【R-TYPE年表】R-TYPEシリーズの世界観と名機R-9開発史のご紹介

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今回は、R-TYPEシリーズの世界観と名機R-9開発史をご紹介します。

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名作STG「R-TYPEシリーズ」関連サイトマップをご紹介します。

R-9がどのように生まれ、どんな敵と戦ってきたのか。ゲームを遊んでいるだけではわからない奥深い「R-TYPE」世界を紹介します。

フィギュアfigma SHOOTING GAME HISTORICA R-TYPE FINAL 2 R-13A “CERBERUS”/ RX-10“ALBATROSS” 「R-TYPE FINAL 2」

R-TYPE前史、名機R-9開発史とバイドとの遭遇をご紹介します。

プラモデル1/100 R-9A ARROW-HEAD 「R-TYPE FINAL 2」 [PP123]

バイドと呼ばれる生命体の地球圏侵攻に対し、R-9が単身戦いを挑んだのが西暦2163年。それから15年を優に超える戦いの年月が続くことになるが、戦いの始まる前兆はその1世紀以上前からすでに見え始めていた。

アニメ系CDR-TYPE FINAL2 サウンドトラック

20世紀に始まった地球人類による宇宙開発の延長線上に、「R戦闘機」は誕生している。

2043年、地球軌道上にいくつかの宇宙ステーション建造が進行する中、宇宙開発事業団体の連合組織によって「宇宙空間機動計画」が立案され、宇宙空間における人間のさまざまな活動を支援するための機体を開発する「RX-プロジェクト」がスタートする。

当時すでに国家主導の宇宙開発は衰退し、主役は民間の企業体に移り変わっており、当初戦闘用途など全く想定されていなかったRシリーズの機体はこのプロジェクトから生まれた。

アニメ系CDR-TYPE FINAL オリジナル・サウンド・トラックス

ステーション建造などで発生する宇宙服着用による船外活動を支援するための機動ユニットとして開発された最初のテスト機体RX-T1は当初〈スケルトン〉と呼ばれる外装もないものだったが、改良し実用化段階に至ってR-1aと呼ばれるようになった機体は、その後シリーズの象徴として「R」の頭文字の元にもなったラウンド型キャノピーも付加された。

「R-5」までの機体は、地球軌道を中心とした近隣宙域の開発に使われる作業機体として設計されている。基本的には搭載エンジンの進化がナンバー更新につながっている。

エンジンの高出力化とともに開発されたのが、掘削作業用の力場解放型波動砲。それを標準搭載した「R-5」の波動砲は、「アステロイドバスター」とも呼ばれていた。

20世紀末、人類は異次元の扉を開く探査船開発に成功。これは当初「R」機体とは異なるプロジェクトだったが、後に両プロジェクトは融合することになる。異層次元探査船が後に「バイドの切れ端」と呼ばれる超束積高エネルギー生命体の一部を回収し帰還したためである。この敵性生命体が、「R」機体を戦闘用に変えることとなる。

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回収された「切れ端」は、微小ながら激しい攻撃性と周囲を自己同一化する反応を見せた。研究施設は地球から隔離された木星に置かれ、対策を求め実験を繰り返していたという。しかし木星ラボは、周囲3万メートルごと消失するという悲劇に見舞われ、その後回収された切れ端は、兵器としての利用研究により重点が置かれた。

「切れ端」研究から生まれたのが「フォース」である。さまざまなエネルギーを喰らうことで取り込みそれ自身も形態変化するもので兵器としての有効性は明らかだが、制御が難しかった。

生体パーツを利用したコントロールロッドを打ち込み融合させることで制御に成功するが、実験を繰り返し死傷者も出した末に実現したものだった。

【戦史】バイドとの度重なる戦争、「R-9」開発の拡大と加速をご紹介します。

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地球圏にある宇宙ステーションのひとつがバイドに同化され、「R-9A」の正式ロールアウト直前に「プロトタイプR-9」を使って作戦が開始された。作戦中に完成した「R-9A」によって異層次元内での初めての戦闘が継続され、いくつもの次元を超えバイド帝星と目される。惑星で本体を破壊することで終結する。

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バイド帝星を破壊した「R-9A」を収容した宇宙要塞「アイギス」がバイドに同化され暴走。投下型極地殲滅ユニット「モリッツG」が地球に落下したため、試験機「R-9 DELTA」により事態収拾を行った。

地球上とアイギスのバイドを破壊後、異層次元で元凶となったバイドコアを破壊した。

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バイドは帝星の破壊によって絶滅したと思われていたが、異層次元に逃げ込んでいた。他者の同化を繰り返し、バイド本体をクローン再生することで「第一次バイドミッション」時を凌駕する勢力を回復していた。「R-9A」を基に小型化と攻撃力の大幅な増大を図った「R-9C」によりこれを殲滅している。

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太陽系辺縁にバイドが現れ、最新鋭の「R-9S」によって構成された部隊が全滅する。地球連合軍は超感覚レーダーによって銀河系中心域に検出したマザーバイド「セントラルボディ」を消滅させるため「R-9C」を発展させた「R-9θ」を造り上げ、ワームホームの漂う電界2次元へと進攻する。

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4度の戦いで消滅させてきたはずのバイドは必ず蘇ってきた。連合軍はバイドの根絶自体が可能なのか、根底から考え直し結論を下した。バイドをもってバイドを制する、バイドを取り込みその力を利用することが、最後の作戦「ラスト・ダンス」である。

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バイドの影響は異層次元の様々な局面に及ぶ。「第一次バイドミッション」が起こった時、バイドが到来していないはずの平行時空でも人工惑星「エデン」が暴走する事件が発生している「エデン・パラドック(2163年：R-TYPE LEO)」。

R-TYPE LEO | おもちゃホビー | 中古・新品通販の駿河屋

宇宙要塞「アイギス」が暴走する「サタニック・ラプソディー」の時には、バイドの種子が地球に落下する事件も起こっていた「デモンシード・クライシス(2164年：GALLOP)」。

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