自作PC「マザーボードの選び方」についてご紹介
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今回は、自作PC「マザーボードの選び方」についてご紹介します。
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利用できるパーツはマザーボードで決まる
自作PCにおいて、CPU、GPUと同等かそれ以上に重要なパーツが「マザーボード」です。パソコンはこの基板にCPU、メモリ、HDDやSSDなどのストレージ、グラフィックボードなどを装着することで使用できるようになります。
マザーボードで利用できるパーツの数や種類が決まってくる
各パーツはマザーボード上のソケットやスロットに装着していきますが、これらは製品ごとに数や種類が決まっているため、装着するパーツに合わせたマザーボードが必要不可欠です。
パソコンを設置する場所の広さで「マザーボード」を選択する
また、マザーボードは「フォームファクタ」と呼ばれるサイズ規格で分類されており、マザーボードを格納するPCケースの大きさにも影響を与えます。そのため、パソコンを設置する場所の広さも、マザーボードを決める時点で考慮する必要があります。
マザーボードに装着するパーツの規格はほぼ統一されている
マザーボードには多くの回路や端子が備え付けられていますが、自作PCを製作するうえで確認しなければいけない部分は、実はそれほど多くない。CPUやメモリ、グラフィックボードなどのパーツを装着する端子部分の形状は、どのマザーボードでもほぼ変わりません。
そのため、慣れてしまえばマニュアルをほとんど見なくても組み上げることができます。
「マザーボードの主な機能」のご紹介
【1】映像出力端子
GPU内蔵のCPUを搭載した時に使う、モニターへの映像出力端子。DVI端子やHDMI端子など端子の種類や数は製品によって異なり、現行のマザーボードには2種類以上の端子を搭載しているものが多い。
【2】背面I/Oポート
パソコン背面にある入出力端子。LANやUSBのほか、ヘッドフォンやマイクにつなぐオーディオコネクターが配置されています。足りない端子がある場合は、拡張カードを追加することで増設できます。
【3】PCI Expressスロット
グラフィックボードやサウンドカード、キャプチャカードといった、パソコンに機能を追加する拡張カードを挿入するためのスロット。
スロット数の上限は、後述するフォームファクタによって決まっています。
【4】M.2スロット
主にSSDの接続に使うスロット。他の拡張スロットと異なり、PCI Express、SATA3.0、USB3.0との内部互換性があります。使用しているインターフェースの規格によって、データの通信速度が大きく異なります。
【5】チップセット
パソコンに接続したパーツの動作を管理する装置。発熱対策でヒートシンクが取り付けられています。
チップセットが2個ある場合は、CPUに近いものをノースブリッジ、遠いものをサウスブリッジと呼びます。
【6】メモリスロット
メモリを挿し込む場所。マザーボードの種類によって対応メモリ規格やスロット数は異なります。また、CPUとチップセット、OSによって最大容量が異なるので、メモリを揃える前によく確認する必要があります。
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【7】CPUソケット
演算装置(CPU)の取り付けロ。稼働時は強く発熱するため、CPUの上にはクーラーを取り付けます。ソケットの形状はマザーボードによって決まっていて、それによって取り付け可能なCPUの種類が異なります。
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【8】SATA(SerialATA)ポート
SSDやHDD、光学ドライブなどのストレージを接続するコネクター。バージョン「1.0」「2.0」「3.0」と3つの規格があり、それぞれ転送速度が異なります。
別規格のポートに接続した場合、転送速度の低いほうに合わせて機能します。
【9】電源コネクター
電源ユニットから伸びる電源ケーブルを接続するコネクター。マザーボード全体に電源を供給する24ピンコネクターと、CPU用に電源を供給する8ピンコネクター(8+4ピンの場合もある)の2系統があります。
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マザーボードはサイズごとの規格がある
マザーボードの大きさは、「フォームファクタ」と呼ばれる規格によって定められており、小さいものでは100mm四方未満のものから、大きいものだと300mm四方以上のものまで非常に多くの種類があります。
性能で拡張性でサイズを選択する
基本的にはサイズが大きい物ほど、高性能で拡張性が高く、多くの機器を接続できます。その代わりに、対応するケースサイズも自然と大きい物しか選べなくなります。
Extended-ATX
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ATX(メジャー規格)
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Micro-ATX(メジャー規格)
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Mini-ITX(メジャー規格)
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定番は「ATX」か「Micro-ATX」
自作PCの初心者が迷ったときは、最もモデル数の多い「ATX」か「Micro-ATX」を選択するのが無難。拡張性を重視するならExtended-ATXのように大きなモデルもありますが、搭載可能なケースが限られます。
Mini-ITXは小型マシン向けの規格で拡張性がかなり低く、さらに小さいMini-STXはマザーボード単体の販売は少なく、組み立て済みPCの規格として使われることが多いモデルです。
フォームファクタによって拡張性が変わってくる
マザーボードに機能をどれくらい追加できるかは、フォームファクタによってある程度決まっています。たとえば拡張カードを挿すPCI/PCI Expressスロットは「ATX」なら最大7つありますが、「Micro-ATX」には最大でも4つしか搭載されていないなどの制約があります。
ドライブの数や拡張カードにも影響するフォームファクタ
また、収容できるドライブの数や拡張カードの大きさも対応するケースの大きさによって決まるため、間接的にフォームファクタの影響を受けることになります。
【1】拡張性の高いタワーケース(ATX対応)
ATXに対応したタワーケースは、PCIブラケットが最大7つあり、多くの機能を後から追加できます。幅100mm程度の大きなグラフィックボードやサウンドカードが利用できるため、拡張性は非常に高いモデルです。また、ほぼすべてのATX対応ケースがMicro-ATXやMini-ITXも搭載できます。
【2】スリムケース
横幅の狭いケースはスリムケースと呼ばれ、Micro-ATXやMini-ITXといった小さいマザーボード向けの製品が多いモデルです。
フロントベイやPCIブラケットが少なく、ロープロファイルと呼ばれる小さな拡張カードしか搭載できないため拡張性は低いです。その反面、設置に必要なスペースは小さくてすみます。
マザーボードメーカーについて
90年代からマザーボードは、CPUメーカー(インテル・AMD)の仕様(チップセット)に基づいて台湾のメーカーが生産しています。特にASUS、GIGABYTE、MSI、ASRockが代表的な4大マザーボードメーカーです。 更に各メーカーには、ハイエンド、ミドルエンド、コストパフォマンス、クリエイター向きなど様々なシリーズを展開しています。
世界シェア1位の「ASUS」
マザーボードの世界シェア1位のメーカー。使用者が多く、ネットで情報が収集しやすい。BIOSやマニュアルが日本語に対応していて、初心者でも扱いやすいモデルが揃っています。
世界シェア2位の「GIGABYTE」
「GIGABYTE」はマザーボード業界、世界シェア2位のメーカーです。配線が色分けされたカラフルな基板が特徴。近年はゲーミングモデルやプロユースといった、高級マザーボード路線に力を入れています。
MSI
ハイスペックなゲーミングモデル(MEG/MPG)を中心に商品展開しています。エントリー向けには、MAG、PROシリーズがあり、デザインに定評のあるメーカー。
ASRock
新しい機能を搭載したマザーボードを積極的に商品化する、マニアに人気のメーカー。ハイエンド(AQUA/Taichiなど)からエントリーモデル(Proなど)まで幅広く展開していて、他社よりお買い得な商品も多いメーカー。
取り付けられるCPUはソケットの種類で決まる
マザーボードには「CPUソケット」というCPUの取り付け口があり、装着可能なCPUはこのソケットの種類で決まります。CPUはパソコンの頭脳ともいえる重要なパーツなので、マザーボードを選ぶ時は必ず対応CPUを確認することがとても大切です。
ソケットの規格が合っていても対応していないCPUがある
ソケットの規格が合っていても、マザーボードに搭載されたチップセットやBIOSが使いたいCPUに対応していない場合もあります。
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購入前に対応CPUの確認を
マザーボードの対応CPUは、メーカーサイトや製品のパッケージに記載されているため、「いざパソコンを組み上げたのに起動しない・・・」という事態を防ぐためにもマザーボードの購入前は対応CPUの表記を見逃さないように注意して下さい。
「Kaby Lake/CoffeeLake」CPUソケットには互換性がない
第6/第7世代と第8/第9世代のIntel製CPUはいずれもソケット形状に「LGA1151」を採用していますが、第6/第7世代用と第8/第9世代用ではピンの配置が異なるため、形状は同じでも互換性はありません。
第8世代のCPUを購入した場合は、マザーボードを選ぶ際にCPUソケットの名称だけではなく、チップセットに300番台の表記があるものを選ぼう。逆に以前使用していた旧世代マザーボードを流用してCPUのみ乗せ換えるという場合も、第8世代のCPUは乗せられないので間違えて購入しないようにして下さい。
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マザーボードの重要パーツであるチップセットの特徴を把握!
「チップセット」は、CPUと各種インターフェースやストレージとのデータの橋渡し役となるパーツ。マザーボードに備え付けのパーツなので基本的に交換できません。このチップセットによって装着できるパーツの種類が決まるため、マザーボードの性能はチップセットで決まるといっても過言ではありません。
「主なチップセットの性能表」のご紹介
データのやり取りを行うレーンをどのポートに割り当てているかはマザーボードによって異なるため、表の「最大ポート数」には最大値を記載しています。
PCI Expressのレーン数は、「CPU制御」「チップセット制御」に分かれる
PCI Expressのレーン数は「+」の手前がCPU制御、後ろがチップセット制御のレーン数を表し、これらの合計が最大レーン数となります。
マザーボードに搭載された拡張端子の種類を知る
マザーボードを選ぶ時は、拡張性の高さも重視しよう。拡張性が高ければ簡単に既存機能の強化ができる他、新しい機能を利用したくなった時にも、わざわざパソコンを買い換える必要がありません。
マザーボード拡張性のポイントは「PCI Expressスロット」
マザーボードの拡張性は、搭載されている端子の種類でおおよそわかります。特に注目したいのは、PCI Expressスロット。グラフィックボードやチューナーカードといった拡張カードはほとんどが高速伝送できるPCI Express接続なので、機能拡張を視野に入れるならスロット搭載数に余裕があるマザーボードを選択することをオススメします。
また、古いパーツを使う場合は、最近は使われていない「PCI」規格の有無も確認しよう。
PCI Express(PCIe)
2つの青い端子が「PCIExpress」スロット。転送速度と物理的な大きさが「x1」「x4」「x16」等で表わされます。
上側の長いスロットが「x16」、下側の短いスロットが「x1」で、数字が小さい規格のカードは数字の大きいスロットに接続可能です。1.0〜4.0までバージョンがあり、転送速度が異なります。
PCI
PCI Expressの前身となった拡張用スロット。PCI Expressと同じくサウンドカードやグラフィックボードを増設できますが、互換性はありません。旧規格ですが、今でもPCI接続のインターフェースカードが販売されているため、これらを利用する場合はマザーボードのPCIスロットを確認しよう。
Serial ATA(SATA)
HDDやSSD、光学ドライブを接続するために使用される接続端子。最新のマザーボードにはSATA3.0(6Gb/s)が搭載されており、高速なデータ転送が可能。端子の数だけ内蔵ドライブを取り付けられますが、ドライブの設置可能台数はケース内の空きスペースにも依存します。
M.2
カード型のSSDやWi-Fiモジュールなど、カード形状のパーツを接続するための新型端子。ケーブルは使わず、カードを直接接続します。USB3.0やSATA3.0、PCI Expressとの内部互換性を備えており、幅広い用途で利用できます。
拡張せずに利用できるオンボード機能を確認
マザーボードに最初から備わっている機能を「オンボード機能」と呼びます。最近のマザーボードは、最低限の機能であればオンボードでまかなえることが多く、グラフィックボードやサウンドカードを別途用意しなくても、映像・音声出力ができます。
高性能な機能が必要な場合は、拡張カードを別途追加
ただし、オンボード機能は個々の機能を持つ拡張カードに比べると、当然ながら性能が低くなります。そのため、高性能な機能が必要な場合は、マザーボードのオンボード機能は使わず、拡張カードを別途追加することをオススメします。
USB3.1Gen2ポート
最大10Gb/sでの高速転送が可能なUSBポート。フルサイズのType-A端子は赤色に塗られている場合が多い。小型のType-C端子は表裏の区別がないため、接続時に間違える心配がなく最も普及しているインターフェース規格。
映像出力
CPUがGPU機能を搭載している場合、マザーボードの映像出力端子を利用します。最近は、4K映像を出力できるDisplay Port端子やバージョン2.0以上のHDMI端子を搭載したマザーボードも普及してきています。
サウンド入出力
音声出力機能はほとんどのマザーボードに搭載されています。音質にそれほどこだわりがなければオンボード機能でも十分。音楽関連の性能を上げたい場合は、別途追加して下さい。
USB3.0/2.0ポート
基本的にはどのマザーボードにも搭載されていますが、USBのバージョンやポートの数に違いがあります。多くの場合、青い端子がUSB3.0、黒い端子がUSB2.0のポート。
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