- RCラジコン「ブラシレスモーター:ローターの選び方」についてご紹介
- 「ブラシレスモーターのローターの選び方」について
- ローター変更によって最適な出力特性が得られる
- ローターを考えるその前にモーターの特性にも注目しよう
- ESCの設定と合わせてローターを選ぶ
- まずは外径をチェックしておこう!
- 「RCラジコンの基礎/入門」のご紹介
- RCラジコンQ&Aのご紹介|まとめ
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RCラジコン「ブラシレスモーター:ローターの選び方」についてご紹介
ご訪問ありがとうございます。
今回は、「ブラシレスモーター:ローターの選び方」についてご紹介します。
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「ブラシレスモーターのローターの選び方」について
現在のR/Cで主流となったブラシレスモーター。ブラシレスモーターの特性を変化させるため、内部のローターを変更するという方法があります。今回は、ローターの特性、選び方についてご紹介します。
ローター変更によって最適な出力特性が得られる
ブラシレスに限らず、電動モーターは磁石の力を利用して回転力を生み出しています。
- 入門用マシンなどに使われるブラシ付きモータでは、電磁石となるローター(回転子)が回転するのに対し、
- ブラシレスモーターのローターは永久磁石で作られ、モーターケース内部にある電磁石の極性を切り替えて回転させます。
ブラシレスモーターのターン数を変えるには、ローターかケースの変更
つまり、ターン数を変えたい場合、ブラシ付きではターン数の違うローターに変更するが、ブラシレスはケースを変えることになります。
ローターを変更するという目的は?
では、ブラシレスモーターでローターを変更するというのは何が目的なのでしょうか?
それはモーターの出力特性を変えるためです。ブラシレスモーターでは、ケース内部のコイルとローターの間にクリアランス(すき間)があります。このすき間が小さいほどコイルとローターは強く引き合い、これがモーターの発生するトルクを増大させています。
反面、引きあいが強いためにモーター回転数はクリアランスが小さいほど少なくなります。要するに、モーターをトルク型に仕上げたい場合は、
- クリアランスを小さく設定し、
- 回転型にしたいならばクリアランスを大きくすればよい
ということになります。
ローターでクリアランスの調整を行うには、外径の異なるローターに変更すればよく、さらに磁力の異なるローターを使えばより細かい調整が可能になります。
ローター交換が効果を発揮する
もちろん、ターン数を変更すれば出力特性も変化しますが、使用可能なターン数が規定されているレースも多く、また、ターン数変更では特性変化が大きくなりすぎる場合などにローター交換が効果を発揮します。
ローター変更の目的はここまで説明したとおりですが、市販されるローターの種類は多く、実際にはどのように使い分ければいいのか? そのポイントをご紹介します。
ローターを考えるその前にモーターの特性にも注目しよう
ローターを取り出す
ブラシレスモーターのケースを分解すればローターを取り出すことができます。
磁力が強いので注意が必要です。
ローター外径を計測
まずは手持ちのローター外径を計測してみよう。上図の口ーターは13・5mで、トルク型の特性をもっています。
ESCの設定と合わせてローターを選ぶ
ローターでは、外径が同じであっても「トルク型」と「回転型」の2タイプが用意されています。
マグネット量の多いローターがトルク型、少ない方が回転型
これはマグネット(磁石)の量が異なるのが理由です。トルク型のほうがローターの「芯」となる非マグネット部分の外径が小さく、必然的にマグネットの量が多くなります。
マグネットの量が多いと磁力も強くなるため、トルク型の特性となり、マグネット量の少ない場合は回転型になります。
マグネット量とローター外径で調整
マグネットの量とローターの外径を組み合わせることで、きめ細かく特性を調整できます。
ローター選びの基本
ノンブースト(モーターの電子進角ゼロ)設定で、ピニオンギヤを大きくしたい場合にトルク型ローターを使い、ブースト使用時など、小さめのピニオンギヤを装着する時に回転型ローターを使うのが基本になります。
ローターの外径、140mmから120mmから選ぶ
ローターの外径が、基本的に140mmから120mmのモデルがあり、トルク型の140mmがもっともマグネット量が多く、回転型の120mが最小のマグネット量になります。
これらをふまえてローターを選べば、求める出力特性にぴったり合ったモーターに仕上げられます。
トルク型12.0mm
モディファイドクラス(3.5〜4.5T)での使用に適したローター。低速域で十分なトルクを発揮し、高速でも軽く吹け上がります。
トルク型14.0mm
21.5Tノンブースト設定のフォーミュラなどに適した特性のローター。トルクが大きいため、このローターを使う場合、指数(タイヤ直径×3.14ギヤ比【単位:mm】)は95〜100がオススメです。
回転型12.5mm
軽めのギヤ比(ピニオンギヤが小さい)が指定されているツーリングカーレース向きのローター。ツーリングカーでブースト機能を使用する場合にもこのローターが使用できます。
トルク型13.5mm
こちらも21.5Tノンブースト設定のフォーミュラ向きの特性で、14.0mmに比べて軽やかなフィーリングに仕上がり(指数92~97)。17.5Tノンブーストツーリングにも適した特性を発揮します。
回転型12.3mm
ツーリング13.5&17.5Tのブースト使用時にオススメ。13.5Tの場合、フルブーストでの最終減速比は1:6.5〜7.5、17.5Tのフルブーストでは最終減速比1:5.8〜6.8程度に設定するのがオススメ。
トルク型13.0mm
中間的な特性をもっているため、汎用性が高いのが特徴。芯径(マグネット内径)は5mmでマグネット含有量が多いです。大きめのピニオンギヤを使うカテゴリーなどに適しています。
回転型12.0mm
もっとも回転数が高くなる仕様のローターです。こちらもギヤ比指定レースなどに適していて、小さめのピニオンギヤを使用しなくてはならない場合にはこのローターが活躍します。
トルク型12.5mm
芯径は5mmでトルク型のマグネット量ながら、外径を小さめにすることでバランスのとれた特性を獲得しています。汎用性の高いローターですが、バギーに使用した場合に良好なコントロール性を発揮します。
まずは外径をチェックしておこう!
ローター選びのポイントは外径にあるので、手持ちモーターの特性が不明な場合はローターの外径を測ってみることをオススメします。もちろん、メーカーによってトルク型の外径などの基準は異なるので注意が必要です。
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