【傑作・名作・天誅シリーズ時系列】初代・天誅（忍凱旋、忍百選）天誅弐のご紹介

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今回は、名作、忍者ステルスアクションゲーム、天誅シリーズの初代【天誅】（無印、忍凱旋、忍百選）、2作目【天誅弐】をご紹介します。

【名作】天誅シリーズ・サイトマップをご紹介します。

天誅シリーズは、初代、天誅（98年）から天誅4（2008年）まで約10作品が発売されています。

その中でもシリーズ、最高傑作と言われる【天誅忍凱旋】と【天誅弐】です。

グラフィックは、初代プレイステーションで発売された作品のため、天誅参以降の作品（PS2・PSP）とは見劣りしますが、

天誅シリーズの一番の特徴であるゲームプレイの自由度の高さが最も高く、ユーザーのより様々な遊び方ができるやりこみ要素が豊富な作品でした。

天誅シリーズのはじまりとなる、初代・天誅からは、3作品が発売されています。

• 1作品目が、立体忍者活劇 天誅（98年2月発売）
• 2作品目が1年後に発売された、立体忍者活劇 天誅忍凱旋（99年2月発売）
• 3作品目が9ヶ月後に発売された、立体忍者活劇 天誅忍百選（99年11月発売）です。

アクワイア（ゲーム制作会社）の企画から1998年に初代、天誅（正式名：立体忍者活劇 天誅）が発売されました。

その1年後に発売されたのが、忍凱旋（正式名：立体忍者活劇 天誅 忍凱旋）です。

天誅忍凱旋は、98年8月、約半年前にアメリカで発売された海外版・初代、天誅をベースにより遊びやすく開発された作品です。

初代天誅と【天誅忍凱旋】の大きなな違いは、3つあります。

• 1つ目が、新任務が２つ追加されたこと（全10面）
• 2つ目が、敵キャラAIや主人公のカメラ視点が強化されたこと
• 3つ目が、新モード『虎の巻』が追加されたことです。

天誅忍凱旋では、新任務が2つ追加され全10面になりました。

• 追加された任務は、
  • 任務四【峠を越えろ】と
  • 任務五【悪の奉行を討伐せよ】です。

天誅忍凱旋では、初代天誅よりも敵キャラの動きがきめ細かくなり、忍殺が更に楽しめるようになっています。

また忍殺プレイに重要な主人公のカメラ視点が強化され、しゃがんだ時や戦闘中の相手との距離感がわかりやすくなり、遊びやすくなりました。

天誅忍凱旋では、天誅シリーズの一番の特徴であるゲームプレイ（任務遂行）の自由度の高さを更に発展させた、ユーザーが独自の任務を作成できるようになりました。

この『虎の巻』モードは多くのユーザーに支持され、【天誅・忍凱旋】が発売された9ヶ月後には、

一般ユーザーが虎の巻モードで制作した任務を一般から募集し、その中から厳選された100+α（裏任務）のステージを選出した『立体忍者活劇 天誅 忍百選』も発売されています。

2作目、立体忍者活劇 天誅 弐は、海外（アメリカ）の初代天誅の発売先であるアクティビジョンの要望により誕生した作品です。

初代、天誅の生みの親であるアクワイアは、海外（アメリカ）で好評をえていた初代、天誅の続編の要請をアクティビジョンが受け開発されたのが【天誅 弐】です。

【天誅 弐】物語は、初代天誅の7年前の出来事として制作されています。

その訳は、もともと天誅 弐は日本での発売予定はなく、海外市場向けの作品として開発されることになったからです。

しかし、アクワイア（制作会社）は、その後の続編が作られた場合、日本のユーザーがストーリー上の辻褄が合わなくなることを回避するために、過去のエピソードを採用することになったのです。

また、海外（アクティビジョン）の要望で、前作にあった和風の要素（越後屋や悪代官）、やステージのBGM等は廃止されました。

ちなみに主人公の二人（力丸、彩女）は、

• 初代では、力丸が25歳、彩女（くノ一）は、21歳でしたが
• 2作目の【天誅 弐】では、力丸が18歳、彩女はまだ14歳でした。

また二人（力丸、彩女）の兄弟子「龍丸」の存在や、力丸の右目の疵など壱へと繋がるエピソードも垣間見る事ができます。

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