ユーザー認証情報の一元管理と提供を行う「IdP(Identify Provider)」についてご紹介
ご訪問ありがとうございます。
今回は、ユーザー認証情報の一元管理と提供を行う「IdP(Identify Provider)」についてご紹介します。
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IdPとは
IdPの主な役割は以下の通りです。
IdPの主な役割 | |
項目 | 内容 |
1. ユーザー認証情報の管理 | ID、パスワードなどを一元管理 |
2. ユーザー属性情報の管理 | 氏名、メールアドレス、所属部署などを管理 |
3. SAML認証における認証情報提供 | SPにユーザー認証情報を提供 |
4. シングルサインオンの実現 | 1回の認証で複数サービスへのアクセス |
5. 多要素認証によるセキュリティ強化 | パスワード+生体認証などによるセキュリティ向上 |
2. ユーザー属性情報(氏名、メールアドレス、所属部署など)も管理する。
3. SAML認証において、サービスプロバイダ(SP)にユーザーの認証情報を提供する。
4. シングルサインオン(SSO)を実現し、1回の認証で複数のサービスへのアクセスを可能にする。
5. 多要素認証(パスワード+生体認証など)によりセキュリティを強化できる。
IdPはユーザー認証情報の一元管理と提供を行うことで、安全で効率的なシステムアクセスを実現するサービスです。クラウドサービスの利用拡大に伴い、IdPの重要性が高まっています。
IdPの具体的なメリットは?
IdP(Identify Provider)を利用するメリットは主に以下の点です。
IdP(Identify Provider)を利用するメリット | |
項目 | 内容 |
1. シングルサインオン (SSO) の実現 | 1回の認証で複数サービスへアクセス |
2. 認証情報の一元管理 | ユーザーID/パスワード/属性情報を集中管理 |
3. 多要素認証によるセキュリティ強化 | パスワードに加え、生体認証/二段階認証を組み合わせ |
4. 業務効率の向上 | サービス毎のログイン作業不要 |
5. 社内外のシステム統合 | 社内ADとクラウドサービス認証の連携 |
・1回の認証で複数のクラウドサービスやシステムにアクセスできる。
・ユーザーはサービス毎のIDやパスワードを覚える必要がない。
・ユーザーIDやパスワード、属性情報などを一か所で集中管理できる。
・アクセス権限の付与・削除が効率的に行える。
・パスワードに加え、生体認証や二段階認証を組み合わせられる。
・不正アクセスのリスクが低減する。
・サービス毎のログイン作業が不要になり、ユーザーの手間が省ける。
・管理者の認証関連業務の負荷も軽減される。
・社内のアクティブディレクトリとクラウドサービスの認証を連携可能。
・認証システムの一元化が実現する。
SAML認証とIdPの関係は?
SAML認証においてIdP(Identify Provider)は非常に重要な役割を果たしています。IdPとSAML認証の関係は以下のようになります。
IdPとSAML認証の関係 | |
項目 | 内容 |
1. IdPの役割 | – ユーザー認証情報(ID、パスワード)を一元管理 |
2. SAML認証におけるIdPの役割 | – ユーザー認証を行い、SAMLアサーションをSPに送信 |
3. SPの役割 | – IdPから受け取ったアサーションに基づいてユーザーをログイン |
4. SSOの実現 | – 1回の認証で複数のSPサービスへのアクセスが可能 |
5. セキュリティ強化 | – IdPで多要素認証を実施 |
・ユーザー属性情報(氏名、メールアドレスなど)も管理する。
・このアサーションにはユーザーの認証情報や属性情報が含まれる。
・IdPとSPの間で事前に信頼関係を結んでおく必要がある。
IdPが攻撃を受けるとSAML認証全体に影響が及ぶため、IdPのセキュリティ対策が重要です。また、IdPが停止するとSPのサービスが利用できなくなるリスクもあります。
IdP(Identify Provider)とSP(Service Provider)の違いは?
IdP(Identify Provider)とSP(Service Provider)の主な違いは以下の通りです。
IdP(Identify Provider)とSP(Service Provider)の違い | ||
項目 | IdP | SP |
役割 | ユーザー認証を行い、その結果をSPに提供 | IdPから受け取った認証情報に基づいて、 ユーザーにサービスへのアクセスを許可 |
認証情報の管理 | ユーザーID、パスワード、 属性情報などを一元的に管理 |
認証情報自体を管理せず、 IdPから提供された情報を利用 |
シングルサインオン (SSO) の実現 |
SSOを実現し、 1回の認証で複数のSPサービスへのアクセスが可能 |
単独ではSSOを実現できない |
認証開始地点 | IdP開始: ユーザーはまずIdPで認証を行う | SP開始: ユーザーはまずSPにアクセスし、 そこからIdPへリダイレクト |
多要素認証 | 多要素認証(パスワード+生体認証など) でセキュリティを強化 |
単独では多要素認証を実現できない |
・IdPはユーザー認証を行い、その結果をSPに提供する。
・SPはIdPから受け取った認証情報に基づいて、ユーザーにサービスへのアクセスを許可する。
・IdPはユーザーのID、パスワード、属性情報などの認証情報を一元的に管理する。
・SPは認証情報自体を管理せず、IdPから提供された情報を利用する。
・IdPはSSOを実現し、1回の認証で複数のSPのサービスへのアクセスを可能にする。
・SPは単独ではSSOを実現できない。
・IdP開始のSSOではユーザーはまずIdPで認証を行う。
・SP開始のSSOではユーザーはまずSPにアクセスし、そこからIdPへリダイレクトされる。
・IdPでは多要素認証(パスワード+生体認証など)を行うことでセキュリティを強化できる。
・SPは単独では多要素認証を実現できない。
IdPとSPが連携することでシングルサインオンが実現します。
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