ニコン Fシリーズの歴史

ニコン(Nikon)のFシリーズは、1959年に発売された「ニコンF」から始まり、プロフェッショナル向けのフィルム一眼レフ(SLR)カメラとして長年にわたって高い評価を受けてきました。特に、Fシリーズは報道・戦場・スポーツ写真などの分野で広く使用され、その堅牢性と信頼性から「伝説のカメラ」とも呼ばれています。 ここでは、Fシリーズの歴史と各モデルの特徴を詳しく解説します。
モデル | 概要 | 主な特徴 | 評価 |
---|---|---|---|
ニコン F (1959年) | ニコン初の一眼レフカメラ。プロ向け市場に革命をもたらす。 | ✅ Fマウント採用(現在も互換性あり)。 ✅ チタン幕シャッター(最高1/1000秒)。 ✅ モータードライブ「F-36」装着可能(秒間3コマ連写)。 ✅ 堅牢な真鍮製ボディ。 |
報道カメラマンに絶大な人気。「ライカからニコンへ」の転換点。 |
ニコン F2 (1971年) | ニコンFの改良版。信頼性と操作性を向上。 | ✅ 最高シャッター速度1/2000秒。 ✅ TTL測光対応ファインダー「DP-1」。 ✅ モータードライブ「MD-1」「MD-2」装着可能(秒間5コマ連写)。 |
「壊れないカメラ」として報道・スポーツ写真家に愛用される。 |
ニコン F3 (1980年) | 初の電子制御シャッター搭載モデル。デザインはジョルジェット・ジウジアーロが担当。 | ✅ 電子制御シャッター(最高1/2000秒)。 ✅ 液晶表示内蔵ファインダー。 ✅ モータードライブ「MD-4」装着で秒間6コマ連写。 ✅ チタン製ボディ「F3/T」モデルも登場。 |
NASAがスペースシャトル公式カメラとして採用。15年以上のロングセラー。 |
ニコン F4 (1988年) | Fシリーズ初のオートフォーカス搭載モデル。完全電子制御へ移行。 | ✅ マルチAFセンサー搭載。 ✅ 完全電子制御シャッター(最高1/8000秒)。 ✅ 視野率100%ファインダー。 ✅ モータードライブ標準搭載(秒間5.7コマ連写)。 |
従来のMFレンズとの互換性を維持しつつ、AF時代を切り開く画期的なモデル。 |
ニコン F5 (1996年) | プロ用AF一眼レフの完成形として登場。全自動化が進む。 | ✅ 5点マルチAFセンサー「アドバンストマルチCAM1300」。 ✅ 最高シャッター速度1/8000秒、フラッシュ同調1/300秒。 ✅ モータードライブ内蔵(秒間8コマ連写)。 ✅ 3Dカラー測光搭載で正確な露出制御。 |
「F5こそ最高のAFフィルム一眼レフ」と評される耐久性と性能を誇るモデル。 |
ニコン F6 (2004年) | 最後のFシリーズとして登場。デジタル時代における究極のフィルムカメラ。 | ✅ 11点AFシステム搭載(マルチCAM2000)。 ✅ 超静音フィルム巻き上げ機構。 ✅ デジタル一眼レフ「Dシリーズ」と同じ操作性を実現。 |
フィルムカメラの究極形として愛好家に支持され、2020年まで生産されたモデル。 |
1. ニコン F(1959年)– 伝説の始まり
概要
・1959年発売。
・ニコン初の一眼レフカメラであり、世界のプロフェッショナル向けカメラ市場に革命をもたらす。
・35mm判のモジュール式カメラとして、交換ファインダーやモータードライブを装着可能。
・1959年発売。
・ニコン初の一眼レフカメラであり、世界のプロフェッショナル向けカメラ市場に革命をもたらす。
・35mm判のモジュール式カメラとして、交換ファインダーやモータードライブを装着可能。
主な特徴
✅ Fマウントを採用(現在のニコンFマウントレンズと互換性あり)。
✅ フォーカルプレーンシャッター(最高1/1000秒)を搭載。
✅ チタン幕シャッターを使用し、耐久性が向上。
✅ モータードライブ「F-36」を装着可能(秒間3コマ連写)。
✅ 堅牢なプレス加工の真鍮製ボディ。
✅ Fマウントを採用(現在のニコンFマウントレンズと互換性あり)。
✅ フォーカルプレーンシャッター(最高1/1000秒)を搭載。
✅ チタン幕シャッターを使用し、耐久性が向上。
✅ モータードライブ「F-36」を装着可能(秒間3コマ連写)。
✅ 堅牢なプレス加工の真鍮製ボディ。
影響と評価
・報道カメラマンに絶大な人気を誇り、「ライカからニコンへ」の転換点となる。
・ベトナム戦争やオリンピックなど、数々の歴史的な場面で使用される。
・報道カメラマンに絶大な人気を誇り、「ライカからニコンへ」の転換点となる。
・ベトナム戦争やオリンピックなど、数々の歴史的な場面で使用される。
2. ニコン F2(1971年)– 改良された完成形
概要
・1971年発売。
・ニコンFの信頼性を継承しつつ、多くの改良を加えたモデル。
・メカニカルシャッター式の最終モデルで、電池なしでも撮影可能。
・1971年発売。
・ニコンFの信頼性を継承しつつ、多くの改良を加えたモデル。
・メカニカルシャッター式の最終モデルで、電池なしでも撮影可能。
主な特徴
✅ 最高シャッター速度1/2000秒(Fより向上)。
✅ 交換式ファインダーを継続(DP-1ファインダーでTTL測光可能)。
✅ より大きなフィルム巻き上げレバーを搭載し、操作性向上。
✅ モータードライブ「MD-1」「MD-2」を装着可能(秒間5コマ連写)。
✅ 最高シャッター速度1/2000秒(Fより向上)。
✅ 交換式ファインダーを継続(DP-1ファインダーでTTL測光可能)。
✅ より大きなフィルム巻き上げレバーを搭載し、操作性向上。
✅ モータードライブ「MD-1」「MD-2」を装着可能(秒間5コマ連写)。
評価
・報道・スポーツ写真家に愛用され、ニコンの名声を不動のものにする。
・ベトナム戦争や各国の紛争地で活躍し、「壊れないカメラ」と評される。
・報道・スポーツ写真家に愛用され、ニコンの名声を不動のものにする。
・ベトナム戦争や各国の紛争地で活躍し、「壊れないカメラ」と評される。
3. ニコン F3(1980年)– エレクトロニクス化の進化
概要
・1980年発売。
・ニコン初の電子制御シャッターを搭載したプロ用一眼レフ。
・工業デザイナーのジョルジェット・ジウジアーロがデザインを担当。
・1980年発売。
・ニコン初の電子制御シャッターを搭載したプロ用一眼レフ。
・工業デザイナーのジョルジェット・ジウジアーロがデザインを担当。
主な特徴
✅ 電子制御シャッター(1/2000秒、メカニカル1/60秒)。
✅ 液晶表示内蔵のファインダー(視認性が向上)。
✅ モータードライブ「MD-4」装着で秒間6コマ連写。
✅ チタン製ボディを採用した「F3/T」モデルも登場。
✅ 電子制御シャッター(1/2000秒、メカニカル1/60秒)。
✅ 液晶表示内蔵のファインダー(視認性が向上)。
✅ モータードライブ「MD-4」装着で秒間6コマ連写。
✅ チタン製ボディを採用した「F3/T」モデルも登場。
評価
・NASAがスペースシャトルの公式カメラとして採用(F3 NASAモデル)。
・15年以上のロングセラー(2001年まで販売)で、最も長く愛されたFシリーズのひとつ。
・NASAがスペースシャトルの公式カメラとして採用(F3 NASAモデル)。
・15年以上のロングセラー(2001年まで販売)で、最も長く愛されたFシリーズのひとつ。
4. ニコン F4(1988年)– オートフォーカス化
概要
・1988年発売。
・Fシリーズ初のオートフォーカス(AF)搭載モデル。
・メカニカルから完全電子制御へ移行し、現代的な操作性に。
・1988年発売。
・Fシリーズ初のオートフォーカス(AF)搭載モデル。
・メカニカルから完全電子制御へ移行し、現代的な操作性に。
主な特徴
✅ オートフォーカス(マルチAFセンサー)搭載。
✅ 完全電子制御シャッター(1/8000秒)。
✅ 視野率100%のファインダー。
✅ モータードライブ標準搭載(秒間5.7コマ連写)。
✅ オートフォーカス(マルチAFセンサー)搭載。
✅ 完全電子制御シャッター(1/8000秒)。
✅ 視野率100%のファインダー。
✅ モータードライブ標準搭載(秒間5.7コマ連写)。
評価
・オートフォーカス対応のプロ用一眼レフとして画期的。
・従来のMFレンズとの互換性を維持しつつ、新時代のAFカメラへ移行。
・オートフォーカス対応のプロ用一眼レフとして画期的。
・従来のMFレンズとの互換性を維持しつつ、新時代のAFカメラへ移行。
5. ニコン F5(1996年)– プロ用AF一眼の決定版
概要
・1996年発売。
・プロフェッショナル向けAFカメラの完成形として登場。
・全自動化が進み、従来のFシリーズとは大きく異なるデザイン。
・1996年発売。
・プロフェッショナル向けAFカメラの完成形として登場。
・全自動化が進み、従来のFシリーズとは大きく異なるデザイン。
主な特徴
✅ 5点マルチAFセンサー「アドバンストマルチCAM1300」搭載。
✅ 最高シャッター速度1/8000秒、フラッシュ同調1/300秒。
✅ モータードライブ内蔵(秒間8コマ連写)。
✅ 3Dカラー測光を搭載し、正確な露出制御が可能。
✅ 5点マルチAFセンサー「アドバンストマルチCAM1300」搭載。
✅ 最高シャッター速度1/8000秒、フラッシュ同調1/300秒。
✅ モータードライブ内蔵(秒間8コマ連写)。
✅ 3Dカラー測光を搭載し、正確な露出制御が可能。
評価
・プロ写真家の間で絶大な支持を受け、「F5こそ最高のAFフィルム一眼レフ」と評される。
・耐久性、操作性、測光性能すべてが当時の最高水準。
・プロ写真家の間で絶大な支持を受け、「F5こそ最高のAFフィルム一眼レフ」と評される。
・耐久性、操作性、測光性能すべてが当時の最高水準。
6. ニコン F6(2004年)– 最後のFシリーズ
概要
・2004年発売。
・ニコン最後のフィルム一眼レフカメラ。
・デジタル時代の中で、究極のフィルムカメラを目指したモデル。
・2004年発売。
・ニコン最後のフィルム一眼レフカメラ。
・デジタル時代の中で、究極のフィルムカメラを目指したモデル。
主な特徴
✅ 11点AFシステム搭載(マルチCAM2000)。
✅ 最高シャッター速度1/8000秒、フラッシュ同調1/250秒。
✅ 超静音フィルム巻き上げ機構を採用。
✅ デジタル一眼レフ「Dシリーズ」と同じ操作性を実現。
✅ 11点AFシステム搭載(マルチCAM2000)。
✅ 最高シャッター速度1/8000秒、フラッシュ同調1/250秒。
✅ 超静音フィルム巻き上げ機構を採用。
✅ デジタル一眼レフ「Dシリーズ」と同じ操作性を実現。
評価
・フィルムカメラの究極形として、多くの愛好家に支持される。
・2020年まで生産され、Fシリーズの歴史に幕を閉じる。
・フィルムカメラの究極形として、多くの愛好家に支持される。
・2020年まで生産され、Fシリーズの歴史に幕を閉じる。
7. Fシリーズの歴史年表
モデル | 発売年 | 主な特徴 |
---|---|---|
F | 1959年 | 初のニコン一眼レフ、Fマウント採用 |
F2 | 1971年 | 完全機械式の最終モデル |
F3 | 1980年 | 初の電子制御シャッター、NASA採用 |
F4 | 1988年 | 初のオートフォーカス搭載 |
F5 | 1996年 | プロ用AF一眼レフの完成形 |
F6 | 2004年 | 最後のフィルム一眼レフ |
まとめ
ニコンFシリーズは、フィルム一眼レフの歴史を象徴する存在であり、プロフェッショナルの間で広く使われました。F6をもってフィルム一眼の時代は終焉を迎えましたが、その精神は現在のデジタル一眼レフにも受け継がれています。
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