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【Code Geass KMF開発史】ロボットアニメ コードギアス「ナイトメアフレーム開発史(第一世代~第七世代KMF)」のご紹介

ロボットアニメ コードギアス「ナイトメアフレーム開発史」のご紹介 アニメ
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ロボットアニメ コードギアス「ナイトメアフレーム開発史(第一世代~第七世代KMF)」のご紹介

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今回は、ロボットアニメ コードギアス「ナイトメアフレーム開発史(第一世代~第七世代KMF)」についてご紹介します。

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「ナイトメアフレームとは」について

ナイトメアフレーム。人型自在装甲機とも呼ばれるこの特異な兵器は、皇暦二〇一〇年代に入ってから、戦車に替わり確実に地上軍のメインストリームとなりつつある。今発祥の地であるブリタニア帝国のみならず、中華連邦やEU、果ては被占領地域に扈する抵抗分子までがその開発と模倣に躍起になっていると言っていい。

世界をリードする「ブリタニア製ナイトメアフレーム」

だがそれらは僅かな例外を除き、機能面でも性能面でもブリタニア製ナイトメアフレームに大きく水を開けられているのが現状である。なぜブリタニアのナイトメアはこうも優秀なのか?それを検証するには、まずナイトメアフレーム開発の歴史から紐解いてゆく必要がある。

発想の原点、第一世代ナイトメアフレーム」の登場

原点は皇暦一九八〇年代の「極環境におけるサバイバルコックピット構想」

比較的新しいカテゴリーであるナイトメアフレームだが、その原点は皇暦一九八〇年代の「極環境におけるサバイバルコックピット構想」にまで遡ることができる。 これは航空機に採用されていた射出座席と同様の乗員脱出装置を、広く地上車輌や水上、水中艦艇にも搭載し、優秀なパイロットの生存性、生還性を上げることを目的としている。

「サバイバルコックピット構想」への執心理由

ブリタニアがこの計画に執心した理由の一つは、貴族を中心とする独特の社会体制と無関係ではない。

すなわち率先して前線に立ち、民衆の盾となり矛となって戦うことは貴族の義務なのである。

畢竟、少なからず存在するこうした社会的に重要な地位にあるパイロットの安全確保は、何より優先されるべき課題であったのだ。とはいえ、航空機水上艦はまだしも、地上車や水中艦に射出座席を採用することは論外である。

自力で後方に帰還する二脚歩行装置の着想

結果コックピットブロックごとロケットモーターで射出するモジュール式脱出装置の開発が進むこととなった。特に地上車輌においては、高空に射出することは危険であるし、着地点も多くの場合不整地であることが予想され、射出後の救助が問題となった。そして採用されたのが、自力で後方に帰還する二脚歩行装置である。

「第一世代ナイトメアフレーム」の登場

積載容積もエナジーフィラーの容量も限定される当時のAFV(装甲戦闘車輌)に内蔵可能なギリギリの選択肢であったこの二脚歩行型脱出モジュール、通称「歩コックピット」は、「無様」「滑稽」との誇り(一部の女性皇族方には好評であったとも言われる)を受けながらも一定の成果を挙げた。

ナイトメアフレームを人型兵器として完成させる礎となった「歩コックピット」

そしてこの時、二脚を選択したことが、後のナイトメアフレームを人型兵器として完成させる礎となったのである。この時代の脱出モジュールが、事後的に「第一世代ナイトメアフレーム」と呼ばれる所以である。

「開発のポイント」

二脚歩行コックピットが改良を重ねられる一方で、医療福祉の分野において発達しつつあったハイテク義足やペディキュレータの性能向上も無視できない要素であろう。とは言え、この二〇年間の進歩は緩やかなものであった。

皇暦二〇〇〇年代:新たなカテゴリー兵器の開発に沸くブリタニア

皇暦が二〇〇〇年代に入ると、新たな千年紀の到来に沸く世相を反映してか、ブリタニア軍は大々的に「これまでになかったカテゴリーの兵器を開発する」というミッションを発足させた。そしてこの時、諸侯貴族の資金援助を得て多数の企業や大学、研究機関が参加する中、数ある技術開発チームの中に抜きん出て優秀なスタッフが存在したことは記憶に留めておく価値があるだろう。

医療福祉分野で発達した「フレーム」と軍事技術「ナイトメア」の融合

前述の医療福祉分野で発達した民生機「フレーム」に携わっていた人物も少なくない。当時「ナイトメア」と呼称されていた軍事用二脚歩行兵器とは技術的に重なる部分が多く、同時並行的に進化を遂げたこれら二つの潮流は、やがて「ナイトメアフレーム」へと融和統合されてゆく事となる。

ブリタニア軍が発注した新型兵器開発、3の要件

さて、ブリタニア軍が発注した新型兵器開発の要件は、大きく以下の三点であった。

【1】様々な作業を可能とするマニピュレーターの装備 【2】機動性を大幅にアップするランドスピナーの装備 【3】ファクトスフィア導入によるセンサー系の強化

以下、順を追って解説を試みる。

型兵器開発要件【1】マニピュレーター

発想の下地

発想の下地は、二脚コックピットへの武装の付与である。車輌とコックピットの両方に個別武装を施すのを回避するためには、車輌に装備された武装を素早く二脚コックピットに移し変える必要があった。

福祉分野で発展著しいマニピュレーター

それを実現する要素技術として、福祉分野で発展著しいマニピュレーターが着目されたのは自然な事であった。 コックピットにいながらにして迅速に武装を選択し、装備し、運用し、また破棄することができる多目的多機能バイロン。時には第三、第四の脚となって転倒を防止し、素早く戦闘態勢に復帰する。理想的には、人間の腕と同等の機能が求められるこの装置は、まさに民生機「フレーム」のスケールアップ版であった。

軍事用「フレーム」開発への試行錯誤

無論、ただ諸元寸法を書き換えれば済むわけではない。自重の増加に伴って各部にかかる負荷も倍増することは自明であるし、要求される耐久性も軍事用となれば桁が違う。加えて操作装置の問題もあった。開発初期には「フレーム」に近い生感覚投影型全方位モニターグラスを装着し、感圧操作腕に上肢を挿入してその動きを増幅しモーターとピストン運動の外腕に伝達する、

「マスタースレイブ方式インターフェース」実用は至らず

いわゆるマスタースレイブ方式のインターフェースも検討されていたが、これは実用には至らなかった。 まったくスケールの異なる腕を自在に動かすには高度な訓練が必要であり、また戦闘時に必要となる「腕を動かす以外の操作」が困難であったことも理由の一つに数えられる。

ツースティック操縦開発の基礎となる「運動プログラムデータ」を蓄積

加えてマニピュレーター自体も、人間の腕とは似ても似つかない「マジックハンド」レベルで繊細な作業にはまったく向かなかった。しかしこのシステムの開発は、その過程で後のツースティック操縦開発の基礎となる貴重な運動プログラムデータを得ることに成功している。

「型兵器開発要件【2】ランドスピナー

「型兵器開発要件【2】ランドスピナー

大きく発展した「装輪車/インホイールモーターの性能」

そもそも車輪や履帯よりも有効な移動装置と二脚を選択した「ナイトメア」に車輪を装備する事は、進化の過程を運行する行いのようにも思える。しかしこの二〇年で装輪車の性能は格段に向上し、歩行脚でなければ踏破不可能と考えられていた砂漠などの不整地も、高出力のインホイールモーターにより余裕を持って走行することができるようになった。

ブリタニア軍:市街地での任務増加を予想し「装輪車」実装を要求

またブリタニア帝国の勢力拡大に伴い、占領地域での治安維持活動など、市街地での任務の増加が予想されることも要因の一つである。こうした任務では、整備された路上や坑道、租界構造体上での戦闘や陣地展開の迅速化が求められる。

それにはやはり車輪を装備する方が有利なのだ。何より「ナイトメア」が後方へ脱出する「退避装置」から前へと進む「攻撃兵器」に転じる運用概念を内外に印象付けるためには、ランドスピナーは必要不可欠なデバイスであった。
「ランドスピナー」と「二脚」の連携に苦心する開発陣

とはいえその両立は困難を極めた。重心が高く、接地面積の小さいナイトメアは、基本的に不安定な乗り物である。当初はランドスピナーと二脚との連携が取れず、急発進、急停止の度に転倒するのが当たり前という状態であった。

業を煮やした開発陣は、三脚型の装輪装置に大口径旋回電磁砲塔を搭載した技術試験機まで試作し、転倒しないばかりか予想以上の機動性を実現して見せたが、あくまでも「人型」にこだわる軍上層部に一蹴されたという逸話もある。
発想の転換から実用化が進む「ランドスピナー実装型ナイトメアフレーム」

ことほど左様に二脚と車輪は相性が悪く、跳ね上げ式のローラーを別途ソールと一定距離を置いて配置するというアイディアに辿り着くまでは、実現不可能な机上の空論なのではないかとさえ思われたという。

発想の転換のきっかけとなったのは、あるスタッフがノートの端にラクガキした直立型電動車椅子のアイディアであったとも噂されている。

型兵器開発要件【3】ファクトスフィア

多くの問題を抱える複合オープンセンサーカメラ「ファクトスフィア」

単独で広い帯域の音波、電磁波を探知する複合オープンセンサーカメラであるファクトスフィアは、計画にゴーサインが出た時点では未完成の技術であり、その搭載は前二者に劣らぬ難事と考えられていた。 小型化はおろか複数帯域方式の一体化や情報の処理速度に、いまだ多くの問題を抱えていたからである。

本来なら専用の早期警戒機や水上艦艇に搭載されるべき、大型で原理も方式も異なる複数の探知装置を統合し、一元的に処理してパイロットに伝達する。しかも全高わずか4〜5メートルのナイトメアに搭載できるサイズにまで小型化する事は、誰の目から見ても至難の極みであった。
飛躍的に発展する各要素技術

もっともそれぞれの要素技術、たとえば各種センサーの高性能化、高集積化は日進月歩の勢いで向上しつつあったし、多くの情報を処理し、必要な要素を抜き出して直感的なインターフェイスに翻訳するアルゴリズムのデザインに関しても、豊富な人材とノウハウの蓄積があった。 視覚や聴覚に障害を持つ者にいかにして外界を認識させるかは、医療サイバネティクス方面でもっとも盛んに研究されているテーマの一つだったのである。

「実験機から実用機(第三世代ナイトメアフレーム)へ」

三つの要件をクリアした「第二世代:ナイトメアフレーム実験機」

これら第二世代実験機が先に掲げた三つの要件「マニピュレーター」「ランドスピナー」「ファクトスフィア」の搭載をクリアしたことを受け、ナイトメアフレームの開発は次のステップに進むこととなった。

「第三世代ナイトメアフレーム」開発
「戦闘作戦行動を可能とする機動力の獲得と兵器を保持した上での運用を可能とすること」

という新たな開発目標が、ブリタニア軍上層部から提示されたのである。これにより、一層具体的に戦闘用兵器を目指した実験機として、「第三世代ナイトメアフレーム」開発が始まった。

「第三世代ナイトメアフレーム:ガニメデ」

この世代から、公式に記録される完成品としてのナイトメアフレームが現れるようになって来る。その代表が「ガニメデ」である。

ガニメデGANYMEDE
形式番号 YF6-X7K/E
分類 第三世代KMF
所属 ブリタニア
開発 アッシュフォード財団
製造 ブリタニア
生産形態 実験機
全高 6.32m
全備重量 7.09t
乗員人数 1人
搭乗者 マリアンヌ
ルルーシュ
スザク
ニーナ

「第三世代ナイトメアフレーム:ガニメデ」

この開発は、福祉方面からのアプローチを支援していたアッシュフォー財団が主導したとされている。肘、膝などの二重関節機構にまだ改良の余地があり、転倒防止のため計8基ものランドスピナーを必要とするなど、現用機と比較するとまだまだ人型との乖離が大きいが、両肩にファクトスフィアも装備しており、すべての機能を一名のバイロットが操作できるなど、ナイトメアフレームとしての条件はすべて備えている。

現在は実験としての役目を終え、大半が博物館行きとなっているが、エリア11のトウキョウ租界にあるアッシュフォード学園に武装を取り外した機体が1機動体保存されており、学園祭などで一般公開もされているそうである。

「軍事への傾倒とサクラダイト」

第三世代ナイトメアフレームにまつわるトピックは二つある。

「ブリタニア妃暗殺」から、軍事利用が一層強くなるナイトメアフレーム開発
一つは、「ガニメデ」のテストパイロットであり、騎士侯、そしてブリタニア皇妃のひとりであったマリアンヌ・ヴィ・ブリタニア妃の暗殺と、それに伴うアッシュフォード財団の失脚である。これによりナイトメアフレーム開発は福祉利用というエクスキューズを必要としなくなり、以降は軍事兵器としての側面を一層強くしてゆくこととなった。
もう一つはサクラダイトの戦略的価値の急激な上昇である
現代のエレクトロニクス文明社会を支える貴重な鉱物資源「サクラダイト」

説明するまでもなく、サクラダイトは現代のエレクトロニクス文明社会を支える貴重な鉱物資源である。高温高圧の極限状況下でも電気抵抗がほぼゼロの超伝導状態を維持するサクラダイトは、蓄電池としても、また回路の素材としても極めて優秀な物質である。

電気抵抗がないということは、非常に大きな電力を蓄積でき、発熱による損失が少ないために冷却機構を簡略化できる。つまり回路の小型化が実現できるということに他ならない。
「サクラダイト」の需要拡大からターゲットにされた日本

第三世代以降のナイトメアフレームに要求される機能と性能をその限られた容積の中で実現するためには、大量のサクラダイトを使用することが大前提だったのである。次項で述べるナイトメアフレーム初の本格実戦投入が、世界最大のサクラダイト産出国である日本攻略であったことは象徴的な出来事と言えるだろう。

「第四世代ナイトメアフレーム:制式採用機RPI-11」

「ガニメデ」に代表される第三世代実験機により、ナイトメアフレームという新たな兵器の技術的・戦略的・政治的な存在意義が明確化された。

皇立機甲歩兵「RPI-11:グラスゴー」誕生

これまでに得られた実験データと様々な試行錯誤の結果を反映し、すべての障壁をクリアした上で開発された第四世代ナイトメアフレーム「グラスゴー」は初のブリタニア軍制式採用機となり、「RPI(RoyalPanzerInfantry皇立機甲歩兵)-11」の型式番号が与えられた。

グラスゴーGLASGOW
形式番号 RPI-11
分類 第四世代KMF
所属 ブリタニア
日本(鹵獲)
製造 ブリタニア
生産形態 量産機
全高 4.24m
全備重量 7.35t
推進機関 ランドスピナー
武装 スタントンファ×2
スラッシュハーケン×2
アサルトライフル×1
乗員人数 1人
搭乗者 カレン他

皇暦二〇一〇年:「日本占領作戦」において予想を上回る戦果を挙げる「RPI-11」

数次の実戦試験を経て、ブリタニア軍は同機を主力とする機甲部隊の編成を決定。皇暦二〇一〇年、日本占領作戦において本格投入に踏み切り、予想を上回る戦果を挙げることに成功する。

「ナイトメアフレームの時代」

開戦から二週間を待たずして全土の制圧を実現したこの戦いは、全世界に「ナイトメアフレームの時代」の訪れを強く印象付ける結果となった。グラスゴーはその後も各地の紛争で活躍し、ブリタニア軍の主力としての地位を確立してゆく。

新時代の「騎馬」ナイトメア

ナイトメアは、その名のとおり新時代の騎士であり騎馬であった。軍役に服する皇族・貴族はもちろん、今や諸侯の子弟までもが「嗜み」としてナイトメアの騎乗を学ぶまでになっている。

「グラスゴー」の洗練されたシルエットはまさに「人型」と呼ぶにふさわしく、頭部にファクトスフィア、両脇に一対のスラッシュハーケン、脚部側面に一対のランドスピナーというレイアウトは、以降も多くのナイトメアフレームで踏された。

「収穫逓減による頭打ち」

世界中にロボット兵器開発ブームを巻き起こした「グラスゴー」

「グラスゴー」の圧倒的な強さは、世界中にロボット兵器開発ブームを巻き起こした。しかし改修とバージョンアップを重ねてきた「グラスゴー」も旧式化が否めなくなってきており、全面的なアップトゥデイトが求められる時期にさしかかってもいた。

第五世代ナイトメアフレーム「サザーランド」「グロースター」

それを受け、明瞭に対ロボット兵器、対ナイトメアフレーム戦を志向して再設計が行なわれているのが、第五世代ナイトメアフレームの特徴である。コックピットの居住性、生存性の強化、ランドスピナーの性能向上、新たな近接格闘用兵装などを盛り込んでロールアウトした「サザーランド」、「グロースター」は、見事この要求を満たし、ブリタニア軍のナイトメアフレームの優位性を証明するに充分な評価を獲得した。

サザーランドSUTHERLAND
形式番号 RPI-13
分類 第五世代KMF
所属 ブリタニア
黒の騎士団(鹵獲)
製造 ブリタニア
生産形態 量産機
全高 4.39m
全備重量 7.48t
推進機関 ランドスピナー
フロートユニット(エア)
飛翔滑走翼(可翔式)
武装 スタントンファ×2
内蔵式対人機銃×1
ケイオス爆雷
対ナイトメア戦闘用大型ランス
スラッシュハーケン×2
アサルトライフル×1
大型キャノン(ロケットランチャー)
乗員人数 1人
搭乗者 純血派他

グロースター
GLOUCESTER
形式番号 RPI-209
分類 第五世代KMF
所属 コーネリア親衛隊
製造 ブリタニア
生産形態 量産機
全高 4.29m
全備重量 7.75t
推進機関 ランドスピナー
武装 内蔵式対人機銃×1
メーザーバイブレーションソード×2
対ナイトメア戦闘用大型ランス
スラッシュハーケン×2
アサルトライフル×1
大型キャノン(ロケットランチャー)×1
乗員人数 1人
搭乗者 ダールトン
ギルフォード他

大きな壁に突き当たる「第六世代ナイトメアフレームの開発」

しかし、あまりに急速に発達したナイトメアフレームの開発は、ここで大きな壁に突き当たってしまう。技術的に完成してしまった現状を打開するための様々な野心的試みにも関わらず、「第六世代」として位置づけられる機体は遂に完成することはなかったのである。

「特派の功績」

「特派」の中心人物、ロイド・アスプルンド伯爵

かかる膠着状態を打開したのは、軍内に設けられた「特別派遣導技術部」、通称「特派」と呼ばれる専門機関であった。その中心人物は、ナイトメアフレーム開発の初期段階から参加しているロイド・アスプルンド伯爵である。

かかる膠着状態を打開したのは、軍内に設けられた「特別派遣導技術部」、通称「特派」と呼ばれる専門機関であった。その中心人物は、ナイトメアフレーム開発の初期段階から参加しているロイド・アスプルンド伯爵である。

前ナイトメアと一線を画するモンスターマシン「第七世代ナイトメアフレーム:ランスロット」

彼らが開発した「ランスロット」は、第一~第五世代機とは一線を画する新発想・新技術が満載されており、不在の第六世代を飛び越して「第七世代ナイトメアフレーム」と位置づけざるを得ないモンスターマシンである。

ランスロットLancelot
形式番号 Z-01
分類 第七世代KMF
所属 ブリタニア特別派遣嚮導技術部
製造 ロイド他
生産形態 実験機
全高 4.49m
全備重量 6.89t
推進機関 ランドスピナー
武装 メーザーバイブレーションソード×2
ヴァリス(可変弾薬反発衝撃砲)×1
スラッシュハーケン×4
特殊装備 ブレイズルミナス
乗員人数 1人
搭乗者 枢木スザク

最大の違いは、サクラダイトの使用量

最大の違いは、サクラダイトの使用量であろう。たしかに第三世代以降、ナイトメアフレームに使用されるサクラダイトの量は激増した。しかしランスロットはそれすら凌駕する、かつてないほどの量のサクラダイトを必要としている。

動力源であるユグドラシルドライブの「コアルミナス」は言うに及ばず、内部構造や外装にまで、それこそ「湯水のように」サクラダイトを使用し、圧倒的な出力とそれに支えられたMVS、VARIS電磁シールドといった革新的兵器や、それらの直撃にも耐える電磁装甲を搭載。飛躍的高性能を実現している。

勢い生産と維持にかかるコストも跳ね上がり、現時点で汎用化や量産化は望むべくもないワンオフ機ではあるが、技術的には実現可能であることを証明したその意義は大きい。

「新たな競合の時代」

独自開発のナイトメアフレーム「紅蓮弐式」

一方、エリア11の反抗分子「黒の騎士団」にも、第七世代相当と目される独自開発のナイトメアフレーム「紅蓮弐式」が確認された。その開発には、やはり初期のナイトメアフレームの技術確立過程において功績の大きいラクシャータ・チャウラー女史が関与していたようである。

なるほど、それまでの機体はグラスゴーの劣化コピーの域を出るものではなく、中華連邦やEにしても「ナイトメアフレームもどき」の開発が関の山という現状で、ブリタニアの主力機に対抗しうる機体を独自に開発できるとは考えにくい。

紅蓮弐式GUREN TYPE-02
形式番号 Type-02
分類 第七世代KMF相当
所属 黒の騎士団
設計 ラクシャータ・チャウラー他
生産形態 実験機
全高 4.51m
全備重量 7.51t
OS 紅蓮弐式起動式
武装 輻射波動機構
呂号乙型特斬刀
(特殊鍛造合金製ナイフ)×1
43mmグレネードランチャー×1
飛燕爪牙(スラッシュハーケン)×1
チャフスモーク
乗員人数 1人
搭乗者 紅月カレン

加えて、彼らが保有する「ゲフィオンディスターバー」や「輻射波動」の発想は、女史をおいて他に知るものはないはずの、極めて独創的な兵器でもある。あながち根拠のない噂話ではないのかもしれない。
「ランスロット」「紅蓮弐式」の出現から急激な発展の時代を迎えると予想されるナイトメアフレーム

「ランスロット」、「紅蓮弐式」の出現をもって、ナイトメアフレームは再び急激な発展の時代を迎えると予想される。第六世代で培われた試行錯誤を生かし、恐らくはカンブリア爆発のごと多様化の道をたどるであろう。

そもそも第一世代〜第七世代というカテゴライズは、ブリタニアにおける開発段階を示す指標であった。他国が独自のナイトメアフレームを持つようになった現在、こうした単純明快な世代論は意味を失い、形骸化してゆくに違いない。

優れた頭脳集団による共同作業の産物「ブリタニア製ナイトメアフレーム」

ブリタニアのナイトメアフレームの優秀さは優れた頭脳集団による共同作業の産物である。しかし、その中でもとりわけロイドとラクシャータという人材をうまく見出し、適所に配置することができた幸運に拠るところが大きい。

現在は敵対する陣営に分かれているとされる両者だが、その事実がナイトメアフレーム開発競争のさらなる激化を生むことも予想されている。かつて融合した筈の二つの道が、再び二つに分かれていく。これは運命の皮肉としか言い様がない。

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