最終回・日本独自のRPG・豪華絢爛期 の到来
~ドラゴンクエスト、ファイナルファンタジーなど~
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海外の第3世代・RPG、ウィザードリィV・ウルティマVの登場
80年代後半に海外では、
- 第3世代RPGとなるウィザードリィV(1988年)やウルティマV(1988年)などが登場するなど、
- この頃になると海外RPGはシナリオが複雑になり、マップ広大なっていくの。
ウィザードリィシリーズは、家庭用ゲーム機(ファミコン・ゲームボーイなど)や和製ウィザードリィ外伝などで知られるようになっていたんだけど、
ウルティマシリーズは、深い世界観や個人追究型シ ナリオは、日本では受け入れられず あまり普及しなかったんだ。
ウルティマシリーズは、一部の愛好家が楽しんいたんだよね。
ウルティマのその壮大な世界観は、日本のRPGとは違う深さがありますから、興味のある方は、是非この作品の世界も堪能してほしいです。
日本の第3世代・RPG、ドラゴンクエストの登場
日本での第3世代・RPGでは、まだまだメジャージャンルとは言えなかったRPGが大きく飛躍することになるの。
その変化をもたらしたのは、ファミコンの登場により新しく開拓された家庭用ゲームという広大な市場から生まれるの、
そう86年に誕生したドラゴンクエストの登場により、マイナーだったRPGというジャンルは、この空前のドラクエフィーバーによってメジャーなジャンルへと大きく変貌を遂げることになるのよ。
80年代後半になると、RPGの主流はパソコンから家庭用ゲーム機という大河へと流れが変わってゆく。
この頃、誕生したのがドラゴンクエスト、ファイナルファンタジー、そしてゼルダ伝説など、海外RPGのウィザードリィやウルティマから影響を受けて生まれたこれらのRPGは、次第に独自の国産RPGを作り出してゆくんだ。
国民的RPGドラゴンクエストシリーズ
特にコピーライター出身のゲームデザイナー、堀井雄二さんの堀井節と呼ばれる独特なネーミングや作中のセリフ、ストーリーは、海外のRPGにはない温かみとキャラクターへの魅力が溢れている作品だよね。
- 更にキャラクターデザインは、鳥山明さん
- 音楽は音楽業界を随一のメロディメーカー、すぎやまこういちさんなど、まさに豪華スタッフが集結した国民的RPGーですね。
作品数を重ねるごとに内容は多様化しているが、中核を担う三人の名クリエイターの存在感により、どこか懐かしさを残す独特かつ王道的な立ち位置を保っている。
- そのほかにファイナルファンタジー、ゼルダの伝説なども独自のシステムを構築して頭角を現わしてゆき
- 現在まで続く大人気シリーズとして継承されていますよね。
新しいものにチャレンジする、ファイナルファンタジーシリーズ
ファイナルファンタジーは、
- 初代から高水準のグラフィック演出や作品ごとに個性あるゲーム性を確立しており、
- 2、3まではドラゴンクエストほどの大ブームにはならなかったものの、その独自性は大いに注目されていた。
- そしてスーパーファミコン版の4の頃から徐々に人気になり、4のドラマチックな展開とキャラクターの魅力で魅せる作風で大ヒットを飛ばす。
- 以来、20数年余りに渡って発売され、スクウェアを支える人気シリーズとなっていった。
プレイステーションへと移り変わったVIIでは、
- 世界観もこれまでのファンタジー路線から現代SF寄りの路線へと移り変わっており、
- キャラクター描写もデフォルメからリアル寄りになっていくなど、
- 過去のシリーズの伝統を重んじるドラゴンクエストシリーズとは対象的に、
- 新しいものにチャレンジするのが、ファイナルファンタジーシリーズだね。
この2大RPGは、ゲームの歴史を流れを変えてしまうほどのビックタイトルにまで成長してゆくんだ。
アクションADVのその草分け、ゼルダの伝説
この作品では経験値やレベルの概念は無いものの
- アイテムを集める事で特殊能力やライフを増強し、徐々に行動範囲を広げていくゲームデザインは、
- 後にアクションRPG・ADVとして定着するジャンルのその草分け的存在だね。
こうしてRPGという言葉は、
- 日常で聞かれるようになるばかりか社会現象にまで発展し、
- テーブルトークRPGとコンピューターRPGは共に広く多くの人々に遊ばれるようになっていくの。
18禁・RPGの登場
またそれとは別に、パソコンゲームでは脈々と受け継がれてゆく、18禁ゲームにRPGが登場する。
Ranceシリーズは、壮大な世界観とランスらしい無茶苦茶ぶりが両立した名作。
この作品が与えた衝撃は大きく、ストーリー性の強い美少女作品のはしりとなった作品だよ。
名作・18禁アダルトRPGのご紹介
名作18禁アダルト・RPGを一覧をご紹介します。
名作・18禁アダルトRPGのご紹介 | |
発売年 | ゲームタイトル |
1983年 | 団地妻の誘惑 |
1988年 |
カオスエンジェルズ
|
1990年 | 闘神都市 |
1991年 |
Rance III -リーザス陥落-
|
1993年 |
あゆみちゃん物語
|
1994年 | 闘神都市II |
1995年 |
エンゲージエランズII
~光輝を担うもの~ |
海外の第4世代・RPG、ダンジョンマスターや新ウィザードリィが登場
一方の新ウィザードリィは、
- ダンジョンマスターのようなリアルなグラフィックと共に、
- 今までのウィザードリィシリーズで当然のごとく繰り返していたダンジョンと町の往復を否定し、本当の意味での緊迫感のある冒険を目指したRPGなの。
またこの新しいシステムは、
- 従来のウィザードリィにあったキャラクターを成長させる楽しみに加えて、
- 各種のスキルを割り振ることによいってキャラクターの無個性化を防ぐ工夫も加えられているんだ。
それに海外RPGの第3世代から第4世代の進化において、パソコン性能の発達が大きな貢献をしたんだよね。
日本の第4世代・RPG登場 ~日本独自のRPG・豪華絢爛期~
ストーリーの重要な場面を、美しいグラフィックやミュージックで盛り上げるというシステムは、エメラルドドラゴンなどで非常に高い完成度を誇ることになるのだ。
そしてなんといっても主流は、家庭用ゲーム機。
ドラゴンクエストやファイナルファンタジーシリーズ以外にも、
- ファミコンでは、89年に糸井重里さんがゲームデザインしたMOTHERが発売され、
- 94年には、シミュレーションRPG(SRPG)のデファクトスタンダードを確立したファイアーエムブレム 紋章の謎なども登場しているよ。
スーパーファミコンからは、92年に独自の世界観を確立しカルト的なファンを獲得する事に成功した、真・女神転生
95年には松野泰己さんが手掛けたタクティクスオウガ
95年は日本のみならず世界でも人気の高いクロノ・トリガーが登場し、
忘れていはいけないセガからは看板RPGでファンタシースターシリーズが登場しているね。
この作品は後に、アルゴル編、旧4部作ラグオル編、オンライングラール編、ユニバース・ポータブルシリーズなど、息の長い作品として今も愛されているね。
80年代後半から90年代にかけては、80年代はじめに海外RPGから影響を受けた日本のRPGが日本で独自の化学反応を起こして、
豪華絢爛なRPGの時代に突入するんだ。
海外ではウィザードリィやウルティマなどの80年代の海外RPGは衰退し、Diablo、Fallout、The Elder Scrollsシリーズなどより深い世界観と3DCGを駆使したリアルなアクションRPGへと変化して現在に至っているね。
今回はここまで、ご閲覧ありがとうございました。
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