「ブレッドボードで太いリード線、細いリード線の利用方法」についてご紹介

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今回は、「ブレッドボードで太いリード線、細いリード線の利用方法」についてご紹介します。
「ブレッドボードで太いリード線、細いリード線の利用方法」

ブレッドボードに使える電子部品には線径の制約があります。それ以外の線径を使うことはできません。それでは、どうしても細いリード線や逆に太いものを使わないといけない場合は、どうすればよいのでしょうか?

一言でいうと、使用できる導線と使用できない電子部品のリード線を、ブレッドボードの外でハンダ付けすればよいということです。ここでは、2つの事例をご紹介します。
【1】太いリード線

パワートランジスタのリード線は板状になっており、カーボン抵抗器などに比べると、加工すれば取り付けることができます。

下記は、2SD1415A(東芝)の外形図です。パッケージの名称は「TO-220(N)IS」。リード線幅の公称値が0.75mmですから、ブレッドボードで使用可能な0.8mmに対しては、かろうじてクリアしています。

しかし、実際にブレッドボードの穴に入れてみると、指にかなりの圧力を感じます。このようなときは、挿入が可能であったとしてもボードを長持ちさせるため、無理な実装は避けましょう。

このような場合は、ジャンパー線の芯線をトランジスタのリード線にハンダ付けしてから、ブレッドボードに取り付けるという方法があります。
(2)トランジスタのリード線と単線の芯線、双方に予備ハンダし、リード線に芯線が添うようにハンダ付けします。
(3)ハンダが冷えたら、その状態で被覆を引き抜いて芯線(スズメッキ銅線)だけにします。以上の作業を3本について行います。
(4)フォーミングは、スズメッキ銅線だけに行います。ラジオペンチでしっかりと押さえ、L字形に曲げます。
(5)トランジスタの本体がブレッドボードに密着することを前提に、芯線の寸法を切りそろえます。
【2】細いリード線

下図は、コーア(株)の金属皮膜抵抗器(MRSシリーズ)の外形図です。角形のリード線ですが、その一方向厚さが0.25mmしかありません。ブレッドボードに使用すると、接触不良になります。

この場合も、ジャンパー線を使って、リード線を補強します。ただし、細いリード線は変形しやすく、折れやすいため、穴に入れるときは、細心の注意が必要です。
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