セガ アーケードゲーム

【SEGA・AC基板】セガ・アーケードゲーム基板のご紹介~83年から99年まで~

セガセガ

セガ・アーケードゲーム基板のご紹介

~83年から99年まで~

今回は83年から99年までのセガ・アーケードゲーム基板をご紹介します。

おー『セガ・アーケードゲーム基板』

『セガ』の『アーケードビデオゲーム』のはじまり

『セガ』の『アーケードビデオゲーム』のはじまりは

 

1973年 7月に発表された『ポントロン』からなんだ。

 

このゲームは『アタリ社』が1972年に発売した『ポン(Pong)』をモチーフにしたもので
『回路設計』や『ゲーム性』などは『ポン(Pong)』のままなんだ。

ポン・

この頃の『アーケードゲーム基板』は

『TTL』と呼ばれる『論理回路』で構成されていて、
ゲームの機種ごとに違う『ボード』で作られていた。

 

1970年代後半には

『Z80』などのCPUが採用されはじめ、表現力と汎用性は一気に高まるんだ。

CPU

この頃『セガ』は

 

『ビデオゲーム』のノウハウを吸収するために
1978年 アメリカの『アーケードビデオゲーム会社』の『グレムリン・インダストリー社』を買収する。

 

そして本格的な『ビデオゲーム』を開発が始まるんだ。

 

この頃の『セガ』の『アーケードゲーム基板』は
ゲームごとに『専用筐体』を作るところから
次第に『デュアルボード』『G-80』を経て

 

1983年に本格的な『汎用アーケードゲーム基板』である
『システム1』が登場するんだ。

セガ

そしてそれ以降『セガ』はいち早く
『16ビット』『32ビット』のCPUを採用するなど
技術革新を進めてゆく。

『セガ』独自の『体験ゲーム』の誕生

また1980年代に大ヒットした『セガ』独自の『体験ゲーム』

『ハングオン』などは

 

ゲームごとに個別の『専用筐体』によって

ベストな『ハード設計』で開発されていたんだ。

 

しかし『アフターバーナー』以降は同じ部品を共有化した
『Xボード』『Yボード』による『汎用ボード』が使用されはじめるんだ。

 

『セガ』の名作『体験ゲーム』は

このような強力な『ハード』の開発によって実現されることになるんだ。

セガ・アフターバナー

1986年には『16ビットCPU』の『システム16』を発表し

 

その技術力は、高性能な『3DCGボード』の『モデルシリーズ』によって受け継がれ
その後は1998年に『コストパフォーマンス』と『性能』の『バランス』を追求した
『NAOMIシリーズ』が登場するんだ。

バーチャ-ファイター

これが『セガ・アーケードゲーム基板』の大きな流れかな。

なるほどー

これが1980年から2001年までの
『セガ・アーケードゲーム基板』の一覧だよ。

セガ

『セガ』アーケードゲーム基板一覧(1983年~1999年)

発表年期間ビット基板名CPU
1978年?8bit専用筐体
1979年スペシャルデュアルボード
1981年G-80Z-80
1983年1983-87年セガ・システム1
1985年
1985-88年
セガ・システム2
1986年
1986-88年
セガ・システムE
(セガマークIII互換)
Z-80B
1986年
1986-95年
16bit
セガ・システム16
68000-10
1987年1987-91年X-ボード68000×2
1988年
Y-ボード68000×3
1988-94年
セガ・システム2468000×2
1989年1989-92年セガ・システム1868000
1990年1990-94年Cボード
1991年
1991-94年
32bitセガ・システム32V60(NEC)
1992年1992-95年Model1V60(NEC)
1994年1994-98年ST-V(サターン互換)SH2×2
1994-98年Model2960
1996年
1996-99年
Model3
PowerPC 603
1998年1998年~
NAOMI
(ドリームキャスト互換)
SH-4
1999年1999年~
SEGA HIKARU
2001年2001年~
NAOMI2
なんか1983年以降は毎年のように進化しているね。

それが『セガ』だからね。

それでは1970年代の『セガ』の黎明期を支えた

『スペシャルデュアル』からご紹介します。

『セガ』の『ビデオゲーム黎明期』を支えた『基板』

『セガ』の『ビデオゲーム黎明期』を支えた『スペシャルデュアル』

1970年代の『セガ』の『ビデオゲーム黎明期』を支えた『ボード』が
『スペシャルデュアル』だよ。

セガ・スーパデュアルボード

『スペシャルデュアル』はその名の通り
2つのゲームが入っている『ボード』で
2方向と4方向レバーが別々に2本搭載されているんだ。

 

『スペシャルデュアル』には

バージョンは『I』『II』『II』が存在していて

 

『I』は『ヘッドオン』『スペースアタック』
『II』は『ヘッドオンII』『インビンコ』
『II』は『カーハント』『ディープスキャン』という組み合わせだったんだ。

 

『ゲーム』の差し替えは、ROM交換ではなく
『ボート』に2本のゲームと搭載する時代だったんだね。

『セガ』の『ビデオゲーム黎明期』のもうひとつの『ボード』『G-80』

『セガ』の『ビデオゲーム黎明期』を支えたもうひとつの『ボード』が
『G-80』なんだ。

セガ・G80

この『ボード』は、

『ビデオゲーム』の技術を吸収するために
1978年にアメリカの『アーケードビデオゲーム会社』の
『グレムリン・インダストリー社』を買収した頃から 登場する『ボード』なんだ。

セガ・グレムリン・インダストリー

この『G-80』は、

主に『グレムリン・インダストリー社』のゲームで多く採用されていて
四角い金属の枠に、何枚もの『基板』を同時にさせるように仕様になっている。

セガ・グレムリン・インダストリー

そして『基板』を入れ替えることで
さまざまなゲームに載せ替えが出来るようになっているんだ。

『G-80』もゲームの切り替えはROM交換ではなく
『基板』交換で行う
『ビデオゲーム』の黎明期らしい仕様だね。

その後『システム1』の登場により

 

『アーケードゲーム基板』は標準化されるようになり
『ハード』の進化がますます加速することになるんだ。

 

1980年代の『セガ』の『汎用基板』

1983年『セガ』初の本格的システムボードの登場『システム1』の登場

『システム1』は、

『セガ』の記念すべき本格的『汎用アーケードゲーム基板』だよ。

 

最初に発表されたゲームが『スタージャッカー』だったので
当初には『スタージャッカーボード』とも呼ばれていたんだ。

セガ・システム1

初期のボードは

基板一枚で構成されていて
『キャラクターROM(128K)』が最大2つ搭載されているんだ。

 

後期のボードは、
小基板が追加され、これによって容量がアップされているんだ。

 

『キャラクターROM』は128K×2から128K×4へ
そして、斜めスクロール機能も追加されているんだ。

ROM

初期タイプと後期タイプでは互換性がなかったため

 

初期タイプは『セガ』が下取りをして改造してから再販してたんだよ。

この『システム1』は

 

1983年から1987年と5年間も採用されていて
1980年代の名作ゲームが沢山揃っている『ボード』だね。

1985年『システム1』をバージョンアップした『システム2』の登場

『システム1』から2年後に登場したのが
『システム1』をバージョンアップした『システム2』だよ。

セガ・システム2

このボードは『システム1』と互換性があるように設計されているんだ。

でも『システム2』のゲームは『システム1』では動作しないから注意が必要だよ。

ということは『システム2』は上位互換機モデルってことだね。

しかし『システム2』登場から1年後には

16ビットCPUを搭載した『システム16』が発表されて

実質稼働は、1985年から1988年の3年間と短命に終わった悲運のボードなんだ。

セガ・システム2

『システム2』の最大のヒット作は
後期に発表された『ワンダーボーイ モンスターランド』だね。

ワンダーボーイ モンスターランド

1986年新たな時代を築いた『16ビットCPU』搭載の『システム16』登場

1986年には『アーケードゲーム機』として初の『16ビットCPU』を搭載した『ボード』が登場する

 

その名は『システム16』

セガ・システム16

更にこの『ボード』は『8ビット』のCPUを使用して
当時最新の音源だった『FM音源』を鳴らすこともできたんだ。

ゲームとしては

日本では3機種が『システム16A専用』として発売され。

 

後期には『キャラクター容量』を拡大して、
更にズーム機能を追加されているだ。

 

そして、コピー防止機能を強化した『システム16B』が制作され

 

『システム16A』と『システム16B』の両対応ゲームも10種類発売されていたんだ。

 

 

採用期間は、

1986年から1995年と9年間も利用されたい気の長い『ボード』だよ。

1986年 エコノミーボード『システムE』登場

『システム16』の発表後直ぐに発表されたのが
この『システムE』なんだ。

『システムE』は

 

『8ビットCPU』を搭載した『廉価版ボード』なんだ。
価格も『システム16』の半額の『7万』程度とリーズナブル

セガ・システムE

ということは『システム16』は

『15万』近くしたってこと

 

『ファミコン』が10台買えるね。

『システムE』の『E』はエコノミーって意味なんだ

 

しかし、スペックが低く『ヒット作』に恵まれず
『ファンタジーゾーンII』までの6作のみで発売が終了してしまう。

ファンタジーゾーン2

また『基板』には『電池』が使われていて、

この『電池』が切れてしまうと、基板そのものが動作しなくなるんだ。

 

そのため、出荷数が少なかったことと『電池問題』があるため
現在、完動する『ボード』を見つけるのは困難な『ボード』の1つだよ。

電池

ちなみに、採用期間は1986年から1988年のわずか2年間です。

1987年 体験ゲーム人気を支えた、モンスターボード『X・Yボード』の登場

そしてここで、モンスターボード『Xボード』『Yボード』が登場する。

 

本来は『大型筐体ゲーム専用』『ワンオフボード』として開発された『ボード』なんだ。

 

でもこの『ボート』はスペックアップを繰り返しながら
大型筐体の専用ボードとして利用され続けたんだ。

セガ・R360

この『X・Yボード』の始まりは、
『ハングオン』で開発されて『ハングオンボード』がルーツなんだ。

ハングオン・セガ

おーあの鈴木裕さんが作った名作ゲームだね。

この『ボード』には『16ビットCPU』が搭載されていて
後に『スペースハリアーボード』『アウトラウンボード』へと進化してゆくんだ。

スペースハリアー筐体

1980年代の『セガ』を代表する名作揃いだね。

『アフターバーナー』で利用された『Xボード』では

 

『16ビットCPU』が2個搭載され、
『サウンド』には『Z80』
スプライト機能には『ズーム機能』も追加されることに。

アフターバナー

また『ギャラクシーフォース』『パワードリフト』で使われた
『Yボード』では

 

『16ビットCPU』が3個搭載され
『ズーム機能』に加えて『回転機能』も追加されているんだ。

セガ・パワードリフト

『Yボード』は更に進化を続け、
『G-LOC』では初期の『Yボード』の2倍の表現能力を持つまでに進化しるんだ。

セガ・G-LOC

『X・Yボード』は

ゲーム開発者の『鈴木裕』さんの要求に答えるために生まれたような『ボード』だったんだ。

鈴木裕

『コスト』よりも表現力重視の
まさに『セガ』らしい『モンスターボード』だね。

セガ・G-LOC

金に糸目は賭けねえ

『鈴木裕』の『3DCGゲーム』への思い

『X・Yボード』のゲームの表現は

 

『2D』なんだけど
奥行き計算などは『3D』で演算しているん。

スペースハリアー

この頃から『鈴木裕』さんの『3Dゲーム』を作りたいという
思いが表れているね。

そうだね、

その後1990年代にはようやく

『3D技術』が追いついてきて

 

『3DCG』の本格格闘ゲームの『バーチャ-ファイター』の開発につながるんだ。

バーチャ-ファイター

『X・Yボード』は

 

1991年の『A.B.コップ』『レールチェイス』まで使われ続けて
『大型筐体のボード』が『システム32』に移行するまで現役で活躍したんだ。

Yボード

1980年代後半の『セガ』の『ゲーム基板』

1988年『16ビットデュアルCPU』搭載『システム24』の登場

『16ビットCPU』を2個搭載した『アーケードゲーム基板』が登場する
その名は『システム24』

セガ・システム24

この『ボード』は

 

高解像度のグラフィックが実現できて
『スプライト』同時表示は最大2048個まで可能なんだ。

 

そのため細かい『キャラクター』の動きも鮮明に見ることができるだ。

 

第1弾のゲームは、1988年3月『ホットロッド』
『エアロテーブル26』とセットで発売されたんだ。

 

後期は『クイズ・麻雀・メダルゲーム』に使用されたため
長期稼働することになるんだ。

セガ・ホットロッド

1989年カスタムチップで性能アップ『システム18』の登場

1986年に発表された『システム16』に比べ
『グラフィック』『サウンド』が強化された『ボード』なんだ。

セガ・システム18

『システム16』の後継機種だね。

『サウンド用』の『FM音源IC』を2個
『ビデオディスプレイプロセッサー』を3個
あおのほかにも多数の『カスタムチップ』を搭載したモデルだよ。

半導体

独自路線を突き進んでいた『セガ』が

 

『アーケードゲーム基板』の『標準規格』である
『JAMMA』に初めて対応した『基板』なんだ。

JAMMA

ゲーム作品は、1989年の『シャドーダンサー』以降8作品が制作され
『マイケル・ジャクソン・ムーンウォーカー』なども生み出される。

 

しかし大きな『ヒット』作が生まれないまま
1989年から1992年の3年間という短い期間でよの役割を終えることになるんだ。

マイケル・ジャクソン・ムーンウォーカー

そして1991年に発表される

『システム32』にその役割を引き継ぐことになるんだ。

セガ・システム32

今回はここまで
次回は、

1990年代になると

いよいよ『アーケードゲーム基板』は『3DCG』の時代と突入する。

 

1991年に『カプコン』の『ストリートファイターII』の登場で
『対戦格闘ゲームブーム』が到来する。

 

そこで『セガ』は、最新の『3DCGボード』で『対戦格闘ゲーム』を開発することになる。

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