「GAS(Google Apps Script) Googleドライブのファイル情報を一括取得する方法」のご紹介
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今回は、「「GAS(Google Apps Script) Googleドライブのファイル情報を一括取得する方法」について紹介します。
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「GAS(Google Apps Script) Googleドライブのファイル情報を一括取得する方法」のご紹介
今回は、「GAS(Google Apps Script) Googleドライブのファイル情報を一括取得する方法」について紹介します。
今回のスクリプトを実行すると下記のような指定したフォルダのファイルが一覧表示されます。
ファイル名 | ID | URL | 最終更新日 | オーナー |
きつね | 1rIKR9urRPVcbXZbVuo813l1s4kZTJ0CUDS-uy4JN4VQ | https://docs.google.com/spreadsheets/d/●●●●●●●●●●●● | 2023/06/24 | Ko Penguin |
たぬき | 18FFe3gJF1-B0iXjuSXSJkfzHnxkspgAWM0plV-oxw2o | https://docs.google.com/spreadsheets/d/●●●●●●●●●●●● | 2023/06/24 | Ko Penguin |
こまいぬ | 1l3_InwPQymfjm508nOQ8Sl8iW-rNuAmwzi53leD_qIo | https://docs.google.com/spreadsheets/d/●●●●●●●●●●●● | 2023/06/24 | Ko Penguin |
しか | 1716iE6SWv-KkTbFj8slZ40qL3aMgfJXfrLp5pnxfkmE | https://docs.google.com/spreadsheets/d/●●●●●●●●●●●● | 2023/06/24 | Ko Penguin |
りす | 1cIjsRROUDqIjtHvLlA1VKPdIKVOTZzgpAqllKxmXtac | https://docs.google.com/spreadsheets/d/●●●●●●●●●●●● | 2023/06/24 | Ko Penguin |
しろくま | 1oYVPB3e9bR0K49sEkrT8X6FGQe30lZMiEXswdyQnnfk | https://docs.google.com/spreadsheets/d/●●●●●●●●●●●● | 2023/06/24 | Ko Penguin |
ぺんぎん | 1tbQqHPEFw8YnU6eUcu4YSi_3P9xWWhnnmMPoCkzvmTo | https://docs.google.com/spreadsheets/d/●●●●●●●●●●●● | 2023/06/24 | Ko Penguin |
function myFunction() {
//■ファイル一覧に表示したいフォルダの取得
//フォルダを取得
//「.getFolderById()」にファイル一覧に表示したいフォルダのIDを指定
var folder = DriveApp.getFolderById("★ここにフォルダIDを記載★");
//フォルダ内ファイルを取得
var files = folder.getFiles();
//配列を宣言(スプレッドシートに記載する用)
var values = [];
//■各ファイル情報を取得
while(files.hasNext()){
var file = files.next();
//ファイル名を取得
var name = file.getName();
//ファイルIDを取得
var id = file.getId();
//ファイルURLを取得
var url = file.getUrl();
//最終更新日を取得
var lastUpdate = file.getLastUpdated();
//ファイルのオーナー名を取得
var owner = file.getOwner().getName();
//配列を宣言から「ファイル名」「ID」「URL」「最終更新日」「オーナー名」を取得
values.push([name,id,url,lastUpdate,owner]);
}
//■スプレッドシートに結果を出力
//アクティブなスプレッドシートを取得
var ss = SpreadsheetApp.getActiveSpreadsheet();
//アクティブなシートを取得
var sheet = ss.getActiveSheet();
//■スプレッドシートに結果を出力範囲の指定
//「.getRange」で書き込み範囲を指定
//「getRange(2,1)」でセル2行、1列目から出力開始
//スプレッドシートに出力する行の範囲は、「values.length」で自動的にファイル数分に
//列は、「values[0]」で「0」にすることで「values」の要素すべてを指定、
//列の範囲は、「length」で自動的に指定
sheet.getRange(2,1,values.length,values[0].length).setValues(values);
}
解説
■ファイル一覧に表示したいフォルダの取得
「.getFolderById()」にファイル一覧に表示したいフォルダのIDを指定
var folder = DriveApp.getFolderById("★ここにフォルダIDを記載★");
「.getFiles()」でフォルダ内ファイルを取得
var files = folder.getFiles();
「values = []」でスプレッドシートに記載するために配列を宣言します。
var values = [];
■各ファイル情報を取得します。
「while文」を使って繰り返し文を作成します。
while(files.hasNext()){
var file = files.next();
ファイル名を取得します。
var name = file.getName();
ファイルIDを取得します。
var id = file.getId();
ファイルURLを取得します。
var url = file.getUrl();
最終更新日を取得します。
var lastUpdate = file.getLastUpdated();
ファイルのオーナー名を取得します。
var owner = file.getOwner().getName();
配列を宣言から「ファイル名」「ID」「URL」「最終更新日」「オーナー名」を取得します。
values.push([name,id,url,lastUpdate,owner]);
■スプレッドシートに結果を出力
アクティブなスプレッドシートを取得します。
var ss = SpreadsheetApp.getActiveSpreadsheet();
アクティブなシートを取得します。
var sheet = ss.getActiveSheet();
■スプレッドシートに結果を出力範囲の指定
「.getRange」で書き込み範囲を指定します。
「getRange(2,1)」でセル2行、1列目から出力開始します。
スプレットシート「.getRange()」のセル番号について | ||||
1 | 2 | 3 | 4 | |
A | B | C | D | |
1 | A1(1, 1) | B1(1, 2) | C1(1, 3) | D1(1, 4) |
2 | A2(2, 1) | B2(2, 2) | C2(2, 3) | D2(2, 4) |
3 | A3(3, 1) | B3(3, 2) | C3(3, 3) | D3(3, 4) |
4 | A4(4, 1) | B4(4, 2) | C4(4, 3) | D4(4, 4) |
5 | A5(5, 1) | B5(5, 2) | C5(5, 3) | D5(5, 4) |
6 | A6(6, 1) | B6(6, 2) | C6(6, 3) | D6(6, 4) |
7 | A6(7, 1) | B6(6, 2) | C6(7, 3) | D6(7, 4) |
8 | A6(8, 1) | B6(6, 2) | C6(8, 3) | D6(8, 4) |
- スプレッドシートに出力する行の範囲は、「values.length」で自動的にファイル数分に
- 列は「values[0]」で「0」にすることで「values」の要素すべてを指定します。
- 列の範囲は、「length」で自動的に指定します。
sheet.getRange(2,1,values.length,values[0].length).setValues(values);
キーボードのCtrl+Rでスクリプトが実行されます。
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