えば、思考波が空間を伝播するのか、装置間の共鳴作用なのかは解明されていない)
「意思」「知覚」を利用した兵器開発
例えば、照準の調整、ビーム砲のトリガー操作など、フィードバックを含む相互通信が可能だった。つまり、端末が捕えた情報を、パイロットが、自分の知覚として捕えることができるのだ。
被験者数、コストや運用面から普及しなかったサイコミュマシン
しかし、画期的な効果をもたらすサイコミュも、それを操作するパイロットには高いNT能力が求められる。ところが、このシステムを実用レベルで扱えるほどのNT能力を持つ被験者は極端に少なく、また、この技術を一般的な兵器に転用することもほぼ不可能だった。
コストや運用面での障害もさることながら、基本的にパイロットの数が極端に少なかったためである。
▼ニュータイプ能力を人工的に強化する実験もあった。
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