RCラジコン「マシンセッティングに役立つサポートツール」のご紹介｜RCラジコン入門

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今回は、RCラジコン「マシンセッティングに役立つサポートツール」をご紹介します。

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セッティングを行う際に専用のツールがあれば作業効率は飛躍的にアップします。今回は、そうしたセッティング用アイテムをご紹介します。

最初に用意したいセッティングアイテムがこのセッティングボードです。R/Cカーをのせるフラットなプレートで、最低地上高をはじめ、キャンバー角などを測る際にセッティングボードが活躍します。

シャシーの下に台(スタンド)を置き、タイヤを浮かせておくと各種整備&調整作業がしやすくなります。タイヤが浮く程度の高さがあり、しっかりしたつくりの台ならなんでも大丈夫です。

足回りのセッティングとして重要なのがキャンバ一角です。キャンバー角とは路面に対するタイヤの傾きを意味し、この角度が適切であり、かつ左右が揃っていないとマシンの操縦性が悪くなってしまいます。

切り欠きがホイールシャフトとナットを避けてくれるため、計測しやすい作りになっています。

路面とシャシー底面のすき間が最低地上高(ライドハイト)ですが、RCカーではこのすき間を単純に車高と呼ぶことが多いです。

車高もまた重要なセッティングポイントになるため、やはり正確な数値が測れるツールを用意したいところ。

RCカーでは、各種ロッドの長さやダンパーの全長、タイヤ直径などを測る際に活躍し、使い方によっては車高のチェックなどにも利用できます。

電動RCカー用ならば150mm程度のコンパクトなノギスが使いやすいです。見やすさならデジタルノギスがオススメですが、電池切れには注意して下さい。

これは少し特殊なツールで、シャシーの左右重量バランスをチェックするためのものです。

多くのマシンでは、シャシー前後の中心に小さな穴が開けられていますが、これはバランシングツールにのせるためのものです。

サスペンションの「伸び側」の量をリバウンドストロークと呼びます。シャシーのロール量と関係の深いリバウンドストロークもまた、適切な数値に設定し、左右をそろえておく必要があります。

そんなリバウンド量を測るのに便利なのが、シャシーを浮かせるサポートブロックとドループゲージです。

このツールは、ダンパーオイルを交換する際などにダンパーを立てておくためのスタンドです。オイル内部の気泡が抜けるまでダンパーを置いておくことにより、他の作業に時間をさくことができます。

ステアリングロッドやアッパーサスアームの長さを微調整できるのがターンバックルです。ターンバックルはラジオペンチなどで回すこともできるのですが、こうした方法ではターンバックルが傷付いてしまいやすく、微妙な調整がしづらいデメリットがあります。

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