現代ラジコンの中継役「ESC」ついてご紹介｜RCラジコン入門

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今回は、現代ラジコンの中継役「ESC」についてご紹介します。

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現在マシン(RCラジコン)のスピードを変えるのはESCと呼ばれる機器の仕事です。

では具体的に何をするのか?
そして、ESCにはどんな種類があるのか?

魔法の箱ともいうべきESCの能力についてご紹介します。

ESCの正式名称は「エレクトリック・スピード・コントローラー」。つまり電子式にスピードをコントロールする装置ということになります。ESCはバッテリーとモーターの間に接続され、受信機から来る信号に従ってモーターに送る電圧を調整するのがその役割です。

またスピードの調整だけでなく、マシンを減速させるブレーキングもESCの仕事になります。実車のような機械式のブレーキをもたない電動RCカーでは、モーターの回転を強制的に止めることによってマシンの制動を行っているのです。このブレーキの強弱もESC側で調整することができます。

LiPoバッテリーの過放電による破損を防げるリポカット機能が装備されたブラシモータ用ESC。RTRキット標準ESCからのチューンナップ用に最適です。

バッテリーの電力をモーターに供給するESCには、ブラシモーター用とブラシレスモーター用の2タイプがあります。これはモーターに送る電流のタイプが異なるためです。

機械式の抵抗を利用したスピードコントローラー。エネルギー効率の悪さや多彩な調整ができる半導体を利用したESCに世代交代することになりました。

レース用ブラシレスモーターの大電流にも対応しているハイエンドESCです。低価格モデルと比べてパワフルで、出力特性の変更可能範囲も広いことが特徴。スピードアップに効果的なブースト&ターも装備されています。

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