- セガ・アーケードゲーム基板のご紹介~83年から89年まで~
- 『セガ』の『ビデオゲーム黎明期』を支えた『基板』
- 1980年代の『セガ』の『汎用基板』
- 1987年 体験ゲーム人気を支えた、モンスターボード『X・Yボード』の登場
- 1980年代後半の『セガ』の『ゲーム基板』
- 1988年『16ビットデュアルCPU』搭載『システム24』の登場
- 1989年カスタムチップで性能アップ『システム18』の登場
- 【セガ名作】セガゲーム機(MD・SS・DC・GG)名作ゲームのご紹介│まとめ│
- 【MD】セガ・メガドライブのご紹介│まとめ│~名作(100本)全ゲームソフト(554本)など~
- セガサターン(SS)のご紹介│まとめ│
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セガ・アーケードゲーム基板のご紹介~83年から89年まで~
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今回は83年から99年までのセガ・アーケードゲーム基板をご紹介します。
【セガ】アーケードゲーム関連サイトマップのご紹介
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【セガ】アーケードゲーム関連のサイトマップをご紹介します。
『セガ』の『アーケードビデオゲーム』のはじまり
![](https://kopenguin.com/wp-content/uploads/2020/04/Knuckles_sonic.png)
『セガ』の『アーケードビデオゲーム』のはじまりは
1973年 7月に発表された『ポントロン』からなんだ。
このゲームは『アタリ社』が1972年に発売した『ポン(Pong)』をモチーフにしたもので
『回路設計』や『ゲーム性』などは『ポン(Pong)』のままなんだ。
![](https://kopenguin.com/wp-content/uploads/2020/04/mighty.png)
この頃の『アーケードゲーム基板』は
『TTL』と呼ばれる『論理回路』で構成されていて、
ゲームの機種ごとに違う『ボード』で作られていた。
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1970年代後半には
『Z80』などのCPUが採用されはじめ、表現力と汎用性は一気に高まるんだ。
![](https://kopenguin.com/wp-content/uploads/2020/04/Sonic_67.png)
この頃『セガ』は
『ビデオゲーム』のノウハウを吸収するために
1978年 アメリカの『アーケードビデオゲーム会社』の『グレムリン・インダストリー社』を買収する。
そして本格的な『ビデオゲーム』を開発が始まるんだ。
この頃の『セガ』の『アーケードゲーム基板』は
ゲームごとに『専用筐体』を作るところから
次第に『デュアルボード』『G-80』を経て
1983年に本格的な『汎用アーケードゲーム基板』である
『システム1』が登場するんだ。
![](https://kopenguin.com/wp-content/uploads/2020/04/dark_super_sonic_by_kuroispeedster55_dbfubcx-pre.png)
そしてそれ以降『セガ』はいち早く
『16ビット』『32ビット』のCPUを採用するなど
技術革新を進めてゆく。
『セガ』独自の『体験ゲーム』の誕生
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また1980年代に大ヒットした『セガ』独自の『体験ゲーム』の
『ハングオン』などは
ゲームごとに個別の『専用筐体』によって
ベストな『ハード設計』で開発されていたんだ。
しかし『アフターバーナー』以降は同じ部品を共有化した
『Xボード』『Yボード』による『汎用ボード』が使用されはじめるんだ。
『セガ』の名作『体験ゲーム』は
このような強力な『ハード』の開発によって実現されることになるんだ。
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1986年には『16ビットCPU』の『システム16』を発表し
その技術力は、高性能な『3DCGボード』の『モデルシリーズ』によって受け継がれ
その後は1998年に『コストパフォーマンス』と『性能』の『バランス』を追求した
『NAOMIシリーズ』が登場するんだ。
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これが『セガ・アーケードゲーム基板』の大きな流れかな。
![](https://kopenguin.com/wp-content/uploads/2020/03/kopen-icon.png)
なるほどー
![](https://kopenguin.com/wp-content/uploads/2020/04/Sonic_67.png)
これが1980年から2001年までの
『セガ・アーケードゲーム基板』の一覧だよ。
『セガ』アーケードゲーム基板一覧(1983年~1999年)
発表年 | 期間 | ビット | 基板名 | CPU |
1978年? | 8bit | 専用筐体 | ? | |
1979年 | スペシャルデュアルボード | ? | ||
1981年 | G-80 | Z-80 | ||
1983年 | 1983-87年 | セガ・システム1 | ||
1985年
|
1985-88年
|
セガ・システム2 | ||
1986年
|
1986-88年
|
セガ・システムE (セガマークIII互換) |
Z-80B | |
1986年
|
1986-95年
|
16bit
|
セガ・システム16
|
68000-10 |
1987年 | 1987-91年 | X-ボード | 68000×2 | |
1988年
|
Y-ボード | 68000×3 | ||
1988-94年
|
セガ・システム24 | 68000×2 | ||
1989年 | 1989-92年 | セガ・システム18 | 68000 | |
1990年 | 1990-94年 | Cボード | ||
1991年
|
1991-94年
|
32bit | セガ・システム32 | V60(NEC) |
1992年 | 1992-95年 | Model1 | V60(NEC) | |
1994年 | 1994-98年 | ST-V(サターン互換) | SH2×2 | |
1994-98年 | Model2 | 960 | ||
1996年
|
1996-99年
|
Model3
|
PowerPC 603 | |
1998年 | 1998年~ |
NAOMI
(ドリームキャスト互換) |
SH-4 | |
1999年 | 1999年~ |
SEGA HIKARU
|
||
2001年 | 2001年~ |
NAOMI2
|
![](https://kopenguin.com/wp-content/uploads/2020/04/png-sonic-mania-segasonic-the-hedgehog-sonic-classic-c.jpg)
更に詳細な『セガ』の『アーケードゲーム基板』一覧も作成していますのでご興味のある方はご参照下さい。
![](https://kopenguin.com/wp-content/uploads/2020/04/2020-417-21-160x99.png)
![](https://kopenguin.com/wp-content/uploads/2020/03/kopen-icon.png)
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それが『セガ』だからね。
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それでは1970年代の『セガ』の黎明期を支えた
『スペシャルデュアル』からご紹介します。
『セガ』の『ビデオゲーム黎明期』を支えた『基板』
『セガ』の『ビデオゲーム黎明期』を支えた『スペシャルデュアル』
![](https://kopenguin.com/wp-content/uploads/2020/04/Knuckles_sonic.png)
1970年代の『セガ』の『ビデオゲーム黎明期』を支えた『ボード』が
『スペシャルデュアル』だよ。
![](https://kopenguin.com/wp-content/uploads/2020/04/mighty.png)
『スペシャルデュアル』はその名の通り
2つのゲームが入っている『ボード』で
2方向と4方向レバーが別々に2本搭載されているんだ。
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『スペシャルデュアル』には
バージョンは『I』『II』『II』が存在していて
『I』は『ヘッドオン』『スペースアタック』
『II』は『ヘッドオンII』『インビンコ』
『II』は『カーハント』『ディープスキャン』という組み合わせだったんだ。
![](https://kopenguin.com/wp-content/uploads/2020/03/kopen-icon.png)
『ゲーム』の差し替えは、ROM交換ではなく
『ボート』に2本のゲームと搭載する時代だったんだね。
『セガ』の『ビデオゲーム黎明期』のもうひとつの『ボード』『G-80』
![](https://kopenguin.com/wp-content/uploads/2020/04/Sonic_67.png)
『セガ』の『ビデオゲーム黎明期』を支えたもうひとつの『ボード』が
『G-80』なんだ。
![](https://kopenguin.com/wp-content/uploads/2020/04/dark_super_sonic_by_kuroispeedster55_dbfubcx-pre.png)
この『ボード』は、
『ビデオゲーム』の技術を吸収するために
1978年にアメリカの『アーケードビデオゲーム会社』の
『グレムリン・インダストリー社』を買収した頃から 登場する『ボード』なんだ。
![](https://kopenguin.com/wp-content/uploads/2020/04/Knuckles_sonic.png)
この『G-80』は、
主に『グレムリン・インダストリー社』のゲームで多く採用されていて
四角い金属の枠に、何枚もの『基板』を同時にさせるように仕様になっている。
![](https://kopenguin.com/wp-content/uploads/2020/04/mighty.png)
そして『基板』を入れ替えることで
さまざまなゲームに載せ替えが出来るようになっているんだ。
![](https://kopenguin.com/wp-content/uploads/2020/03/kopen-icon.png)
『G-80』もゲームの切り替えはROM交換ではなく
『基板』交換で行う
『ビデオゲーム』の黎明期らしい仕様だね。
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その後『システム1』の登場により
『アーケードゲーム基板』は標準化されるようになり
『ハード』の進化がますます加速することになるんだ。
1980年代の『セガ』の『汎用基板』
1983年『セガ』初の本格的システムボードの登場『システム1』の登場
![](https://kopenguin.com/wp-content/uploads/2020/04/Sonic_67.png)
『システム1』は、
『セガ』の記念すべき本格的『汎用アーケードゲーム基板』だよ。
最初に発表されたゲームが『スタージャッカー』だったので
当初には『スタージャッカーボード』とも呼ばれていたんだ。
![](https://kopenguin.com/wp-content/uploads/2020/04/Knuckles_sonic.png)
初期のボードは
基板一枚で構成されていて
『キャラクターROM(128K)』が最大2つ搭載されているんだ。
後期のボードは、
小基板が追加され、これによって容量がアップされているんだ。
『キャラクターROM』は128K×2から128K×4へ
そして、斜めスクロール機能も追加されているんだ。
![](https://kopenguin.com/wp-content/uploads/2020/04/mighty.png)
初期タイプと後期タイプでは互換性がなかったため
初期タイプは『セガ』が下取りをして改造してから再販してたんだよ。
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この『システム1』は
1983年から1987年と5年間も採用されていて
1980年代の名作ゲームが沢山揃っている『ボード』だね。
1985年『システム1』をバージョンアップした『システム2』の登場
![](https://kopenguin.com/wp-content/uploads/2020/04/Sonic_67.png)
『システム1』から2年後に登場したのが
『システム1』をバージョンアップした『システム2』だよ。
![](https://kopenguin.com/wp-content/uploads/2020/04/Knuckles_sonic.png)
このボードは『システム1』と互換性があるように設計されているんだ。
でも『システム2』のゲームは『システム1』では動作しないから注意が必要だよ。
![](https://kopenguin.com/wp-content/uploads/2020/03/kopen-icon.png)
ということは『システム2』は上位互換機モデルってことだね。
![](https://kopenguin.com/wp-content/uploads/2020/04/orig-1.png)
しかし『システム2』登場から1年後には
16ビットCPUを搭載した『システム16』が発表されて
実質稼働は、1985年から1988年の3年間と短命に終わった悲運のボードなんだ。
![](https://kopenguin.com/wp-content/uploads/2020/04/png-sonic-mania-segasonic-the-hedgehog-sonic-classic-c.jpg)
『システム2』の最大のヒット作は
後期に発表された『ワンダーボーイ モンスターランド』だね。
1986年新たな時代を築いた『16ビットCPU』搭載の『システム16』登場
![](https://kopenguin.com/wp-content/uploads/2020/04/Sonic_67.png)
1986年には『アーケードゲーム機』として初の『16ビットCPU』を搭載した『ボード』が登場する
その名は『システム16』
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更にこの『ボード』は『8ビット』のCPUを使用して
当時最新の音源だった『FM音源』を鳴らすこともできたんだ。
![](https://kopenguin.com/wp-content/uploads/2020/04/mighty.png)
ゲームとしては
日本では3機種が『システム16A専用』として発売され。
後期には『キャラクター容量』を拡大して、
更にズーム機能を追加されているだ。
そして、コピー防止機能を強化した『システム16B』が制作され
『システム16A』と『システム16B』の両対応ゲームも10種類発売されていたんだ。
![](https://kopenguin.com/wp-content/uploads/2020/04/png-sonic-mania-segasonic-the-hedgehog-sonic-classic-c.jpg)
採用期間は、
1986年から1995年と9年間も利用されたい気の長い『ボード』だよ。
1986年 エコノミーボード『システムE』登場
![](https://kopenguin.com/wp-content/uploads/2020/04/Sonic_67.png)
『システム16』の発表後直ぐに発表されたのが
この『システムE』なんだ。
![](https://kopenguin.com/wp-content/uploads/2020/04/Knuckles_sonic.png)
『システムE』は
『8ビットCPU』を搭載した『廉価版ボード』なんだ。
価格も『システム16』の半額の『7万』程度とリーズナブル。
![](https://kopenguin.com/wp-content/uploads/2020/03/kopen-icon.png)
ということは『システム16』は
『15万』近くしたってこと
『ファミコン』が10台買えるね。
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『システムE』の『E』はエコノミーって意味なんだ
しかし、スペックが低く『ヒット作』に恵まれず
『ファンタジーゾーンII』までの6作のみで発売が終了してしまう。
![](https://kopenguin.com/wp-content/uploads/2020/04/png-sonic-mania-segasonic-the-hedgehog-sonic-classic-c.jpg)
また『基板』には『電池』が使われていて、
この『電池』が切れてしまうと、基板そのものが動作しなくなるんだ。
そのため、出荷数が少なかったことと『電池問題』があるため
現在、完動する『ボード』を見つけるのは困難な『ボード』の1つだよ。
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ちなみに、採用期間は1986年から1988年のわずか2年間です。
1987年 体験ゲーム人気を支えた、モンスターボード『X・Yボード』の登場
![](https://kopenguin.com/wp-content/uploads/2020/04/Sonic_67.png)
そしてここで、モンスターボード『Xボード』『Yボード』が登場する。
本来は『大型筐体ゲーム専用』の『ワンオフボード』として開発された『ボード』なんだ。
でもこの『ボート』はスペックアップを繰り返しながら
大型筐体の専用ボードとして利用され続けたんだ。
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この『X・Yボード』の始まりは、
『ハングオン』で開発されて『ハングオンボード』がルーツなんだ。
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おーあの鈴木裕さんが作った名作ゲームだね。
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この『ボード』には『16ビットCPU』が搭載されていて
後に『スペースハリアーボード』『アウトラウンボード』へと進化してゆくんだ。
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1980年代の『セガ』を代表する名作揃いだね。
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『アフターバーナー』で利用された『Xボード』では
『16ビットCPU』が2個搭載され、
『サウンド』には『Z80』
スプライト機能には『ズーム機能』も追加されることに。
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また『ギャラクシーフォース』『パワードリフト』で使われた
『Yボード』では
『16ビットCPU』が3個搭載され
『ズーム機能』に加えて『回転機能』も追加されているんだ。
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『Yボード』は更に進化を続け、
『G-LOC』では初期の『Yボード』の2倍の表現能力を持つまでに進化しるんだ。
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『X・Yボード』は
ゲーム開発者の『鈴木裕』さんの要求に答えるために生まれたような『ボード』だったんだ。
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『コスト』よりも表現力重視の
まさに『セガ』らしい『モンスターボード』だね。
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金に糸目は賭けねえ
『鈴木裕』の『3DCGゲーム』への思い
![](https://kopenguin.com/wp-content/uploads/2020/04/Knuckles_sonic.png)
『X・Yボード』のゲームの表現は
『2D』なんだけど
奥行き計算などは『3D』で演算しているん。
![](https://kopenguin.com/wp-content/uploads/2020/03/kopen-icon.png)
この頃から『鈴木裕』さんの『3Dゲーム』を作りたいという
思いが表れているね。
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そうだね、
その後1990年代にはようやく
『3D技術』が追いついてきて
『3DCG』の本格格闘ゲームの『バーチャ-ファイター』の開発につながるんだ。
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『X・Yボード』は
1991年の『A.B.コップ』『レールチェイス』まで使われ続けて
『大型筐体のボード』が『システム32』に移行するまで現役で活躍したんだ。
1980年代後半の『セガ』の『ゲーム基板』
1988年『16ビットデュアルCPU』搭載『システム24』の登場
![](https://kopenguin.com/wp-content/uploads/2020/04/Knuckles_sonic.png)
『16ビットCPU』を2個搭載した『アーケードゲーム基板』が登場する
その名は『システム24』
![](https://kopenguin.com/wp-content/uploads/2020/04/mighty.png)
この『ボード』は
高解像度のグラフィックが実現できて
『スプライト』同時表示は最大2048個まで可能なんだ。
そのため細かい『キャラクター』の動きも鮮明に見ることができるだ。
![](https://kopenguin.com/wp-content/uploads/2020/04/png-sonic-mania-segasonic-the-hedgehog-sonic-classic-c.jpg)
第1弾のゲームは、1988年3月『ホットロッド』
『エアロテーブル26』とセットで発売されたんだ。
後期は『クイズ・麻雀・メダルゲーム』に使用されたため
長期稼働することになるんだ。
1989年カスタムチップで性能アップ『システム18』の登場
![](https://kopenguin.com/wp-content/uploads/2020/04/Sonic_67.png)
1986年に発表された『システム16』に比べ
『グラフィック』『サウンド』が強化された『ボード』なんだ。
![](https://kopenguin.com/wp-content/uploads/2020/03/kopen-icon.png)
『システム16』の後継機種だね。
![](https://kopenguin.com/wp-content/uploads/2020/04/Knuckles_sonic.png)
『サウンド用』の『FM音源IC』を2個
『ビデオディスプレイプロセッサー』を3個
あおのほかにも多数の『カスタムチップ』を搭載したモデルだよ。
![](https://kopenguin.com/wp-content/uploads/2020/04/mighty.png)
独自路線を突き進んでいた『セガ』が
『アーケードゲーム基板』の『標準規格』である
『JAMMA』に初めて対応した『基板』なんだ。
![](https://kopenguin.com/wp-content/uploads/2020/03/Penguin-icon-2.png.pagespeed.ce.msFFfP7CEL.png)
ゲーム作品は、1989年の『シャドーダンサー』以降8作品が制作され
『マイケル・ジャクソン・ムーンウォーカー』なども生み出される。
しかし大きな『ヒット』作が生まれないまま
1989年から1992年の3年間という短い期間でよの役割を終えることになるんだ。
![](https://kopenguin.com/wp-content/uploads/2020/04/png-sonic-mania-segasonic-the-hedgehog-sonic-classic-c.jpg)
そして1991年に発表される
『システム32』にその役割を引き継ぐことになるんだ。
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今回はここまで
次回は、
1990年代になると
いよいよ『アーケードゲーム基板』は『3DCG』の時代と突入する。
1991年に『カプコン』の『ストリートファイターII』の登場で
『対戦格闘ゲームブーム』が到来する。
そこで『セガ』は、最新の『3DCGボード』で『対戦格闘ゲーム』を開発することになる。
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