ロードバイク「ハンドル周りフィッティングの基礎」についてご紹介
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今回は、ロードバイク「ハンドル周りフィッティングの基礎」についてご紹介します。
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ロードバイクのドロップハンドルは、大きく分けて3種類
「ロードバイクはドロップハンドル」は幅、曲がり具合、素材など多くの種類が存在しています。現在、流通している形状は、大きく分けると3種(シャロー/クラシック/エルゴノミクス)あります。中でもスタンダードなのは「シャロー」や「コンパクト」と言われる曲がりの製品です。
シャローハンドルの特徴
このシャローハンドルは、上ハン、ブラケット、下ハンの3ポジションの姿勢変化が少ないため、似たよう前傾姿勢のまま腕の角度や握りを変えられるのが特長です。
ハンドル周りのフィッティングで重要なことは2点
ハンドル周りのフィッティングで重要なことは2点あります。1つ目が、巡航時の常用姿勢でのストレスを軽減できること、2つ目は「常用以外の姿勢を取ったときに目的に合ったパフォーマンスが発揮できること」です。
自身の走り方、目的に応じた「3ポジションのフィッティング」
フィッティング作業ではブラケット位置を基準に調整してゆくことが多いのですが、それは多くのライダーが、走行中の8割以上の時間を、ブラケット位置で走行しているからです。
一方で、たとえばロードレースで前を積極的に引きたい人や、独走でのパフォーマンスを重視する場合は、下ハンポジションでの重要性が増すことになります。またツーリングを目的にしたサイクリングでは「上ハン」を握る比率が上がってゆきます。
そのため自身の走り方、目的に合わせた「3ポジションのフィッティング」の振り分けも大切になります。
リラックスできる手首角度
ブラケットを握っている時に、巡航速度域では手首がリラックスしつつ、負荷が上がった際にはしっかりと腕を引きつけられるということが大切です。
負荷のかかり具合(かけ具合)は乗り手の走り方によるところが大きいです。
上ハンを握るシーンを把握
ドロップハンドルのアッパー部分は「上ハン」と呼ばれ、斜度の緩い上りで、胸を開いて深い呼吸をしたい場合やポタリングシーンのようにのんびり走行するときに使用されるポジションです。
ブラケット位置に比べると、手の位置が近くなり、リラックスした姿勢になり、そのリラックス度合いは、ハンドルのリーチ寸法によって変化します。
レバーへアプローチがしやすい
指がレバーへすぐにアプローチでき、ブレーキ/変速ともスピーディにできるか。特に手の小さい(指の短い)ライダーにとっては、レバーのイニシアル位置(初期位置)やアソビ具合の調整はシビアになります。
下ハンを握るシーンを把握
ドロップ部分は「下ハン」と呼ばれ、前傾が深くなることで高い強度のペダリングが可能になるほか、走行中の空気抵抗も軽減されるメリットがあります。
ロードレースとツーリングでの「下ハン」を必要とする状況
ロードレースであれば「逃げ」や集団の先頭を引いているシーンでよく見られるポジションです。ツーリングシーンにおいては、向かい風が強い場合や下り坂で用いられます。
ドロップの寸法によって、下ハンでの前傾度合いが変化します。
コンパクト(シャロー)ハンドル
近年、最も人気があるのがこの形状です。アメリカ系のブランドは、コンパクトとシャローの呼称はほぼ同意で使っていますが、DEDAなどヨーロッパ系のブランドでは、シャローは「小さい曲がりのハンドル」、コンパクトは「小さい曲がりに加えて、ブレーキレバーまでの距離が近くなる」というように使い分ける場合もあります。
コンパクト(シャロー)ハンドルの特徴
3ポジションの姿勢変化が少ないため、ブラケット位置でポジションを合わせれば、他の2ポジションも使いこなしやすいことが特徴です。
チネリ・ネオス
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コンパクト(シャロー)の代表的存在。ハンドルのショルダー部とブラケット上面がフラットになるような曲がり形状が特長でリーチ/ドロップともに短めで、3ポジションの姿勢変化が少ない形状。
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クラシック(ディープ)ハンドル
湾曲の大きさがクラシックハンドルの特長。80年代までこのクラシックハンドルの形状が多かったのは、80年代末まではベンダー(パイプを曲げる工作機械)の性能の問題があり、強くタイトな曲がりを作りにくかった事情もあります。
クラシック(ディープ)ハンドルの特徴
ドロップやリーチも大きめで、3ポジションによる姿勢変化が大きくなります。関節の柔軟性に富んで可動域が大きく、握り位置による身体のメリハリを付けたいというライダーには、今でも根強い人気の形状です。
また背が高く腕の長い人にとっては、ドロップの深いクラシックベンドが適する場合もあります。
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チネリ・ジロデイタリア
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ドロップ部分のRが大きめなのが、クラシックハンドルの特長。3点の姿勢変化が大きくなるため「下ハンではより深く」「上ハンではより浅く」というようにライディングフォームにメリハリが付く形状。
エルゴノミックハンドル
下ハン部分やブラケットにかけてのショルダー部分が、手のひらに沿うように曲げられているのがエルゴノミックベンドのハンドルです。
エルゴノミックハンドルの特徴
90年代初期に起こった第一次トライアスロンブーム時に発展した経緯があり、単独で淡々と走り続けるのに向いています。その一方で、下ハンのポジションでは、ブレーキレバーまでの距離が遠くなる傾向があり、指の短いライダーにとっては下ハンでのコントロール性が損なわれるケースがあります。
チネリ・ネオモルフェ
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上ハン部、ショルダー部、下ハン部と、あらゆるところに手のひらを乗せるための「パームゾーン」が設けられています。各ポジションにおいて、手や手首へのストレス軽減が期待できます。
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