リアキャップの互換性‐マウント単位で互換が決まる

リアキャップの互換性は「マウント別」で完全に決まります。 レンズ保護に直結する大事なテーマなので、伝統を踏まえつつ丁寧にご紹介します。
◆ リアキャップの互換性は「マウントが同じかどうか」で決まる
リアキャップは “物理的に同じマウント形状同士だけ” 互換性があります。
メーカーが同じでも、
マウントが違えば絶対につきません。
マウントが違えば絶対につきません。
例えば
・Nikon Fマウント → 互換OK
・Nikon Zマウント → 互換NG(別物)
・Canon EFとRF → 互換NG
・Sony AとE → 互換NG
・Nikon Fマウント → 互換OK
・Nikon Zマウント → 互換NG(別物)
・Canon EFとRF → 互換NG
・Sony AとE → 互換NG
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◆ ◆ 代表的なマウント別 リアキャップ互換テーブル
| マウント | リアキャップ互換 | 備考 |
|---|---|---|
| Nikon F | 互換(AI / AF / AF-S / Ai-S すべて同じ) | フィルム時代から現代まで共通。LF-1/LF-2/LF-4 互換 |
| Nikon Z | 専用。Fと互換なし | LF-N1 |
| Canon EF / EF-S | 互換(同じEFマウント) | RFとは非互換 |
| Canon RF | 専用 | EFとは別形状 |
| Sony E / FE | 互換(同じEマウント) | Aマウントとは非互換 |
| Sony A | Aマウント専用 | Eマウント不可 |
| Fuji X | Xマウント専用 | 他社と共通性なし |
| MFT(マイクロフォーサーズ) | 互換(メーカー違っても同じ規格) | Olympus/OM・Panasonic共通 |
| Leica M | Mマウント専用 | Lマウントとは非互換 |
| Lマウント(Leica/Panasonic/Sigma) | Lマウント同士は互換 | Mとは別 |
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◆ ◆ ニコンFマウントの互換性
ニコンFは 1960年代からずっと同じマウントなので、 以下すべて同じリアキャップが使えます。
・Non-AI(プリAI)
・AI
・AI-S
・AF
・AF-D
・AF-S
・VRレンズ
・サードパーティ(シグマ、タムロン、トキナーのFマウント)
・AI
・AI-S
・AF
・AF-D
・AF-S
・VRレンズ
・サードパーティ(シグマ、タムロン、トキナーのFマウント)
→ Nikon LF-4(現行)を買えば全部に使えます。
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◆ ◆ 互換品と純正の違い
| 種類 | 特徴 | おすすめ度 |
|---|---|---|
| 純正(Nikon LF-4 など) | 精度良い、外れにくい、耐久性高い | ◎ |
| 互換品(社外) | 安いが個体差あり | ○〜△ |
| 古い金属キャップ | レアで雰囲気◎、だが傷注意 | △ |
レンズを大切にするなら、純正が最も安心です。
◆ ◆ 注意 ボディキャップとの互換性は別
・レンズにつけるのが リアキャップ
・カメラボディ側につけるのが ボディキャップ
・レンズにつけるのが リアキャップ
・カメラボディ側につけるのが ボディキャップ
両者は見た目は似ていても役割が違います。
◆ まとめ(互換性の要点)
・リアキャップは マウント単位で互換が決まる
・Nikon F は 1960年代〜現代まで全て互換
・Nikon Z とは互換なし(完全別物)
・他社も“同じマウントなら互換・違えば非互換”で統一
・レンズを守るために、純正キャップが最も安心
・Nikon F は 1960年代〜現代まで全て互換
・Nikon Z とは互換なし(完全別物)
・他社も“同じマウントなら互換・違えば非互換”で統一
・レンズを守るために、純正キャップが最も安心
名言 「正しいキャップは、レンズを守る静かな番人である。」
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