- 『機動戦士ガンダム』1年戦争中、戦後配備された両軍(連邦/ジオン軍)通常宇宙兵器のご紹介
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- 『機動戦士ガンダム』1年戦争中、戦後配備されたジオン軍戦力(宇宙兵器)のご紹介
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『機動戦士ガンダム』1年戦争中、戦後配備された両軍(連邦/ジオン軍)通常宇宙兵器のご紹介
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今回は、『機動戦士ガンダム』1年戦争中、戦後配備された両軍(連邦/ジオン軍)通常宇宙兵器をご紹介します。
『機動戦士ガンダム』一年戦争関連サイトマップ
『機動戦士ガンダム』一年戦争関連サイトマップをご紹介します。
『機動戦士ガンダム』1年戦争中、戦後配備された両軍(連邦/ジオン軍)通常宇宙兵器のご紹介
『機動戦士ガンダム』1年戦争中、戦後配備されたジオン軍戦力(宇宙兵器)のご紹介 | |
戦艦 |
グワジン(艦体番号BB-38)
|
重巡洋艦 | チベ級 |
旗艦型軽巡洋艦 |
ムサイ級ファルメル(艦籍番号CC-102)
|
軽巡洋艦 |
ムサイ級キャメル(艦籍番号CC-45)
|
機動巡洋艦 |
ザンジバル(艦体番号CCM-80)
|
機動巡洋艦 |
ザンジバル級リリー・マルレーン
(艦籍番号CCM-87) |
空母 |
ドロス(艦籍番号CV-65)
|
戦闘爆擊機 | ガトル |
突擊艇 | ジッコ |
『機動戦士ガンダム』1年戦争中、戦後配備された連邦軍戦力(宇宙兵器)のご紹介 | |
種類 | 兵器名 |
サラミス級宇宙巡洋艦
|
サラミス |
マゼラン級宇宙戦艦
|
ルザル(艦籍番号:SBB-17)
|
ペガサス級強襲揚陸艦
|
ホワイトベース(艦籍番号:LMSD-71)
|
ペガサス級強襲揚陸艦
|
グレイファントム(艦籍番号:LMSD-76)
|
両用戦闘攻撃機 |
コア・ブースター
|
艦上戦闘攻撃機 |
FF-S3セイバーフィッシュ
|
突擊艇 | パブリク |
『機動戦士ガンダム』1年戦争中、戦後配備されたジオン軍戦力(宇宙兵器)のご紹介
『機動戦士ガンダム』1年戦争中、戦後配備されたジオン軍戦力(宇宙兵器)のご紹介 | |
戦艦 |
グワジン(艦体番号BB-38)
|
重巡洋艦 | チベ級 |
旗艦型軽巡洋艦 |
ムサイ級ファルメル(艦籍番号CC-102)
|
軽巡洋艦 |
ムサイ級キャメル(艦籍番号CC-45)
|
機動巡洋艦 |
ザンジバル(艦体番号CCM-80)
|
機動巡洋艦 |
ザンジバル級リリー・マルレーン
(艦籍番号CCM-87) |
空母 |
ドロス(艦籍番号CV-65)
|
戦闘爆擊機 | ガトル |
突擊艇 | ジッコ |
戦艦グワジン(艦体番号BB-38)のご紹介
全長 | 440m |
全高 | 103m |
全幅 | 320m |
動力方式 |
ミノフスキー型熱制限核融合ロケット
|
地球圏最大の戦艦、グワジン級
公国政府は0070年代中期に、国防政策を専守防衛から攻勢を目的にした外征軍の整備に方針転換した。この政策に沿って、艦政本部が提案し建造されたのが、永きに亘って地球圏最大の戦艦と呼ばれたグワジン級戦艦なのである。
戦前、圧倒的物量の連邦軍に大晃するため建造されたジオンの大戦艦
この方針転換は、当時ジオンと連邦の関係は悪化の一途を辿り、従来の防御的・限定的な軍体制では国防は成り立たないという主張が、参謀本部のみならず現場の公国艦隊からも叫ばれるようになったためだと言われている。
戦前の大艦競争時代に誕生した、ジオンを象徴する戦艦グワジン
こうして本級は、攻勢を前提に連装式メガ粒子砲を3基、ムサイ級の主砲を転用した副砲が10基、155ミリ連装機関砲と艦載MS多数という、比類なき重武装を有する大戦艦(日本の戦艦大和のような存在)として誕生したのである。
初出 『機動戦士ガンダム」
チベ級重巡洋艦のご紹介
全長 | 266m |
全高 | 119m |
全幅 | 129m |
動力方式 |
ミノフスキー型熱制限核融合ロケット
|
主推力 | 30590kg |
世界初、対艦戦艦がルーツのチベ級重巡洋艦
本級は、ジオン・ズム・ダイクンによる革命を支援するサイド3軍管区の革命派将校団が中心となって進めた建造計画によって生みだされた、世界初の対艦戦闘を考慮したチベ級戦艦を原型としている。
連邦がマゼラン級、サラミス級を建造する要因になったチベ級
チベ級重巡洋艦の就役は連邦宇宙軍を震撼させ、後に彼らが本級に対抗すべく、マゼラン級戦艦やサラミス級巡洋艦を建造する遠因となった。
チベ級、ジオンの等級変更により重巡洋艦に
本級の艦種は最初、戦艦だったが、国家体制が公国制に移行し、新型艦艇の就役に伴う等級変更によって、重巡洋艦に変わった。
3連装式メガ粒子砲、MS搭載機能を持つ重巡洋艦
同時に近代化改装が施され主砲を連装式360ミリ砲から3連装式メガ粒子砲に換装、さらにモビルスーツ搭載機能を付与された。こうしてチベ級は、ジオンの強大な打撃兵力として、数多く就役したのである。
初出 『機動戦士ガンダム」
旗艦型ムサイ級軽巡洋艦ファルメル(艦籍番号CC-102)のご紹介
全長 | 234m |
全高 | 65m |
全幅 | 140m |
動力方式 |
ミノフスキー型熱制限核融合ロケット
|
主推力 | 16400kg |
シャア・アズナブルの乗艦、ファルメル
長大な航続力を持つ侵攻型戦闘艦、ムサイ級
ムサイ級は長大な航続力を持つ侵攻型戦闘艦として建造され、砲雷兵装とMS搭載の両立を果たした。そのため戦隊規模での独立行動が多く、指揮設備と大航続力を持つ艦隊旗艦が望まれるようになった。
チベ級重巡洋艦の配備遅れから、暫定的処置として建造された軽巡洋艦
これを受けてチベ級重巡洋艦の整備が急ピッチで進められていたが、充足率を満たすまでには程遠いというのが実情であった。こうした状況を背景に、暫定的処置として建造されたのが、本艦を始めとする旗艦型軽巡洋艦である。
強力な通信装備を搭載した、旗艦型巡洋艦ファルメル
通常型との違いは、司令部要員用のスペース確保のため、艦橋を大型の3層構造とし、強力な通信装備を整えた点だろう。
初出 『機動戦士ガンダム』
ムサイ級軽巡洋艦キャメル(艦籍番号CC-45)のご紹介
艦全長 | 234m |
全高 | 62m |
全幅 | 140m |
動力方式 |
ミノフスキー型熱制限核融合ロケット
|
主推力 | 16400kg |
宇宙艦艇制限条約から建造されたジオンの主力艦、ムサイ級巡洋艦
キャメルは、公国艦隊の主力を担うムサイ級巡洋艦の一隻である。ムサイ級は、連邦との間で締結された宇宙艦艇制限条約を受けて計画された、3号建艦計画によって生みだされた。
連邦に先駆け、ビーム砲を搭載
本級は表向きには条約型であるが、実際は光学兵器に関する条約の不備(当時は実体弾砲が主力だった)を衝き、連邦に先駆けてビーム砲を採用し攻撃力の向上を計った有力な艦なのである。
MS1個小隊の搭載が可能
交通線破壊で真価を発揮した、ムサイ級
この艦の真価は、連邦の交通線破壊でこそ発揮されると考えていたのだ。事実この読みは図に当たり連邦はジオンの交通破壊戦に悩まされるのである。
初出 『機動戦士ガンダム」
機動巡洋艦ザンジバル(艦体番号CCM-80)のご紹介
兵装
|
偏向型メガ粒子砲砲塔4基
|
実体弹式連装砲1基
|
|
連装式重機関砲5基
|
地球本土侵攻を睨んで建造されたザンジバル級
ザンジバル級機動巡洋艦は、来るべき地球本土侵攻を睨んで建造された大気圏内航行の可能な宇宙戦闘艦である。
バリュートなしで大気圏を突破できる高性能艦
艦体はリフティング・ボディ形態を採用しており、バリュートなしで大気圏を突破することが可能な高性能艦として設計されている。
メガ粒子砲、MSを使った機動戦闘にも対応できるザンジバル級
武装は艦首にメガ粒子砲が4門、艦体各部に連装式の近接防御用機関砲を備えている。これは本艦が対艦戦闘だけでなく、MSを使った機動戦闘にも対応しているためである。
MS運用重視の設計思想に、攻撃力を追加した機動巡洋艦
いうなれば連邦宇宙軍における強襲揚陸艦(連邦のペガサス級など)のMS運用重視の設計思想に、攻撃力を強化させた艦船と言える。
初出 『機動戦士ガンダム』
▼ちなみにジオン軍では、宇宙・大気圏内の両域で運用できる機体や艦の種別に「機動」という単語を冠する慣例をもつ。
ザンジバル級機動巡洋艦リリー・マルレーン(艦籍番号CCM-87)のご紹介
全長 | 255m |
全高 | 120m |
全幅 | 223m |
動力方式 |
ミノフスキー型熱制限核融合ロケット
|
単艦による交通破壊戦を前提に建造された、リリー・マルレーン
大戦前に建造された、ザンジバル級機動巡洋艦の一隻。単艦による交通破壊戦を前提に建造されたため、ネームシップであるザンジバルに比べて非常に重武装化されている。
ムサイ級2隻に匹敵するMS6機搭載可能な、機動巡洋艦
シーマ海兵上陸戦闘部隊のの母艦、リリー・マルレーン
B級戦争犯罪容疑者として追われるシーマ部隊
だが、同部隊は戦後、大戦中に行った数々の虐殺作戦について追及を受け、B級戦争犯罪容疑者として国際軍事法廷から追跡されているという。
このため、艦の詳細な情報ばかりか、部隊の戦歴さえも未だに明らかにされていない。
初出 『機動戦士ガンダム0083スターダスト・メモリー』
空母ドロス(艦籍番号CV-65)のご紹介
全長 | 495m |
動力方式 |
ミノフスキー型熱制限核融合ロケット
|
姉妹艦 |
ドロワ(ア・バオア・クー攻防戦において戦没)
|
MSを100機以上搭載可能な巨大空母ドロス
ジオン軍が満を持して建造した、モビルスーツを100機以上搭載可能な巨大空母。
低い加速性能から、巨大空母による機動部隊構想は取り消しに
だが主推進器の選定を誤ってしまい、加速性能は計画時の比推力を大幅に下回ってしまった。これは本艦の装甲厚が、主推進器選定の後に変更されたため、比推力に問題が生じたのである。
このためドロスは空母に必要な加速性能を得ることが出来ない中途半端な艦となり、同艦を中核にした機動部隊構想も消し飛んでしまった。
ア・バオア・クー攻防戦にて、MS部隊のプラットホームとして活躍する
だが、その重装甲と空母に似つかわしくない大火力は、本艦を小型の要塞とした。つまり、敵を邀撃するためのモビルスーツ部隊のプラットホームとしてなら、とてつもなく大きな戦力たりえるのだ。事実それは、ア・バオア・クー攻防戦で証明された。
初出 『機動戦士ガンダム』
戦闘爆擊機ガトルのご紹介
兵装
|
外装式対艦ミサイル4基
|
機関砲4基 | |
5連装ミサイルランチャー2基
|
|
動力方式 |
熱核融合ロケット
|
MS実用化以前に開発された戦闘爆撃機、ガトル
ガトルはモビルスーツ実用化以前に開発された、ジオン軍の並列複座型戦闘爆撃機である。
一撃離脱戦術をコンセプトにした戦闘爆撃機
この機体のスペースは、そのほとんどが大出力の推進器で占められている。これは本機が高加速力を利用した、敵艦隊へのヒット・アンド・アウェイ(一撃離脱)戦術を運用思想の根本に敷いているためだ。
MS搭乗以前のジオン軍主力爆撃機
このため、主武装のほとんどが、機体の側面に装着されている、姿勢制御ロケットモーターを備えたコンポーネントに内蔵されている。5連装ミサイルランチャー2基が通常装備であるが、他に大型対艦ミサイルを左右に2本ずつ、計4本装備することが可能になっている。
モビルスーツがジオン軍の主兵となり、本機は次第に第一線から退いていくが、その機体の評価は高い。
初出 『機動戦士ガンダム』
突擊艇ジッコのご紹介
兵装
|
対艦ミサイルランチャー7基
|
機関砲4基 | |
動力方式 |
熱核融合ロケット
|
ジオンの哨戒・防衛を担当するミサイル艇
ジッコは、空間拠点周辺の哨戒及び、防衛を行うために建造された中型哨戒艇を原設計としているミサイル艇である。
ダメージコントロールに優れた突擊艇
艇体と推進器を収めたエンジンナセルは、ムサイ級巡洋艦と同様のレイアウトで構成されており、ダメージコントロールについては非常に優れているといえる。ナセルの内側にはパイロンが備えてあり、長期航行時にはここに球形の予備推進剤タンクが装備される。
武装として、艇コクピット下部のブロックに7連装のミサイルランチャー1基と機関砲を4門有する。
要塞戦では、戦果を上げるも高い損耗率
要塞戦(ソロモン/ア・バオア・クー)では、連邦のパブリック型突撃艇と同様、第一陣として攻撃を仕掛け戦果を上げている、しかし両軍の突撃艇は損耗を激しく、特にア・バオア・クー戦では、両兵器共に全滅(損耗率100%)している。
初出 『機動戦士ガンダム』
『機動戦士ガンダム』1年戦争中、戦後配備された連邦軍戦力(宇宙兵器)のご紹介
『機動戦士ガンダム』1年戦争中、戦後配備された連邦軍戦力(宇宙兵器)のご紹介 | |
種類 | 兵器名 |
サラミス級宇宙巡洋艦 | サラミス |
マゼラン級宇宙戦艦 |
ルザル(艦籍番号:SBB-17)
|
ペガサス級強襲揚陸艦 |
ホワイトベース(艦籍番号:LMSD-71)
|
ペガサス級強襲揚陸艦 |
グレイファントム(艦籍番号:LMSD-76)
|
両用戦闘攻撃機 |
コア・ブースター
|
艦上戦闘攻撃機 |
FF-S3セイバーフィッシュ
|
突擊艇 | パブリク |
サラミス級宇宙巡洋艦のご紹介
全長 | 187m |
全高 | 50m |
全幅 | 68m |
動力方式 |
ガス炉心型核融合ロケット
|
主推力 | 8900kg |
70年代軍備増強計画により建造されたマルチパーパス艦
サラミス級巡洋艦は、マゼラン級戦艦と同じく、70年代軍備増強計画によって設計されたマルチパーパス艦である。主武装としてメガ粒子砲(初期は、液体火薬式実体弾砲)を6門装備しており、高い加速力と併せて宇宙艦隊の打撃戦力として運用された。
大戦後期には、モビルスーツ搭載機能を備えた航空型も配備
モビルスーツが登場した後も本級の重要性に変わりはなく、大戦後期にはMS搭載機能を備えたタイプ(航空型)も建造され、多くの戦闘に参加した。
本級には遠距離探索レーダーを装備した偵察型、ミサイルを主武装とした重雷装型など、装備の異なるタイプが存在している。
マゼラン級宇宙戦艦ルザル(艦籍番号:SBB-17)のご紹介
兵装
|
連装式通常型メガ粒子砲
(第1次近代化改装工事以前は、実体弾用主砲を搭載) |
砲塔7基(内5基は副砲)
|
|
連装式重機関砲2基
|
|
連装式機関砲12基
|
連邦宇宙艦隊の中核をなす、マゼラン級戦艦
マゼラン級と呼ばれるこの戦艦は、連邦宇宙艦隊の中核をなす戦闘艦である。本級はジオン・ズム・ダイクン政権下の共和国との冷戦の最中に計画され、デギン・ソド・ザビの公国との戦争に備えて建造された。
これ以前の連邦の戦闘艦は対艦戦闘を考慮しておらず、その実相はフリゲート艦と呼ぶべきものだった。
史上初めて対艦戦闘を想定し建造された、マゼラン級
そこで本級が、史上初めて対艦戦闘を念頭に置いて設計された。だが当時としては破格の装甲と武装を誇ったマゼラン級も、モビルスーツの出現によって戦場の女王の座から降りることを余儀なくされたのであった。
初出:『機動戦士ガンダム』
ペガサス級強襲揚陸艦ホワイトベース(艦籍番号:LMSD-71)のご紹介
兵装
|
実体弾式連装主砲1基
|
連装式偏向型メガ粒子砲砲塔2基
|
連邦で初めてMS運用を前提に設計された戦闘艦WB
ホワイトベースは、連邦軍としては初めての、MS運用を前提に設計された戦闘艦である。
ダメージコントロールに優れたブロック構造を採用
艦体構造は、完全にブロック化されており、ダメージコントロールに優れている。事実、ア・バオア・クー攻略戦では機関部が大破したものの、艦長の適切な対応(機関部の切り離し)によって無事要塞に着底し、攻略戦を戦い抜いている。
後の連邦艦艇に影響を与えた、カタパルト設計
これは後の連邦艦艇に大きな影響を与えており、サラミス改級巡洋艦を始めとして、クラップ級巡洋艦やラー・カイラム級戦艦といった、多くの艦の前部カタパルト設計の原型といわれている。
初出:『機動戦士ガンダム』
ペガサス級強襲揚陸艦グレイファントム(艦籍番号:LMSD-76)のご紹介
主兵装
|
実体弾式連装主砲1基
|
連装式偏向型メガ粒子砲砲塔2基
|
ペガサス級強襲揚陸艦として、5番目に就役
グレイファントムは、ペガサス級5番艦として就役した艦である。本級は、計画順では1番艦がペガサス、2番艦がホワイトベースの順で竣工するはずだった。だが機関部に問題が発生、設計変更を余儀なくされた。しかし1番艦はすでに起工しているため作業の手間がかかり、結果として2番艦の方が先に就役してしまったのである。
ペガサス級4番艦以降、機関部の全面的設計変更を施す
この機関部の問題は実はホワイトベースに至っても解決されておらず、作戦行動中に機関出力が大きく低下するという事態を引き起こしてしまった。このため4番艦からは、機関部の設計を全面的に変更、こうして艦自体の印象が、大きく変わったのである。本艦は大戦を生き延びるものの、後の紛争で戦没してしまった。
初出:『機動戦士ガンダム0080ポケットの中の戦争」
両用戦闘攻撃機コア・ブースターのご紹介
主兵装
|
メガ粒子砲2門 |
機関砲4門 | |
動力方式 |
熱核融合ロケット
|
搭乗パイロット |
スレッガー・ロウ
セイラ・マス |
コア・ファイターに熱核ロケットエンジンとビーム兵器を搭載した戦闘攻撃機
コア・ブースターは、RXシリーズの脱出モジュールとして開発されたコア・ファイターに、熱核ロケットエンジンとビーム兵器を搭載した、宇宙・大気圏内両用戦闘攻撃機である。 コア・ファイターは、 脱出モジュールとしては非常に高性能であり、戦闘機としての性能もそれまでの主力戦闘機と比べ決して劣るものではなかった。
第13独立戦隊で試験運用が開始され、スレッガー・ロウ、 セイラ・マスが搭乗
これに注目した製造元のハービック社はその改良案を軍に提出、見積もりを含む計画案がすぐさま承認された後、即座に試作の改良キットが2機分製作され、実際にコア・ファイターを運用していた第13独立戦隊で試験運用が開始された。試験の結果の詳細は不明だが、 戦史を調査すればその成果を知ることが出来るだろう。
初出:『機動戦士ガンダムII 哀戦士』
艦上戦闘攻撃機FF-S3セイバーフィッシュのご紹介
兵装
|
3連装式ミサイルランチャー4基
|
機関砲4基 | |
動力方式 |
熱核融合ロケット
|
(大気圏内では航空燃料を使用したジェットエンジンを用いる) |
連邦の空軍、宇宙軍が共同開発した主力戦闘攻撃機
連邦空軍と宇宙軍の共同開発計画によって開発された、宇宙・大気圏内両用戦闘攻撃機。
宇宙軍では主に艦載機として、対艦攻撃を主任務として運用され、空軍では大推力を用いた高々度邀撃戦闘機として活躍した。機体を上下から挟むような形で装着されている、ウェポン・パックを兼ねたブースターが特徴的である。
宇宙軍では主力機の座をMSに譲るが、空軍では現役として活躍する
戦前は基地航空隊にばかりでなく、コロンブス級輸送艦を改設計したアンティータム級空母にも数多く配備され、宇宙艦隊の打撃兵力として期待されていた。
大戦勃発後は、その役目を新たに登場したMSに譲り、順次退役していったが、空軍ではその後も現役として活躍、各地の紛争などでその姿を見ることが出来る。
初出:『機動戦士ガンダムMSV』
突擊艇パブリクのご紹介
兵装
|
外装式対艦ミサイル2基
|
機関砲4基 | |
6連装ミサイルランチャー2基
|
|
動力方式 |
熱核融合ロケット
|
2基の大型ミサイルを搭載する艦載型攻撃艇、パブリク
パブリクは、戦前に開発・配備されていた宇宙攻撃艇を原型とした、艦載型攻撃艇である。固定武装として、機関砲と6連装ミサイルランチャーを2基備えている。だが本艇を特徴づけているものは、何といっても艇下部に装備している2基の大型ミサイルだろう。
大戦後期のチェンバロ作戦(ソロモン攻略戦)では弾頭に対ビーム撹乱膜用のディスペンサーが積まれていたが、このミサイルは本来、対艦・対拠点攻撃用の切り札として開発されたものなのである。
ソロモン/ア・バオア・クー戦では、切り込み隊として戦果を上げる
連邦軍の「星一号作戦」ソロモン/ア・バオア・クー攻略戦では、切り込み隊として第一陣として攻撃を加え、高い損耗率ながら大きな戦果(ビーム攪乱幕の形成に成功)を上げています。
初出:『機動戦士ガンダム』
ソロモン攻略戦に参加した両軍の戦力と損耗 | ||||
連邦軍 | ||||
種類 | 兵器形式 | 参戦数 | 撃沈/ 未帰還数 |
損耗率 |
戦艦 | マゼラン型 | 24 | 12 | 50% |
巡洋艦 | サラミス型 | 121 | 28 | 23% |
モビルスーツ | RGM-79型他 | 5200 | 2000 | 38% |
戦闘機 | コア・ファイター型など | 880 | 396 | 45% |
突撃艇ほか | パブリク型他 | 280 | 220 | 79% |
輸送艦 | コロンブス型 | 520 | 200 | 38% |
超兵器 | ソーラー・システム | 1 | 1 | 100% |
その他 | ミサイル駆逐艦/ ビーム砲艦など |
多数 | 不明 | |
ジオン軍 | ||||
種類 | 兵器形式 | 参戦数 | 撃沈/ 未帰還数 |
損耗率 |
戦艦 | グワジン型 | 3 | 3 | 100% |
巡洋艦 | ムサイ/チベ型 | 48 | 36 | 75% |
モビルスーツ | MS-09R型他 | 3400 | 3100 | 91% |
戦闘機 | ガトル型戦闘機 | 580 | 350 | 60% |
突撃艇ほか | ジッコ型他 | 88 | 88 | 100% |
輸送艦 | 大型空母ドロス型 | 1 | 1 | 100% |
超兵器 | 大型MAビグザム | 1 | 1 | 100% |
その他 | ソロモン固定ビーム/ ミサイル砲座など |
不明 | 壊滅 | 100% |
『機動戦士ガンダム』一年戦争関連サイトマップ
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『機動戦士ガンダム』1年戦争関連ページのご紹介
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