アオシマ『ザ★バイク』シリーズ年表(バリ伝モデル中心)

アオシマ文化教材社の名作シリーズ、『ザ★バイク(THE★BIKE)』シリーズ年表(バリバリ伝説モデル中心)をご紹介します。
このシリーズは1980年代の「バイク×漫画×模型」カルチャーを象徴する存在であり、 バリ伝ブームを直接的に牽引した唯一の公式スケールモデル群です。
🕰️ 【第1期 1983〜1986】― バリバリ伝説 × 実車連動ブーム期 ―
| 発売年 | モデル名(型式) | 関連キャラ・作品 | スケール | 備考・特徴 |
|---|---|---|---|---|
| 1983年 | Z400FX(Kawasaki) | 初期峠シーン背景車 | 1/12 | シリーズ創設期の代表。メッキパーツ採用。 |
| 1984年 | CB750F(Honda) | 巨摩郡(初期愛車) | 1/12 | バリ伝人気と同時期。赤×白ストライプ。 |
| 1985年 | CBX400F(Honda) | 脇キャラ・赤松など | 1/12 | 若者に絶大な人気。族車ベースとしても流行。 |
| 1985年 | Z400GP(Kawasaki) | 峠ライバル車 | 1/12 | 当時の“カワサキ党”定番。 |
| 1986年 | CBR400F(Honda) | 巨摩郡・サーキット初期仕様 | 1/12 | 「F3仕様」風カウル付き、バリ伝仕様デカール付属。 |
| 1986年 | RZ250R(Yamaha) | 秀吉の愛車 | 1/12 | 2スト峠仕様。デカール「バリバリ伝説」ロゴ入り。 |
| 1986年 | GSX400F(Suzuki) | ライバルチーム車 | 1/12 | 劇中塗装を再現。実車と完全連動。 |
🔹 時代背景
・1983〜86年にかけて『バリバリ伝説』の大ヒットと並行して展開。
・模型店では「バリ伝棚」ができるほどの社会現象に。
・当時の箱絵には“しげの秀一イラスト風”背景が描かれていた。
・1983〜86年にかけて『バリバリ伝説』の大ヒットと並行して展開。
・模型店では「バリ伝棚」ができるほどの社会現象に。
・当時の箱絵には“しげの秀一イラスト風”背景が描かれていた。
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🕰️ 【第2期 1987〜1990】― 鈴鹿編〜レーサーモデル拡大期 ―
| 発売年 | モデル名(型式) | 関連キャラ・作品 | スケール | 備考・特徴 |
|---|---|---|---|---|
| 1987年 | CB750F(レーシング仕様) | 巨摩郡(鈴鹿予選車) | 1/12 | アンダーカウル付き。劇中エンデュランス仕様。 |
| 1987年 | GSX-R400/750(Suzuki) | T・I・Rチーム | 1/12 | フルカウル・新成形金型。 |
| 1988年 | NSR250R(Honda) | サーキット後期仕様 | 1/12 | レースフェアリング再現。 |
| 1989年 | YZR500(Yamaha) | ワークスマシンモチーフ | 1/12 | 劇中後半GP編の雰囲気を再現。 |
| 1990年 | CB750F 再販版 | バリ伝版パッケージ | 1/12 | 通常版とパッケージ違いの再登場。 |
🔹 特徴
・レプリカ車全盛に合わせ、カウル付きレーサータイプが主流に。
・「巨摩郡=CBR/NSR」「秀吉=TZR/YZR」構図が明確化。
・箱の帯に「バリバリ伝説公式モデル」の表記入り。
・レプリカ車全盛に合わせ、カウル付きレーサータイプが主流に。
・「巨摩郡=CBR/NSR」「秀吉=TZR/YZR」構図が明確化。
・箱の帯に「バリバリ伝説公式モデル」の表記入り。
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🕰️ 【第3期 1995〜2005】― 旧車ブーム再燃・リバイバル期 ―
| 発売年 | モデル名 | スケール | 備考 |
|---|---|---|---|
| 1996年 | CBX400F(復刻) | 1/12 | メッキパーツ強化。族車パーツ付属。 |
| 1998年 | Z400FX(再販) | 1/12 | 成形色変更。新パッケージ。 |
| 2000年 | CB750F/Z400GP | 1/12 | 店頭限定復刻。ファン層再拡大。 |
| 2004年 | CBX400F “CUSTOM” | 1/12 | 改造仕様付属パーツ入り。 |
🔹 特徴
・当時の若者が社会人となり、「思い出の車種」を再び作り始める時期。
・“バリ伝”ロゴは消えるが、シリーズDNAは継続。
・パーツ互換性が高く、族車化・当時仕様が容易に。
・当時の若者が社会人となり、「思い出の車種」を再び作り始める時期。
・“バリ伝”ロゴは消えるが、シリーズDNAは継続。
・パーツ互換性が高く、族車化・当時仕様が容易に。
🕰️ 【第4期 2020〜2025】― 令和バリ伝リバイバル期 ―
| 発売年 | モデル名(型式) | 関連キャラ | 備考・再販内容 |
|---|---|---|---|
| 2023年 | Z400FX/CBX400F 再販 | ― | 成形色変更・デカール刷新。 |
| 2024年 | CB750F(巨摩郡仕様)再販 | 巨摩 郡 | 「バリバリ伝説」ロゴ入り正式リバイバル。新パッケージ。 |
| 2025年(予定) | CBR400F/RZ250R 再販 | 郡・秀吉コンビ | 「静岡ホビーショー2025」展示予定。 |
| 2025年夏以降 | CBX400F LIMITED “摩耶カラーVer.” | 西城摩耶(ヒロイン) | 特別仕様、赤白カラー限定生産。 |
🔹 特徴
・令和の旧車・ネオクラブームに完全合流。
・40代〜50代ファンの“青春リターン模型”として大人気。
・SNSでは「バリ伝再販」「ザバイク昭和組」がトレンド化。
・令和の旧車・ネオクラブームに完全合流。
・40代〜50代ファンの“青春リターン模型”として大人気。
・SNSでは「バリ伝再販」「ザバイク昭和組」がトレンド化。
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⚙️ 技術・構造進化の変遷
| 時期 | 主な改良点 | 特徴 |
|---|---|---|
| 1980s初期 | 単色成形+メッキ部品 | 手作業塗装前提。 |
| 1985以降 | デカール+パーツ増強 | 劇中仕様再現。 |
| 1990s | 成形精度向上・金型再調整 | カスタム対応。 |
| 2020s | 新規デカール・印刷技術刷新 | メッキ調再現&現代パッケージ化。 |
🧩 バリ伝モデル系ラインナップ一覧(主要7車)
| メーカー | モデル名 | 型番 | スケール | 備考 |
|---|---|---|---|---|
| Honda | CB750F | RC04 | 1/12 | 巨摩郡・初代愛車。 |
| Honda | CBR400F | NC17 | 1/12 | サーキット転向期。 |
| Honda | CBX400F | NC07 | 1/12 | 仲間機種。 |
| Yamaha | RZ250R | 29L | 1/12 | 秀吉初期愛車。 |
| Suzuki | GSX400F | GK74A | 1/12 | ライバル車。 |
| Kawasaki | Z400FX | KZ400E | 1/12 | 旧車ブーム筆頭。 |
| Kawasaki | Z400GP | KZ400J | 1/12 | 峠仕様モデル。 |
🏁 総括 『ザ★バイク』シリーズの意義
| 観点 | 内容 |
|---|---|
| 技術面 | 1/12スケールで当時最高峰の再現度。 |
| 文化面 | バイク漫画×模型の融合を初めて成功させた。 |
| 継続性 | 40年を超え、同一金型をリファインし続けている。 |
| 象徴性 | “作って憧れ、眺めて走る”を体現したシリーズ。 |
🗣️ 名言
「ザ★バイクを作ったあの日、僕らはまだ“走り屋”だった。」 ― アオシマ40年の歴史は、青春の再起動ボタンだ。
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バイク/自動二輪関連サイトマップのご紹介

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