【センチネルFF-08GBワイバーン】『機動戦士ガンダムセンチネル・モビルスーツ/兵器解説』FF-08GBワイバーン/WIVERNのご紹介

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今回は、『機動戦士ガンダムセンチネル・モビルスーツ/兵器解説』連合軍制空戦闘機、FF-08GBワイバーン/WIVERNをご紹介します。

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『機動戦士ガンダムセンチネル・モビルスーツ/兵器解説』連合軍制空戦闘機、FF-08GBワイバーン/WIVERNをご紹介します。

連邦軍の全領域戦闘機。主に、高々度一低軌道を主体とした制空に主眼を置いたフライダーツの後継機である。

胴体と主翼は、なめらかなラインで融合していて、外縁部に可動式の翼と収納式ペーンがある。極音速飛行時、後退角を最大にするとデルタ型の再面形になる。

• 機体は全体にウェイブライダー的な空力特性があり、極超音速でも良好な揚抗比を示す。
• エンジンはターボ・ファン/ロケットのハイブリッドタイプ。ポッド式でスタビレーターをはさんで左右に搭載されている。
• インテークからダクトまではほぼ一直線で、偏平なボディの上下に膨らんだ形となっている。インテークは2次元式、開口部が大きいものの傾いているので、正面から見た面積は小さい。
• 片方のエンジンに対してボディは、可変式2次元コーンの役目をする。
• インテークの内側は可変式ランプになっていて、衝撃波の発生や空気流量を調節し、エンジンをロケット推進に切り換えると張り出してきて、インテークを塞ぐ。

又、テールスタビレーターを初めて採用した宇宙機でもあり、宇宙空間での縦・横の制御をANBACで精密にコントロールするので、長距離の射撃の精度が、それまでの宇宙機に比べて格段に向上した。

スタビレーター内部は大半が燃料タンクになっていて後端には上下に垂直フィンとラダー、下面にアレスティング・フックがある。

エンジンをロケットモードにすると、燃料を大量に消費するので、これだけ燃料スペースがあっても、更に外部タンクが取り付けられる場合もある。

• 機首はコアファイター・バリエーションからの流用で既存のシステムのアピオニクスを一部改良したもの。
• コアファイターは亜音速飛行を目的としたデザインなので、ワイバーンの高速飛行にはあまり適した形状ではないが、TMSの飛行形態、中でもZplusのWRの練習機としては、コクピットも機首も非常に適している。

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