名作レースゲーム「グランツーリスモ攻略:レースで勝つためのテクニック」悪条件レース攻略についてご紹介
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今回は、名作レースゲーム「グランツーリスモ攻略:レースで勝つためのテクニック」悪条件レース攻略についてご紹介します。
プラモデル1/24 ニッサン ブルーバード 4ドア セダン SSS-R U12型 1989年 全日本ラリー [20541]
グランツーリスモシリーズ関連攻略ページのご紹介
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「グランツーリスモ攻略:レースで勝つためのテクニック」滑りやすい濡れた路面の攻略法についてご紹介
濡れて滑りやすくなった路面や砂や石が転がる未舗装路。こうしたコンディションでも速さを発揮できるのが上級ドライバーだ。ドライビングテクニックの真価が問われる悪条件を克服しよう。
プラモデル1/24 オペル アストラV8 クーペ オペルチームフェニックス ディスプレイモデル[スポーツカーシリーズ NO.243]
グリップ力が一定でなくなる「濡れた路面」
濡れた路面でのレースは難しい。それは単に路面のグリップ力が低いからではなく、グリップ力が一定でなくなるためだ。ウェットコンディションでは場所や温度、雨量などによって路面の特性がめまぐるしく変わる。
ハイスピード領域での「ハイドロプレーニング」
さらにハイスピード領域になると、タイヤが路面の水を逃がしきれなくなり、水の膜の上を走る状態(=ハイドロプレーニング)も発生する。これは速さを失うばかりかコースアウトにも直結する。
▼ウェットコンディションではタイヤの排水が車速に追いつかず水の膜の上に載った状態(=ハイドロプレーニング)になりやすい。
▼ウェットコンディションでは制動距離と水たまりに注意
ウェットコンディションでは制動距離の伸びを見越してより手前からのブレーキングが基本となる。コーナーのイン側が水たまりになることもあるのでその場合は走行ラインを変えよう。
滑りやすさを利用したドライビングテクニック
しかしこの滑りやすさを逆手にとれば、性能で劣るクルマのパフォーマンスをドライビングテクニックでカバーすることが可能になる。
プラモデル1/24 マルティーニ ポルシェ 935 ターボ 「スポーツカーシリーズ No.1」 モーターライズキット [24001]
クルマの滑りを感じる感性
そのためには、正しいドライビングポジションで、クルマの滑りを感じるセンサーを研ぎ澄ませることが重要だ。タイヤと路面の状態をステアリングの手応えからより敏感に判断するのだ。
濡れた路面では、デリケートな操作を
もちろん「急」の付く動作は控え、アクセル、ブレーキ、ステアリングの操作をデリケートに行うこと。アンダー/オーバーステアの対処を常に頭に置き、不意の滑り出しに即座に対応できるようカウンターステアの心構えをしておくことも大切だ。
プラモデル1/24 スバル インプレッサ WRC’98モンテカルロ仕様 「スポーツカーシリーズNo.199」 ディスプレイモデル [24199]
ドライと異なる制動ポイント
ウェットコンディションでもっとも難しいのは言うまでもなくコーナリングだ。オーバースピードによるアンダーステアを防ぐ意味で、進入時のブレーキポイントをドライよりも手前に置き、より確実に減速させよう。
ウェットコンディションでの走行ライン
走行ラインもドライと大きく異なる場合がある。乾いた路面ならばレコードラインを走るのが基本だが、ウェットコンディションではコーナーのイン側には水たまりができることがある。そんな時はあえてインに入らない走行ラインを取ることもある。
プラモデル1/24 フィアット アバルト 695SS 「ヒストリックカーシリーズ No.7」 ディスプレイモデル [89675]
「ラバーが載った」レコードラインは、雨が降ると逆に滑りやすくなることも覚えておきたい。
雨のレースでは臨機応変な戦い方を
丁寧な操作を強調してきたが、だからといって抑えて走るだけではライバルに勝つことはできない。レースならまず先行するクルマの様子をよく観察して情報収集に努め、機を見て勝負に出るなど臨機応変な戦い方を目指そう。
ウェットコンディションでのポイント
- ウェットコンディションでも、直線からのブレーキは蹴り込むように強く。基本はドライと変わらない。
- 直線でタイヤから水しぶきが上がって後続の視界が悪くなるような場面では、状況判断が極めて重要に。
- パワーで有利なクルマは、雨の中では扱いが難しくなることも多く、パワーのハンデは少なくなる。
プラモデル1/24 トヨタ・スープラターボ Gr.Aレーシング 「スポーツカーシリーズ No.76」 ディスプレイモデル [24076]
名作レースゲーム「グランツーリスモ攻略:レースで勝つためのテクニック」ダート(グランベル)走行のテクニックについてご紹介
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今回は、名作レースゲーム「グランツーリスモ攻略:レースで勝つためのテクニック」ダート(グランベル)走行のテクニックについてご紹介します。
グランツーリスモシリーズ関連攻略ページのご紹介
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ダート(グランベル)走行のテクニックについてご紹介
変化する路面と特別なタイヤ
舗装された道「ターマック」舗装されていない道「グラベル」
ラリーなどでは、アスファルトやコンクリートで舗装された道のことを「ターマック」と呼び、それ以外の舗装されていない道を「グラベル」という。グラベルには固いダートから泥、砂利道まで、あらゆるコンディションが含まれる。
未舗装路を走るため用意された「グラベル用タイヤ」
こうした未舗装路を走るために用意されたのが「グラベル用タイヤ」だ。悪条件下の路面でもグリップ力の低下が小さく、コントロール性が高いという特性を持つ。
「タイヤ摩擦」と「路面の引っ掻き」でグリップ力を得る「グラベル用タイヤ」
一般的なタイヤは、路面との摩擦でグリップ力を得ている。一方グラベル用タイヤは摩擦だけでなく、タイヤ表面の凹凸で路面を引っ掻いてグリップ力を得ている。
▼グラベル用タイヤは舗装路でのグリップ力や応答性には劣るものの、悪路でのグリップ力やコントロール性が高い。
状況変化に応じた柔軟な判断力と操作が求められるダートレース
グラベルであっても、ライン取りはアウト・イン・アウトが基本となるのは変わらない。しかし路面状況が一定でないため、荒れたイン側を避けてアウト・アウト・アウトで走ったり、土質を見極めてグリップの高い場所を走るといった判断も必要になる。
タイヤで掘られた路面の溝をワダチというが、これをレールのように使って、ジェットコースターのように走らせることもある。コーナーでは、タイヤの角をワダチの斜面に引っ掛けて走行するイメージだ。
ラリーの醍醐味「ジャンピングスポット」
また勾配のある自然の地形の上に道路を作ると、うねりや段差が生じ、そこを高速で通過するとクルマがジャンプしてしまうことがある。ラリーの映像でよく見られる豪快なシーンを演出するこの場所は、ジャンピングスポットと呼ばれる。
ジャンピングスポットは、アクセル全開のまま踏み切ればフロントを浮かした姿勢で高く遠くに、踏み切り直前でアクセルオフするかブレーキを踏むと、前下がりの姿勢で飛ぶ。
「ジャンピングスポット」は、低く遠くに飛ぶのがベスト
アクセルは全開のまま、若干の(左足)ブレーキを加え、低く遠くに飛ぶのがベストとされる。ジャンピングスポットの先にコーナーがある場合は、着地する前にあらかじめステアリング操作をしておくことで対応する。
スピードの遅いジャンプでは、クルマの前後重量配分によっても空中の姿勢に違いが生じる。フロントの重いFF車などはボディ前部をヒットしないよう注意しよう。
プラモデル1/24 アウディ・クアットロ ラリータイプ 「スポーツカーシリーズ No.36」 ディスプレイモデル [2436]
▼後ろ下がりのジャンプ(ジャンピングスポット)
ジャンピングスポットでアクセル全開のまま踏み切ると後ろ下がりの姿勢でジャンプする。
▼前下がりののジャンプ(ジャンピングスポット)
ジャンプ直前にアクセルをオフするかブレーキングすると前下がりの状態でジャンプする。
「グラベル」走行のポイント
- グラベルタイヤは路面への面圧を高めたいため、タイヤの幅は狭目のものをチョイスする。
- ワダチを走るコーナリングでは、速度を高められるが、ワダチを外れると即コースアウトだ。
- 凸状のギャップ通過時は、直前にブレーキ、通過と同時にブレーキを離せばショックを柔らげられる。
グラベルで使えるマシンコントロール術
ダートテクニック「右足でアクセル、左足でブレーキ」
グラベルで覚えておきたいテクニックに左足ブレーキがある。単に速度を落とすだけなら右足でも左足でもいい。しかしコーナーでクルマの姿勢を変えたり、エンジン回転数をキープしたりするには、右足でアクセル、左足でブレーキが便利だ。
実際のラリーでも、コーナー出口が見えるまでブレーキランプが点いているラリーマシンは珍しくない。
▼グラベルでは姿勢制御をより自由に行うため左足ブレーキが頻繁に用いられる。アクセルを踏みながら、駆動をかけた状態で荷重変化を積極的に変えられるため、クルマに安定感と自在な動きを与えられる。
特殊減速テクニック「横に振り出しブレーキ」
さらにグラベルでは変わったブレーキングも可能になる。サーキットでは直線的にブレーキングするのが常識だが、グラベルではクルマを横に振り出して減速することがある。これはクルマが横を向くことによってタイヤの側面が抵抗になることを利用した特殊な減速テクニックだ。
プラモデル1/24 カストロール セリカ (’93モンテカルロラリー優勝車) 「スポーツカーシリーズ No.125」 ディスプレイモデル [24125]
▼グラベルでの理想的なドリフトイメージ
クルマを早い時期に脱出方向へ向けて長い加速時間を確保する。
▼グラベルのS字コーナーをドリフトで抜けるイメージ
最初のコーナーのドリフトで生じる振り返しの反動を、2つ目のコーナーのドリフトのきっかけに用いる。
コーナーにグリップで曲がれる限界よりやや高めのスピードで進入。アクセルを戻すかブレーキングして、クルマの荷重を前輪に移しながらステアリングを切ってみよう、一連の動きが上手く決まればドリフト状態になるはずだ。
グランツーリスモシリーズ関連攻略ページのご紹介
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