【TVボトムズ番組一覧】 TV版 装甲騎兵ボトムズ『番組一覧』52作のご紹介

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今回は『TV版 装甲騎兵ボトムズ【番組一覧】(1983年4月～1984年3月)』 52作をご紹介します。

プラモデル1/35 アーマードトルーパー ラウンドムーバータイプ スコープドッグ 「装甲騎兵ボトムズ」 シリーズNo.8 [505715]

装甲騎兵ボトムズ関連のサイトマップをご紹介します。

リアルロボット路線の頂点『装甲騎兵ボトムズ』からは、1983年のTV放映から2011年までの間に11本映像(TV/OVA)作品が登場しています。

プラモデル1/24 ATM-09-ST ラウンドムーバータイプ スコープドッグ 「装甲騎兵ボトムズ」 SAKシリーズNo.3 [444002-0]

『 装甲騎兵ボトムズ【番組一覧】(1983年4月～1984年3月)』 52作をご紹介します。

TV版のストーリー構成は、

• 治安警察と暴走族が牛耳る街「ウド」（第1話 – 第13話）、
• 反政府軍との内戦が続く熱帯の王国「クメン」（第14話 – 第27話）、
• 砂漠の惑星「サンサ」（第29話 – 第39話）、
• キリコ出生の秘密が隠された惑星「クエント」（第41話 – 第52話）の4つのパートに分かれており、舞台が変わるごとに、市街戦・湿地戦・宇宙戦・砂漠戦など、様々なバリエーションの戦闘シーンが展開されます。

プラモデル1/24 ATH14-WP アーマードトルーパー スタンディングタートル 「装甲騎兵ボトムズ」 SAKシリーズ No.6 [444006-7]

『 装甲騎兵ボトムズ【ウド編】(1983年4月～6月)』次回予告 13作をご紹介します。

プラモデル1/20 ATM-09-GC ブルーティッシュドッグ 「装甲騎兵ボトムズ」 [0150531]

“アストラギウス銀河をまっぷたつに分けた、バララントとギルガメスの二つの星系が砲火を交えて百年。　両陣営の疲弊は極みに達し、ようやく終戦の燭光が見え始めた大戦も末期。辺境の小惑星リドの漆黒の闇の中で物語は始まった。

ロッチナの手を逃れたキリコを待っていたのは、また地獄だった。破壊の跡に住みついた欲望と暴力。百年戦争が産み落としたソドムの街。悪徳と野心、退廃と混沌とをコンクリートミキサーにかけてぶちまけた。ここは惑星メルキアのゴモラ。

食う者と食われる者。 そのおこぼれを狙う者。 牙をもたぬ者は生きては行かれぬ暴力の街。 あらゆる悪徳が武装するウドの街。 ここは百年戦争が生み落とした惑星メルキアのソドムの市。 キリコにしみついた硝煙の匂いに惹かれて危険な奴等が集まってくる。

かつてあの重々しき歌に送られた戦士達。 故国を守る誇りを厚い装甲につつんだアーマード・トルーパーの、ここは墓場。 無数のカリギュラ達のギラつく欲望にさらされて、コロッセオに引き出されるウドの拳闘士。 魂無きボトムズ達が、ただ己の生存をかけて激突する。

最も危険な罠。それは不発弾。 巧まずして仕掛けられた地中の闇に眠る殺し屋。 それは突然に目を覚まし、偽りの平穏を打ち破る。 ウドは巨大な罠の街。そこかしこで信管を咥えた不発弾が目を覚ます。

人の運命を司るのは神か偶然か？ それは時の回廊を巡る永遠の謎かけ。 だが、キリコの運命を変えたのは、素体と呼ばれたあの物体。 小惑星リドの闇の中で走り抜けた戦慄が、今ウドの街に甦る

ウドという汚れの海に見え隠れする素体という氷塊。 どうやら水面下の謎の根は深く重い・・・　 人の運命は神が遊ぶスゴロクだとしても、あがりまでは一天地六のサイの目次第。 鬼と出るか蛇と出るか？　謎に挑む敵中横断。

ファウストはメフィストフェレスに心を売って明日を得た。 アクベスは３人の魔女の予告に乗って地獄に落ちた。 キリコは素体に己の運命を占う。 ここウドの街で明日を買うのに必要なのは、ヂヂリウムと少々の危険。

昨日の夜、全てを無くして酸の雨に濡れていた。今日の昼、命を的に夢買う銭を追っていた。明日の朝、チャチな真義とちっぽけな良心がガレキの街に金をまく。ウドは百年戦争が作ったパンドラの箱。 質を問わなきゃ何でもある。

敵の血潮で濡れた肩。地獄の舞台と人の言う。ウドの街に百年戦争の亡霊が甦り、パルミスの高原、ミオイテの宇宙に無敵とうたわれたメルキア機甲特殊部隊。情け無用の鉄機兵。 この命、金３０億ギルダンなり。最も高価なワンマンアーミー。

鉄の騎兵が走る、跳ぶ、吠える。機銃がうなり、ミサイルが弾ける。鉄の腕が秘密の肩をこじあける。炎の向こうに待ち受ける、ゆらめく影は何だ？　今解き明かされる小惑星リドの謀略。今、その正体を見せる素体の謎。

百年戦争とリド、素体、キリコ、ウド、パーフェクト・ソルジャー。もつれた糸をぬって、神の手になる運命のシャトルが飛び交う。アストラギウス銀河に織り成される、神の企んだ文様は何？　巨大なタペストリーに描かれる壮大なドラマ。その時キリコは叫んだ「フィアナ」と・・・

降り注ぐ火玉。舞い下りる敵機兵。欲望と秘密と暴力の街ウドが燃える。圧倒的、ひたすら圧倒的パワーが蹂躪し尽くす。ささやかな望み、芽生えた愛、絆、けなげな野心。老いも若きも、男も女も、昨日も明日も飲み込んで走る炎、炎。音を立ててウドが沈む。

何もかもが炎の中に沈んだ。頬笑みかけた友情も、芽生えかけた愛も、秘密も、そしてあらゆる悪徳も同じだ。全てが振り出しに戻った。兵士は、死んだ魂を疲れた体に包んで、泥濘と硝煙の地に向かった。

『 装甲騎兵ボトムズ【クメン編】(1983年7月～10月)』次回予告 15作をご紹介します。

プラモデル1/48 ATM-09-WR マーシィドッグ 「装甲騎兵ボトムズ」 NO.2 [444020-1]

遥かな宇宙の闇を走り、破壊の街に直接し動乱の泥濘にまみれてもなお、キラリと光るヒトスジの糸。だが、この糸は何のために・・・　たぐりたぐられ相寄る運命。だが、この運命は何のために・・・　炎熱のクメンに第二幕が開く。

回る弾倉、起きる撃鉄、こわばった指がトリッガーを引く。撃心が空の薬室を撃ち、空しい音を立てた時、皮肉にも生の充足が魂を震わせ、肉体にあふれる。ロシアン・ルーレット。この危険な遊戯が、これこそがこの世に似合うのか？

愛を見たのが幻想なのか、心の渇きが幻想を生むのか？　戦いの果てに理想を見るのが幻想に過ぎないことは、兵士の誰もが知っている。　だが、瞳の光が、唇の震えが幻想だとしたら？　そんなはずは無い。ならば、この世の全ては幻想に過ぎぬ。　では、目の前にいるのは誰だ？

変わる、変わる、変わる。この世の舞台を回す巨獣が、奈落の底でまた動き始めた。天地がきしみ人はうめく。舞台が回れば吹く風も変わる。昨日も、今日も、明日も硝煙に閉ざされて何も見えない。だからこそ切れぬ絆を求めて、褪せぬ愛を信じて・・・

再戦のための停戦。破壊のための建設。歴史の果てから連綿と続くこの愚かな行為。ある物は悩み、あるものは傷つき、あるものは自ら絶望する。だが営みは絶えることなく続き、また誰かがつぶやく。「たまには火薬の匂いを嗅ぐのも悪くないと・・・」

運命、絆、縁。人間的な、あまりに人間的なそんな響きはそぐわない。火薬の匂いに導かれ、地獄の炎に照れされてアストラギウス銀河の星屑の一つで出会った６０億年目のアダムとイブ。これは単なる偶然か？

人は戦場に何を求める？　ある者は、ただその日の糧のために引き金を引く。ある者は、理想のために己の手を血潮に染める。また、ある者は実り無き野心のために硝煙と死臭にまみれ、雨は汚れた大地を禊ぎ、流れとなり、川となって常に大海を目指す。

大いなる偶然が全ての始り。芽生えた意識は行動を、行動は情熱を生み、情熱は理想を求める。理想はやがて愛に行きつく。愛は全てに仮借なく干渉し、創造の嵐を育む。　そして放たれた雷は誰を撃つ？

炎熱のジャングルが狂喜をはらむ。それぞれの望み、それぞれの運命。せめぎあう欲望とからみあう縁。弾幕をくぐり抜けた時、突然現れた一刻の安らぎ。沈み行く太陽に２つの影が重なる。だが想いは切なくすれ違う。

嵐がふかねば太陽が輝かぬとするなら、大地を走る無謀なる風となろう。戦いの果てにしか安らぎはこないものなら、それの血のたぎりに全てを任せよう。それぞれの運命を担い、男達が昂然と顔を上げる。

崩れさる真義。裏切られる愛。断ち切られる絆。その時、うめきを伴って流される血。　人はなぜ、理想の愛も牙をのみなみだを隠している。血塗られた過去を、見通せぬ明日を切り開くのは力のみか・・・

時代はたわみにたわみ、そして放たれた。怒涛とは正にこれ。疾風とはまさにこれ。奥クメンを荒れ狂う狂喜と殺戮。因習も伝統も火に焼かれ、波にのまれ過去へと流され行く土砂流。悲劇は堆積され、歴史となり神話となる。

クメンでの旅が終わる。振り返れば遠ざかる緑の地獄。友よさらば。　薄れいく意識の底に仁王立つ数々の修羅場。耳に残る叫喚、目に焼き付く炎。　次の旅が始まる。旅と呼ぶにはあまりに厳しく、あまりに悲しい過去へ向かってのオデッセイ。

全てはリドの闇から始まった。人は生まれ、人は死ぬ。天に軌道があれば、人には運命がある。炎に追われ閃光に導かれたどりゆく果てはいずこ・・・　だがこの命、求めるべきはなに？　目指すべきはなに？ 　撃つべきはなに？　そして我はなに・・・？

宇宙の闇を行く巨大な鉄の箱が乗せているのは夢か、地獄か？　男の愛が、女の希望が、巨大な鉄の中で育まれる。二人は委ねた、姿を現さぬ支配者に。やがてやぶられるであろう、しばしの安息を・・・

『 装甲騎兵ボトムズ【サンサ編】(1983年10月～12月)』次回予告 12作をご紹介します。

プラモデル1/35 XATH-02 アーマードトルーパー ストライクドッグ 「装甲騎兵ボトムズ」 SAKシリーズNo.9 [444018-3]

過去の銃弾が魂を射抜く。傷ついた魂は敵を求めて闇をさまよう。　レッドショルダーの光。レッドショルダーの影。レッドショルダーの痛み。　砕けたはずの過去が、死んだはずの過去が、キリコの新たなる謎を発掘する。

この果てしなく広がる闇は輝く星のためにあるとしたら、今日という日が明日のためにあるとしたら、天国はこの地獄のとなりにあるはずだ。　ここは、もう充分に見た。 充分に・・・　例えそこが禁断の地であろうとも・・・

なぜにと問う。ゆえに答える。　だが、人がこの言葉を得て有に以来、問いに見合う答えなぞ無いのだ。　問いが剣か？　答えが楯か？　果てしない撃ち合いに散る火花。その瞬間に刻まれる影にこそ、真実が潜む。

愛の究極に、憎しみの究極に、共に潜むのは殺意。完全なる殺意は、もはや感情では無く冷徹なる意志。人は神に似せられて作られたという。それでは神の意志に潜むものは愛か、憎悪か？

赤い空。赤い土。かつて流された、おびただしい血がこびりついた不吉な星。ここにはメルキア装甲騎兵団特殊任務班Ｘ１レッドショルダーのするどい爪跡が刻まれている。

例えそれが夢の中の出来事であろうと、思い出すもおぞましい事がある。ましてこの身この体に染みついた火薬の臭いが、逃れられぬ過去を引き寄せる。目に焼きつく炎。耳にこびりつく叫喚。赤い星、惑星サンサがうめく。

家族、望み、笑い、涙。かつてこの星に息づき、あふれていたもの。それらはある日焼かれて、一握りの砂となった。砂はまかれて地表を覆い、砂漠となった。今、嵐が砂を巻き上げる。怒りと悲しみの星の素顔が荒れた空気にさらされる。

求めても求め得ぬもの。望んでも望み得ぬもの。狂おしいまでの渇きが、かなわぬ想いが、殺意と闘志を生む。心に地獄を持つ者同士の、不可思議なる合意が壮烈なる対決を生む。

なぜだ、どうして戦う？　なぜ、銃を向け合う？　共に落ちた地の底で、互いの心の中を覗く｡　そこには荒涼たる砂漠の中、暗夜に自由を求めて立ち尽くす、孤独な己の姿があった。

己の放った銃弾が、鏡の中の己を撃ち砕く。飛び散る破片と共に見えなくなる自分。遥かな宇宙の彼方、もう一人の自分を映し出す鏡を求めて、クエントへ。

始めから感じていた。心のどこかで・・・　強い憎しみの裏にある渇きを、激しい闘志の底に潜む悲しみを。似た者同士。自分が自分であるために、捨ててきた物の数を数える。声にならない声が聞こえてくる。

地表を覆う砂の一粒一粒に、無限の謎を秘めた星。ここに全てがある。ＰＳが、百年戦争が、ギルガメスが、バララントが、全ての物がここに収斂される。照り付ける太陽、吹き渡る風、静寂の中に歴史が眠る。

『 装甲騎兵ボトムズ【クエント編】(1984年1月～3月)』次回予告 12作をご紹介します。

プラモデル1/24 ATM-09-ST アーマードトルーパー スコープドッグ 「装甲騎兵ボトムズ」 SAKシリーズNo.1 [444000-6]

文明を見捨てたのか？　文明に見捨てられたのか？　延々悠久の時の流れを溯り、谷の底に行きついた謎の民クエント人。彼らがめざしたものは何か？　彼らが恐れたものは何か？　アストラギウス銀河の秘密がこの星に眠る。

クエントとは谷の底のこと。数千年を経て、地の底に姿を隠した文明を追って、キリコが走る。　クエントの神の子とは？　神の子の野望とは？　全てを包んで煙る谷底に、己のルーツを求めてキリコがさまよう。

時空がねじれ、地層が断裂する。惑星クエントの腸がえぐられる。垣間見えた古代超文明の輝きが、野望をそそる。アストラギウス銀河の暗闇に、巨大な鼓動が響き始めた。禁じられた扉を開くのは誰だ？

クエントへ。　あらゆる権力が、あらゆる野心が、大いなる謎を秘めた辺境の惑星へと向かう。クエントの地底に住まうは神か、悪魔か？　謎は歴史をさかのぼり、閃光は欲望を映し出す。

クエントが発する暗く巨大な引力が、アストラギウス銀河のきな臭い火種を吸い寄せる。錯綜する権謀と術策。目に見えぬ無数の導火線に火が走る。忌まわしい雲、懐かしいあの臭い、あの音が甦る。

膨大な、あまりに膨大なるエネルギーの放出。巨艦を突き抜ける火玉。塵も残さず消え去る艦隊。　三千年の歴史の彼方から古代のエネルギーが爆発する。　戦闘か？　欲望か？　キリコか？　未知なる意志を触発したのは何か？

暗黒の宇宙から届いた支配者からの招待。謎の香に包まれた絶対権力の甘い味。そこには欲望を満たす全てがある。神の誘惑にあらゆる野心が魅せられる。

人の世の喜びも悲しみも一瞬の星の瞬き。万物流転。全てが宇宙にしくまれた巨大なイルミネーションだとしたら？　底知れぬ闇の中に設えられた、ただ一つの椅子に座り、いつ果てるとも知れぬ無数の光の象徴を見続ける者。それは誰か？

宇宙でたった一人その資格を持つ男が座標を定めて走り始めた。生まれながらのＰＳ。異能者。神の子。バララント。ギルガメス。アストラギウスの絶対支配。壮烈な決意が自らを加速させる。

死にかけた神が呼んでいる。全宇宙を敵にしても我が元に来るべし。我は与えん無限なる力を。我は伝えん三千年の愉悦を。神なる者の壮大なる誘惑。人たる者の壮絶なる決意。今、クエントに最後の戦いが始まる。

一人の男と一人の女が銀河の闇を星となって流れた。一瞬のその光の中に人々が見たものは？　愛。戦い。運命。　今、全てが終わり駆け抜ける哀しみ。今、全ての始り。きらめきの中に望みが生まれる。

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