【名作、天誅シリーズ攻略】2作目・天誅弐・物語と主人公（力丸・彩女・龍丸）のご紹介

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今回は、天誅シリーズの名作、2作目・天誅弐の物語と主人公たち（力丸・彩女・龍丸）を紹介します。

【名作】天誅シリーズ・サイトマップをご紹介します。

天誅シリーズの2作目となる【立体忍者活劇天誅弐】は、海外（アメリカ）の初代天誅の発売先であるアクティビジョンの要望により誕生した作品です。

【天誅弐】物語は、初代天誅の7年前の出来事として制作されています。

その訳は、もともと天誅弐は日本での発売予定はなく、海外市場向けの作品として開発されることになり、

しかし、アクワイア（制作会社）は、その後の続編が作られた場合、日本のユーザーがストーリー上の辻褄が合わなくなることを回避するために、過去のエピソードを採用することになりました。

闇の冥王との戦いから遡る事、七年前。

時は戦国の世。

その様な時代に於いても、郷田家城主、郷田松之信による政（まつりごと）は、民衆から慕われ平穏の世を営んでいた。

そして、その繁栄を影より支える事は、代々『東忍流』の役目であった。

だが、戦国の世の平和は、長くは続かない。郷田家の家督継承者を巡る内乱が勃発したのだ。

その郷田家の危機に立ち向かう、三人の忍びがいた。力丸、彩女、龍丸。東忍流頭領東紫雲斎に拾われ、その技を磨く者達である。

また、内乱の背後にて暗躍する謎の忍集団『陽炎座』…。

歴史では語られない、忍同士の壮絶な戦いが、今その幕を開ける!

【天誅弐】物語は、初代天誅の7年前の出来事です。

主人公の力丸や彩女もまだ10代の若者でした。

【天誅弐】は、二人の生い立ちや兄弟子、師匠との出会いと別れなど【天誅シリーズ】のオリジン（ルーツ）ともいえる作品に仕上がっています。

【天誅弐】の主人公は忍者の力丸と彩女、そして兄弟子の龍丸です。

龍丸は、3作目の【天誅参】でボスキャラとして登場することになります。

【天誅弐】時代の【力丸】をご紹介します。

この頃はまだ18歳の若者でした。

幼き頃から非凡な才能を見せ、みるみるうちに忍の腕をあげた、卓越した技を持つ忍へと成長した少年。

勤勉実直な性格で、現状に溺れず日々鍛錬を欠かさない。

忍者としての生き方に揺るぎない自身を持ち、主君・松之信に対する忠誠心も、厚く揺るぎない。主君のために命をも投げだす熱血漢。

力丸の特徴は、三白眼と白髪。

忍者刀での体術を得意とし、忍びとしての能力は他の忍者を圧倒する。

それにも関わらず、決して驕る事の無い実直な性格の持ち主で、周りからの信頼も厚い。次期当主は、彼か兄弟子の龍丸かと噂されている。

実直で忠義は必ず守り通す。
しかし冷静に見える彼も実は熱血な部分を持っており、感情が爆発する事も・・・

力丸は、忍びによって殺された元武家の子供

紫雲斎が暗殺の命を受け、とある武家に数人の雇われ忍者達とともに忍び込んだ。

紫雲斎は主を暗殺するが、女房と女中にその様子が発見されてしまう。

別の忍者がすぐさま発見者達を殺害、赤子を殺そうとしたところを紫雲斎は寸前で止める。その赤子が【力丸】である。

親を殺された赤子を引き取り紫雲斎は育てる。よって正確な齢はわからない。

既に辰吉（龍丸）を引き取っていた紫雲斎はこの赤子も辰吉同様忍びとして育てることを決意した。

忍びとしての生き方しか紫雲斎には育てようがなく、辰吉にとって良き練習相手となるであろうと考えた。

あまりにもひ弱な赤子であったため紫雲斎は力（ちから）と名を付け育てた。

紫雲斎の命名の効果か体力も並以上であるし、腕前はかなりのものであった。

忍者として認められた力は忍び名「力丸」を与えられる。

【天誅弐】時代の【彩女】をご紹介します。

わずか14歳にして、東忍流の皆伝を与えられた九ノ一。

奔放な性格からくる伝統に捕われない独自の技は、力丸、龍丸ともに一目置いている。

反面少女らしく、龍丸にほのかな恋心を抱いている。自分の名に”殺める女”という意味を持つことを、
くノ一の運命と悲しく思っている。

東忍流忍者。小柄な体型であるが、並以上の者でもとても太刀打ちができぬ程の技の持ち主。彼女の扱う二振りの小太刀は、蝶の舞うがごとく艶やかである。

天才肌の為、あまり物事に感心が無いが、年頃になり色気づいているので多少格好にお洒落をしている。

彩女は歴代の天誅シリーズで、様々な衣装を着こなしています。

• 天誅・忍凱旋での衣装は、藍鼠（あいねずみ）
• 天誅・弐では、牡丹（ぼたん）
• 天誅・参では、黒鉄（くろがね）
• 天誅・紅では、散華で登場しています。

天誅・紅では、彩女の歴代の衣装をコレクションですこともできます。

冷静。無気力。だが自分が想う者に関わる事となると、途端に熱くなりやすい（このへんの性格は、力丸と同じ）。

師、紫雲斎に６歳の時、拾われた孤児彩女（旧名：おもん）

紫雲斎がとある事情により京都に出向いたときに河原にて流されていく死体を見ているおもんを見つけた。

戦国時代の京の都は半分焼け野原である。その中にいた【おもん】は少し異質な存在であった。紫雲斎は両親を捜し回るも見つからず、かといって女を弟子として引き取ることも全く考えていなかった。

そして何よりも【おもん】はよほど辛いことがあったのか自分の名前と年しか言わない。

この時【おもん】6歳。

紫雲斎は組織としての忍びではなく、一匹狼系の忍者である。よって【おもん】をくノ一として育てる術を知らない。床術や誘術、催眠術は紫雲斎の苦手とする部類であった。

紫雲斎の裾を掴んで放さない【おもん】を巻くのは簡単であった。しかし紫雲斎は、【おもん】を男子の忍者同様に育てることにした。

資質だけであれば３人の中で一番秀でていたであろう。

兄弟子力丸とほとんど同じ時期に忍び名【彩女（殺める女）】を与えられる

【天誅弐】のもうひとりの主人公【龍丸】をご紹介します。

力丸、彩女の兄弟子として、彼らと修行を共にする。

鍛え上げた肉体から繰り出される数々の拳技には、一流の剣術家といえども歯が立たない。

紫雲斎から十六夜を託された東忍流次代頭領で、東忍流を継ぐ最高の忍となったが、【香我美】との出会いにより、大きくその運命を変えていく。

東紫雲斎の一番弟子。臨機応変に対応する卓越した技術を以って、己の身一つで任務を遂行する。

武器の扱いにも長けているが、主に素手での攻撃を得意としている。端整な顔立ちで、髪型は四方髪。（彩女の恋心には気づいていたのでしょうか？）

冷静沈着。しかし完璧とも言えるこころ精神の奥底には、忍びとして生きる事への惑いを持っている。

3歳の時に紫丸（東紫雲斎の忍び名）に拾われた、才気ある次期後継者（旧名：辰吉）

3歳の時に戦場跡をさまよっていたのを【紫丸】（東紫雲斎の忍び名）が見つけ育てる事になる。

【紫丸】は戦場跡で死屍累々の中でたたずんでいた【辰吉】を見て直感的にこの子は優秀な忍びになると思ったという。

この時、【紫丸】47歳。戦国の世に失望し、子も無く、己の技を封印する決意をしていたが才気あふれる素材を見つけた時、継承者を育てる決意をした。

辰吉は紫雲斎（現役を離れ名前を変えた）の元で忍びの技と心を磨き、16歳の時に、忍び名を【龍丸】を与えられる。

その後、紫雲斎の元を離れても良かったが、己を高める為、精進をしながら【力丸】らの成長を見守っている。もちろん一端の忍びとしての任務をこなしながらであるが…。

彼なりに兄弟子としての役割を感じている。

力丸、彩女、龍丸の師匠。老いてなお闊達な東忍流頭領。

若い頃の忍び名は【紫丸】、現役を離れ名前を東 紫雲斎に改名しています。

幼き彼らを拾い、代々郷田家に仕える忍者として東忍流の後継者として育て上げた。

龍丸に十六夜を託し隠居を考えるが、居合に似たその太刀筋は、いまだ健在である。

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