Microsoftが提供するクラウドベースのIDおよびアクセス管理ソリューション「Azure Active Directory(Azure AD)の歴史」についてご紹介
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今回は、Microsoftが提供するクラウドベースのIDおよびアクセス管理ソリューション「Azure Active Directory(Azure AD)の歴史」についてご紹介します。
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Azure Active Directory(Azure AD)の歴史
Azure Active Directory(Azure AD)の歴史 | ||
期間 | 主な出来事 | 詳細 |
2000年 | Active Directory リリース | オンプレミス環境向けのディレクトリサービスとして登場 |
2010年 | Azure AD リリース | クラウドベースのID/アクセス管理サービスとして登場 |
2015年 | Azure Resource Manager(ARM)導入 | Role-Based Access Control(RBAC)によるユーザー管理機能追加 |
2022年5月 | Microsoft Entra へのブランド変更 | ID/アクセス管理ソリューションを統合 |
2023年7月 | Azure AD 名称変更 | Microsoft Entra ID へ正式名称変更 |
初期の背景と登場
・Active Directory(AD)は、2000年にMicrosoftがWindows 2000 Serverの一部としてリリースしたディレクトリサービスです。ADは、ユーザーやコンピューターなどのリソース情報を一元管理するための基盤として、多くの企業や官公庁で利用されてきました。
Azure Active Directoryの登場
・Azure Active Directory(Azure AD)は、MicrosoftのクラウドプラットフォームであるAzureの一部として提供されるIDおよびアクセス管理ソリューションです。Azure ADは、クラウドベースのディレクトリサービスとして、オンプレミスのActive Directoryの機能をクラウドに拡張する形で登場しました。
進化と機能拡張
・Microsoft Azureのリリース当初から、Azure ADはクラウドサービスの一環として提供され、ユーザー管理やアクセス制御の機能を提供してきました。
・Azureのリソース管理システムがAzure Resource Manager(ARM)に移行し、Role-Based Access Control(RBAC)によるユーザー管理が導入されました。これにより、Azure ADのユーザーによるリソース管理の自由度が大幅に向上しました。
再ブランド化と最新の展開
・Microsoftは、Azure ADを含むIDおよびアクセス管理ソリューションを「Microsoft Entra」として再ブランド化しました。この変更は、ID管理とアクセス管理の統合ソリューションを提供するためのものでした。
・Azure ADの名称が正式にMicrosoft Entra IDに変更されました。これにより、Azure ADの機能やサービスはそのままに、Microsoft Entraファミリーの一部として提供されることになりました。
Azure ADの主な機能
以下にAzure ADの主な機能をご紹介します。
Azure ADの主な機能 | ||
機能 | 説明 | 詳細情報 |
シングルサインオン (SSO) | 1回のログインで複数サービスにアクセス | ユーザー利便性向上、パスワード管理負担軽減 |
多要素認証 (MFA) | 複数認証方法でセキュリティ強化 | 指紋認証、顔認証、PINコード、 FIDO2キー、SMS、音声通話などに対応 |
条件付きアクセス | アクセス制限でセキュリティリスク低減 | ユーザー/グループごとにアクセス条件設定、 場所/デバイスからのアクセス制限 |
ID ガバナンス | 適切なアクセス制御 | エンタイトルメント管理、アクセスレビュー、 ライフサイクルワークフロー、特権ID管理 |
アクセスログと監査ログ | 不正アクセス検出/法令遵守 | 管理作業ログとユーザーアクセスログを別途記録、 Azure管理ポータルで確認可能 |
クラウド アプリケーション統合 |
一括管理でIT担当者負荷軽減 | AWS、Google Cloud、Salesforceなど、 様々なクラウドアプリケーションのアカウント情報を一括管理 |
デバイス管理 | 企業セキュリティポリシーの一貫適用 | Intuneなどのツールでデバイスのポリシー適用/管理 |
・ユーザーが一度のログインで複数のクラウドサービスやアプリケーションにアクセスできる機能です。これにより、ユーザーの利便性が向上し、パスワード管理の負担が軽減されます。
・指紋認証、顔認証、PINコード、FIDO2セキュリティキー、SMS、音声通話など、複数の認証方法をサポートし、セキュリティを強化します。
・ユーザーやグループごとにアクセス条件を設定し、特定の場所やデバイスからのアクセスを制限する機能です。これにより、セキュリティリスクを低減し、アクセス制御を柔軟に行えます。
・エンタイトルメント管理、アクセスレビュー、ライフサイクルワークフロー、特権ID管理などの機能を提供し、適切なユーザーが適切なリソースにアクセスできるようにします。
・管理作業のログとユーザーによるアクセスログを別々に記録し、Azure管理ポータルから確認できます。これにより、不正アクセスの検出や法令遵守のための証跡管理が可能です。
・Amazon Web Service、Google Cloud、Salesforceなど、様々なクラウドアプリケーションのアカウント情報を一括で管理できます。これにより、IT担当者の業務負荷が軽減されます。
・Intuneなどのツールを利用して、デバイスのポリシー適用や管理を行います。これにより、企業のセキュリティポリシーを一貫して適用できます。
まとめ
これにより、企業のIT管理者の負担を軽減し、ユーザーの利便性とセキュリティを向上させることができます。
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