IDaaS・ID管理ツール「Microsoft Entra ID」についてご紹介
ご訪問ありがとうございます。
今回は、IDaaS・ID管理ツール「Microsoft Entra ID」についてご紹介します。
【単】ITビジネス関連サイトマップのご紹介
ITビジネス関連サイトマップをご紹介します。
Microsoft Entra IDとは
以前はAzure Active Directory(Azure AD)として知られていましたが、2022年5月にMicrosoft Entraの一部として再ブランド化されました。
主な機能
Microsoft Entra IDの主な機能 | |||
機能 | 説明 | 対応ライセンス | 詳細 |
シングルサインオン (SSO) |
ユーザーが一度のログインで複数の アプリケーションやサービスにアクセスできるようにします。 |
Free, Basic, Premium, Enterprise |
煩わしいパスワード入力の必要がなくなり、 生産性を向上できます。 |
多要素認証 (MFA) | 指紋認証、顔認証、PINコード、FIDO2セキュリティキー、 SMS、音声通話など、複数の認証方法をサポートし、セキュリティを強化します。 |
Free, Basic, Premium, Enterprise |
パスワードのみの認証よりもはるかに安全です。 |
条件付きアクセス | ユーザーやグループごとにアクセス条件を設定し、 特定の場所やデバイスからのアクセスを制限することができます。 |
Premium, Enterprise | 機密情報への不正アクセスを防止するのに役立ちます。 |
IDガバナンス | エンタイトルメント管理、アクセスレビュー、 ライフサイクルワークフロー、特権ID管理などの機能を提供し、 適切なユーザーが適切なリソースにアクセスできるようにします。 |
Premium, Enterprise | コンプライアンス要件を満たし、 アクセス許可を適切に管理するのに役立ちます。 |
ID保護 | リスクポリシー、セキュリティレポート、リスク検出などの機能を通じて、 IDに関するリスクを検出、調査、修復します。 |
Premium, Enterprise | アカウント乗っ取りや その他のID侵害から組織を保護するのに役立ちます。 |
・ユーザーが一度のログインで複数のアプリケーションやサービスにアクセスできるようにします。
・指紋認証、顔認証、PINコード、FIDO2セキュリティキー、SMS、音声通話など、複数の認証方法をサポートし、セキュリティを強化します。
・ユーザーやグループごとにアクセス条件を設定し、特定の場所やデバイスからのアクセスを制限することができます。
・エンタイトルメント管理、アクセスレビュー、ライフサイクルワークフロー、特権ID管理などの機能を提供し、適切なユーザーが適切なリソースにアクセスできるようにします。
・リスクポリシー、セキュリティレポート、リスク検出などの機能を通じて、IDに関するリスクを検出、調査、修復します。
製品ラインナップ
Microsoft Entra製品ラインナップ | |||
製品名 | 説明 | 詳細 | 対応ライセンス |
Microsoft Entra ID (旧称 Azure Active Directory) |
基本的なIDおよびアクセス管理機能を提供します。 | ユーザー認証、アクセス許可、 ID保護などの機能が含まれます。 |
Free, Basic |
Microsoft Entra ID P1 | シングルサインオン、多要素認証、 条件付きアクセスなどの基礎的な機能を提供します。 |
Microsoft Entra ID のすべての機能に加え、 より高度なアクセス制御とセキュリティ機能を提供します。 |
Basic, Premium |
Microsoft Entra ID P2 | ID保護、特権ID管理、 エンドユーザーのセルフサービスアクセス管理など、 より高度な機能を提供します。 |
Microsoft Entra ID P1 のすべての機能に加え、 高度なIDリスク管理、監査、自動化機能を提供します。 |
Premium, Enterprise |
・基本的なIDおよびアクセス管理機能を提供します。
・シングルサインオン、多要素認証、条件付きアクセスなどの基礎的な機能を提供します。
・ID保護、特権ID管理、エンドユーザーのセルフサービスアクセス管理など、より高度な機能を提供します。
その他の関連製品
Microsoft Entraその他の関連製品 | ||
製品名 | 説明 | 詳細 |
Microsoft Entra Verified ID | ID資格情報の発行と 確認をオープン標準に基づいて行います。 |
従来のIDプロバイダーに依存することなく、 安全かつ相互運用可能な方法でユーザーを認証できます。 |
Microsoft Entra Permissions Management |
マルチクラウドインフラストラクチャ全体 にわたってIDアクセス許可を管理します。 |
AWS、Azure、GCPなどのクラウド環境 におけるアクセス許可を統合的に制御できます。 |
Microsoft Entra Internet Access |
インターネットやMicrosoft 365のアプリ へのアクセスをセキュリティで保護します。 |
ゼロトラストネットワークアクセス (ZTNA) に基づいて、 ユーザーとアプリを安全に接続できます。 |
Microsoft Entra Private Access |
プライベートアプリにユーザー がどこからでも安全に接続できるようにします。 |
リモートワークやハイブリッドワーク環境 における安全なアクセスを可能にします。 |
・ID資格情報の発行と確認をオープン標準に基づいて行います。
・マルチクラウドインフラストラクチャ全体にわたってIDアクセス許可を管理します。
・インターネットやMicrosoft 365のアプリへのアクセスをセキュリティで保護します。
・プライベートアプリにユーザーがどこからでも安全に接続できるようにします。
Microsoft Entra IDは、企業がクラウドサービスを安全に利用するための包括的なソリューションを提供し、セキュリティと生産性のバランスを取ることを目指しています。
Microsoft Entra IDとAzure ADの違いは
以下にその違いと共通点を詳しく説明します。
Microsoft Entra IDとAzure ADの違い | |||
項目 | Microsoft Entra ID | Azure AD | 詳細 |
名称 | 2023年7月以降 | 2023年7月以前 | |
ブランド | Microsoft Entraファミリーの一部 | Azureブランド | マイクロソフトのIDおよび アクセス管理ソリューションを統一するため、 名称変更が行われました。 |
サービス内容 | シングルサインオン、 多要素認証、 条件付きアクセス、 IDガバナンス、ID保護など |
シングルサインオン、 多要素認証、 条件付きアクセス、 IDガバナンス、ID保護など |
名称変更に伴い、 サービス名称が変更されていますが、 内容はほぼ同じです。 |
ライセンス | Microsoft Entra ID Free、P1、P2 | Azure AD Free、Basic、 Premium P1、Premium P2 |
ライセンス体系は変更されていませんが、 Azure ADの名称は変更されています。 |
価格 | Microsoft Entra IDの価格 | Azure ADの価格 | 価格は変更されていません。 |
名称変更の背景
2023年7月に、Azure Active Directory(Azure AD)はMicrosoft Entra IDに名称変更されました。この変更は、Microsoft Entraファミリーの一部として、IDおよびアクセス管理ソリューションを統一するために行われました。
主な違い
Microsoft Entra IDは、Microsoft Entraファミリーの一部として、他のIDおよびアクセス管理ソリューション(例: Microsoft Entra Permissions Management、Microsoft Entra Verified IDなど)と統一されたブランドの下で提供されます。
Azure ADの各種サービスや機能の名称も変更されました。例えば、Azure AD Premium P1はMicrosoft Entra ID P1に、Azure AD ConnectはMicrosoft Entra Connectに変更されました。
共通点
名称が変更されただけで、提供される機能やサービス内容に変更はありません。シングルサインオン(SSO)、多要素認証(MFA)、条件付きアクセスなどの機能はそのまま利用できます。
ライセンス体系や価格も変更されておらず、既存のAzure ADユーザーは追加の手続きなしでMicrosoft Entra IDを利用できます。
Microsoft Entra IDのプラン
Microsoft 365やMicrosoft Azureのサブスクリプションに含まれており、基本的なユーザー管理機能を提供します。
シングルサインオン、多要素認証、条件付きアクセスなどの基礎的なID管理機能を提供します。
ID保護、特権ID管理、エンドユーザーのセルフサービスアクセス管理など、より高度な機能を提供します。
結論
名称変更により、Microsoft Entraファミリーの一部として、より統合されたIDおよびアクセス管理ソリューションを提供することが目的です。
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