- 第3回『セガ』の本格『3DCG・対戦格闘ゲーム・バーチャファイター2』の誕生物語
- 1993年『バーチャファイター』の登場
- 『セガ』の『3DCGアーケード基板』『モデルシリーズ』の誕生
- その後の『GEアエロスペース社』
- 『バーチャファイター2』の誕生物語シリーズ
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第3回『セガ』の本格『3DCG・対戦格闘ゲーム・バーチャファイター2』の誕生物語
今回は、前回に続いて『セガ』の本格『3DCG・対戦格闘ゲーム』
『バーチャファイター2』の誕生をご紹介します。
格闘ゲーム・サイトマップのご紹介
格闘ゲームのサイトマップをご紹介します。
1993年『バーチャファイター』の登場
『セガ・AM2研』の『鈴木裕』さんたちは、『3DCG基板』である『MODEL1』によって、1992年に『バーチャレーシング』を
1993年には『バーチャファイター』を発表する。
しかし『鈴木裕』さんは『MODEL1』の『3DCG』表現に満足をしていなかったんだ。
なぜ?
それは『3DCG』を綺麗に表現できる『テクスチャマッピング機能』を搭載していなかったからなんだ。
『テクスチャマッピング機能』?
『バーチャファイター』では、
『3DCG』技術で、リアルな人の動きを表現できることに成功していたんだけれど、でも『3D』を表現する『ポリゴン』に単色の色を塗っているだけなんだ。
『3D』でリアルな立体物を表現するには、
『テクスチャ』という『画像』を『3Dの立体物』に貼り付ける必要があるんだよ。
確かに『ポリゴン』に単色の色を塗っているだけだと、リアルじゃないよね。
『バーチャファイター』は『キャラクター』が少しカクカクしているしね。
そうなんだ、そして遂に待望の『モデル1(MODEL1)』の後継機種である
『モデル2(MODEL2)』が完成するんだ。
『セガ』の『3DCGアーケード基板』『モデルシリーズ』の誕生
ここで少し時間を遡るよ。
『セガ』の『3DCGアーケード基板』である『モデルシリーズ』がどのようの誕生したかのをご紹介します。
はじまりは、1990年の始め『セガ』の親会社である『CSK』経由で,
世界最大の重機メーカーであるアメリカの『GE社』の
『航空宇宙部門』であった『GEアエロスペース』(GEグループの航空宇宙部門)の『フライトシミュレーション開発部署』から売り込みから始まるんだ。
巨大企業『GE』の航空宇宙部門の中の『フライトシミュレーション開発部署』からの売り込み?
そう、『GEアエロスペース社』は『軍事シュミレーション』で利用されていた高度な『画像処理技術』を持っていて
これに興味を示したのが『セガ・AM2研』の『鈴木久司本部長』と『鈴木裕』さんなんだ。
『鈴木裕』さんは『3DCG』で高度な『画像処理』ができる技術を探していたんだ。
そして『GEアエロスペース社』は、『リアルタイムテクスチャマッピングASIC』という、『3DCG』のポリゴンに『テクスチャ』を貼り付けることができるっ技術を持っていたんだ。
なぜ『GEアエロスペース社』は
ゲーム会社の『セガ』に売り込みに来たの?
それでは少し『GEアエロスペース社』について紹介しよう。
『GEアエロスペース社』について
『GEアエロスペース社』の『画像処理技術』のルーツは、
1960年代の『アメリカ』と『ソ連』による冷戦時の
『アメリカ』の宇宙開発、『アポロ計画』のドッキング用シミュレーターの開発からはじめるんだ。
おー『アポロ計画』
その後『GEアエロスペース社』は、『軍用航空機のシュミレーション機器』などの開発を行い、
最先端の『画像シュミレーション』の技術を誇る会社になるんだ。
すごい『軍用航空機のシュミレーション』
しかし、1970年代にはアメリカの『宇宙開発』は縮小し、1991年には、旧ソ連が崩壊,敵がいなくなったアメリカ政府は、『国防予算』は削減を進めることに、
そして、アメリカの軍需によって成長してきた軍需産業の『GEアエロスペース社』は境地に立たされることになるんだ。
そこで『GEアエロスペース社』は
生き残りをかけて『軍需要』から『民間需要』へと
国内外の民間会社へと自社技術を売り込みをはじめたんだ。
それで、興味を示したのが『セガ』だったってことかな。
そうだね。
『GE』と『セガ』の共同開発
そして1992年8月『GE』と『セガ』は『3DCG基板』の共同開発の契約を締結したんだ。
『GE』と『セガ』とコラボ
『GE』と『セガ』が共同開発した『アーケードゲーム基板』が
『3DCG機能』を搭載した『モデル1』(MODEL1)と『モデル2』(MODEL2)なんだ。
『セガ』の『ハード部門』は、主にCPUやジオメトリー(立体の物体を画面に描き出したり光を演算する処理)を担当し、
『GEアエロスペース社』は、
『リアルタイムテクスチャマッピングASIC』などの技術から、『テクスチャ』を担当することになるんだ。
そして、提携から1年で完成したのが
1992年に発表した『モデル1』(MODEL1)なんだ。
『モデル1』(MODEL1)から
『バーチャレーシング』や『バーチャファイター』が生まれたんだよ。
ところが『モデル1』(MODEL1)では
まだ『GEアエロスペース社』が得意とする
『テクスチャマッピング機能』を実装することが出来なかったんだ。
それで『バーチャファイター』では
『ポリゴン』に単色の色を塗ってだけの『グラフィック』だったんだね。
『テクスチャマッピング機能』搭載の『モデル2(MODEL2)』登場
1994年、待ちに待った
『テクスチャマッピング機能』搭載の『モデル2』(MODEL2)登場するんだ。
『モデル2』(MODEL2)には、4種類のバージョンがあるんだけど
最初の『ボード』は、『CG-T』と呼ばれるプロトタイプで、CPUが『V60』から『960』に変更されている。
『テクスチャーマッピング』が貼れるようになったこと以外は
ほぼ『モデル1』と同じ性能なんだ。
『バーチャ-ファイター2』の登場
そして1994年の3月には、あの『龍が如く』の生みの親でも有名な
『名越稔洋』さんが開発した『デイトナUSA』が、
7月に『デザートタンク』
9月に『バーチャコップ』が発表されたんだ。
そして同年の1994年11月に、『モデル2(MODEL2)』のバージョンアップした
『モデル2・A-CRX』で
あの大ヒット作品『バーチャ-ファイター2』がリリースされることになるんだよ。
おー、バーチャ-ファイター2の登場
その後の『GEアエロスペース社』
ところで、その後『GEアエロスペース社』はどうなったの?
その後『GE』は、『GEアエロスペース社』を競合する『マーティン・マリエッタ社』に売却してしまうんだ。
そして『マーティン・マリエッタ社』は
世界最大の軍需メーカー『ロッキード・マーチン』に統合されてしまうんだ。
『ロッキード社』は、『GEアエロスペース社』を『Real3D社』と改称して、あの半導体大手の『インテル社』(出資・20%)を株主に向かえ、完全に民需向けの会社にしてしまうんだ。
『Real3D社』は、
1997年には『セガ』の『Model 2基板』で、『ビハインド・エネミーラインズ』という作品を『セガ』から発売しているよ。
1998年には『Real3D社』と『インテル』が共同開発して、『インテル』初のPC向け『グラフィックチップ』である『Intel 740』を発表しているんだ。
しかし1999年に『ロッキード』は、『Real3D社』の全株を『インテル』に売却してしまい、『インテル社』は『画像処理』などの技術を手に入れた後に、全従業員を解雇して、会社は解散してしまうだ。
あらー
『n-Space社』の創業
それじゃ『GEアエロスペース社』の最後は、『インテル社』に『画像処理技術』を残して、跡形もなくなってしまったってことかな。
そうだね、でも『セガ』と『モデル1』『モデル2』の共同開発のために
『GEアエロスペース社』から来日した『エリック・S・ダイク』『ダン・オリアリー』『シーン・パーセル』の3人は、
『鈴木裕』さんたちと『デイトナUSA』『デザート・タンク』の開発サポートをした後に
1994年に『n-Space』という『ゲーム開発会社』を創業。
『プレイステーション』や『Nintendo DS』など沢山のゲーム機で
ゲームソフトを発表しているんだ。
しかし、2016年3月『n-Space』は閉鎖することを発表するんだ。
『GEアエロスペース社』と『セガ』の共同開発後にも
さまざまなドラマがあったんだね。
今回はここまで、
次回は、いよいよ『鈴木裕』チームの『バーチャファイター2』開発が始まるよ。
ご視聴ありがとうございました。
『バーチャファイター2』の誕生物語シリーズ
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