「電子工作：ハンダ付け作業の基本」についてご紹介｜「電子工作/修理/メンテナンス」

ご訪問ありがとうございます。

今回は、「ハンダ付け作業の基本」についてご紹介します。

「電子工作/修理/メンテナンス」関連サイトをご紹介します。

最初のハンダ付けトレーニングを行います。使用するユニバーサル基板は、ドットパターンの両面スルーホール((株)秋月電子通商のAE-6、または同等品)です。ハンダメッキが施されています。

まず、コテ先がハンダの色になっていない場合は、スポンジで汚れをぬぐってから、新しいハンダを直接コテ先に溶かしてください。また、コテ先に余分なハンダが付着しているときは、十分にスポンジで取り除いておいてください。

すばやく次の作業に移れるように、糸ハンダを左手に持ちながら、丸みを帯びたコテ先を穴にはまるように置きます。加熱時間は、ドットパターン両面の場合、2~3秒です。両面であれば、表側のランドだけに熱が集中しないため、はがれにくいというメリットがあります。

とかく、入門者のトレーニングを片面で行うケースが多いようですが、加熱時間があまりにも短すぎるため、かえって、適切なタイミングが身に付きにくいのです。

【1】ランドを加熱するの段階で、すでに左手には糸ハンダが握られていますので、すみやかに先端をランドに近づけます。

糸ハンダが最初に触れる場所はランドですが、このときには十分に加熱されているため、コテ先温度とランドの温度は近い状態になっています。

そのため、糸ハンダがランドに触れたとたんに、溶解し始めます。溶けたハンダは、両面スルーホールの穴に吸い込まれるように流れ込みます。また、ハンダに充填されていたフラックスの一部が、高熱によって煙に変わります。

2〜3秒ほどハンダを供給した時点でいったんハンダを離します。なぜなら、トレーニングを始めた直後は、適切なハンダ量がわからないためです。

加熱後、すみやかにコテをランドから離します。ハンダが詰まったランドの表面には、フラックスのコーティングができるため、薄い褐色の光沢があります。

ユニバーサル基板をひっくり返してみてください。コテを当てた面と同じ仕上がりになっているでしょうか?

ハンダメッキがされているユニバーサル基板であれば、ハンダが流れやすいため、供給量が適切であれば、表も裏も同様にきれいに仕上がります。

このトレーニングで身につけたいのは、左右の手の適切なタイミングと、均一な量でハンダを供給することです。不合格のランドはそのままにして、「合格」が連続するまでトレーニングしてください。

「電子工作/修理/メンテナンス」関連サイトをご紹介します。

「電子工作/修理/メンテナンス」関連サイトをご紹介します。

ゲームメーカー別ランキングの関連サイトをご紹介します。

【ゲームメーカー別ランキング】関連ページをご紹介します。

ゲーム・ランキングの関連サイトをご紹介します。

【ゲームランキング】サイト関連ページをご紹介します。

ゲームTOPのサイトマップをご紹介します。

ゲーム関連ページをご紹介します。

コペンギンのサイトマップをご紹介します。

コペンギン関連ページをご紹介します。