【V作戦MS開発史】『機動戦士ガンダム：連邦軍V作戦(RXシリーズ/RX-77/RX-77/RX-78ガンダム)開発史』のご紹介

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今回は、『機動戦士ガンダム：連邦軍V作戦(RXシリーズ/RX-75/RX-77/RX-78ガンダム)開発史』をご紹介します。

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『機動戦士ガンダム：連邦軍V作戦(RXシリーズ/RX-75/RX-77/RX-78ガンダム)開発史』をご紹介します。

0079年3月、連邦軍はモビルスーツ開発とその運用のための新造宇宙艦の建造を目的とし「V作戦」を発動させた。計画では、試作機の開発をサイド3から最も遠隔地にあるサイド7で行い、量産機はルナIIジャブローで作られることになっていた。

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連邦軍のモビルスーツは当初、格闘戦用機動歩兵、中距離支援用機動砲兵、遠距離支援用機動戦車の3タイプを開発・量産する予定であった。

各タイプの部品はできる限り互換性を持たせ、操縦システムも共通にさせた。コア・ブロックは3タイプの完全共通ユニットで、操縦席と制御コンピュータのブロックに脱出機構を持たせ、脱出後は変形しコア・ファイターと呼ばれる汎用軽戦闘機となる画期的システムであった。

コア・ファイター | おもちゃホビー | 中古・新品通販の駿河屋

問題は1機当たりのコストがMS-06ザクIIの3倍近くかかる点で量産バージョンには採用されなかった。

MS-06 | おもちゃホビー | 中古・新品通販の駿河屋

また、ビーム兵器の標準装備が目標とされ、RX-78ガンダム、RX-77ガンキヤノンにはエネルギーCAP技術による携帯式小型メガ粒子砲、通称ビームライフルが、RX-78のみに格闘戦用のビームサーベルが装備された。これはもちろん公国軍より優秀な核融合炉の搭載によって可能とされた。

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3タイプの試作機は、装甲にガンダリウム合金を使用した3重ハニカム装甲が採用された。耐弾性が高く、MS-06の120ミリ弾の直撃に耐えるが、主原料であるルナチタニウムが希少で、加工しにくいという欠点もあり、これも量産機には不採用となった。

試作機のもうひとつの特長として、高性能自己学習型コンピュータの搭載が掲げられる。これはパイロットの養成が難しいという状況を打開するために考えられた策で、歩行、戦闘、作業といったさまざまなプログラムをケースに応じてコンピュータが独自に判断し、改良を加えていく。データが充分に蓄積されたプログラムを移植すれば新兵が操縦しても、ベテランパイロット並みに扱うことができた。

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開発が最も早かった機体は、RX-75ガンタンクで、核融合炉の搭載に失敗した場合を想定し、駆動系はガスタービンエンジンと燃料電池を採用している。後はRX-77、RX-78という順で、それぞれ3機ずつ試作された。

RX-75 | おもちゃホビー | 中古・新品通販の駿河屋

だが、公国軍のサイド7強襲により、RX-78-1(プロトタイプガンダム)が大破、RX-78-3(G-3)も小破、他の2機種も1機ずつ残して破壊された。

プロトタイプガンダム | プラモデル（ホビー/おもちゃホビー） | 中古・新品通販の駿河屋

RXシリーズの残った3機は、追撃を退けながら、そのデータを地球の連邦軍基地に届け、同年12月には「星一号作戦」に参加した。また、破損が軽微だったRX-78-3は、基地に残されマグネットコーティング（MC）実験機となった。

RX-78-3 | おもちゃホビー | 中古・新品通販の駿河屋

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