「ベーシックモデル標準のブラシモーター」のご紹介｜RCラジコン入門

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今回は、「ベーシックモデル標準のブラシモーター」をご紹介します。

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RCカー用のモーターには、構造の異なる2タイプがあります。それがブラシモーターとブラシレスモーターです。その中で扱いやすさや低価格のブラシモーターを紹介します。

「ブラシモーター」は本来「ブラシ付きモーター」と呼ぶ方がより正確です。これは後に当登場したブラシレスモーターに対比した表現で、ブラシレスモーターが本格的にR/Cモデルに採用される前は単に「モーター」と呼ばれていました。

ブラシモーターの特徴は、バッテリーなどの直流電源と接続すればすぐに回転することです。専用の回路(ESC)を接続しなければ回転しないブラシレスモーターに比べ、このシンプルさは使い勝手やコスト面で大きなアドバンテージになります。

ブラシモーターの基本中の基本ともいうべき540モーターをベースにチューンされたモーターです。基本はモーターを分解することができないので、劣化は進んでしまいますが、低価格で購入できるという点はとても魅力的です。

ブラシモーターを分解したもの。右手前にみえる「TAMIYA」の印字があるパーツがローターで、これがブラシと接触して回転します。スペアのローターが発売されている製品もあります。

ブラシモーターとブラシレスモーターを見分ける簡単な方法は、ESCに接続されているワイヤー(電線)の本数で確認できます。ブラシモーターは、＋と－の2本のワイヤーによって接続されています。

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