- RCラジコン「スプリングセッティングの基本」についてご紹介
- 「セッティングの基本、マシンの安定/不安定」
- 「トラクション:リアタイヤが路面をとらえること」
- 「トラクションをかける」方法は、2つ
- 「スプリングの硬度はメーカーによって異なる」
- 「スプリングの硬度を決める3つの要素(巻数/太さ/径)」のご紹介
- 「スプリング関連Q&A」のご紹介
- 「スプリング交換時の基本/方法」のご紹介
- 「スプリングのソフトとハードの組み合わせ方法」について
- 「RCラジコンの基礎/入門」のご紹介
- RCラジコンQ&Aのご紹介|まとめ
- RCラジコンのモデル/シャーシ関連のご紹介
- RCラジコン「パーツ/アイテム関連」のご紹介|RCラジコン基礎/入門
- 「RCラジコン関連用語」のご紹介|RCラジコン基礎/入門
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RCラジコン「スプリングセッティングの基本」についてご紹介
ご訪問ありがとうございます。
今回は、RCラジコン「スプリングセッティングの基本」についてご紹介します。
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「セッティングの基本、マシンの安定/不安定」
マシンの安定感とは「リアタイヤがしっかりと路面を捉えている状態」のことを指します。いわゆる「リアグリップが高い状態」のことです。
「安定感がある」とは、リア(後ろ側)のタイヤが、しっかり路面を捉えていることで、路面を滑走するドリフトとは正反対の状態になります。
安定な状態では、リアがしっかりとグリップをしていれば、スタート時も、ストレートも、コーナリングもフラフラすることなく走らせることができます。
一方ドリフトのようにタイヤがグリップしない場合、テクニカルなコースをハイスピードで走行させることは至難の技です。
スプリングで「安定感」は決まる
マシンを安定させるには、リアのダンパースプリングを柔らかくすれば実現できます。
マシンが安定の状態(リアが沈み込む場合)
スタートとともにリアがグッと沈み込み、リアタイヤがしっかりと路面に接地されています。そのままモーターのパワーをタイヤに伝えることに成功し、グイグイと力強く前に進むことができます。
マシンが不安定な状態(リアが沈まない場合)
アクセルを握った瞬間、リアが跳ねてフロントが沈み込みます。フロントタイヤが路面に接地しているせいで、ステアリングの動きがダイレクトに路面へと伝わり、挙動が不安定になります。
「トラクション:リアタイヤが路面をとらえること」
スプリングが硬すぎると駆動力が下がる
マシンは加速すると、リアが下がる(沈み込む)動きをします。その時に、リアのスプリングが硬すぎると、リアタイヤはしっかりと接地させて、駆動力を路面に伝えることはできない状態になります。
「トラクション」
リアのスプリングが柔らかければ、加速時にリアは深く沈み込み、リアタイヤと路面をしっかり接地させることができます。この場合、モーターのパワー(駆動力)をしっかりタイヤに伝えることができ、力強く地面を蹴り出すことができます。これを「トラクション」もしくは「トラクションをかける」と言います。
「トラクションをかける」方法は、2つ
「トラクションをかける」方法は、2つあります。
- 1つ目は、スプリングを「ソフト」に変更にすること、
- 2つ目は、ダンパーの取り付け角度を変更することです。
スプリングを「ソフト」に変更
スプリングを「ソフト」に変更します。ただし柔らかすぎると、逆に「腰砕け」になってしまうので注意下さい。
ダンパーの取り付け角度の変更
スプリング交換だけでかなり効果がありますが、さらい“柔らかさ”を微調整したい場合は、ダンパーの取り付け位置を変更します。
位置を変更は、写真のように左右それぞれ車体の内側にする(=寝かせる)と、ダンパーの効きがソフトになり、逆に外側にする(=立てる)と効きはハードになります。
「スプリングの硬度はメーカーによって異なる」
キット付属のスプリングは、そのマシンの基準となるスプリングとなります。
そこからメーカーが用意するオプションパーツのスプリングに変更することでマシンの特性を変えることができます。
基本的には、キット標準のスプリングに対して、柔らかいものをソフト、逆に硬いものをハードとなります。
そして、その硬さを「硬度(巻数/太さ/径)」と呼びます。
「スプリングの硬度を決める3つの要素(巻数/太さ/径)」のご紹介
スプリングの硬度を決める3つの要素についてご紹介します。
「スプリングの硬度を決める3つの要素(巻数/太さ/径)」のご紹介 | ||
要素 | ソフト | ハード |
巻き数 | 増える | 減る |
太い | 細い | 太い |
径 | 大きい | 小さい |
巻き数
巻いてある数が多ければ多いほど柔らかい特性になります。
6巻と8巻なら、8巻のほうがソフトになります。
太さ
スプリングの線の太さが太ければ硬くなります。
径
スプリングの輪の大きさをここでは径と呼びます。輪が大きければ柔らかく、逆に輪が小さければ硬くなります。
「スプリング関連Q&A」のご紹介
キット付属のものは使えないの?
標準品だからこそ基準になるパーツ
キットに付属するスプリングは、メーカーがテストを行った結果、もっとも汎用性の高いものが選ばれています。つまり、完成したマシンを走らせる時にはキット標準スプリングから始めるのが王道になります。
この状態で走行し、そこから路面や自分の好みに合ったスプリングに変更していくようにすれば効率もよいです。
スプリングに変更してみて、結局、キット付属商品に戻すこともあります。
硬度はどこでわかるの?
先端のマーキングを確認してみよう
かつては硬度別にスプリング全体が色分けされているのが主流でしたが、最近は金属の地色、または白や黒1色で仕上げられたスプリングが使われることが多くなっています。
そのため、硬度を示すカラーマーキングは通常スプリングの上部(端面)に記されています。スプリングの硬さを知りたければ、端面のカラーをチェックしよう。
セットと単品購入どちらがいい?
最初はセット購入が無難です。
スプリングを追加で購入する場合、どんな硬さのものを選べばよいのか迷ってしまいますが、こんな時に便利なのが硬度の異なる複数のスプリングがセットなっている製品です。
各カテゴリーで一般的な硬度がセット販売されているため、セッティングを行う際にもわかりやすいです。
また個別販売よりお得になることも
スプリングに寿命はあるの?
使っていれば「へたり」ます
走行中に激しく伸び縮みするスプリングは、使用にともなって素材の金属が疲労を起こします。これはスプリングが徐々に劣化していくことを意味し、本来の反発力が得られなくなります。
スプリングが劣化すると負荷のない状態での全長(自然長)が新品時より縮んでくるため、これを劣化具合の判断に利用できます。
スプリングは消耗品なので、ある程度使用したら新品に交換して下さい。
素材による違いはあるの?
硬度など特性が異なります
スプリングには「スプリング鋼」と呼ばれる合金が使われています。その合金の素材配合によってスプリング鋼の特性も変化し、これがスプリングの硬度の違いになって現れます。
素材の異なるスプリングを使うと走行フィーリングも変化します。
一見違う素材に思える商品も表面仕上げが異なっているだけの場合もあります。
装着する際に上下はあるの?
基本的にどちらが上でも問題ありません
スプリングには、その構造上、上下の違いはありません。つまり、ダンパーやマシンに装着する際はどちらの面が上になっても性能上の違いは現れません。
とはいえ、カラー(スプリング硬度)の識別のしやすさを考慮すると、マークのある面を上にしておくほうが便利です。
レートってどういう意味?
スプリングの反発力のことです。
スプリングでよく使われる「レート」とは、日本語で「割合」や「歩合」などの意味になります。つまり、スプリングの硬度(反発力)を示しているのがスプリングレート、またはバネレートです。
R/Cカー用スプリングには、ソフトやハードなどの表記だけでなく、「○kgf/mm」のようにレートが公表されている場合もあります。スプリングが硬くなるとレートの数値も大きくなります。
プログレッシブってどんなスプリング?
「巻き」の間隔が異なっているスプリングです。
通常のスプリングでは縮んでもレートが変わりませんが、「巻き」の間隔を変化させることにより、縮み方によってレートが変化するという特性をもたせたスプリングが存在します。これがプログレッシブ(漸進)スプリングです。
初期のショックをソフトに受け止め、大きなショックにはハードに対応させたい時に使用します。右がノーマルで左がプログレッシブタイプです。
「スプリング交換時の基本/方法」のご紹介
スプリング交換をする時の基本ルール:スプリングは左右同じ硬度にする
スプリング交換をする場合、絶対に守らなくてはいけないことがあります。それは、フロントとリアのスプリングの硬さは異なっていても大丈夫ですが、「左右のスプリングの硬さが違ってはいけない」ということです。
左右の硬度が異なるのはNG
下の写真は、フロントのスプリングも同様に左右で硬度が異なっている状態のマシンです。このセッティングで走行するとコーナリング時に、左右で車体が沈み込む量(ロール)が異なってしまうため、とても走らせにくいクルマになってしまいます。
「スプリングのソフトとハードの組み合わせ方法」について
それではどういう状況の時にスプリングを交換すればいいのでしょうか?今回は、ふたつの症状が出た時の対処方法を例としてご紹介します。
「アンダー」状態の場合
まずひとつが、クルマが曲がらないシチュエーションの時。いわゆる「アンダー」という状態ですが、この時はキット標準のスプリングからフロント側をソフトに、リア側をハードに変更してみましょう。
さっきよりは曲がるクルマに仕上がります。
クルマがスピンしてしまう状態の場合
次は逆に曲がりすぎてしまい、クルクルっとクルマがスピンしてしまう状態の時。このような場合は、アンダーの時とは逆に、フロント側のスプリングをハードに、リア側のスプリングをソフトに変更してみましょう。
これでスピンしづらいクルマになります。
このふたつはスプリング組み合わせの基本となる方法です。もちろんこの組み合わせは、オンロードを走るツーリングカーだけでなく、オフロードバギーやドリフトなどでも同様の考え方でセッティングできます。
クルマの動きがアンダーの時
キット標準スプリングに対し、フロント側をソフト、リア側をハードに変更すれば、ノーマルの状態より曲がるクルマに仕上がります。
なぜこの組み合わせで曲がるようになるのでしょう?
それはフロントのスプリングを柔らかくすることでよりフロントが沈み込み、タイヤの接地圧が増え、舵が効くようになるからです。
マシンがクルクルとスピンする時
コーナリング時にスピンしてしまう場合は、アンダー時の対処方法とは逆にフロント側をハードに、リア側をソフトに変更してみよう。
リア側が柔らかくなることで沈み込む量が増え、リアグリップをかせぐことができるようになります。
これで確実なトラクションをかけることが可能になります。
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