RCラジコン「スパーとピニオンで速度の簡単調節方法」についてご紹介｜RCラジコン入門

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今回は、RCラジコン「スパーとピニオンで速度の簡単調節方法」についてご紹介します。

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ではここからは、実際に使うギヤの歯数について考えよう。ピニオンやスパーギヤの大きさを変えるとどうなるのか?それでクルマのスピードが変化するってホントなの?

モーターやバッテリーを変えなくてもマシンのスピードをアップできます。それがピニオンギヤの交換です。

エントリー〜ミドルクラスのキットにはピニオンギヤが付属していますが、これはどんなコースでもモーターが熱くなりすぎたりしないよう、ある程度余裕をもった歯(枚)数のものが選ばれています。

しかし、操縦技術が上がってきたり、実際にサーキットを走らせようとしたりすると、時にはスピードがもの足りなく感じることもあります。そんな状況を変えてくれるのが、歯数の違うピニオンに変更することです。

一般的に、キット標準よりも歯数の多いピニオンギヤに交換すればスピードがアップしますが、いったいどのようなギア調整をすればいいのでしょうか？

ピニオンギアの組み合わせパターンを走行特性別にご紹介します。

ピニオンギヤを変えるとマシンのスピードも変わることはわかった。でもなぜスパーじゃなくてビニオンなのか?

それは、スパーギヤが「ギヤ比」に与える影響はピニオンより少ないからです。

• 例えば、30Tのピニオンギヤを31Tに変えると変更率は約0.03%ですが、
• スパーギヤの70Tを71Tに変えても約0・01%の違いにしかなりません。
• そのため、まずはピニオンギアを変えてみたほうが効果的だといえます。

ギヤの歯数は「30T」などのように表記します。でも「T」って何のこと?

これはズバリ「歯」のことです。歯は英語で「Teeth(複数形)」。日本語でもギヤは「歯車」なのでこれが正しい読み方。モーターの「T(ターン：Turns)」とは区別しましょう。

ピニオンに限らず、ギヤはその歯数が基準になります。

そのため呼び方としては「歯数の少ないギヤに変える」が正しいのですが、歯数の少ないギヤは必然的にサイズも小さくなるので、ギヤを大きさから”小さくする”という表現がうまれたようです。

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