【PCE・ジャンル別】PCエンジン・名作(56本)・プレミアム（82本）・全ゲームソフト(650本)のご紹介

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今回はPCエンジン・名作(56本)・プレミアム（82本）・全ゲームソフト(650本)をゲームジャンル別にご紹介させて頂きます。

PCエンジンのサイトマップをご紹介します。

PCエンジンで全ゲームソフト（約650本）の中で一番発売されたゲームジャンルは、アクションゲームの156本でした。

続いて人気のシューティングゲーム（111本）、スポーツゲーム（67本）、シミュレーションゲーム（60本）、アドベンチャーゲーム（57本）となっています。

PCエンジンの全ソフト（650本）をゲームジャンル別に集計した表がこちらになります。

PCエンジンから発売された名作（56本）プレミアム（82本）全ゲームソフト（650本）のサイトマップをご紹介します。

ところが、ゲームジャンルを発売年順に集計してみると、
人気のゲームジャンルが変化してゆくようになります。

アクションゲームは相変わらず強い（毎年20本）のですが、
90年代はじめからシューティングゲームやスポーツ・レースゲームが減り始め

RPGやシミュレーションゲーム、アドベンチャーゲームの発売本数が増えてゆくようになります。

更にゲームジャンルをPCエンジンから発売された規格（HuCard、CD-ROM2など）に分類して発売本数を集計してみると

HuCard、スーパーグラフィック（SG）、CD-ROM2、SUPER CD-ROM2（S-CD-ROM2）、アーケードカードに分類しています。

PCエンジンが発売された頃の主力ゲーム媒体である、HuCardでは277本のゲームソフトが発売され

人気のゲームジャンルはアクションゲーム（77本）、シューティングゲーム（64本）スポーツゲーム（49本）でした。

ところが大容量媒体のCDROM2（88年）、SUPER CD-ROM2（91年）の登場から

RPG、シミュレーションゲーム、アドベンチャーゲームが台頭し始めるようになり、シューティングゲームやスポーツゲームの本数が減り始めてゆくます。

そのためアクション、シューティングゲームの得意なナムコも、92年のドルアーガの塔を最後に撤退してしまいます。

一方でシミュレーションゲームが得意な、光栄（5本）やアートディンク（3本）がPCエンジンに参入し、シミュレーションゲームを発売することになります。

アクションゲーム、名作・全ソフトをご紹介します。

PCエンジン一番発売されていたジャンルのアクションゲームは、89年から94年まで毎年20本以上のソフトが発売されていました。

アクションゲームを発売したメーカー別に集計してみると、

やはりハドソンが39本と圧倒していますね、続いてNECアベニュー（15本）、日本テルネット（13本）、ナムコ（11本）、タイトー（10本）
と続きます。

シューティングゲーム、名作・全ソフトをご紹介します。

PCエンジンで人気のシューティングゲームは89年から92年の4年間に毎年20本前後のソフトがリリースされていました。

メーカー別にシューティングゲームの発売本数を集計してみるとハドソン（20本）、NECアベニュー（17本）、ナグザック（14本）続いてナムコ（7本）、タイトー（6本）と続きます

スポーツゲーム、名作・全ソフトをご紹介します。

PCエンジンのスポーツゲームは67本、92年以降発売本数が減ってしまいましたね。

メーカー別にスポーツゲームの発売本数を集計してみると

ハドソン（14本）ヒューマン（9本）、ナグザック（7本）となんといってもヒューマンのスポーツシリーズが印象的でしたね。

レースゲーム、名作・全ソフトをご紹介します。

PCエンジンでは25本のレースゲームが発売されていました。

その中でも一番熱かったジャンルといえば、F1ゲームですね。

90年前後の日本は空前のF1ブーム、
ホンダのマクラーレンとアイルトン・セナが活躍していた時代なんです。

そのためPCエンジンでも次々とF1を素材にしたゲームが発売され、
89年から92年の僅か3年間に10本ものF1ゲームが発売されています。

こうしたPCエンジンF1ゲーム群の中でひと際大きな成功を収めたのがこの日本物産（ニチブツ）F1サーカスシリーズでした。

このシリーズはF1サーカス91、92、スペシャルと立て続けに続編が発売され、シリーズ累計でPCエンジン全ソフト中、最高の販売本数を記録したと言われています。

PCエンジンのレースゲームの発売年、メーカー別の発売本数はこちらになります。

RPG、名作・全ソフトをご紹介します。

PCエンジンのRPGは大容量媒体、CD-ROM2の登場から

ライバル機種（メガドライブ・スーパーファミコンでは）表現出来ない、アニメーションや声優さんを起用した魅力的なRPGが登場するようになりました。

特に日本ファルコムの名作、イースシリーズの移植作や
広井王子（企画・監修・レッド・エンタテインメント）さんの天外魔境シリーズが大ヒットしましたね。

そしてRPGはPCエンジンの後期にシューティングゲームに代わる人気ジャンルへと躍進することになります。

シミュレーションゲーム、名作・全ソフトをご紹介します。

93年に大容量バックアップ商品、メモリーベース128（128KB）の登場により、

データ保存が重要な本格シミュレーションゲームが次々と発売されるようになります。

特にPCシミュレーションの名作を引き連れて、光栄とアートディングがPCエンジンに参入しこのジャンルのソフトが充実してくるようになりました。

94年にはまさかのコナミが恋愛シミュレーションゲーム、ときめきメモリアル（SUPER CD-ROM2）を発売し、

この作品の大ヒットによりこの分野がジャンル化することに。

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