RCラジコン「サーボの種類とサーボセイバーの調整」についてご紹介｜RCラジコン入門

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今回は、RCラジコン「サーボの種類とサーボセイバーの調整」をご紹介します。

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各メーカーが発売しているサーボには、通常、同じケースサイズで「トルク型」と「スピード型」の2タイプがあります。これは、そのサーボがどちらの性能を重視しているかの違いで、一般的には、反応速度が重要になるオンロードレース用マシンにはスピード型、走行中に大きな負荷が加わるオフロードマシンやクローラーにはトルク型を装着します。

スピードはサーボが動く速さのことです。当然ながらスピードの速いサーボのほうがドライバーの操作に対してすばやく反応してくれます。

サーボのスピードを表す単位は「秒」と「角度」つまり、決められた角度を動くのにどれだけの時間を必要とするかを表します。

トルクとは、サーボがどれだけの負荷に耐えることができるのかを示す言葉で、トルクが大きいほうが強い力で動作できます。

トルクの性能表記には「kg・cm」という単位が使われています。この単位はサーボの出力軸から1cmの距離でどこまでの重さのものを支えられるかを表しています。

サーボセイバーの仕事は、その名のとおりサーボを守ることです。サーボには多数のギヤが内蔵されており、大きなショックを受けるとこのギヤが破損してサーボは動かなくなってしまいます。

さらに深刻なケースでは、サーボを制御する電子基板にまでダメージが及んでしまい、ギヤ交換だけでは直らなくなることも・・・。

このように大切なサーボセイバーですが、実はセイバー内部のスプリングは、クラッシュ時だけでなく、サーボが普通に作動している時にもわずかに動くことがあります。この動きがクルマのステアリング反応にも意外なほど大きく影響しています。

サーボの破損を防ぐために、装備されているサーボセイバー。キット付属のノーマルサーボセイバーではリニア感(ステアリングやアクセルなどの操作に対して、正確にマシンが動いてくれること)が足りないと感じるドライバーのためにオプション商品が用意されています。

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