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Apple製品の周辺機器インターフェース「USB-Cの基礎」についてご紹介

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Apple製品の周辺機器インターフェース「USB-Cの基礎」についてご紹介

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今回は、Apple製品の周辺機器インターフェース「USB-Cの基礎」についてご紹介します。

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「USB」ってどんな規格なの?

USBとは「Universal Serial Bus」の略称で、PCなどのデバイスと周辺機器(またはデバイス同士)を接続し、給電やデータ転送、映像出力を実現するために定められた共通の規格を指します。
このUSBという規格のなかには、USB-Cをはじめ、USB-AやMicro-USBなど複数のインターフェースが存在します。近年はUSB-Cがより一般的になりつつありますが、現行のパソコンでもUSB-Aポートを搭載した機種があるなど、現状さまざまな形状のUSBポート/コネクタが混在しています。

「現行パソコンでよく利用されるコネクタ/周辺機器一覧」のご紹介

「現行パソコンでよく利用されるコネクタ/周辺機器一覧」のご紹介
Lightning 2012年に発表。iPhone14シリーズ以前のデバイスなどで利用可能
USB-C 近年発売のデバイスに数多く採用される、今もっともポピュラーな規格
USB-A 数あるUSBのなかでも、もっとも初期に策定されたコネクタ
HDMI 映像と音声を高い品質で入出力するためのコネクタ
3.5mm
ヘッドフォンジャック
イヤフォンやヘッドフォンなどに採用されるコネクタ
SDXCカード デジタルカメラなどのデータ記録用として採用されるメモリーカード
Ethernet 有線LANケーブルを接続するためのコネクタ

USB-Cのメリット/デメリット

USB-Cのメリットとデメリット
USB-Cのメリットとデメリット
メリット デメリット
リバーシブルデザインで
ストレスフリーな接続を実現
規格が複雑でわかりにくい
USB PDによる高速充電
高速なデータ転送が可能
映像・音声の出力に対応

一般的な規格として定着しつつあるUSB-Cには、いくつかのメリットが存在します。ここでは、代表的なコネクタとして長く使われてきたUSB-Aと比較して、そのメリットをご紹介します。

USB-Cは上下/左右が対称のリバーシブルデザイン

USB-Cは上下と左右の形が対称のリバーシブルデザインを採用しています。USB-Aコネクタ/ポートには裏表があるため接続に手間取ることがあるかもしれませんが、USB-Cポートにコネクタを差し込む際は上下の向きを気にする必要がありません。

USB-Cはリバーシブルデザインを採用しているため、接続時にコネクタの向きを気にする必要がありません。

USB-Cの高い供電能力(100W~240W)

次に、USB-Aは最大7.5Wでの給電に対応する一方、USB-Cは最大100Wで給電できる「USB PD(Power Delivery)」に対応し、デバイスへの急速充電も行えます。さらに、最大240Wまでの電力供給を可能にした最新規格「USB PD EPR(Extended Power Range)」も近年登場したことで、今後さらに多種多様なデバイスでの活用が期待されています。

USB PD対応のUSB-Cならば、より効率的に素早くデバイスを充電できます。なお、急速充電を行うには、充電するデバイスだけでなく、ケーブル及び電源アダプターもUSB PDに対応している必要があります。

複数の機能(映像・音声伝送やデータ転送)を持ち合わせているUSB-C

またUSB-Cは、映像・音声伝送やデータ転送といった複数の機能を持ち合わせているのも大きなメリットです。多くの周辺機器との接続やデータ転送、給電などをケーブル1本で賄うことができるため、デスクの上やカバンの中をスッキリとさせることが可能です。

映像の入出力にも対応USB-Cは映像・音声の入出力にも対応しています。しかし、必ずしもすべてのUSB-Cコネクタ/ポート/ケーブルが対応しているわけではありません。また、デバイス側の仕様によっても、リフレッシュレートや解像度などの条件面は変わってきます。

規格が複雑でわかりにくい最近のUSB-C

一方その多機能さゆえ、USB-Cにまつわる仕様や規格が複雑でわかりにくいほか、「給電はできるけどデータ転送には対応していない」など、一部の機能に対応していない製品も存在します。ケーブルや電源アダプターなどを購入する際は、本当に自分が求めるスペックを満たしているのか注意を払う必要があります。

「Apple製品に採用されているコネクタ」のご紹介

AppleデバイスはUSB-Cだけでなく、様々な種類のポートを搭載しています。ここでは、最新のMacやiPad、iPhoneがどんなポートを備えているのかご紹介していきます。

ノート型Mac:USB-Cポートのみから一部「HDMIポート」「SDXCカードスロット」復活

まずノート型Macでは、2015年発売の12インチMacBook以降、徐々にUSB-Cポートのみを搭載する仕様へと移行を開始。一時は全モデルのポートがUSB-Cのみになりましたが、2021年発売の14/16インチMacBook ProではHDMIポートとSDXCカードスロットが復活しました。

デスクトップ型Macは、複数のポートを用意
一方のデスクトップ型Macでは、現行iMacを除いてUSB-AやHDMI、SDXCカードスロットを搭載するなど、Macはモデルによって搭載するコネクタがバラバラです。

iPadシリーズ:2018年のiPad ProからUSB-C採用
iPadシリーズでは長くLightningポートが搭載されてきましたが、2018年発売のiPad ProでUSB-Cを初採用。現行モデルでは、iPad(第9世代)を除く全モデルでUSB-Cを搭載しています。

iPhoneシリーズ:iPhone15/15ProシリーズでUSB-Cを初搭載
iPhoneシリーズも2012年以降長らくLightningポートが搭載されてきましたが、2023年9月に発表されたiPhone15/15ProシリーズでUSB-Cを初搭載。MacやiPadとの周辺機器の共用に期待が高まっています。

2023年:Macシリーズの対応ポート一覧
Macシリーズの対応ポート一覧
モデル USB-C USB-A HDMI 3.5mm
イヤフォン
ジャック
SDXC
カード
スロット
その他
13インチMacBook Air 2 MagSafe 3
(M2モデルのみ)
15インチMacBook Air 2 MagSafe 3
13インチMacBook Pro 2
14インチMacBook Pro 3 1 1 1 MagSafe 3
16インチMacBook Pro 3 1 1 1 MagSafe 3
iMac 2/4 1 1Gb Ethernetx1
Mac mini 2/4 2 1 1 1/10Gb Ethernetx1
Mac Studio 6 2 1 1 1 10Gb Ethernetx1
Mac Pro 8 3 2 1 PCI Express
拡張スロット×7

MacBook Air/Proが搭載するのはUSB-CポートMagSafe3のみ。一方の14/16インチMacBook ProはUSB-Cポートに加え、HDMIやSDXCカードスロット、3.5mmイヤフォンジャックが1基ずつ搭載されています。
2023年:iPadシリーズのポート一覧
2023年:iPadシリーズのポート一覧
モデル 搭載するポート
12.9インチiPad Pro(第6世代) USB-C
11インチiPad Pro(第4世代) USB-C
iPad Air(第5世代) USB-C
iPad(第10世代) USB-C
iPad(第9世代) Lightning
iPad mini(第6世代) USB-C

iPadシリーズでも、現在はUSB-Cポートが主流になっています。12.9インチiPad Pro(第6世代)及び11インチiPad Pro(第4世代)のUSB-Cポートのみ、Thunderbolt/USB4に対応しています。
2023年:iPhoneシリーズのポート一覧
2023年:iPhoneシリーズのポート一覧
モデル 搭載するポート
iPhoneSE(第3世代) Lightning
iPhone13 Lightning
iPhone14/14 Plus Lightning
iPhone15/15 Plus USB-C
iPhone15 Pro/15 ProMax USB-C

iPhoneシリーズでは、最新のiPhone15/15ProシリーズではじめてUSB-Cポートが搭載されました。
AirPods(第2世代)のポート状況
AirPods(第2世代)がLightningポート、AirPods Pro(第2世代)が専用ケースにUSB-Cポートを搭載します。AirPods(第3世代)はLightning充電ケースかMagSafe充電ケースから選択可能です(後者にもLightningが採用)。なお、オーバーイヤ型のAirPodsMaxには、Lightningポートが採用されています。

純正入力機器の充電ポート
純正Magic Mouse及びMagic Keyboardには、充電および初期接続用のLightningポートが搭載されています。現行iMacの場合、Macと接続するためのUSB-C to Lightningケーブルが付属しています。

周辺機器を選ぶときの注意点は?

USB-Cとはあくまでも「コネクタ/ポートの形状に関する規格」
多くのデバイスや周辺機器で主流となりつつあるUSB-Cですが、その仕様は複雑です。まずしっかりと理解しておきたいのが、USB-Cとはあくまでも「コネクタ/ポートの形状に関する規格」ということです。

「USB-C」もデバイスや周辺機器が採用するインターフェースの仕様によって大きく異なる
一口に「USB-C」といっても、その性能はデバイスや周辺機器が採用するインターフェースの仕様によって大きく異なってくるのです。
iPhone15シリーズでも異なる「USB-Cの転送速度」
例えば、最新のiPhone15シリーズではUSB-Cコネクタが搭載されましたが、Appleの公式ページをよく見ると、iPhone15/15 Plusは「USB 2(最大480Mb/秒)」iPhone15 Pro/15 Pro Maxは「USB 3(最大10Gb/秒)」対応と明記されています。つまり全モデルでUSB-Cポートを搭載するものの、データを転送できる速度の上限はモデルによって異なるのです。

ケーブルなどの周辺機器にも気を配る
また、USB-Cのポテンシャルを最大限発揮するには、ケーブルなどの周辺機器にも気を配る必要があります。
iPhone15 Pro/15 Pro Maxではケーブルが別途必要
こちらもiPhone15シリーズを例に挙げると、付属するUSB-Cケーブルの仕様はすべてUSB 2対応です。iPhone15 Pro/15 Pro Maxが備えている最大10Gbpsでのデータ転送機能を実現したいならば、ケーブルを別途用意しましょう。

急速充電にはUSB PD対応製品を
USB PDによる急速充電を実現するには、充電するデバイスと一緒に使うケーブル、ACアダプター、モバイルバッテリーがUSB PDに対応している必要があります。

高速データ転送規格「Thunderbolt」にも対応
USB-Cを搭載するデバイスや周辺機器のなかには、AppleとIntelが共同開発した「Thunderbolt」というデータ転送規格に対応しているものもあります。Appleデバイスの場合、一部のハイエンド向MacThunderbolt4ポートが搭載されています。

USB-Cを使った映像出力にはThunderbolt 3/4又は「Display Port Alternate Mode」対応
USB-Cで映像を出力するには、映像を出力するデバイスと外付けディスプレイ、ケーブルなどがThunderbolt 3または4、もしくは「Display Port Alternate Mode」に対応している必要があります。

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業績推移|
【iPhone】
歴代シリーズ|
iPhone15(内部構造)|SIM
【Mac】
GPUアーキテクチャ
周辺機器 SCSI|HDD|AppleTalk|LaserWriter
【周辺機器】
インターフェース
USB-C(基礎|充電|転送速度|映像/音声伝送|ハイレゾ|内部構造|USB3.2)|転送速度|Thunderbolt 5|SCSI
ネットワークAppleTalk|プリンター LaserWriter
【Appleプロセッサー/シリコン】
歴代プロセッサー Macシリーズ(68k|PowerPC|x86|Mシリーズ)
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