セガの体験ゲーム（大型筐体）を種類別にご紹介

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【SEGA】セガ「体験ゲーム(大型筐体)」のご紹介～ハングオン/アフターバーナー/アウトランなど～

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2020.05.05

セガの体験ゲーム（大型筐体）を種類別にご紹介します。

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セガの体験ゲーム（大型筐体）を種類別にご紹介します。

それでは、セガの体感ゲームドライブタイプの系譜からはじめよう。

セガのハンドルを操作して遊ぶゲームとしては、1976年のロードレースからはじまるんだ

そしてマシンに乗り込むゲームとしてモナコGPが登場し

マシンが動く可動筐体としては、1986年のアウトランの登場からなんだ。

SEGA AGES PS2 | ゲーム | 中古・新品通販の駿河屋

アウトランでは、左右へ5度傾斜し、コーナリング時のGが体験できるようになり、1988年のパワードリフトでは20度傾斜と激しさを増しているんだ。そして可動筐体の頂点というべきR-360の前後には、実在のコースや実車感覚を再現する方向性へ転換してゆくんだ。

パワードリフト | ゲーム | 中古・新品通販の駿河屋

それが明確な形となったのが、4CHサウンドパドルシフトを導入した、1989年のスーパーモナコGPなんだ。

PS2ソフトMONACO GP SEGA AGE2500シリーズ Vol.2

スーパーモナコGPは、筐体で空気圧で駆動しステアリングにも反力がかかるんだ。そして、路面から跳ね返る砂利の負荷まで再現したセガラリーで更に進化する。

セガラリー | ゲーム | 中古・新品通販の駿河屋

その後も、プロレーサー志望者の模擬訓練に耐え得るマシンを目指したという、F355チャレンジや

F355 | ゲーム | 中古・新品通販の駿河屋

実車のドライビングポジションを実現したナスカーアーケード。従来の数十倍の精度を持つハンドルを採用したクラブカートなど、ディティールが突き詰められてゆくんだ。

この対極としてクレイジータクシーなど、あくまでゲーム的な魅力を強調したカーアクションの流れもあったんだよ。

クレイジータクシー | ゲーム | 中古・新品通販の駿河屋

セガの3Dシューティングタイプのゲームは、空中戦宇宙戦海上戦などさまざまなカテゴリのゲームが登場しているんだ。

セガ初の3Dシューティングは、1982年のサブロック3Dからなんだ。このゲームは、潜水艦を操る海戦もので疑似立体映像と取り入れたものなんだ。

そして革命的だったのが前後左右に稼働するローリング筐体を採用した鈴木裕さんたちが開発した1985年のスペースハリアーだね。

シート自体が動く体験ゲームはこのゲームが初めてなんだ。しかもシートベルトまで用意されていたよ。

スペースハリアー　サターン | ゲーム | 中古・新品通販の駿河屋

そして1987年にはキャビネットとシートが独立駆動するダブルクレイドル筐体のアフターバーナーが登場する。

アフターバーナー　サターン | ゲーム | 中古・新品通販の駿河屋

さらに1988年発表のサンダーブレードでは、左右に40度回転する筐体へ

サンダーブレード | ゲーム | 中古・新品通販の駿河屋

同年のギャラクシーフォースでは回転角335度という桁外れの動きをするマシンまで登場するんだ。骨格のみの筐体でデザインとその巨大さは圧巻。

ギャラクシーフォース | ゲーム | 中古・新品通販の駿河屋

1990年代にはG-LOC、ウイングウォーなどリアル空中戦ものも登場。更にデザートタンク、スターウォーズなどの変化球も投入。

セガのバイクハンドル操作ゲームのはじまりは、1976年のマンTTと1977年のツインコースTTまで遡る。

そしてセガの体感ゲーム黄金時代のきっかけとなるハングオンが1985年に登場する。

ハングオンが画期的だっのはシートを左右に傾けて操作できたことなんだ。

以降バイク体験ゲームの基本スタイルとして確立され、1995年のマンクスTTではステップに足を乗せたままプレイ可能に

一方でモトクロスバイクを操作してシートを上に引き上げて操作するエンデューロレーサーやスタジアムクロスなども登場するんだ。

その後バイクレースゲームはリアル追求型のレースゲームより痛快なゲーム性を追求したゲームが主流になりモーターレイドワイルドライダースなどに継承されてゆくんだ。

セガのガンシューティングゲームの元祖は、1974年のアップライト筐体のバルーンガンの登場から

そして初の大型ガンシューティングの登場は、翌年の1975年のバレットマークからなんだ。

1980年代後半には、タイトーのオペレーティングウルフに代表される、銃固定式のゲームが主流になる中。

セガは、銃可動式を全面的に押し出したレールチェイスなど独自路線を歩んでゆくんだ。

3DCG基板のモデル1が登場すると3DCG・ガンシューティングで立体的な演出を盛り込んだ。バーチャコップやザ・ハウス・オブ・ザ・デッドを発表する。

その後も、特定のスタイルにとらわれない作品を次々と開発してゆくんだ。

スポーツゲームは、ゲームセンターで定番として長年遊ばれているジャンルで人気ジャンルのひとつがボクシングゲームだよ。

セガは、1976年にヘビーウェイトチャンプを発表。初めてグローブ型のコントローラーを採用したゲームだよ。

当時は体汗💧ゲームとして話題を呼んだんだ。

1981年にはノックアウトパンチという発売しているよ。

セガは大型筐体ゲームで、タイプ分けできない作品もたくさん発売しているんだ。

特に1990年代に3DCG基板のモデル2が開発された以降は、様々な大型筐体ゲームが登場するんだ。

それは3DCG基板の登場でリアルさの追求そして表現できる領域を広がったことにより、自由な発想で作品が作れるようになったからなんだ。

特にセガで大成功したのが、1999年に発売した競馬育成シミュレーションのダービーオーナーズクラブだね。

その他、他社ではリズムアクションゲームのビートマニアなどゲームセンターならではの体験ゲームが登場するんだ。

そして最後に登場するのは、セガが究極体験ゲームとして送り出した1991年発表のR-360だよ。

アウトラインから始まるムービング筐体は、年々進化し可動角や可動軸に反映されたギャラクシーフォースの登場により、ムービング筐体は頂点を極めたと思われたいた・・・

しかし、1990年7月に更なるモンスターマシンが登場する。セガは前後左右上下と360度ローリングする大型ムービング筐体のR-360を発表する。

設置面積4.5平方メートル、高さ2.5メートル、重さ1トンという驚級サイズ。

セガはここに体感ゲームの究極形態と作りあげる。

1プレイは500円。G-LOCやラッドモビールをベースにしたソフトが供給されていたよ。4点式のシートベルトや緊急停止ボタンなども装備されていたんだ。

1980年代はじめにアーケードゲーム市場では、ナムコが次々とヒット。コナミカプコンなどのライバルも次々とヒット先を送り出す。そして任天堂のファミコンの登場で巨大な家庭用ゲーム市場の登場する。

更に、1985年には新風俗営業法施行。

セガはアーケードゲーム市場でライバルメーカーの台頭と家庭用ゲーム市場の登場、ゲームセンターの規制強化などで窮地のたたされていた。

そこでセガが考えたのが家庭用ゲーム市場では体験できない。そして、ライバルのゲームメーカーでは実現できない。セガのアーケードゲーム技術を集結させた本格体験ゲームだった。

そして、1985年のハングオンを皮切りに、スペースハリアー、アフターバーナーアウトランと次々と大型筐体の体験ゲームのヒットを連発させる。

そしてセガは、家庭用ゲーム機では体験できない新しい体験をゲームセンターに提供することに成功する。

1985~91年のゲームセンターはまさにセガの体感ゲーム黄金時代だったんだ。

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