『バリバリ伝説』バイク一覧(メーカー別・型番付)‐マンガのバイクが、現実のエンジンを鳴らした

1983〜1991年に連載された『バリバリ伝説』に登場する主要バイクを、メーカー別・型番付きでご紹介します。 「劇中登場順」と「キャラクターの乗り換え遍歴」も意識しています。
🟩 Honda(ホンダ)系
主人公・巨摩 郡(こま・ぐん)を中心に、物語の主軸を担うブランド。
| モデル名 | 登場人物・使用シーン | 備考・特徴 |
|---|---|---|
| CB750F(RC04) | 巨摩 郡(初期・高校時代) | 初登場時の愛車。F型空冷4気筒。赤×白ストライプが印象的。劇中初レース仕様に改造。 |
| CBR400F | 巨摩 郡(中盤・峠→サーキット移行期) | “エンデュランス仕様”として登場。アンダーカウル付き。中型免許ギリギリの速さを象徴。 |
| CBR750/CBR750F | 巨摩 郡(筑波・鈴鹿編) | 本格的レース参戦車。レプリカ化もされた。 |
| NSR500/NSR250 | 巨摩 郡(鈴鹿8耐・最終編) | ホンダワークスマシン。実在のレーサー車をモデル化。プロライダーとしての最終到達点。 |
| CBX400F | 脇キャラ・ローカル走り屋(赤松など) | 族車・峠シーンで多数登場。アオシマで人気再販中。 |
🔹 ポイント
・巨摩郡=ホンダの象徴的存在。
・「CB750F → CBR400F → NSR500」へと進化する流れが、 バリ伝=“ホンダレーサー成長物語”を形成している。
・巨摩郡=ホンダの象徴的存在。
・「CB750F → CBR400F → NSR500」へと進化する流れが、 バリ伝=“ホンダレーサー成長物語”を形成している。
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🟨 Yamaha(ヤマハ)系
劇中ではライバル・秀吉や走り屋チームが使用。
| モデル名 | 登場人物・使用シーン | 備考・特徴 |
|---|---|---|
| RZ250/RZ350 | 峠ライバル・秀吉(初期) | 2ストトルク全開。RZは80年代走り屋の代名詞。 |
| TZR250(1KT/2MA) | ライバル・秀吉(中盤) | フルカウル時代突入。峠からサーキットへの転換を象徴。 |
| TZR400/TZR750 | チームライダー(鈴鹿編) | 中後期のヤマハ系レーサー。 |
| YZR500(レーサー) | 後期モチーフ車。 | 実在のGPマシンを意識した設定。 |
🔹 ポイント ・ヤマハ勢は“走り屋魂”を象徴。
・RZ→TZR→YZRへの進化は峠→GPの成長を示す。
・RZ→TZR→YZRへの進化は峠→GPの成長を示す。
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🟥 Suzuki(スズキ)系
スズキ勢は中盤以降のサーキットシーンに多く登場。
| モデル名 | 登場人物・使用シーン | 備考・特徴 |
|---|---|---|
| GSX400F | サブライダー・秀吉友人 | 空冷2バルブ時代の4気筒。「バリ伝仕様」でアオシマ化。 |
| GSX-R400/750 | ライバルチーム「T・I・R」など | フルカウル時代の到来を象徴。 |
| RG250Γ(ガンマ) | 峠編サブキャラ | 2スト250代表格。実際の人気も高かった。 |
| GSX1100S KATANA | 一部背景車両・ショップ展示 | 当時の象徴的存在として登場。 |
🔹 ポイント
・スズキ車は“硬派な現実主義”。
・GSX-Rは実在のレーサー市販化を象徴しており、バリ伝でもそれが描かれた。
・スズキ車は“硬派な現実主義”。
・GSX-Rは実在のレーサー市販化を象徴しており、バリ伝でもそれが描かれた。
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🟦 Kawasaki(カワサキ)系
当時の“暴走族・峠派・大型ライダー”の象徴。
| モデル名 | 登場人物・使用シーン | 備考・特徴 |
|---|---|---|
| Z400GP | 峠の走り屋(序盤) | CB750Fと並ぶ初期人気機種。アオシマでも定番再販。 |
| GPZ900R(Ninja) | 中盤の背景車両 | 当時の最新・高性能バイク象徴。 |
| Z750FX/Z1000MkII | 大型ライダー層 | シニア勢やチームリーダー車両として登場。 |
| KR250(タンデムツイン) | レース支援チーム車 | 実験的マシンとして登場。 |
🔹 ポイント
・カワサキ勢は「峠の鉄人」的存在として背景に多い。
・Z・GPZ系は“旧車の風格”として描写。
・カワサキ勢は「峠の鉄人」的存在として背景に多い。
・Z・GPZ系は“旧車の風格”として描写。
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🟪 その他メーカー/特別車両
| モデル名 | 登場人物・備考 |
|---|---|
| Yoshimura GSX-R750 Special | チーム仕様(レース仕様) |
| Moriwaki MONSTER(CBベース) | 鈴鹿編で言及。ホンダ改レーサー。 |
| 実在ワークスマシン(NSR・YZR・RGΓ500) | 世界GP編にてモチーフ登場。 |
🧩 主人公・巨摩郡の乗り換え遍歴
| 時期 | モデル | 備考 |
|---|---|---|
| 高校編(序盤) | Honda CB750F | 峠の最強マシンとして登場。 |
| 中盤(サーキット移行) | CBR400F → CBR750F | レース仕様へ移行。 |
| 鈴鹿8耐編 | NSR500(レーサー) | ホンダワークス入り。 |
| 最終章 | NSR500/NSR250(GP仕様) | プロライダーとしての完成形。 |
🔹 彼の成長=ホンダ車の進化の道筋そのもの。
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📘 プラモデル・立体化情報(主にアオシマ)
| 車種 | スケール | 備考 |
|---|---|---|
| CB750F 巨摩郡仕様 | 1/12 | バリ伝パッケージ/再販中(2024〜) |
| CBX400F(峠仕様) | 1/12 | 劇中カラー+メッキパーツ復刻 |
| Z400FX/Z400GP | 1/12 | ライバル車種シリーズとして再生産 |
| GSX400F | 1/12 | 族車仕様と劇中仕様両方展開 |
| RZ250/RZ350 | 1/12 | 初期峠仕様再現。赤白カラー。 |
🎯 総括 バリ伝が残した「車種文化」
| テーマ | 内容 |
|---|---|
| バイク=キャラクター性 | 巨摩郡=ホンダ、秀吉=ヤマハ、その他=個性化された車種割り。 |
| 現実と虚構の融合 | 実在車をほぼそのまま劇中登場。実車人気を加速。 |
| プラモデル文化 | アオシマが「バリ伝仕様」を製品化 → 実車と漫画がリンク。 |
| 現代的評価 | 再販により“バイク×漫画×模型”の文化史的価値が再認識。 |
🗣️ 名言
「マンガのバイクが、現実のエンジンを鳴らした。」 ― 『バリバリ伝説』は、紙の上で最も速かったマシンたちの記録である。
「マンガのバイクが、現実のエンジンを鳴らした。」 ― 『バリバリ伝説』は、紙の上で最も速かったマシンたちの記録である。
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バイク/自動二輪関連サイトマップのご紹介

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