「電子工作：ブレッドボードテスト作業」についてご紹介|まとめ｜「電子工作/修理/メンテナンス」

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今回は、「電子工作：ブレッドボードテスト作業」についてご紹介します。

内部端子のしくみがわかりましたので、実際に前回で設計した無安定マルチバイブレータをブレッドボードで組んでみましょう。

下記に示すように選定した電子部品を手元に用意したら、まず、各部品のリード線がブレッドボードに適合しているのかをチェックします。

仕様書があれば外形図から寸法を読み取り、なければノギスやマイクロメータで計測する必要があります。面倒ですが、ブレッドボードを安心して使い続けるための手続きです。

電子部品をブレッドボードに取り付けるときの基本は、「プレッドボードの規格に合わせるということです。あくまでもブレッドボードが主役です。

もう1つは、「限りなくプリント基板に近づける」こと。これは、ユニバーサル基板と共通することですが、理想的な電子回路は、厚みゼロです。電子部品を傷めないことを前提に、できるだけボードの表面に近づけるようにリード線を加工します。

電子部品のフォーミングが終われば、配線作業に入れます。ジャンパー線をまだフォーミングしていませんが、部品を取り付けてからカスタマイズします。もちろん、加工して市販されているジャンパー線を使っても大丈夫です。

下記に段階的に部品を追加していく様子を紹介しています。配線方針は各作業者ごとに決めてよいのですが、参考までにコペン(サイト管理者)の作業方法をご紹介しておきます。

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