写真の歴史(詳説)

写真の歴史をより詳しく、時代ごとに分けてごご紹介します。
時代区分 | 主な出来事 | 技術・文化の特徴 |
---|---|---|
【1】写真の起源と発明 (18世紀末〜1839年) |
– カメラ・オブスキュラが写生に利用されるも、映像の定着技術は未発達。 | 光と影を記録する試みが始まる。 |
– ニエプスが世界初の写真を撮影(1826年、露光時間8時間以上)。 | アスファルトを感光材料として使用。 | |
– ダゲレオタイプ(銀板写真)が発表(1839年)。 | シャープな描写が可能だが、複製不可。 | |
【2】複製と普及の時代 (1840年代〜1880年代) |
– タルボットがカロタイプ(紙ネガ方式)を発明。 | ネガ・ポジ方式で複製可能となり、現代写真の原型に。 |
– 湿板写真法(1851年)が登場。 | 高画質だが現像に制約あり。幕末日本や南北戦争で活用される。 | |
【3】一般大衆への普及と商業化 (1880年代〜1920年代) |
– 乾板写真の登場で簡便化(1871年)。 | シャッター機能が付加され、撮影が容易に。 |
– イーストマンによる「Kodakカメラ」(1888年)。 | ロールフィルムで家庭向け写真が普及。 | |
– 写真館の広まりとポートレート文化の一般化。 | 家族写真や肖像写真が流行し、職業として「写真師」が成立。 | |
【4】報道と芸術の写真 (1920年代〜1940年代) |
– ライカなど小型カメラの登場で報道写真が活発化。 | 戦場カメラマンや報道記録が増加(例:ロバート・キャパ)。 |
– 芸術写真家による表現手段としての進化(例:アンセル・アダムス、マン・レイ)。 | 写真が「記録」から「芸術」へ変化。 | |
【5】カラー写真と量産技術 (1950年代〜1980年代) |
– カラーフィルム(コダクローム、フジカラー)の普及。 | 結婚式や旅行記録にカラー写真が広く利用される。 |
– ポラロイドカメラの登場でインスタント写真人気に。 | その場で結果を確認できる利便性が評価される。 | |
【6】デジタル革命 (1990年代〜2000年代) |
– デジタルカメラの登場でフィルム不要に(1990年)。 | PCとの連携で画像管理・編集が可能に。 |
– 携帯電話カメラやSNSとの連携で社会的共有手段に変化。 | 写真が個人表現から共有文化へ進化。 | |
【7】現代と未来の写真 (2010年代〜) |
– AIによる画像生成や認識技術の進歩。 | 写真風画像生成や自動分類が一般化。 |
– アナログ回帰やフィルム写真へのノスタルジーも注目される。 | 「本物の写真」の定義を巡る議論が活発化。 |
【1】写真の起源と発明(18世紀末〜1839年)
◆ 光と影の記録への試み
・古くから「カメラ・オブスクラ(暗箱)」という装置は知られており、ルネサンス期の画家たちも写生に利用していました。
・しかし、光の映像を永久に定着させる技術は存在しませんでした。
・古くから「カメラ・オブスクラ(暗箱)」という装置は知られており、ルネサンス期の画家たちも写生に利用していました。
・しかし、光の映像を永久に定着させる技術は存在しませんでした。
◆ ニエプスの成功(1826年)
・ジョセフ・ニセフォール・ニエプス(フランス)は、ピューター板に感光性のアスファルトを塗布し、世界初の写真(『窓からの眺め』)を撮影。
・露光時間は8時間以上にも及びました。
・ジョセフ・ニセフォール・ニエプス(フランス)は、ピューター板に感光性のアスファルトを塗布し、世界初の写真(『窓からの眺め』)を撮影。
・露光時間は8時間以上にも及びました。
◆ ダゲレオタイプの発表(1839年)
・ルイ・ジャック・マンデ・ダゲールが開発した「ダゲレオタイプ(銀板写真)」が、フランス学士院で公式発表されます。
・シャープで非常に細かい描写が可能でしたが、1点ものしか作れない欠点がありました。
・この年は「写真の誕生年」としてよく知られています。
・ルイ・ジャック・マンデ・ダゲールが開発した「ダゲレオタイプ(銀板写真)」が、フランス学士院で公式発表されます。
・シャープで非常に細かい描写が可能でしたが、1点ものしか作れない欠点がありました。
・この年は「写真の誕生年」としてよく知られています。
【2】複製と普及の時代(1840年代〜1880年代)
◆ カロタイプ(紙ネガ方式)
・ウィリアム・ヘンリー・フォックス・タルボット(イギリス)が発明。
・ネガ・ポジ方式で複製が可能になり、現代写真の原型となる技術。
・ウィリアム・ヘンリー・フォックス・タルボット(イギリス)が発明。
・ネガ・ポジ方式で複製が可能になり、現代写真の原型となる技術。
◆ コロジオン湿板法(1851年)
・フレデリック・スコット・アーチャーが開発。
・ガラス板に感光液を塗り、その場で現像しなければならないという制約はあったが、画質は非常に高かった。
・南北戦争(アメリカ)や幕末の日本の写真記録にも多く使われた技術。
・フレデリック・スコット・アーチャーが開発。
・ガラス板に感光液を塗り、その場で現像しなければならないという制約はあったが、画質は非常に高かった。
・南北戦争(アメリカ)や幕末の日本の写真記録にも多く使われた技術。
【3】一般大衆への普及と商業化(1880年代〜1920年代)
◆ 乾板写真と携帯カメラ
・乾板写真(ゼラチン乾板)の登場により、写真撮影がより簡便になりました。
・1888年、ジョージ・イーストマンが「Kodak(コダック)カメラ」を発売。
・キャッチコピー 「あなたがシャッターを押せば、あとは私たちがやります。
・一般家庭向け写真の普及が一気に進む。
・乾板写真(ゼラチン乾板)の登場により、写真撮影がより簡便になりました。
・1888年、ジョージ・イーストマンが「Kodak(コダック)カメラ」を発売。
・キャッチコピー 「あなたがシャッターを押せば、あとは私たちがやります。
・一般家庭向け写真の普及が一気に進む。
◆ 写真館とポートレート文化
・写真館が世界各地に広がり、「写真で家族を残す」という文化が一般化。
・日本でも明治時代に「写真師」という職業が成立し、肖像写真が流行しました。
・写真館が世界各地に広がり、「写真で家族を残す」という文化が一般化。
・日本でも明治時代に「写真師」という職業が成立し、肖像写真が流行しました。
【4】報道と芸術の写真(1920年代〜1940年代)
◆ 報道写真と戦場カメラマン
・ライカなどの小型カメラが登場し、写真がより機動的に撮れるように。
・ロバート・キャパなどの報道カメラマンが活躍し、スペイン内戦や第二次世界大戦の記録が多く残される。
・ライカなどの小型カメラが登場し、写真がより機動的に撮れるように。
・ロバート・キャパなどの報道カメラマンが活躍し、スペイン内戦や第二次世界大戦の記録が多く残される。
◆ 芸術としての写真
・写真は「ただの記録」から「表現手段」へと変化。
・アンセル・アダムス、マン・レイなどの芸術写真家が現れ、アートとしての価値も高まります。
・写真は「ただの記録」から「表現手段」へと変化。
・アンセル・アダムス、マン・レイなどの芸術写真家が現れ、アートとしての価値も高まります。
【5】カラー写真と量産技術(1950年代〜1980年代)
◆ カラーフィルムの普及
・コダクロームやフジカラーなど、家庭用のカラーフィルムが登場。
・結婚式や旅行の記録にカラー写真が広く使われるように。
・コダクロームやフジカラーなど、家庭用のカラーフィルムが登場。
・結婚式や旅行の記録にカラー写真が広く使われるように。
◆ ポラロイドカメラ
・インスタント写真の元祖。「その場で見られる写真」として一世を風靡。
・芸術家アンディ・ウォーホルなども愛用。
・インスタント写真の元祖。「その場で見られる写真」として一世を風靡。
・芸術家アンディ・ウォーホルなども愛用。
【6】デジタル革命(1990年代〜2000年代)
◆ デジタルカメラの登場
・ソニー、キヤノン、ニコンなどから家庭向けのデジカメが続々登場。
・フィルムが不要になり、PCと連携して画像を管理・編集できるように。
・ソニー、キヤノン、ニコンなどから家庭向けのデジカメが続々登場。
・フィルムが不要になり、PCと連携して画像を管理・編集できるように。
◆ 携帯電話カメラとSNS
・2000年代以降、携帯電話にカメラが搭載されはじめ、次第にスマートフォンへと進化。
・InstagramやFacebook、LINEなどSNSとの連携により、写真は「個人の表現」から「社会的な共有手段」へと変化。
・2000年代以降、携帯電話にカメラが搭載されはじめ、次第にスマートフォンへと進化。
・InstagramやFacebook、LINEなどSNSとの連携により、写真は「個人の表現」から「社会的な共有手段」へと変化。
【7】現代と未来の写真(2010年代〜)
◆ AIと写真生成
・AIによる画像認識、レタッチ、自動分類が当たり前に。
・生成AI(例 DALL·EやMidjourney)によって「写真風の画像」を作り出す時代に。
・AIによる画像認識、レタッチ、自動分類が当たり前に。
・生成AI(例 DALL·EやMidjourney)によって「写真風の画像」を作り出す時代に。
◆ 写真の本質的な問い
・「本物の写真とは何か?」「AIが作った画像は芸術か?」といった議論が活発化。
・一方でアナログ(フィルム写真)への回帰・ノスタルジーも世界的に注目されています。
・「本物の写真とは何か?」「AIが作った画像は芸術か?」といった議論が活発化。
・一方でアナログ(フィルム写真)への回帰・ノスタルジーも世界的に注目されています。
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