彫金/ジュエリー削る道具「基礎技法とその工具の使い方：削る道具(ヤスリ/キサゲ/ハンドグラインダー)」のご紹介｜彫金/ジュエリー入門

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今回は、彫金/ジュエリー「基礎技法とその工具の使い方：削る道具(ヤスリ/キサゲ/ハンドグラインダー)」をご紹介します。

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ヤスリは削る工具の代表ですが、目の切り方にいろいろあり、その形によって用途を使い分けます。

中でも複目ヤスリが金工では一般的に使用されています。荒目・中目・細目・油目と4段階あり、後者になるほど目が細かくなっていきます。

ヤスリは焼き入れしてあるので、硬い反面折れたり欠けたりしやすいので無理な角度で使用したり落としたりしないよう注意して下さい。

手入れの方法は目がつまったら真鍮ブラシ等でこすって落とします。

使いこんでヤスリ目が光ってきたヤスリは、耐水ペーパーより仕上げ作業がしやすい最高の仕上げ工具となるので、大切にして下さい。

インチヤスリと呼ばれる柄をつけるタイプのものは、主に工具を加工する組ヤスリの前に使用します。200mm前後の平形のものが使いやすいでしょう。

その他にはダイヤモンドヤスリがあり、焼きの入った鏨やドリル刃やハイス調の調整にも使えるものもありますので必要に応じて購入してくださ

市販では先端がやり状で、両刃のものがありリングの内側や地金の角を落としたりするのに便利です。一般的なものと特殊なものをそれぞれ紹介しておきます。

切削、研磨など、さまざまなシーンに対応できる便利な道具です。手の届かない入り組んだ箇所の切削や、部分的な磨き作業のときに重宝します。

先端ポイントは大きく分けて切削用・研磨用の2種類あります。この項目では切削用で危なくなく、よく使うポイントだけをあげておきます。

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