ヤスリで作るアウトドアナイフ「必要な工具と素材」のご紹介
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今回は、ヤスリで作るアウトドアナイフ「必要な工具と素材」をご紹介します。
ヤスリで作るアウトドアナイフ「必要な工具と素材」のご紹介
ヤスリを使ったナイフメイキングは、ほぼ「手作り」の感覚。自作/メイキング専用の機械類は使用せず、家庭にある、ごく一般的な工具や、ホームセンターなどで手に入る工具を利用します。
カスタムナイフを製作時に必要なものは「素材」と「道具」の2種類
自作/カスタムナイフを製作する時に必要なものは、大きく分けて「素材」と「道具」の2種類があります。
素材としては、ナイフ本体の素材である「鋼材」「ヒルト材とピン」、タングにハンドル材を固定する「ファスニングボルト」、「ハンドル材」です。
カスタムナイフを製作時の5つの作業
道具は、「測る」「支える」「切る」「穴あけ」「削る」「接着」の5つの作業に分けられます。
そのために必要な道具としては、測るための「定規/ノギス/デバイダー/ケガキペン」、支えるための「バイス」、切るための「金ノコ/糸ノコ」、穴をあけるための「電動ハンドドリル/ボール盤」、削るための「ヤスリ」、接着するための「ヒルト用接着剤」「二液混合接着剤/瞬間強力接着剤」などが必要になります。
カスタムナイフ作りに非常に参考になる「彫金の技術」
古来より引き継がれている彫金の技術は、自作/カスタムナイフ作りに非常に参考になる技術が沢山あります。
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ナイフ本体素材:鋼材
ナイフ用の最も重要な素材が鋼材です。440-C、ATS-34などがカスタムナイフ用の鋼材として定着しています。鋼種は何であれ、ヤスリで製作する場合は、表面を研磨、あるいは平面加工されている鋼材を選ぼう。
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ヒルト材/ピン
ヒルト材とピンは、ニッケルシルバー、ステンレス、真鍮などの素材バリエーションと、いくつかのサイズバリエーションが市販されています。加工のしやすさや用途、仕上がりのイメージなどで選択しよう。ヒルトを固定するピンは、ヒルト材と同じ素材で作られたものを組み合わせることをオススメします。
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タングにハンドル材を固定する:「ファスニングボルト」
「ファスニングボルト」には「ラブレスボルト」「シュナイダーボルト」「ニューボルト」「新案ボルト」「イーグルアイボルト」など、いくつかの種類があります。それぞれに外観が異なるので、好みのボルトを選ぼう。
シュナイダーボルトには、大、中、小のサイズバリエーションがあるので、作るナイフのサイズに合わせて選択することができます。
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ハンドル材
ハンドル材は、外観を左右する重要な素材です。天然、人工の様々な素材が市販されているので、個々のイメージに合わせて選択しよう。近年では、サンバースタッグホーンやココボロなど、供給が止まっている天然素材も多く、マイカルタやG10などの人工素材が多く使われるようになっています。
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設計/測る:定規/ノギス/デバイダー/ケガキペン
デザインを描く場合も鋼材に基準線を入れる場合も、正確に計測することが大切です。できれば「ノギス」、無ければ通常のスケールを計測用として用意しよう。開閉量を固定できる「デバイダー」、金属に線を描くための「ケガキペン」なども必需品なので用意しておこう。
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測る:金型用のインク
金型用のインクも、鋼材にナイフの外形などを描く時に必要になります。ナイフ用として普及しているのは、ダイケムブルー、ダイケムレッドなど。極太タイプの油性マジックで代用することもできます。
支える:バイス/専用道具
バイスは、大きくて重く、シッカリとしたものほど力を無駄なく伝えてくれます。専用のワーキングテーブルが確保できるならば、ボルトで固定する大型、一般的な机しか利用できない場合は、クランプ式のバイスを利用します。
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「専用道具:ナイフメーカーズバイス(マイクロジャッキ付属)」
ナイフメイキング専用に考えだされた「ナイフメーカーズバイス(マイクロジャッキ付属)」。本来は、フルテーパードタングなどに、ボール盤で垂直な穴をあけるときに使用する工具ですが、ヤスリでのメイキングでは、ブレイドベベルの研削や研磨など、アイデア次第で色々と応用できます。
「専用道具:ベベルストップガイド」
ブレイドベベルを研削する際、リカッソとの境界線を守るのが、「ベベルストップガイド」。熱処理を施した厚い鋼材2枚で構成されています。先端側面にマークされた任意の数字を合わせると、2枚のラインが一致します。
切る:金ノコ/糸ノコ
製作の各段階で、素材を大まかに切断するための必需品が金ノコや、細かな部分や曲線を切断するため糸ノコも用意しておいて下さい。金属だけではなく、マイカルタやボーン、ウッドなども、切ることができます。金ノコは、ブレイドをオフセットできるタイプが理想的です。
糸ノコについて
糸ノコを利用する時には、その種類と特性を知っておくことが大切です。
糸ノコの刃は、12種類
糸ノコの刃は、♯6、5、4、3、2、1、0、2/0、3/0、4/0、5/0、6/0のように、刃の間隔と厚みが異なる12種類くらいが発売されています。はじめは♯3、1、3/0の3種類を使用することをオススメします。
糸ノコの刃メーカーは主に、ドイツ/スイスの4メーカー
ヨーロッパでは、金属加工/彫金技術は、ドイツ周辺で大きく発達したことから現在でも、プロアマをと合わず、糸ノコの刃は、ドイツ/スイスの4メーカーを利用している場合が多いです。
糸鋸刃評価リスト/特徴のご紹介
糸鋸刃評価リスト/特徴をご紹介します。価格は、1ダース(12本)で200~350円くらいで購入できます。
初心者の方は、折れにくいバローべとスーパーパイクがオススメです。 アンチロープは、切れ味がよい代わりに折れやすいため中級~プロ向きの商品です。
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彫金/ジュエリー切る道具「基礎技法とその工具の使い方:切る道具(糸鋸/すり板/切りばし/ニッパー)」のご紹介
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穴あけ:電動ハンドドリル/ボール盤
鋼材に穴をあけるための工具として「電動ハンドドリル」或いは「ボール盤」を利用します。
電動ハンドドリルを利用する場合は、回転速度を変えられるタイプのものを、安全のため丈夫なドリルスタンドを併用することをオススメします。
ボール盤を利用したい場合は、高価で大型なためなかなか所有することは難しいので、加工を受けてくれるホームセンターなどで利用すると便利です。
削る:大型のヤスリ
ブレイドの研削など、メインに使うヤスリは大型のものを選びます。研磨する素材はステンレス鋼なので、それ専用のヤスリを使うのが理想です。細かなアールを削るための、組ヤスリ(小型のヤスリ)も、用意しておくと重宝します。
削る:薄いヤスリ/精密ヤスリ
ヒルト材の溝や窓を加工するためには、薄い本体のヤスリが使いやすいです。通常の「精密ヤスリ」、時計やバックルの装飾などに使われる「精密ヤスリ」など、本体の厚さが1〜1.5mm程度のヤスリを用意しておくと便利です。
「自作ナイフ作りに必要な道具/ツール一覧」のご紹介
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接着する:ヒルト用接着剤
リカッソに固定したヒルトと本体の隙間を埋めるのが「ヒルト用接着剤」。ニッケルシルバーの粉を混入した二液常温硬化型、銀の粉を混入した一液加熱硬化型など、いくつかのタイプが販売されています。
かつては「銀ロウ」の利用が常識とされていましたが、加熱の問題などから、現在は接着が一般的になっています。
接着する:二液混合接着剤/瞬間強力接着剤
ハンドル材とタング、ハンドル材同士を固定する接着材は、エポキシ系の二液混合接着剤や、準構造用も瞬間強力接着剤など。硬化時間が接着剤ごとに設定されているので、慣れるまでは硬化時間30分程度の作業に余裕がある接着剤を選ぼう。
レザー/カイデックスの接着:木工用ボンドやマスキングテープ/塩化ビニール系接着剤
レザー(革)でシースを製作する場合は、レザーに穴を開ける(ポンチ)作業時に固定(接着)するための材料が必要になります。レザークラフトでは主に木工用ボンドやマスキングテープが使われています。
また、カイデックスでシースを製作する場合は、塩化ビニール系の接着剤などが必要になります。
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