名作レースゲーム「グランツーリスモ攻略:レースで勝つためのテクニック」ダート(グランベル)走行のテクニックについてご紹介
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今回は、名作レースゲーム「グランツーリスモ攻略:レースで勝つためのテクニック」ダート(グランベル)走行のテクニックについてご紹介します。
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ダート(グランベル)走行のテクニックについてご紹介
変化する路面と特別なタイヤ
舗装された道「ターマック」舗装されていない道「グラベル」
ラリーなどでは、アスファルトやコンクリートで舗装された道のことを「ターマック」と呼び、それ以外の舗装されていない道を「グラベル」という。グラベルには固いダートから泥、砂利道まで、あらゆるコンディションが含まれる。
未舗装路を走るため用意された「グラベル用タイヤ」
こうした未舗装路を走るために用意されたのが「グラベル用タイヤ」だ。悪条件下の路面でもグリップ力の低下が小さく、コントロール性が高いという特性を持つ。
「タイヤ摩擦」と「路面の引っ掻き」でグリップ力を得る「グラベル用タイヤ」
一般的なタイヤは、路面との摩擦でグリップ力を得ている。一方グラベル用タイヤは摩擦だけでなく、タイヤ表面の凹凸で路面を引っ掻いてグリップ力を得ている。
▼グラベル用タイヤは舗装路でのグリップ力や応答性には劣るものの、悪路でのグリップ力やコントロール性が高い。
状況変化に応じた柔軟な判断力と操作が求められるダートレース
グラベルであっても、ライン取りはアウト・イン・アウトが基本となるのは変わらない。しかし路面状況が一定でないため、荒れたイン側を避けてアウト・アウト・アウトで走ったり、土質を見極めてグリップの高い場所を走るといった判断も必要になる。
タイヤで掘られた路面の溝をワダチというが、これをレールのように使って、ジェットコースターのように走らせることもある。コーナーでは、タイヤの角をワダチの斜面に引っ掛けて走行するイメージだ。
ラリーの醍醐味「ジャンピングスポット」
また勾配のある自然の地形の上に道路を作ると、うねりや段差が生じ、そこを高速で通過するとクルマがジャンプしてしまうことがある。ラリーの映像でよく見られる豪快なシーンを演出するこの場所は、ジャンピングスポットと呼ばれる。
ジャンピングスポットは、アクセル全開のまま踏み切ればフロントを浮かした姿勢で高く遠くに、踏み切り直前でアクセルオフするかブレーキを踏むと、前下がりの姿勢で飛ぶ。
「ジャンピングスポット」は、低く遠くに飛ぶのがベスト
アクセルは全開のまま、若干の(左足)ブレーキを加え、低く遠くに飛ぶのがベストとされる。ジャンピングスポットの先にコーナーがある場合は、着地する前にあらかじめステアリング操作をしておくことで対応する。
スピードの遅いジャンプでは、クルマの前後重量配分によっても空中の姿勢に違いが生じる。フロントの重いFF車などはボディ前部をヒットしないよう注意しよう。
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▼後ろ下がりのジャンプ(ジャンピングスポット)
ジャンピングスポットでアクセル全開のまま踏み切ると後ろ下がりの姿勢でジャンプする。
▼前下がりののジャンプ(ジャンピングスポット)
ジャンプ直前にアクセルをオフするかブレーキングすると前下がりの状態でジャンプする。
「グラベル」走行のポイント
- グラベルタイヤは路面への面圧を高めたいため、タイヤの幅は狭目のものをチョイスする。
- ワダチを走るコーナリングでは、速度を高められるが、ワダチを外れると即コースアウトだ。
- 凸状のギャップ通過時は、直前にブレーキ、通過と同時にブレーキを離せばショックを柔らげられる。
グラベルで使えるマシンコントロール術
ダートテクニック「右足でアクセル、左足でブレーキ」
グラベルで覚えておきたいテクニックに左足ブレーキがある。単に速度を落とすだけなら右足でも左足でもいい。しかしコーナーでクルマの姿勢を変えたり、エンジン回転数をキープしたりするには、右足でアクセル、左足でブレーキが便利だ。
実際のラリーでも、コーナー出口が見えるまでブレーキランプが点いているラリーマシンは珍しくない。
▼グラベルでは姿勢制御をより自由に行うため左足ブレーキが頻繁に用いられる。アクセルを踏みながら、駆動をかけた状態で荷重変化を積極的に変えられるため、クルマに安定感と自在な動きを与えられる。
特殊減速テクニック「横に振り出しブレーキ」
さらにグラベルでは変わったブレーキングも可能になる。サーキットでは直線的にブレーキングするのが常識だが、グラベルではクルマを横に振り出して減速することがある。これはクルマが横を向くことによってタイヤの側面が抵抗になることを利用した特殊な減速テクニックだ。
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▼グラベルでの理想的なドリフトイメージ
クルマを早い時期に脱出方向へ向けて長い加速時間を確保する。
▼グラベルのS字コーナーをドリフトで抜けるイメージ
最初のコーナーのドリフトで生じる振り返しの反動を、2つ目のコーナーのドリフトのきっかけに用いる。
コーナーにグリップで曲がれる限界よりやや高めのスピードで進入。アクセルを戻すかブレーキングして、クルマの荷重を前輪に移しながらステアリングを切ってみよう、一連の動きが上手く決まればドリフト状態になるはずだ。
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