【対戦車砲・名作戦車ゲーム・攻略】名作戦車ゲーム、パンツァーフロント（PANZER FRONT）に登場する戦車の天敵、対戦車砲のご紹介

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今回は、名作戦車ゲーム、パンツァーフロント（PANZER FRONT）に登場する戦車の天敵、対戦車砲をご紹介します。

プラモデル1/72 WW.II ドイツ 7.62cm PaK 36(r) 対戦車砲 [ACE72571]

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パンツァーフロント（PANZER FRONT）でプレイヤーは、敵兵器として対戦車兵器と戦うことになります。

登場する兵器は、

• ドイツ軍の対戦車砲、
  • Pak38（口径：50mm）、
  • Pak40（口径：75mm）、
  • PaK43（口径：88mm）の3種類です。

プラモデル1/35 独・PAK43 パンツァーイェーガーカノーネ 88ミリ対戦車砲 [AL020]

パンツァーフロントで対戦車砲が登場するステージをご紹介します。

プラモデル1/72 WW.II ドイツ軍 クルップ プロッツェKfz.70 6×4 兵員輸送車＆3.7cm PaK 35/36対戦車砲 [DR7377]

対戦車砲は、

• ステージ3のサン・ジャン・ド・ディ(St.Jean-de-Daye：アメリカvsドイツ)では、7.5cmPaK40L46が、4門登場し、
• ステージ5のアルジャンタン(Argentan：アメリカvsドイツ)では、7.5cmPaK40L46が、2門登場し、
• ステージ6のポトー(Poteau：アメリカvsドイツ)では7.5cmPaK40L46が、2門登場、
• ステージ8のルーデンドルフ鉄橋(Ludendorf Bridge：アメリカvsドイツ)では、
  • 7.5cmPaK40L46が、2門、
  • 8.8cmPaK43/L71が、4門、
• ステージ10の打撃軍(Strike Army：ソ連vsドイツ)では、5cmPaK38/L60が、27門、
• ステージ11のガイトロヴォ(Gaytolovo：ソ連vsドイツ)では、
  • 7.62cmPaK 36(r)L51.1が1門、
  • 8.8cmPaK43/L71が、6門、
• ステージ14の鉄道分岐点(Junction：ソ連vsドイツ)では、7.5cmPaK40L46が3門、
• ステージ15のクラスノーエ・セロ(Krasnoe Sero：ソ連vsドイツ)では、7.5cmPaK40L46が、3門登場します。

プラモデル1/35 WW.II ドイツ軍 7.5cm 対戦車砲 PaK97/38 [DR6123]

第二次世界大戦で活躍したドイツ軍の対戦車砲をご紹介します。

プラモデル1/35 WW.II ドイツ軍対戦車砲砲兵 ＆ w/3.7cm PaK 35/36対戦車砲 ご飯ですよ! [DR6697]

第二次世界大戦初期のドイツ軍主力、対戦車砲としては37mmPak36 L45（45口径37mm対戦車砲）が活躍していました。

プラモデル1/56 3.7 cm PaK 36 対戦車砲 兵員付 [RB0057]

しかし、

• ドイツ軍のフランス侵攻戦（フランス・イギリス戦）での重戦車、 ルノーB1bis、マチルダII、
• 東部戦線（対ソ連戦）のT-34（中戦車）やKV-1（重戦車）に対してにまったく役に立たず、友軍兵士からドアノッカー（叩くだけで貫通できない）という不名誉なあだ名をつけられるほど。

プラモデル1/56 WW.II フランス軍 シャール B1 bis [IT15766]

• 対戦車砲は、装甲を装備していないため初弾、または2発目で敵を撃破できなければ命取りになることもありました。
• そのため一発でソ連軍戦車を貫通できる砲塔が前線から要望されることになります。

プラモデル[箱破損] 1/35 Krupp Protze L2H 143 Kfz.69 Early version + 3.7cm Pak 36 [CB35133]

一方でドイツ軍は、戦前に勃発したたスペイン内戦時（1936年7月～39年4月）から37mmPak36 L45より強力な対戦車砲が必要であると感じていました。

その結果、37mm砲のスケールアップ版として、口径50mm、500mで89mmの装甲を撃ち抜ける5cmPaK38/L60（60口径50mm対戦車砲）が開発されるようになります。

プラモデル1/35 ドイツ5cm対戦車砲Pak38 [6118]

そしてこのPaK38/L60は、1939年より生産が開始され、翌年の1940年4月には早くも実戦配備にされています。

翌年開始された独ソ戦では、従来のPaK35/36ではソ連の新型戦車の装甲を貫通できずにいたところ、PaK38/L60では近距離（約500m～800m）からならT-34をなんとか仕留めることができるようになりました。

プラモデル1/35 5cm. PAK38 WITH SERVANTS -ドイツ軍 5cm. PAK38＆砲兵セット- [6425]

1941年から始まった東部戦線で威力を発揮した5cmPaK38/L60でしたが、それでも近距離（約500m～800m）でなんとかT-34/76を仕留めることができる程度でした。

まして重戦車のKV-1にはまったく刃が立たず、すでに戦場では更に強力な75mm砲を搭載した兵器が必要な時代がやってくるのです。

プラモデル1/35 ソビエト重戦車 KV-1 1941年型 初期生産車 「ミリタリーミニチュアシリーズ No.372」 [35372]

7.5cmPaK40/L46は、口径50mmのPaK38から75mmに強化されたドイツ軍・大戦後半の主力対戦車砲です。

この対戦車砲は、1942年より部隊配備が開始され、終戦まで23,500門が生産されることになります。

プラモデル1/35 ドイツ 75mm対戦車砲 「ミリタリーミニチュアシリーズ No.47」 [35047]

しかし、サイズの大型化と軽合金素材の使用中止から重量（1,425kg～1,788kg）更に増すことになり、機動性が低下してしまいます。

プラモデル1/35 MM 75ミリ砲 「ミリタリーミニチュア」

7.5cmPaK40/L46の牽引には、

• 半装軌車のSd.Kfz.10やSd.Kfz.11、RSOトラクター（独: RaupenSchlepper Ost、東部用装軌式牽引車）
• 装輪車両のオペル・ブリッツやクルップ・プロッツェなどが利用されていました。

プラモデル1/35 RSO/03 7.5cm対戦車砲(Pak40)付き [6563]

ここに来てようやく敵新型戦車に有効な兵器が登場することになるのですが、大型化により人力移動は困難となり、そのためこのPaK40を搭載した自走砲や駆逐戦車の登場するようになります。

プラモデル1/35 独75mm自走砲Pak40 Auf GW H38/39オチキス車体 [CB35004]

パンツァーフロントで操縦できるドイツ軍の口径50mm～75mmクラス車両をご紹介します。

プラモデル1/35 III号戦車J型 w/連結組立可動式履帯 ＆ フルインテリア [RFM5072]

【ドイツ軍・口径50mm】搭載した車両をご紹介します。

プラモデル1/56 III号戦車(J/M/N型) [RB0011]

【ドイツ軍・口径75mm】搭載した車両をご紹介します。

プラモデル1/35 ヘッツァー駆逐戦車 前期型 [AIRA1355]

大戦序盤に77mm砲の登場でドイツ軍の火力は大幅に強化されてゆくことになります。

しかし、正面装甲100mm以上の重戦車（チャーチルVII、KV-1など）については、77mm砲でも正面からの敵車両を貫通させることできませんでした。

そこで対戦車兵器として威力を発揮したのが本来、対空兵器として開発された88mm高射砲（アハト・アハト）でした。

プラモデル1/48 ドイツ重牽引車SS-100・88mm砲FLAK37セット 「タミヤ・イタレリシリーズ No.27」 ディスプレイモデル [37027]

そしてこの高射砲を対戦車用に改良したのが、8.8cmPaK43/L71（クルップ社）です。

しかし、全周射撃可能なまま姿勢は低くするなど様々な工夫が施されたPaK43ですが、形状が大きく、重すぎた（PaK43は砲車無しで3.6トン、砲車付きで5トン、PaK43/41は4.4トン）ため、人力での迅速な陣地転換が不可能でした。

プラモデル1/35 ドイツ Pak43/41 88mm対戦車砲[02308]

そのためこのPaK43でも車両搭載型の兵器が開発されることになります。

主な搭載車両としては、

• 戦車砲型がティーガーII（VI号戦車B型）、
• エレファント重駆逐戦車（フェルディナント）や
• ヤクトパンター、
• ナースホルンといった駆逐戦車、対戦車自走砲に搭載されました。

プラモデル1/35 ドイツ 重駆逐戦車 エレファント [03254]

ステージ11のガイトロヴォ(Gaytolovo：ソ連vsドイツ)では、

• 7.62cmPaK 36(r)L51.1が1門、
• 8.8cmPaK43/L71が、6門登場します。

プラモデル1/35 ドイツ 7.62cm Pak36(r)対戦車砲 w/クルー [35801]

プレイヤーの敵兵として登場する7.62cmPaK 36(r)L51.1は、ドイツ軍がバルバロッサ作戦（東部戦線：1941年6月～12月）で、ソ連軍のM1936 F-22師団砲（野砲）を大量に捕獲（1,300門）し、対戦車用に改造した兵器です。

プラモデル1/35 ドイツ フォードV3000S/SSM マウルティア w/7.62cm PaK36(r) [35803]

ソ連軍から鹵獲・改良し活用され続けたPaK 36(r)は、前線にPaK 40が十分に行き渡るようになってからも砲の不足と弾薬の互換性の良さから使用され続け、PaK 36(r)とPaK 39(r)は、終戦まで164門が使われ続けました。

プラモデル1/56 3.7 cm PaK 36 対戦車砲 兵員付 [RB0057]

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