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様々な仕事をこなす仕事師「鳶職人」についてご紹介|古民家建築

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様々な仕事をこなす仕事師「鳶職人」についてご紹介|古民家建築

ご訪問ありがとうございます。
今回は、古民家建築様々な仕事をこなす仕事師「鳶職人」についてご紹介します。

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江戸時代から活躍していた「鳶職人」

鳶職(とびしょくにん)がいつの時代から1つの職種として固定化されたのか定かではありませんが、近世の初頭にはすでに「鳶の者(とびのもの)」と呼ばれる職業が、江戸時代に確認できます。

「鳶職」名称の由来
普通一般に「鳶」あるいは「鳶職」などと呼ばれていますが、この名称は彼らが「鳶口」または「鳶」と呼ばれる樫棒の先に鋼鉄製の鉤(かぎ)をつけた道具を携行したことによるといわれています。
普通一般に「鳶」あるいは「鳶職」などと呼ばれていますが、この名称は彼らが「鳶口」または「鳶」と呼ばれる樫棒の先に鋼鉄製の鉤(かぎ)をつけた道具を携行したことによるといわれています。
鳶口

「鳶職」の仕事内容

その仕事内容は、その鳶口を使って大木や大石を挽き立てたり、地業(ちぎょう/基礎工事)や建方(上屋の組立て)、足場の組立て、曳家(ひきや/建物の移動)、矢板打ち等、建築土木の普請に携わっていました。
音頭を取って声を掛け合う鳶職独特の木遣唄(きやりうた)
中でも、重い大木や大石を挽き立てる際には、多くの人の力を必要としたので、全員の呼吸を合わせるために、音頭を取って声を掛け合う鳶職独特の木遣唄(きやりうた)が歌われました。

様々な仕事をこなす「仕事師」鳶職人

それ以外にも「大工・左官・石工等の手伝い」「井戸掘り」「町内各家の松飾り」や「祭礼の用意」等を行ったりと、様々な仕事を一通りこなせるということから、俗に江戸では「仕事師」、上方(京・大坂)では「手伝い」とも呼ばれていました。

町火消しもこなす「鳶職人」

また、享保3年(1718)12月に江戸で町火消しの組織ができると、鳶職はそれに編入されて町抱えとなり、町火消し人足も兼ねるようになりました。火消し人足が「鳶」と呼ばれるのはこれが由来です。

「いろは四十八組」「本所深川十六組」の誕生
しかし、この時の地域割が適切でなかったため、享保5年(1720)8月に改めて組織の再編成が行われ、この時にできたのが、江戸の町火消しで有名な「いろは四十八組」と「本所深川十六組」というわけです。

「鳶職」が農村地帯で働き始めるのは明治以降から

鳶職は元来、江戸の町人文化とともに発達して来たもので、農村地帯の世田谷辺りには、明治以降になってから入って来たようです。江戸時代後期に書かれた世田谷の古い記録(『商売家数等書上』など)を見ても「大工」や「杣(そま)」「木挽き(こびき)」「屋根や」などの職人(農閑業として)は、どの村にもほとんど見られますが「鳶職」の記載は全く見当たりません。

おそらくは「大工」あるいはその手伝いができた村人が、鳶職の代わりを勤めていたのでしょう。

農村地帯での鳶職の呼び名は「仕事師」
そして、明治以降には世田谷辺りでも、櫓(やぐら)を組んだ地業(よいとまけ)や、大工付で(だいくづき)建方を行う、鳶職としての職人が現れ始めました。また、岡本公園民家園の旧長崎家住宅主屋復元工事で地業・建方を行った宗田組(屋号を「曳政(ひさまさ)」と称す)のように、曳家を専門とする鳶職も現れましたが、やはり鳶などとは呼ばれずに「仕事師」と呼ばれていました。

建築の基礎工事「櫓地業(よいとまけ)」

櫓地業(よいとまけ)とは、地固めのために櫓(やぐら)を組み立て、人力によって行う大掛かりな基礎工事のことです。
押角(おしがく)と呼ばれる4本の柱を四方転びに立て、これに水平村(貫ぬき)を渡して構造的に固めた櫓を組み、その中央に「タコ」と呼ばれる胴突棒(どうづきぼう)を引き綱で結わえ付け、これを滑車によって多人数で上下させて打ち落し、柱や床束(ゆかずか)を受ける玉石を載せるための割栗(わりぐり)石を突き固めるわけです。
押角(おしがく)と呼ばれる4本の柱を四方転びに立て、これに水平村(貫ぬき)を渡して構造的に固めた櫓を組み、その中央に「タコ」と呼ばれる胴突棒(どうづきぼう)を引き綱で結わえ付け、これを滑車によって多人数で上下させて打ち落し、柱や床束(ゆかずか)を受ける玉石を載せるための割栗(わりぐり)石を突き固めるわけです。
櫓地業(よいとまけ)

女性の人足が当てられていた「綱子(つなこ)」

その規模(胴突棒の重量)によって、6人突き・8人突き・10人突きなどがありますが、この時の人数は「綱子(つなこ)」と呼ばれる胴突棒を引き上げる引き手の数になります。
かつてこの綱子には女性の人足が当てられていました。というのも、腕の力だけで綱を引く男性に比べ、身体全体を使って引く女性の方が、胴突棒を引き上げる力が一定するために重宝がられたわけです。

この辺りでは、上馬に綱子の元締め(女性)がいて、各仕事場へ手配をしていたそうです。

綱子の呼吸を合わせる仕事「根取り(ねどり)」
また、櫓(やぐら)の中央には「根取り(ねどり)」と呼ばれる音頭取りが付き、胴付棒が一定の箇所に落ちるように、その下端に繋いだ綱を持って振れを調整するとともに、音頭を取って綱子の呼吸を合わせました。
その場の情景に応じて即興唄う「根取り(ねどり)」
この時の音頭は、先に挙げた木遣唄とは違って、その内容はその時々により異なるもので、その日の天候を歌ったものから、その家の事を歌ったもの、時には器量の良い村娘の事を歌ったものなど、その場の情景に応じて即興で作られたものでした。
地方によっては、この唄も含めて「木遣唄」といったり、先の木遣唄とは区別するために「地突き唄」あるいは「胴突き唄」とするところもあったようです。また、櫓地業そのものも「石破搗(いしばがち)」といったり「真胴突き(しんぼうどうつき)」あるいは「千本胴突き」と呼ばれるなど、各地で様々な名称が付けられていました。

世田谷辺りではこの時に歌われた唄の掛け声から、俗に「よいとまけ」とも呼ばれ、昭和30年代中頃まで行われていました。

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