【GAS Googleスプレッド シートの目次自動作成】「GAS(Google Apps Script) Googleスプレッドシートの目次を作成する方法」のご紹介

「GAS(Google Apps Script) Googleスプレッドシートの目次を自動作成する方法」のご紹介

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今回は、「GAS(Google Apps Script) Googleスプレッドシートの目次を自動作成する方法」について紹介します。

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「GAS(Google Apps Script) Googleスプレッドシートの目次を自動作成する方法」のご紹介

今回は、「GAS(Google Apps Script) Googleスプレッドシートの目次を自動作成する方法」を紹介します。

このスクリプトを利用すると自動的にスプレットシートに各シートへリンクできる目次一覧を作成することができます。大量に作成したシートの整理に非常に役に立ちます。

function myFunction() {
 
//■ファイル・シートを取得■
//アクティブなスプレッドシートを取得
var ss = SpreadsheetApp.getActiveSpreadsheet();

//アクティブなスプレッドシートを取得
var mokuji = "目次を記載したいシート名を指定"

//目次を記載したいシート名を指定
 var outputSheet = ss.getSheetByName("mokuji");
 //ファイルのurlを取得（シートurlの生成に使うため）
 var url = ss.getUrl();
 
 //ファイル内シートをすべて取得
 var sheets = ss.getSheets();
 
 //目次に反映させるシートのリンクを格納する配列を生成
 var links = [];
 
 //シート数分繰り返し
 sheets.forEach(function(sheet){
   
   //シート名を取得
   var name = sheet.getName();
   
   //目次を記載したいシートの場合、次の処理を実行
   if(name !== "mokuji"){
          
     //シートidを取得
     var id = sheet.getSheetId();
     
     //シートurlを生成
     var sheetUrl = `${url}#gid=${id}`;
     
     //目次に記載する数式を生成
     var link = `=HYPERLINK("${sheetUrl}","${name}")`;
     
     //取得したリンクの情報を用意しておいた配列に格納
     links.push([link]);
   } 
 });

 //データ行数を取得
 var rows = sheets.length-1; //もくじシートは除くため-1
 
 //目次を記載したいシートにデータを反映
 outputSheet.getRange(2,2,rows,1).setValues(links);
 
}

解説

最初に目次を記載したシートの指定とシートの取得

「.getActiveSpreadsheet()」でアクティブなスプレッドシートを取得します。

var ss = SpreadsheetApp.getActiveSpreadsheet();

「.getSheetByName()」で目次を記載したいシート名を指定します。

var outputSheet = ss.getSheetByName("目次を記載したいシート名を指定");

シートurlの生成に使うため「.getUrl()」でファイルのurlを取得します。

 var url = ss.getUrl();

「.getSheets()」でファイル内シートをすべて取得します。

var sheets = ss.getSheets();

目次に反映させるための配列と繰り返し文の記載

「links = []」で目次に反映させるためシートへのリンクを格納する配列を生成します。

var links = [];

「forEach文」でシートを数分繰り返します。

sheets.forEach(function(sheet){

「.getName()」でシート名を取得します。

var name = sheet.getName();

目次シートの除外と記載するための準備

「if(name !== “●●●”)文」で目次シート以外を処理するための「if文」を記載します。

if(name !== "目次を記載したいシート名を指定"){

「.getSheetId()」でシートidを取得します。

var id = sheet.getSheetId();

「sheetUrl = `${url}#gid=${id}`;」でシートurlを生成します。

var sheetUrl = `${url}#gid=${id}`;

目次一覧のシート名にリンクを貼り付ける数式を生成します。

var link = `=HYPERLINK("${sheetUrl}","${name}")`;

「.push([])」で取得したリンクの情報を用意しておいた配列に格納します。

links.push([link]);

データ行数を取得します。今回は、目次にするシートは除くため-1を記載します。

var rows = sheets.length-1; 

目次を記載したいシートにデータを反映します。「.getRange(2,2,rows,1).」で2行目の2列目から目次一覧が記載されます。

「.setValues」で配列が実行されます。

outputSheet.getRange(2,2,rows,1).setValues(links);

キーボードのCtrl+Rでスクリプトが実行されます。

結果

スクリプトが実行後、目次指定したシートにリンクの付いた目次一覧が記載されれば成功です。

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