WindowsOS「UEFIセキュアブートを有効化する手順・メリット・注意点」についてご紹介
ご訪問ありがとうございます。
今回は、WindowsOS「UEFIセキュアブートを有効化する手順・メリット・注意点」についてご紹介します。
【単】ITビジネス関連サイトマップのご紹介
ITビジネス関連サイトマップをご紹介します。
WindowsOS「UEFIセキュアブートを有効化する手順」のご紹介
UEFIセキュアブートの有効化手順
UEFIセキュアブートの有効化手順 | ||
手順 | 内容 | 詳細 |
1 | BIOS/UEFI設定 ユーティリティ起動 |
起動時にDelete、F2、F10などメーカー固有のキーを押す |
2 | ブートモードを UEFIモードに設定 |
UEFIモードが無効の場合は、有効に変更する |
3 | セキュアブート設定を 有効にする |
「Secure Boot」「Secure Boot Control」など、メーカーによって名称が異なる |
4 | OSタイプを設定 | 「Windows UEFI mode」に設定 |
5 | 変更保存・PC再起動 | 設定変更を保存し、PCを再起動 |
6 | セキュアブート状態確認 | システム情報で「セキュアブートの状態」が「有効」になっていることを確認 |
・通常は起動時にDelete、F2、F10などのキーを押して起動する。
・UEFIモードが無効の場合は、UEFIモードに変更する必要がある。
・BIOSのセキュリティ設定画面から、セキュアブートの設定を「有効」に変更する。
・設定項目は「Secure Boot」「Secure Boot Control」などの名称。
・OSタイプを「Windows UEFI mode」に設定する。
・これによりセキュアブートが完全に有効になる。
・設定変更を保存し、PCを再起動する。
・システム情報で「セキュアブートの状態」が「有効」になっていることを確認する。
ただし、一部の古いOSやドライバーは動作しなくなる可能性があります。
UEFI セキュアブートを有効にするメリットは?
UEFIセキュアブートを有効にすることで、以下のようなメリットがあります。
UEFI セキュアブートを有効にするメリットについて | ||
項目 | 内容 | 詳細 |
セキュリティ強化 | マルウェア/ルートキット対策 | 信頼できるソフトウェアのみ起動、ブートプロセス保護 |
信頼性向上 | システム安定性向上 | デジタル署名で改ざん防止、ドライバー互換性向上 |
コンプライアンス対応 | 規制/基準への準拠 | 業界規制やセキュリティ基準への準拠 |
管理容易化 | マルウェア対策による管理者負担軽減 | マルウェア影響低減によるシステム管理負荷軽減 |
・信頼できるソフトウェア(OS、ブートローダー、ドライバーなど)のみが起動できるようになり、マルウェアやルートキットなどの不正なソフトウェアの実行を防ぐことができます。
・ブートプロセス全体の整合性が保たれ、改ざんから保護されます。
・デジタル署名された信頼できるコードのみが実行されるため、システムの信頼性と安定性が向上します。
・ドライバーの互換性の問題などが減少する可能性があります。
・一部の業界規制やセキュリティ基準では、セキュアブートの使用が義務付けられている場合があります。
・セキュアブートを有効にすることで、これらの規制に準拠できます。
・信頼できるソフトウェアのみが実行されるため、マルウェアの影響を受けるリスクが低減されます。
・これにより、システム管理者の作業負荷が軽減される可能性があります。
しかし、全体としてセキュリティとシステムの信頼性が大幅に向上するメリットがあります。
UEFI セキュアブートを有効にする際の注意点は?
UEFIセキュアブートを有効にする際の主な注意点は以下のようになります。
UEFI セキュアブートを有効にする際の注意点について | ||
項目 | 内容 | 詳細 |
古いOS/ ドライバーとの互換性 |
非対応OS/ ドライバー起動不可 |
Win 8以前/ 一部Linuxはセキュアブート無効化 |
BIOS/ UEFIアップデート |
一時無効化・再有効化 | アップデート後に再度有効 |
デュアルブート設定 | ブート領域/ ファイルシステムに注意 |
MBR/GPT、NTFSバージョン違い等 |
シャットダウン後設定反映 | 一部マザーボードは2回目の再起動が必要 | 設定変更後1回目の再起動では反映されない場合 |
Microsoft認定署名 | ブートローダー等に必要 | Linuxディストリビューションは署名取得手続き必要 |
・セキュアブートを有効にすると、デジタル署名のないOSやドライバーは起動できなくなる可能性がある。
・Windows 8以前のOSや、一部のLinuxディストリビューションとのデュアルブート環境では、セキュアブートを無効にする必要がある。
・マザーボードのBIOS/UEFIをアップデートする際は、一時的にセキュアブートを無効にしておく必要がある。
・アップデート後に再度有効化する。
・デュアルブート環境を構築する場合、ブート領域の違い(MBR/GPT)、NTFSのバージョン違いなど、他の設定にも注意が必要。
・一部のマザーボードでは、セキュアブート設定の変更後に1回目の再起動では設定が反映されない場合がある。
・2回目の再起動で設定が有効になることがある。
・セキュアブートを有効にするには、ブートローダーなどにMicrosoftの認定署名が必要になる。
・Linuxディストリビューションなどでは、署名取得のためのレビュープロセスが必要。
セキュアブートは重要なセキュリティ機能ですが、古いOSやドライバーとの互換性、デュアルブート環境での設定など、注意が必要な点が多くあります。導入時には十分な検証が求められます。
【単】ITビジネス関連サイトマップのご紹介
ITビジネス関連サイトマップをご紹介します。
ITビジネス関連ページのご紹介
ITビジネス関連ページをご紹介します。
IT関連サイトマップのご紹介
IT関連サイトマップをご紹介します。
IT関連サイトマップのご紹介 |
|||
学び/学習TOP > IT|ゲーム作り|HP作成 | |||
ITtop > | |||
ITビジネス|人工知能|開発ツール|プログラミング|チームコミュニケーションツール 開発ツール(サクラエディタ|正規表現)| ゲーム開発|ホームページ作成・運用 自作PC 【ゲーム作り】STG作り方|C言語の入門/基礎|リファレンス/サンプル文 【HP作成】WordPress|Cocoon|便利テクニック |
|||
【プログラミング】 | |||
【C言語】STG作り方|C言語の入門/基礎|リファレンス/サンプル文 | |||
■■│コペンギンTOP > ゲーム│ホビー│書籍・マンガ│■■ |
シューティングゲーム | ゲーム | 中古・新品通販の駿河屋
IT関連ページのご紹介
IT関連ページをご紹介します。
「学ぶ」学習用関連サイトマップのご紹介
「学ぶ」学習用関連サイトマップをご紹介します。
「学ぶ」学習用関連サイトマップのご紹介 |
|||
学び/学習TOP > IT|ゲーム作り|HP作成 | |||
【IT】エディタ/正規表現|プログラミング| 【ゲーム作り】STG作り方|C言語の入門/基礎|リファレンス/サンプル文 【HP作成】WordPress|Cocoon|便利テクニック |
|||
■■│コペンギンTOP > ゲーム│ホビー│書籍・マンガ│■■ |
シューティングゲーム | ゲーム | 中古・新品通販の駿河屋
「学ぶ」学習用関連ページのご紹介
「学ぶ」学習用関連ページをご紹介
コペンギン・サイトマップ
コペンギンのサイトマップをご紹介します。
【コペンギンTOP】サイトマップ | ||||
コペンギンTOP > ゲーム│ホビー│書籍・マンガ│ | ||||
■■│コペンギンTOP > ゲーム│ホビー│書籍・マンガ│■■ |
||||
サイトマップ一覧 |
懐かしの名作から最新作までの豊富な品揃え!通販ショップの駿河屋
コペンギンサイトマップ関連ページのご紹介
コペンギン関連ページをご紹介します。