【ダグラム第8話　裏切りのデロイアあらすじ】名作アニメ『太陽の牙ダグラム：第8話　裏切りのデロイアストーリー』のご紹介

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今回は、名作アニメ『太陽の牙ダグラム：第8話　裏切りのデロイアあらすじ』をご紹介します。

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名作アニメ『太陽の牙ダグラム：第8話　裏切りのデロイアあらすじ』をご紹介します。

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デロイアゲリラが開発したXネブラ対応型CBアーマー・ダグラムはついにその姿を見せた

その性能は　その力は

ダグラムがデロイアに　新たなる風雲を呼ぶ

デロイアの州昇格、自治権確立と反乱事件は理想的な形で終息したかのように見えたが、根本的解決を避けた政治的取引は、多くの抵抗ゲリラを生み、事態を悪化させつつあった。

独立を求めるデロイア人たちへの弾圧を目の当たりにし思い悩むクリンに、ラルターフはもっと現実を見なければならない、そうしない君の甘さは一生なくならないと言い、彼を元独立正規軍の兵士たちが立て籠もる現場へ連れ出す。

同じ頃ロッキーは、この情勢下に甘んじて、無難に日々を過ごそうとする兄夫婦に嫌気がさし、家を飛び出していった。そのとき彼は軍に連れられたキャナリーを目撃、その後を追う。実は立て籠もっている兵士のひとりが彼女の兄ディオルで、投降するように説得させようというのだ。

ディオルたちは無惨にも全滅してしまう。目の前で幼なじみを殺され悲しみと怒りに震えるロッキー。

繰り返される悲劇に我慢できなくなったクリンはドナンにゲリラ狩りの中止を求めるが、多数の繁栄のためには少数は切り捨てざるを得ないというドナンが聞き入れるわけがなかった。

クリンに意見を求められたサマリンは、政治とはそうしたものであり、ドナンの立場であれば当然のことだと答える。しかしデロイア側からすれば求める答えは異なる。

ラコックの命でクリンを尾行し、サマリンの潜伏先とダグラムの工場軍に報いた。

『元来政治とはそういうものだ。つまり誰がたらふく食べられるか?ということに尽きている。フォン・シュタインやヤツらのやりくちと、デロイア独立を目指す我々のやり方とでは、どちらがデロイア人に大き利益をもたらすかということだ』

『人間とは悲しいものだ。安住の地を求めながら、永遠にそれを手にすることが出来ずにいる。ま、だからこそ人類は進歩すると言えるか。わしが目指しているのは、そういうと少数の意見であっても、多数の中に十分反映できる社会をつくるということだ。(中略)大いなる試練だが、そうなって初めて人類は政治を持ったと言えるだろう。百人のためにふたりを切り捨てずとも済むということだ。』

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