RCラジコンQ&A「ボディ関連」全解説｜RCラジコン入門

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今回は、RCラジコンQ&A「ボディ関連」全解説をご紹介します。

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多くのツーリングカーやドリフトマシンのフロントバンパーに装備されているウレタンバンパーは、本来はクラッシュ時の衝撃を吸収するために装着されているパーツです。

しかし、ボディとのすき間を少なくすることで、走行時のボディの巻き込みや変形を防ぐことにも使えるため、セッティングパーツとしても活用されています。

シャシーのボディマウント用ポストにぴったり合った穴を開けるのは意外に難しいです。たいていの場合、4本のポストの穴が合わずにボディを無理してはめ込まなくてはならなくなります。

しかし、この状態は基本的にNGです。ボディにゆがみが出たり、シャシーのしなりに悪影響が出たりしてしまいます。また、ボディの搭載に余裕がないと、コーナーのパイロンにのった際にクルマの挙動が乱れやすくなります。

ボディをぴったりに取り付けると挙動がクイックになる場合もありますが、これはあくまで固定用ピンの位置の話。マウント用の穴は少し余裕をもって開けておくのが基本となります。

説明書に記載されていることはほとんどないが、「裏打ち」という、白や黒で塗装の最後にボディの裏全面を塗りつぶす手法です。

その理由は、ずばりボディ完成時の見栄えをよくするためです。

• 白を使う裏打ちは、赤や黄色などのボディを作った場合に、より鮮やかな発色になるようにするのが目的です。
• 黒の裏打ちは、色の透けを防ぐだけでなく、ボディ内側を黒くすることで、ウインドウから見える部分の見た目もよくなるからです。

もちろん、ただ走らせるだけというボディであれば必要ない工程ですが、ていねいに仕上げる場合はやっておきたい作業です。

初心者にありがちなボディメイクのミスのひとつが、保護フィルムを剥がさずにステッカーを貼ってしまうことです。小さなステッカーの1、2枚であればリカバリーできなくもないのですが、レースモデルのグラフィックやウインドウステッカーなどを貼ってしまった場合は、リカバリーはかなり難しいです。

• そのまま仕上げて使用し、保護フィルムが剥がれはじめたら脱皮のごとくフィルムを剥がし、新たに手を打つか、
• 早々にあきらめて、新しいステッカーを用意して仕上げ直すか、方法はそのどちらかになります。

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