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『機動戦士ガンダムセンチネル・ストーリー』プロローグのご紹介
『機動戦士ガンダムセンチネル』関連サイトマップ
『機動戦士ガンダムセンチネル』関連サイトマップをご紹介します。
センチネル ガンダム | おもちゃホビー | 中古・新品通販の駿河屋
『機動戦士ガンダムセンチネル・ストーリー』プロローグのご紹介
ご訪問ありがとうございます。
今回は、『機動戦士ガンダムセンチネル・ストーリー』プロローグをご紹介します。
「1年戦争」から5年後のUC0085年
人類が、その増えすぎた人口を宇宙空間に浮かぶ人工の宇宙都市「スペース・コロニー」に移住させるようになってから、既に半世紀。スペースコロニーに芽生えた地球からの独立の気運は、地球圏征服の野望を抱く者達に利用され、悲劇を生み出した。
「1年戦争」と呼ばれるその戦いは、この気運を歪んだ形で処遇する結果となり、5年の歳月が流れて行った。
時に宇宙世紀0085年・・・。
サイド
青臭い草の匂いがした。間違うこと無い本物の草だ。見てくればかりの無臭のビニール製人工芝ではなく、掛値無しの本物だった。そして、その下には土が有る。茶色くもあり、黒くもある、あの土が有るのだ。
そこは軍事施設の一角だった。その緑の絨毯の上に二人の男が寝転がっている。どうやら地球連邦軍のモビルスーツ・パイロットらしい。
修理区画には、GM(ジム)と呼ばれる巨大な人型の戦闘機械モビルスーツが二人を見下ろすように立っていた。
「本物の土と草だ。5年間でここまで復興したとはな。大したもんだ」
頑固そうな顎をしたストール・マニングスは右手の指で芝を千切ると、それを不機嫌な目を持つ顔の上にかざして、柄にもなく傍らに寝そべっている男の身体にバラ撒いた。
「うんんッ・・・?」顔にかかった芝を手で振り払うと、逆三角形の顔をした男は、骨ばった上体を大儀そうに起こした。「済まん、済まん、トッシュ。起こしてしまったか」マニングスの手がトッシュ・クレイの腰をポンポンと叩く。それに合わせて、クレイのパイロットスーツから芝がハラハラと落ち、茶色い髪が揺れた。
「土と草がどうしたって?」クレイは欠伸混じりにマニングスに導いた。いかにも面倒くさいといった風だ。
「本物を持ってきても、所詮はここじゃあ、偽物だ。カンズメは本物の星にはならんよ」クレイはホリゾントの空を指さした。地平線が円を描き、彼方の町が人工雲の向こうに壁となっている。
▼TOSH CRAY(38)
▼STOLE MANNINGS(36)
宇宙の海に浮かぶ巨大な円筒、スペース・コロニー。そこで人類が生活を営むようになってから半世紀あまり。ここはサイドと呼ばれる宙域である。
別れ
「トッシュ、貴様はいつもそうだな。常に本物じゃあないと気が済まないらしい。今度の配転も貴様らしいな」
「本物のパイロットが集まる部隊だ。お前も志願すると思ったが」
「教導団か。俺には教官なんかになる資格は無いさ」
マニングスは右足に目をやった。「そうか。お前、まだ…」
「自分の足じゃ無いような感覚が抜けんのだ。どうもしっくり来ない。けれど、この作り物の足でもいつかは本物になる時が来るかも知れん」
それを聞いたクレイの顔が少し曇った。「心配するな。俺は貴様を恨んじゃあいない」疑似有機部品とメカの骨格。外見も機構も人間の足とは変わらないが、それはマニングスの物ではない。5年前の「1年戦争」の苦い記憶が蘇った。
「お前の右足のお蔭で俺は生きている。それだけは忘れんよ」
スペースコロニーに対する俺の思いは、お前の右足に対しての思いと同じさ、とクレイは心の中で付け加えた。しかし、マニングスには悪いが、偽物は決して本物にはならないと彼は思った。偽物には魂が無いのだから。
「ストール、軍には残るつもりだろう?」
「ああ、これしか仕事は無いからな。デスクワークになるんだったら、除隊するつもりだ。それも時間の問題かな。現役のMSパイロットにしちゃあトシだしな」マニングスは力無く笑った。
「気が変わったら教導団に志願しろよ。お前ならまだまだ働ける」
その時、不意にクレイのパイロットスーツの胸ポケットからカン高いベルの音がした。
「畜生、シャトルの時間だ。お前の暗い話につき合っていたお蔭で、貴重な休息時間を失ってしまったぞ!」
クレイはやおら立ち上がり、苦笑しながらマニングスの肩をポンと一つ叩いた。「またな・・・」
クレイはマニングスを一人残して宇宙港に上がるエレベーターへと立ち去った。二人とも軽く手を上げただけの、何気ない別れだった。
よもやこの後、敵味方に分かれようとは、最後の別れになろうとは夢想だにしなかった。
リョウ・ルーツ~月の連邦軍第3訓練基地~
「ダダダダダダッ・・・」
戦闘機、「ワイバーン」のコクピットに唐突に銃撃の擬音が響いた。リョウ・ルーツはコクピットの周囲360°に素早く視線を走らせる。彼の瞳のように黒い、無限の宇宙空間が広がっているだけだ。
FF-08WR ワイバーン
「ルーツ訓練生、お前は撃墜された」
教官の声が、雑音混じりのマイクを通して伝わってきた。それと同時に、彼の眼前のディスプレイ「帰投セヨ」の赤い文字が浮かぶ。
この阿呆が何度言ったら分かるかッ!戦闘の鉄則は先に敵を発見することだぞ」
ルーツ機の後方から来て右横に並んだ教官機から、叱責が飛んだ。
「うっせーなァー、偉っらそうに…。」リョウ・ルーツは教官に向かって、小声で悪態をつ
いた。
キャノピー越しに見えた教官の落ち着いた態度が、彼には小馬鹿にされたように思えたのだ。
「どうせ死にゃあしないんだよ。実戦じゃ無えんだから!」
リョウは「ワイバーン」のコントロール・スティックを、クンッと引くと機体を上昇させ、右にロールして教官機の後方に占位した。
大気圏外での機動であったが、戦闘機の機動訓練は大気圏内のそれに範をとっている。
「バババババババァァー」と、口真似で教官機に銃撃を浴びせかける。
「教官殿、撃墜したからって油断しちゃあ、いけません。敵の耐弾性能が上で、撃墜されたフリでもしてたら、どうするんですか?」
一向に説得力の無い屁理屈をこねると、リョウの“ワイバーン”は教官機の直上を機体を接触せんばかりに飛び過ぎて行った。
「馬鹿モーン、お前のような奴が・・・」
教官の言葉を最後まで聞くまでもなく、リョウは「ワイバーン」を地球の黄道面を基準に急降下させて、さっさと逃げ出した。「俺は誰にも負けねえんだ!」
「大した自信のようだな。リョウ・ルーツ君」
模擬宙戦を終えたリョウは、基地司令に呼び出しを食らった。司令は皮張りの椅子にドッカと腰を据え、上目使いに、彼のいかにも暴力的な小悪党といった風の顔をジッと見た。
ここは月にある、連邦軍第3訓練基地である。
辞令、実験MS隊
「良いか。どこの社会にも、ルールという物が有るのだ。軍隊という組織は、特にそのルールというもので動いているのだよ」「はあ」と答えてみたものの、そんなルールは大人の決めた、いや、地球人の決めた勝手な理屈の方が多いじゃないかと、辺境のスペースコロニー、サイド7に育ったこの20歳の少年には少なくともそう感じられた。
司令はオーク材のテーブルの上に、書類の束をボンと投げて、尚も続ける。
「ここ一年、君のそうそうたる「戦果」がこれだ。上官反抗6件、傷害事件2件、命令違反9件、規律違反に到っては実に14件にも及んでいる。どこもかしこの人材不足のこんな時期でなければ、君はとっくに除隊処分だぞ。我々にとって厄介なことに、君はそれほど戦技の成績が悪いという程ではない」
基地司令は薄くなりかかった灰色の頭に手をやった。
「何と言ったかな。そうそう、”帯に短し、タスキに長し”だ。軍隊と言うのはチームワークで成り立っておる。それを忘れん事だな」
チームワークか。クソ・・・。開拓者のスペースノイドに、お前ら地球人は一体何かしてくれたのかよ?俺達に信じられるのは自分だけなんだ。MSの操縦技術さえ身に付ければ、こんな所、サッサとおさらばしてやるよ。
「お言葉でありますが、司令。自分は、一人のパイロットとモビルスーツが戦局を左右した事例を知っております。自分もそこまでのパイロットになる・・・」
司令はリョウの言葉を遮って、「要するに、実力も無いくせにヒーローになりたいと言う訳だな。自信と功名心は結構だが、それだけでは戦争には生き残れん」
心の一端を覗かれた気がしたリョウはカッとした。
「勝ちゃあ良いんだろ、勝ちゃあよ。他人様とよろしくやろうなんて、知った事かよ!」反抗したリョウに、基地司令のビンタが飛んだ。バサバサの黒い髪が波打った。
「何すんだよ!」立ち直って身構えた彼の前に、基地司令は一通の書類を差し出した。
「辞令だ。馬鹿な子ほど可愛いと言うが、俺は貴様の腐った性根がとことん憎い。何はともあれだ。配属先が決った。おめでとうとだけは言っておく」
「へ」とリョウは司令の手から辞令を引ったくった。「“実験MS隊”?何だよ、これ?」彼には初めて聞く、耳慣れぬ部隊だ。
「行け」と司令は司令室のドアを指さした。リョウは配属先が戦闘部隊でないのに腹を立てながら、形ばかりの敬礼をすると外へでた「俺は戦争がやりたいんだ。本物の戦争が!」
リョウが出て行くと、司令は深い溜め息をついた。
「何故、あんな男が選ばれたのだ?お偉方の考えは分からん・・・」
FF-08WR ワイバーン
ジョッシュ・オフショー
北米大陸、カリフォルニア連邦軍第訓練基地
ダッと剣先を突き込んだ時、ジョッシュ・オフショーは確実な手ごたえを感じた。その通りに、3つ目のライトが点灯する「お見事」そう言うと相手はスッと下がった。
フェンシングは、古代の剣術と言われる戦闘術をスポーツ化したものなのだと言う。火薬で無慈悲な弾丸を撃ち出す、殺人マシーンの自動火器全盛の世の中にあって、オフショーは剣術に大きな魅力を感じていた。剣と言う武器を通じて、互いの人間が戦うばかりでなく、互いのパーソナリティーが激突するのだ。これこそ本物の勝負ではないか・・・。
世の中には効率だけで切り捨ててはいけないものが有るのだ、と思った。それは何か名状し難い感覚だった。それが『憧れ』という感情だということが、オフショーには分からない。
「有難うございました」
昆虫のような白い面を脱ぎ、小脇に抱えたオフショーは、相手に深々と御辞儀をした。額から一筋の汗が流れ落ちる。
「さすがは秀才だな。天は二物を与えずと言うが、お前の場合は別のようだ。さすがに我々、凡庸な者とは違う。名門オフショー家の血だな」相手となっていたのは格技訓練教官だった。
「一段と腕を上げたようだぞ」
秀才、天才、良い子・・・。オフショーは幼い時からそんな大人達の賛辞に囲まれて育ってきた。
彼が連邦軍を志願したのは、別にそのような環境に反抗しようと思ったわけではない。連邦軍での軍務経験は、将来、政界に入る場合の必要不可欠な『資格』であったからだ。
連邦議会の議員である父親が敷いたレールの上を、連邦議会議員と言う名の終着駅までスムーズに進む為の物に過ぎなかった。そのレールを進むことに、オフショーは生まれてから20年間、何の疑問も感じなかった。
今日の格技訓練教官のように、父親や家、血の問題を引き合いに出されても、嫌味と感じることはない。大人達に囲まれている時、そんな話を引き合いに出されるのはいつもの事であり、当り前の事だった。「そういうものなのだ」と言う感覚しか持ち合わせていないのだ。その意味では、オフショーの感覚は麻痺していた。
「また、お相手をお願いします」
オフショーは教官にそう言うと、ロッカールームへ歩き出した。
ロッカールームは一見、清潔に見えるが、そこには若者特有の臭気が充満していた。エアコンが効いているとは言え、若者の発散する匂いは消えるものではない。
汗と垢、その他諸々の物が作り出した、お世辞にも芳しいとは言い難い臭気をかぎながら、彼は自分のロッカーの前で着替えを始める。そこへドヤドヤと同期入隊の少年がやってきて、彼の隣のロッカーで同じ様に慌ただしく着替えを始めながら言った。
「ジョッシュ、聞いたかよ?」「何が?」
「明日、配属先の辞令が出るんだってよ」「ああ、知っているよ」オフショーは制服の袖に腕を通しながら答えた。
「何だよ、無感動な奴だな。まあ、お前の志願先なら確実に受理されているだろうけどな」少年は制服のズボンのベルトを引っ張り上げて言う。
「まあサ、俺なんかと違って、良いトコの出だからな。金持ちだし、親父さんの方で何とかなるんだろ?」
オフショーはロッカーの小さな鏡を見て、髪を整えながら少年のあからさまな言葉の意味を冷静に考えていた。
少年は確か、どこかのスペースコロニーの出身だった。それも、かなり社会レベルとしては下の方の出だったと言う話を聞いたことが有る。
そういう人間のバイタリティーとか、上昇指向は分からないこともないだが、それを自分より上の層にいる全ての人間にぶつけるのでは無く、オフショー家の権威、いやオフショー個人に当てつけるのは筋が違うと思った。
金持ちには金持ちの論理だってあるのだ。それが分からないのはただのひがみ根性だ。
不意に押し黙ったオフショーに少年は、ハッと気付いたように「気に触ったか?」と尋ねた。
「いや、良い。」他人の言うことを素直に聞く、決して怒りを表面に出してはならない、という育てられ方をした彼には、そう答えるしか無かった。
「ジョッシュ、志願先はジャブローのデスクかい?それとも・・・」
「教導団だよ」
「エッ!?お前、教導団って言ったらMS戦技教官の養成機関とは名ばかりの、バリバリの実戦部隊だぜ! 軍の虎の子部隊じゃないか! 分かってんのか?」「悪いのか?」
「考え直した方が良くないか?だって、お前・・・。ハハ、こりゃあ良いや!どういう心境の変化だい?」
「心境なんか変化していないよ。あそこに行った時に、変化が有るかも知れない。今はそれだけだよ」
翌日、オフショーに教導団配属の辞令が下された。
ヒースロウ
「学生総代、イートン・ヒースロウ!」
演壇の脇に立った学生部長が、彼の名前を高々と呼び上げた。ヒースロウは最前列の椅子から、背筋をピンと伸ばして立ち上がり、静かに演壇へ上がる階段に向かった。
▼ETONHEATHROW(34)
連邦軍高等士官学校開設以来の優等生に出席者全員の目が集まる。ヒースロウは階段を一歩一歩、想いを込めて上がって行った。自分の同期で、半数以上がこの高等教育コースから脱落して行ったのだ。
高等士官学校は一般の士官学校とは異なり、連邦軍の幹部将校を育成する学校である。それだけに、教育課程について行けないものは、容赦無くふるい落とされる。もちろん、入校者は連邦軍士官として3年以上の勤務経験が無ければならない。
そんな狭き門をトップでクリアーしたヒースロウには、連邦軍の将星に向けての洋々たる未来が待ち受けていた。
ブライアン・エイノー
演壇上には高等士官学校の校長、ブライアン・エイノーの姿があった。『鬼提督』と呼ばれるこの人物は「1年戦争」終結の折、『ジオン公国』と名乗って地球連邦政府に攻撃を仕掛けたスペースコロニー、サイド3に対し、飽くまで無条件降伏を要求し、地球連邦政府高官達の思惑によって温存されていた連邦軍艦隊を総動員して、徹底的にこれを撃つべしと連邦議会に進言した超タカ派の軍人として知られていた。
そう言われずとも、落ちくぼんだ目と鷲鼻、キッと結ばれた口元、太い眉、眉間の皺という、いかにも猛禽類を思わせる顔つきから、この人物の特質がにじみ出ている。彼が高等士官学校の校長に就任したのは、無論、「1年戦争」後、連邦政府が実戦部隊から好戦派を一掃せんと画策した為であり、実質的な左遷であった。
▼BRIAN AENO(66)
しかしながら、エイノーは好戦派という訳ではない。戦時下の軍人として当然の主張をしたままだった。彼を知る者や、かつての部下は未だに彼の実戦部隊への返り咲きを願ってるほどだ。滅多に笑わないこの人物も今日ばかりは、その皺の刻まれた顔に笑みを浮かべていた。
ヒースロウはエイノーの前まで来ると、クルリと直角に向きを変えて敬礼をした。
「おめでとう、ヒースロウ少佐。あの新米の少尉がここまでになったとはな」
『あの新米の少尉』、ヒースロウが連邦軍の士官として初めて乗艦勤務に着いたのは、エイノーが艦長をしていた戦艦『ブル・ラン』だった。それだけに、エイノーとしても格別の思いが有ったに違い無い。
「有難うございます、提督。これで私も自分の艦を持てる様になります。」
笑みを浮かべた提督から修了証を手渡されたヒースロウは、自分の顔が緊張して石の様になっているのに初めて気がついた。
無理に笑おうとしたので彼の顔は歪んだようになってしまった。それが、エイノーの顔を更にほころばせた。少々、気まずい思いをしながら演壇を下りたヒースロウだったが、すでに心は輝かしい未来に向いていた。そう。彼の将来を妨げるものは何も無い筈だった。
小惑星ペズン
ハイザック
ゴウッ、と推進ノズルから青白い炎を吹いてハイザックと呼ばれる緑のモビルスーツが漆黒の闇を切り裂いて行く。その機体に遅れて2機、3機とハイザックが続く。「1年戦争」で活躍したジオン公国軍の汎用MS、ザクをベースとして新時代に適応するように再設計された機体だ。
連邦軍のMSだが外見はザクに酷似している為、奇異に感じる。先頭のハイザックのコクピットに収まったブレイブ・コッド大尉は右に機体をロールさせながらMSの腕と脚を動かして虚空に浮かぶ巨大な岩塊を目指す。
小惑星ペズン。かつてジオン公国軍の秘密研究所が設置されていた小惑星基地である。しかし「1年戦争」終結時に地球連邦軍に接収され、現在は連邦軍が駐留していた。
「一年戦争」において、ジオンが残したMS技術は奇跡とも呼べるものであり、戦後5年経った現在も連邦軍の技術研究部隊が調査と研究を行なっていた。
「第2戦隊、CSP(CombatSpacePatrol=戦闘宇宙哨戒)より帰隊。着陸指示を乞う」何が戦闘哨戒だ。戦うべき敵がいなくなった今、戦闘という言葉は空虚に感じられた。
コッドはレーザー通信回路をスケール|(近距離モード)に変更して基地からの指示を仰ぎ、IMPC(IntegratedManeuverPropul-sionControl=統合機動推進制御)を着陸モードにセットする。
このIMPC(統合機動推進制御)は発進、巡行、空間戦闘、着陸、歩行の五つの基本機動推進を自動的に制御するシステムである。
だからパイロットは場合に応じてこのスイッチを切り替えるだけで、あとは機体が勝手に動いたり、姿勢を変更したりしてくれるこの様な制御系は連邦軍に一日の長が有った。
学習型コンピューター技術のお蔭である。熟練パイロットの経験データを機体に学習させるだけで機体自身がそれを覚えて、より進化して行くのだ。
簡単な「熟練パイロット量産システム」と言っても過言ではない。しかし、データに無い行動についてはパイロットが独自で対応して行かなければならない。又、データ通りの行動が不満な場合にもパイロット自身が操縦して修正しなければならないのだ。それ故、パイロットの重要性は変わらないが「やらなければならないこと」が遥かに少なくなったのは事実だ。
だが、新しいデータをこのシステムに供給する為にはやはり熟練パイロットが必要である。
しかし、熟練MSパイロットたちは人間を堕落させる妖精にちなんでこのシステムのことを『インプ』と呼んでいた。
コッド大尉もそんな人間の一人である。「確認。第2戦隊、各機。E3ベイよりの進入を許可する」
▼BRAVE COD(39)
ハイザックは地球黄道面を基準としたペズンの東側へと回り込む。港口の両脇の灯台のようなアプローチ・タワーからガイド・レーザーが照射されるが、もちろん肉眼では見ることは出来ない。MSはこの目に見えない進入路にピタリと乗り、勝手に姿勢を制御しつつ港口に進入を開始する。
ローリング000°
ヨーイング000°
ピッチング000°
眼前のディスプレイに目まぐるしく変転していた表示が全て0を指して止まった。脇に表示されていた赤い丸が緑に変わる。シュシュッ、とリバース・スラスターをふかしながら、機体は港口に近付くに連れて相対速度を0にして行き、「お座り」の様な格好のまま、ハイザックはそろそろと両手をあげた。
ガシッと港口の上部に張られた制動ケーブルをMSの両手がつかみ、そのまま速度を殺しながら港へズルズルと引っ張られて着陸は終った。
整備員達が飛び寄り、直ちに機体の冷却作業が始まる。コッドは殆ど何もしていない。振り返ると制動ケーブルが戻って行くのが見えた。2番機が着陸進入態勢に入っている。
「冷却、早くせんかっ!後がつかえとる!」コッドは焦れてノーマルスーツヘルメットのマイクに怒鳴った。もちろん基地内・会話用の一般周波数だ。
『冷却作業のモタモタは昔と変わらんな』と思う。MSの機体冷却は重要な問題だ。
やがて、コクピットパネルの表示燈が点く。ハッチオープンOKのサインだ。プシュッと圧搾空気の音がしてハイザックの胸のハッチが開く。その瞬間、外部の音が消えた。コクピット内は与圧してありヘルメットにも外部音声を拾う機構は付いているが、外は開放型の港だから真空なのである。
コッドはコクピットから身を乗り出すとハッチの縁を蹴って飛び出し、宙に浮かんだまま2階壁面のキャットウォーク(張り出した狭い渡り廊下)へ流れて行く。
キャット・ウォークへ行く途中、向こう側の技研の整備エリアに見なれぬMSの姿が有った。
アナハイム
キャットウォークに上がると、コッドは整備員の一人を乱暴に捕まえ、ヘルメットを相手のそれにくっつけてMSの事を尋ねた。
「おい、向こうのモビルスーツ。ありゃあ、また技研の連中がジオンの設計図から作ったヤツか?」「一部はそうみたいですが、こっちの技術も入った新型らしいですよ」と、整備員は若干おびえながら答えた。
「アナハイムか?」
アナハイムとは、アナハイム・エレクトロニクスのことである。「1年戦争」の際、ジオン軍のMSの大手製造メーカーだったジオニック社が連邦に吸収されて成長した会社だ。
今では最大手のMSメーカーとして知られている。ペズンで得られた旧ジオン軍のMS研究データは技研で評価された後、アナハイム社に送られるのが普通だ。
「いや、なんでも技研の連中がここで作ったらしいですよ。ジオンの次期主力MSのオランに技研が手を入れたものだとかで、Xシリーズとか言っていましたけど・・・」「Xシリーズ?」
「はぁ…」
コッドはそのモビルスーツにXEKU-1(ゼク・アイン)と言う名が与えられていることなど知りもしなかった。新しいモビルスーツを見ると乗ってみたくなるのがMSパイロットとしてのコッドの性だった。それはあたかも新しい車やバイクを目にしたカーマニアの若者のようだ。
コッドは整備員を乱暴に離すとエアロックに向かった。与圧シークエンスを踏んで居住区に入るとヘルメットを脱いだ。
廊下のハンドルに捕まり、ブリーフィング・ルームへしばらく行くと、反対側から背の高い男がやって来た。コッドにはその人物がバート大佐であるのが分かる。ペズンの基地司令だ。コッドは軽く敬礼して先を急ごうとしたが、大佐に呼び止められた。
「ブレイブ大尉。君に辞令だ」とバート大佐は彼に書類を差し出した。それには新設される教導団への転属命令が書かれていた。「新設される教導団はペズンを基地として駐留することになる。我々は一足先に地球へ戻るよ。5年ぶりに妻子と暮らせる」バート大佐は技研の隊長も兼ねている人物だ。
「では、調査は終了した訳ですか。おめでとうございます。しかし、何ですなぁ。自分はまだこれから何年か何もないこの辺鄙な場所に缶詰にされる訳ですか。これじゃあ、一生、大佐のように所帯を持てそうにはありませんや」
ペズンにも娯楽施設などは有るが、地球や月面、コロニーなどの諸都市に比べると何もないに等しい。増して女っ気など無い。WAVES(婦人予備部隊)を使っていたのは戦時中の話だ。
今ではその数も大幅に削減され、辺境の駐屯部隊や実戦部隊にはデスクワークの女性すら配備されていない。女は子孫を生み、育てねばならない。それは人間の真理だ。多数の人間を失った戦後の社会では当然の事であった。それは今も昔も変わらない。
「ハハ、まぁ、そうくさるな。我々は教導団の諸君にささやかながら置き土産をさせてもらったよ。新型モビルスーツの・・・」
「Xシリーズでありますか?」
「早耳だな」
まぁ、新しいオモチャを与えてくれるならもう少し我慢してやるか。とコッドは思った。しばらくの辛抱だ。本当にしばらくの・・・。
ALICE
「ドクター・キャロル。『チェシャ猫』の選定は関係各位の協力で順調に終了しました」中年の技師は傍らを歩く初老の技師にそう言った。二人の男は様々なMSの立ち並ぶエリアを格納庫群へ向けて急いでいた。ネバダの強い日差しにハーフミラーのサングラスがキラリと光る。
「まさか、ミズルーツの御子息が居られようとはな。『ALICE』の因縁かな・・・」
キャロルと呼ばれた初老の技師の脳裏に爆発事故で死んだ女性技師の姿が浮かんだ。現在でも原因不明の爆発事故が起きた現場で、彼女はまるで我が子をかばうかのように『システム』に覆いかぶさって死んでいたのだ。
ある意味で『システム』は辺境のスペースコロニーから研究のために地球へ強制的に赴任させられた彼女の子供だったし、彼女の一部だったと言っても過言ではない。
その『システム』は連邦軍の新戦力充実化計画の一環として、無くてはならない位置を占めていたのだ。彼女は家庭を投げ売って『システム』の教育に心血を注いできたのだ。
その『システム』とは自分で物を考える機械である。「1年戦争」で多数の人的資源を失った連邦軍は、損耗したパイロットの不足を埋めるべく、IMPC(統合機動推進制御)システムの延長上にあるシステムの導入を計画した。
コードネーム『チェシャ猫』
Advanc-edLogistic&InconsequenceCognizingEquipment、頭文字をとって『ALICE』と呼ばれた発展型論理・非論理認識装置はMSの完全自動化を可能にする。
この装置は、従来の学習型コンピューターを核として連結することにより、戦闘や機動を全て自分の判断で行なわせることが出来るようになるのだ。
そうすれば無人MSによる部隊が編成できることになり、人員の削減が図れるのだ。『ALICE』を人間の論理に適合したものにする為には、最初に誰かが物を教えてやらねばならない。その基礎教育を担当したのが彼女であった。
この作業は何も知らない幼児に対する教育に似ている。人間の場合でも幼児教育の大部分は母親を必要とする。父親による教育が真に必要とされるのは思春期を迎えた頃だ。
それゆえ、女性が必要であった。『ALICE』は戦闘用の人工知能として教育される。基礎教育を終えた『ALICE』は、人間で言えば思春期を迎える頃だった。
そう『ALICE』には父親が必要だったのだ。ただ、彼は単なる父親であってはいけない。『ALICE』の恋人であり、兄であり、弟であり、不条理な存在でなければいけないのだ。
つまり、「ありがち」な、通り一遍の男では無く常識では判断できない『危険な男』でなければならない。簡単に言ってしまえば『ALICE』は彼の行動や思考を理解して助言を与えてやれるような、男のわがままが理解できる『良い女』になれねばいけないのだ。
そうでなければ、彼女は男の言うがままになってしまう淫売女か、自分の言うことだけを主張するわがままな女に育ってしまう。『ALICE』に『思春期』を与える不条理な男はニヤニヤ笑いだけを残して消えて行く、ある小説に登場する架空の生物になぞらえて『チェシャ猫』というコードネームで呼ばれた。
初恋の男とは得てして結ばれないものだ。『ALICE』は最初から熟練パイロットのデータと結婚を義務づけられているのだから。
「良い女」に育てた上で、熟練パイロットによる戦闘経験データを投入し、『ALICE』は最終的に、ワルキューレ(北欧神話の戦いの女神。戦士の魂をヴァルハラ宮殿へ導くと言われる)となる予定であった。
不条理な男たち
ところが『ALICE』が完成し、無人兵器が登場すると大量の人員削減が行なわれ、幾つかの私兵を持つ政府高官や軍の高官には甚だ面白くない事態となる。
『ALICE』には連邦政府への忠誠心は有るが個人への忠誠心は無い。人員削減の結果、軍隊を自身の政治力の裏付けとしている連中は一気にその力を失いかねないのだ。
そのため、この計画には様々な妨害工作が行なわれていた。爆発事故も彼らに仕組まれたものだと思われるが、確証が無いために原因不明として処理されているのだ。
それになにしろ、彼らは得意の政治力を使って決して尻尾をつかませない。今、その不条理な男たちが連邦全軍で行なわれたメンタル(精神)テストによって選抜され、ここに集められたのだ。
格納庫の前に集合した連中は、キャロルには愚連隊の集まりにしか見えなかった。人数は12人。教育軍曹が居るにも拘らず、列の端の方では早くもケンカが起きている。「やめんか、クズども!」
教育軍曹はケンカをしている2人の青年この間に割って入り、ブン殴った。
「貴様の名は!?」
殴られて血が出た口の端を右手の甲で拭いながら、黒い髪の青年は反抗的な口調で答えた。
「リョウルーツ・・・」
「シン・クリプト」と、もう一人が言った。「フン、良いか。ここは貴様らの居た部隊や訓練所とは訳が違う。ここは精神病院であり鑑別所だ。『実験MS隊』と聞いて新モビルスーツの実用評価部隊だとでも思ったサッドサック(のろまな兵隊の意味)どももいるだろうが、教えておいてやる。
MSはモビルスーツの略じゃない。MadSanatorium(マッドサナトリウム=気違い療養所)の略だ。軍には貴様らに無駄金を使う気は無いからそれなりに働いてはもらうがな。まぁ、体の良い人体実験のモルモットだと思え・・・」
キャロルは実際、がっかりした。こんなヤクザの予備軍みたいな連中に彼女を任せて良いものか・・・。増してルーツ女史の息子がこんな人間だとは信じられなかった。幼時に母親がいなかったからだろうか?
そう言えば父親は「1年戦争」で死んだという話を聞いた事が有る。連邦そのものを憎んで育った可能性も否定できない。彼にしてみれば連邦は全てを奪い取ったのだから。軍曹はなおも続ける。
「ルーツ、クリプト!貴様らは規律を乱した。軍人は規律を守らねばならないものだ。上官が死ねと言えば死ぬ。飛べと言えば飛ぶんだ。よって貴様らには3日間の重営倉入りを命じる!」
2人はもがいて逃げようとしたが軍曹に呼ばれた憲兵に結局は取り押さえられて連行された。もちろん軍曹に罵声を浴びせるのは忘れていない。
「残ったチンカス野郎どもはおとなしく監獄(兵営の意味)へ入れ。1時間後にアホな貴様らにも分かるように任務の説明会を開いてやる。解散!」
『ALICE』の前途は多難なものとなりそうだった。それから2年・・・。
▼「不思議な国のアリス」と「ガンダムセンチネル」
「不思議な国のアリス」、 アリスと チェシャ猫。 「ガンダムセンチネル」 の物語は、この『ALICE』と『チェシャ猫』 がキーワードとなっていきます。
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