【最終回】PC88時代のAVG、第2話・暗黒星雲、第3話・テラ4001 ～大作・アドベンチャーゲーム『スターアーサー伝説・3部作』～

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【第3回】PC88時代のAVG、第1話・惑星メフィウス～大作・アドベンチャーゲーム・スターアーサー伝説・3部作～

【第3回】PC88時代のAVG、第1話・惑星メフィウス ～大作・アドベンチャーゲーム『スターアーサー伝説・3部作』惑星メフィウス～ ご訪問ありがとうございます。前回の続き 今回は引き続き『スターアーサー伝説物語』の第1話『惑星メフィウス』を...

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2020.05.31

今回は【最終回】スターアーサー伝説物語の第2話『暗黒星雲』と第3話『テラ4001』をご紹介します。

伝説の剣『レイソード』の前に立ちつくす『スターアーサー』の前に、突然、神とおぼしき老人が現れた。

そして『スターアーサー』にこう語りかけた。

『スターアーサー』が老人に語りかけようとした瞬間、もう老人の姿はなかった。

『レイソード』を手にした『スターアーサー』は、愛機『クラプトンII』を呼び
『レイソード』の秘密を求めて、『惑星メフィウス』を後にした。

『惑星メフィウス』の引力を離脱すると同時に、『ジャミル』の闘機隊が追撃してきた。

『クラプトンII』の中枢コンピューター『テス』の解析によると、
ミサイルを搭載した『ジャミル』の攻撃型戦闘機『ゼリカ』の編隊であった。

『スターアーサー』は、速度以外をすべて手動に切り換え、『クラプトンII』を180度反転、『ゼリカ』の編隊の中へ突入していった。

壮絶な宇宙戦ののち、『ジャミル』の戦闘機隊はすべて宇宙の藻屑と消えた。

そんな時、一隻の『ゴーストシップ』が、『クラプトンII』の前に現れる。

『テス』の分析によると、数千年前の『移民船』であり、生命反応、エネルギー反応は見られないということだった。

『スターアーサー』は、『クラプトンII』を
ゴーストシップの『ドッキンクポート』につけ、『レーザーガン』を持って乗り移った。

船内には、壊れた『ロボット』が壁にもたれかかっていた。
すでにエネルギーは切れ、まったく反応しなかった。

『スターアーサー』は、船内でエネルギーカートリッジや部品を見つけ、『ロボット』の蘇生に成功する。

そして、『クラプトンII』に連れて帰った。

再び『クラプトンII』は、『オリオン座『暗黒星雲』』を目指したが、
またしても『ジャミル』の戦闘機隊の攻撃を受ける。

敵をすべて撃破したものの、『コンソール回路』が破損してしまった。

回路の故障により移動目的地を見失った『クラプトンII』は、宇宙空間を彷徨い、また『ゴーストシップ』に遭遇した。

『コンソール回路』修理のため、
光ファイバーを探しに『ゴーストシップ』に乗り移った『スターアーサー』であったが、そこには凶悪な不死身の『エイリアン』が潜んでいた。

『エイリアン』との壮絶な闘いの末、
『スターアーサー』は『エイリアン』を物質転送室へ誘い込み、
宇宙空間へ転送させることに成功する。

ファイバーを探し出した『スターアーサー』は、『クラプトンII』の修理を終え、『小惑星ジーク』へと向かった。

この小惑星は、まだ誕生したばかりで、惑星の表面は赤い溶岩でおおわれていた。

『スターアーサー』は『ボブ』を連れて、溶岩の何を避けながら『採掘基地』へと向かった。

突然『ボブ』が、熱砂の『蟻地獄』に落ちてしまう。

体が重いだけにどんどん砂の中に沈んでいく。

『スターアーサー』は、とっさに手にした『レイソード』を差し出し

『レイソード』にすがりついた『ボブ』は、やっとの思いで『蟻地獄』から脱出出来た。

『蟻地獄』を避け、別の道を選んだ『スターアーサー』と『ボブ』の前に、巨大な『怪鳥』が出現した。

この『怪鳥』は、『ジャミル』に飼われているらしく、鎖につながれていて、基地へ向かう道は、もうここしか残されていなかった。

『スターアーサー』は、『レーザーガン』や『レイソード』を使って、なんとかこの『怪鳥』を倒そうとしたが、びくともしない。

しかたなく持っていた食料を投げると、『怪鳥』はそれにとびつき、すごい勢いで食べ始めた。

『スターアーサー』と『ボブ』は、その間に後ろを通り抜けていった。

『怪鳥』のいる所を通り抜けると、遠くに『ジャミル』の『ミステリウム採掘基地』が見えてきた。

しかし、この基地はバリケードに囲まれ、外部からの侵入を拒んでいる。

『ボブ』の赤外線サーチにより、地面の下まではバリアーがないことを確認した。

『スターアーサー』は、バリアーの下に穴を掘り、くぐり抜けようとすると『ボブ』が叫んだ。

『スターアーサー』は『ボブ』のセンサーの助けを借りて、行く手の地雷を『レーザーガン』で爆破しつつ前進していった。

『レイソード』を手渡すように言われた『スターアーサー』は、彼の足もとに『レイソード』を投げた。

それを拾おうとした隙きに『スターアーサー』は『レーザーガン』を抜き、彼を撃ち殺した。

そして服を、倒れた兵士のものと着換え、『ボブ』とともに、エレベーターに乗り込んだ。

危うく地上に逃れた『スターアーサー』は、
再び『クラプトンII』を操り、『惑星ジーク』を後にする。

目指すは『ジャミル』の『本星』、『太陽系・第3惑星テラ』。

遂に『クラプトンII』は、『ジャミル』の『本星・テラ』の引力圏へ突入した。

しかし、中枢コンピューター『テス』が大気圏進入コースをプログラムした直後、『ジャミル』戦闘機の大編隊による総攻撃を受けた。

進入コースをはずれた『クラプトンII』は焼けただれながら『テラ』へ落下して行った。

かろうじて不時着に成功した『クラプトンII』であったが、機体は大破、修復は絶望となった。

『スターアーサー』と『ルナ』、そして『ボブ』は船外へ脱出したが、
そこには武器を持った多数の『エイリアン』が待ちかまえていた。

彼等に戦闘の意志は無さそうだったが、つかまるのを恐れた3人は、3方に散って逃げることにした。

今回はここまでご閲覧ありがとうございました。

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