【天誅紅・攻略】登場人物（キャラクター）の紹介~名作PS・PS2・PSP天誅シリーズ攻略~

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今回は、天誅紅の登場人物をご紹介させて頂きます。

【名作PSP・PS2・忍者アクション攻略】天誅紅・攻略サイトマップをご紹介します。

天誅紅は、初代天誅と天誅参（初代の1年後）の間の出来事です。

時は戦国。

郷田藩家当主、郷田松之信の一人娘、菊姫が「冥王」にさらわれた事件で、傷つきながらも菊姫奪還に成功した東流忍者、力丸と彩女。

しかし、脱出行の際、降り注ぐ落石の中と身を投じ、菊姫を助けた力丸は行方知れずとなってしまっていた。

ということで力丸は、行方不明のため未登場です。

彩女は騒乱後すぐに出立。

不穏な影が差さぬよう郷田の周辺諸国を巡り歩いていた。

騒乱の絶えぬ周辺諸国を巡る道中、彩女は何者かに襲撃を受けた集落を目の当たりにする。

そこは、忍の集落「葉隠の里」。

瀕死の村人を助けようとする彩女だったが「黒屋」という名前だけを口にし絶命する。

詳細な事情を把握できないまま、集落を後にしようとする彩女だったが、そこへ行く手を阻む一人の少女が現れる。

少女の名は「凛」。

修行から帰り着いた彼女を待っていたのは、焼き討ちされた故郷だった。

対峙する彩女と凛。二人のくノ一の数奇な運命がここに幕を開ける・・・。

天誅紅の主人公の一人【彩女】を紹介します。

東忍流の忍者。この物語の主人公。元名はおもん

年齢：21~22歳。

武器：ニ振りの小太刀・妖刀霞・雫・朧

小柄な体型であるが彼女の扱う二振りの小太刀は、蝶の舞うがごとく艶やかである。

天賦の才に恵まれ、わずか14歳にして東忍流の皆伝を与えられた才女で努力知らずだが

それを鼻にかけることもなく淡々と任務を行う。

任務遂行のためには冷酷非情であり、外面に感情を表すこともない。

奔放な性格からくる伝統に捕われない独自の技は、誰からも一目置かれている。

力丸が姿を消してからは、単独で郷田周辺の偵察を行っていた。

たまたま葉隠れの里壊滅に出くわし、凛とはそこで初めて対面することになる。

磐津にいると言われている郷田の密偵・みみずくと連絡を取る為凛に協力を求める。

彩女の生い立ちについては、天誅シリーズの2作目、天誅弐で詳しく語られています。

彼女は、師・紫雲斎に６歳の時、京都の河原で拾われた孤児（旧名：おもん）です。

更に紫雲斎の弟子たち（力丸、彩女、龍丸）の中で、最も短期間で東忍流皆伝を修得した才女、

ユーザーはプレイを通して、彩女の俊敏な動きや跳躍力、連続攻撃技は多彩さを実感することができます。

彼女は作品ごとに衣装を変えて登場しています。

任務の攻略だけでなく、和の美を堪能できる彩女の衣装（コスチューム）に注目してみても面白いかもしれません。

天誅紅の主人公の一人【凛】を紹介します。

葉隠れ忍軍の生き残り。天誅紅の主人公。

幼少から忍びとして育てられてきたが忍修行の外出中に生まれ育った忍びの集落『葉隠れの里』が何者かの襲撃を受け壊滅。

壊滅させさせられた里にいた彩女を犯人と思い戦闘になるもまったく歯が立たず、その場を後にする彩女を追って里を抜ける。

混乱の納まらぬ中、磐津の始末屋『紅屋』の元締め・剃刀お吟に拾われる。

性格は明るく純粋な少女。しかし、生まれ育った故郷を失った時の衝撃は彼女の心に暗い影を落としており里を襲い全てを奪っていった【始末屋集団・黒屋】へ復讐する機会を待っている。

実は【黒塗りの重蔵】とは許婚の間柄である。

【忍大全】では始末屋「紅屋」から離れ、一人旅をしている所一連の騒動に巻き込まれることに。

許婚の間柄である【黒塗りの重蔵】は、忍びの集落『葉隠れの里』の次期頭領と目されろ程の忍びでした。

そんな人物の凛は許嫁でしたから『葉隠れ』では将来を有望視されていた、くノ一と想像できます。

また、凛と同じく葉隠れの里出身で、重蔵と共に里を裏切った忍の一人、双葉も里にいた時には、全ての術に一歩秀でていた凛への劣等感から、凛を敵視ししていたほどです。

また、任務失敗した時の凛ちゃんの喘ぎ声は、ユーザーの間では密かな人気に・・・

あ~ああ~、あ・・・・・、あーーーっ

忍犬蝉丸（しのびいぬ・せみまる） 、忍の里で育てられた戦闘用の犬。任務中は骨型忍具で呼び出されます。

実は、蝉丸（忍犬）は天誅シリーズの初代から登場する隠れた皆勤賞（全シリーズ登場）キャラです。

しかし、なかなか使う場面がかなり少ない為、プレイヤーの間では【特攻爆弾犬・蝉丸】として爆ぜ車を体に仕掛けられ魚雷ならぬ、犬雷（特攻犬）として使われることが多いキャラ。

ちなみに、呼び出せるのは力丸・彩女のみです。

敵キャラの凶暴な番犬とは違い、愛着のあるワンちゃんなので、プレイヤーには是非活躍の場を作ってほしいです。

前作、天誅参から登場し始めた職業が、始末屋稼業です。

天誅参では主人公の一人、始末屋・鉄舟の登場からそれ以降の作品に始末屋さんが出演するようになります。

次作、天誅紅でも『葉隠れ里』を離れた凛は、始末屋として働き始めることになります。

天誅シリーズ（天誅参、紅、大全）では、５つの始末屋集団が登場することになります。

• 凛や吉五郎、万次郎が所属する、紅屋（元締め：お吟）
• 元締め同士（紅屋）仲のよい、藤岡鉄舟が所属する、生駒屋（元締め：善之助）
• 藤岡鉄舟の元就職先、角屋と鉤屋（亀垣）
• ラスボス、黒塗りの重蔵が束ねる、黒屋です。

元締めお吟が束ねる始末屋衆。始末屋とは殺して欲しい人物を銭金で依頼するところ。

故にお金にならない仕事は決してしない。感情のみでの仕事もご法度となる。

磐津を根城にしている始末屋集団『紅屋（べにや）』の元締め。

世の為にならない悪を始末することに執念を燃やす女、

【お吟】お前は紅屋の始末屋だ。恨み辛みで人を斬ることは、何があっても許さないよ。

【凛】うん、わかっている

と始末以外の時に人を殺すことを決して許さない。

里から逃げ出した直後の凛を拾い面倒を見ていたが、早くから凛の持つ忍術の素養に気付き、始末屋として仕事を始めることを勧める。

その名を知らないヤツはモグリだ。

と言われるほどの人物で、近隣諸国にまで名が広まっている。

郷田藩領内の始末屋生駒屋にもコネがあり、そのため通常任務のストーリームービーでは、生駒屋の元締め、善之助と藤岡鉄舟（天誅参：主人公）が出演することになります。

更に最終回（任務十二）へと繋がる、任務十一では【すけこましの乱造】に捕まり甚振られるが痛みを抑え、凛に向かって

【お吟】急ですまないんだけどね、仕事を頼みたいのさ

始末は今夜・・・

相手はは黒塗りの重蔵とその一味

【凛】えっ

そして、出てゆく凛に向かって

【お吟】凛、必ずやり通してきな

と凛に最後の大仕事、黒屋元締め【黒塗りの重蔵】の命を取るよう命ずる。

『紅屋』の始末屋。面倒見のいい男で、凛を妹のように慕っている。

通常任務の初登場シーンでは、凛にはスルメイカの様な人と紹介されるが、なかなかの凄腕の始末屋。

更に、郷田の密偵・みみずくと言う顔も併せ持ち、凛に対しては名台詞

「おめぇ…始末屋には向いてねぇよ…おめぇの刃は温かすぎていけねぇ…人斬りの刃ってのはもっと冷てぇもんだ…」

と言わせるいぶし銀のキャラクター。

紅屋の情報屋。ふざけた容姿とは裏腹に、仕事のみと割り切るその道のプロ。

情報屋兼、偵察係りと言ったところか、敵本陣深くに忍び込み、誰にも見つからずにいる。

万次郎は、最終回、任務十二に登場します。

万次郎といえば最終回、任務十二での渋いセリフ

【凛】万次郎さんですが、あたし・・・・

【万次郎】要件だけにしやしょう。

重蔵は海岸にいやす。あの門から入ることができるはずでさあ。

【凛】ありがとう。元締めを・・・

【万次郎】急ぎなせえ。後は、万事あっしにお任せを

始末屋生駒屋は、元締め善之助が束ねる始末屋衆。

紅屋とは商売柄、兄弟支店と言ったところ、元締め同士、仲は良く、天誅紅では、通常任務のストーリームービーに度々登場します。

生駒屋善之助は、郷田領内で活躍する始末屋「生駒屋」の元締めです。

温厚な風貌からは想像出来ない程の腕前で、仮にも元忍である双葉が後ろに立っただけで

「いけないねぇ…人の背中に立つ時は、もっと息を殺すもんですよ…」

と察する一面も。

その後、天誅参では、元【生駒屋】所属の始末屋、陣内右京＆左京の手により殺害されることに。

郷田領内で活躍する「生駒屋」の始末屋。天誅参の主人公。

始末屋家業とは人の晴らせぬ恨みを代わりに晴らってくれる集団のこと

昼間は町医者という表の顔も持ち。表裏の区別なく、仕事や己の関わる全ての物事に対して筋をしっかりと通す性格。

以外と律儀で特に銭金の問題はハッキリしている。獲物を力丸に横取りにされた腹いせに郷田城の内部に潜入し 力丸と対峙することに。

鉄舟は、人気時代劇・必殺シリーズの原作になった池波正太郎の小説『仕掛人・藤枝梅安』の主人公、藤枝梅安をモチーフに誕生したキャラクターです。

• 必殺シリーズ・一作目『必殺仕掛人』（72年~73年）の主役の一人、緒形拳（藤枝梅安役）や

• 【TV版】仕掛人 藤枝梅安（90年~93年）の2作目、渡辺謙の雰囲気が似ているかもしれません。

元締め黒塗りの重蔵が束ねる始末屋衆。殺しをこよなく愛し、一気に多数の殺しが出来る大きな依頼を好んで引き受ける。

黒屋の始末屋。天誅紅で、始末屋集団【黒屋】のボスキャラとして、一番最初に登場するのがこの【鎬】です。

おそらく超有名漫画、ワンピースをモチーフにした三刀流を振り回すキャラ、

彼は、剣の達人で1000人の人間を斬ることを至上目標にしており、【黙りの硝】とごろついているところを【重蔵】に拾われ、でかい仕事ばかりを扱う黒屋に身を寄せる。

宿願達成の暁には、1000人の命を吸った刀で自分の命を絶つことを夢見ている。

彩女と対決し、

「まだだ…まだだぁ～～～～～～～！」

という最後の断末魔の叫びも印象的なキャラでもあります。

黒屋の始末屋。葉隠れの里の抜け忍で、双葉の双子の弟。

任務十で、双子揃って登場し、ボス戦の中でも最もユーザーを悩ませる戦いでもあります。

遠距離から双葉姉さんが、ボーガンで攻撃され、近距離から単葉が、左腕に仕込んだ爆薬仕掛けの鋼鉄拳でロケットパンチさながらのダッシュをかけてきます。

姉（双葉）を先に倒してしまうと、逆情し素早さとパワーアップした【暴走・単葉】に変貌します。

【暴走・単葉】はスキが少ないのですが、必殺攻撃後（4連続攻撃）にはスキ（硬直時間が長い）できるので、一撃必殺が出た後仕留めることが定番の攻略方法です。

二人を葬った後の演出ムービーで【単葉】は、始末屋の鉄舟に止めを刺され

【鉄舟】剃刀の姉さん、いい駒を持っていなさる

【単葉】ふ・・た・・ば・・

ふ・・た・・ば・・

【鉄舟】とどめは刺したはずだ

すると、生駒屋元締めの善之助が

【生駒】届かない思いでも言うんでしょうかかね

綺麗な火でした。

【鉄舟】よしてくれ。気味が悪いぜ・・・

といシーンが印象的でした。

双子のお姉ちゃんにちょっぴり恋心を抱いてるシスコンの系の【単葉】でした。

どうも凛のような「ガキ」は好みではないらしいです。【重蔵】（ラスボス）は凛が好みらしいですけど。

黒屋の始末屋。凛と同じ、葉隠れの里の出身で、双子の弟（単葉）と共に里を裏切ることに。

全ての忍術に一歩秀でていた凛への劣等感から敵視しており、

さらに、凛の能力に惚れ込んだ重蔵が黒屋に引き入れようとしている事を知った為、執拗に凛の命を狙い、右手に仕込んだ毒がたっぷりのボーガンが女の怨念を感じさせてくれます。

• 【双葉】は、重蔵に恋心を・・・
• 【重蔵】は、【凛】の許嫁・・・。
• 【単葉】はシスコンとなんとも複雑な関係ですね。

それに黒屋の部下たちには、双葉は人気だったらしいです

任務八、関越え、駄賃無しでは、部下たちのこんな会話が・・・

【雑魚キャラ1】双葉様って、いいよな~

ああゆう感じ、弱いんだよ~

【雑魚キャラ2】双葉様には想い人がいるらしいぜ。それに単葉様が怖いしな（シスコン）

黒屋の始末屋。女を専門に殺したがる変態野郎、女の苦痛に歪む顔ならいくつだろうと構わないらしいです。

決められた場所で殺さないと後ほど再登場をしてきますが、凛の投げる小刀が額に命中し

「アヒャっ」

と言うのが少しカワイイ。

黒屋の始末屋。通称「黙（だんま）りの硝」。

鎬と共に重蔵に拾われてからは、重蔵の男気に惚れ込んでいる。

三味線弾き以外では全く音や声を立てずに殺しを遂行し、三味線の音色に耳を傾けようとしない無粋ヤツにはあからさまに敵意を向ける、少し曲がった性格のキャラ。

武器は、時代が戦国時代にも関わらず、三味線に仕込こまれた連射筒鉄砲（マシンガン）。

ボス戦では、凛の【竹鉄砲】（特殊忍具）一発で、三味線を聞かせる間もなく殺害するのが定番の可愛そうなキャラ。

始末屋集団「黒屋」の元締め。草働き（忍者職）や畑仕事に飽きたと言う身勝手な理由で抜け忍に。

殺しをこよなく愛し、殺しを正当化する方便として始末屋をしている。

一気に多数の殺しを行うことを美学としており、受ける仕事も大きい物が多い。

元は凛と同じく葉隠れの里の出身で、次期頭領と目されろ程の忍びであり、許嫁でもあった男。

黒塗りの重蔵といえば、印象的なのがこのセリフ、

【重蔵】腕を上げたな

【凛】仇を取らなければ死ねないからね。覚悟はいいかい、重蔵さん・・・

いや、黒塗りの重蔵

【重蔵】許嫁の名を呼び捨てか？

【凛】長老達が勝手に決めてたことでしょう

あの日何があったの？

【重蔵】知ったところで詮無き事よ

遅かれ早かれ葉隠はは滅びた

~~~~~~~~

【重蔵】俺の元へ来い、そして俺の子を産め

黒屋は大きくなる。葉隠の些事など程なく忘れ去る

【凛】あんたの子を生む・・・　私が・・・・

あんたは仇だ！

私の家族を奪った仇だ！。

~~~~~~~~

【凛】黒塗りの重蔵に相違ないな

【重蔵】いかにも

【凛】紅屋、凛。お命頂戴します。

ということで、ラスボス、重蔵戦がはじまります。

葛城利成は、任務四、紅屋の凛と申しますに登場するキャラ。

のぶせり集団の御頭であり、元は、磐津家剣術指南役。

黒屋の重蔵に引き抜きをかけられ黒屋の手下に守られるが、ボス戦にもならずムービーシーンで、紅屋の凛の前に瞬殺されてしまう、可愛そうなキャラ。

せめてボス戦で華々しく散ってほしかった。

熊（くま）といえば、言わずと知れた天誅シリーズの好敵手。

天誅紅では、望月洞の近くに住む熊として登場し、生まれたばかりの子と、最愛の妻のためにエサをとって帰ろうとするが、父を殺した仇である彩女と遭遇してしまう。

よみがえる苦難の日々。抑えきれぬ衝動は、彼に守るべき家族があることさえも忘れさせボス戦と突入することに・・・

この熊五郎が登場するのは、

任務五、神すり合うも多生の縁

とタイトルも少し意味ありげな名に・・・・

ちなみに

• 初代、天誅に出てきたのは【仇となる父熊】で、
• 紅と大全が【その子供熊たち】
• 弐と参が【別熊】です。

天誅紅では、初代天誅の父熊の仇として、その子供との対戦（彩女VS熊）になります。

しかもこの（紅＆忍大全）熊、初代から1年も経たず、あろうことか家族を持ち、一家の大黒柱になっていました。

この戦いで彩女に倒されるとなると更に、その子供達が・・・・

天誅紅に登場する、那須は按摩師であり、盲目の居合いを使いこなす剣人でもある。

按摩を蓑に女子の寝所に忍び込み助兵衛なことをする好色男。

その一方、居合いの達人でその姿は達人そのもの。

抜いた瞬間目にも止まらぬ連続攻撃に苦戦した人はたくさんいるのでは？

任務のルートによっては、凛にムービーシンーンで瞬殺されるマヌケな一面も・・・

「抜かせたお嬢が悪いんだよ…」や

「曼珠紗華～！」

などは印象に残る名台詞でした。

尚、天誅参に登場する同名の郷田藩家臣、那須（越後屋マップ）との関係性は謎ですね。

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